【高梨沙羅が、ノルウェー行われたW杯スキージャンプ女子個人14戦(ヒルサイズ=HS140m)で、高梨沙羅(クラレ)が130m、132メートmの合計291・5点で優勝した。今季2勝め。通算では、男女歴代最多を更新する62勝め。(*^^)v祝
高梨は、東京五輪後、引退をしたものの、先月、現役復帰を表明した男子マラソンの大迫傑の「もう一度闘いたい。勝ちたい」「昨日自分に負けたら、今日勝てばいい。少しずつ勝てる頻度を増やしていく」という言葉が「心に刺さった」と投稿。「大好きなジャンプでこんな終わり方をしたくない」「自分に勝ちたい」という思いで飛んだのではないかと察するのだが。試合後、「今までの優勝で一番嬉しかった」と笑顔を見せていたとう。本当によかった。"^_^"】
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政治社会系でよかったと思うニュースをいくつか。
衆議院の憲法審査会では、一部の改憲派の議員が「有事に際して、国会をオンラインで開く必要が生じた場合、憲法改正が必要ではないか」との問題を提起していたのだが。
<オンラインでの国会出席は、現憲法56条の「出席」に当たらないおそれがあると主張。改憲派は何か改憲の糸口になることを探し回っているのよね。^^;>
しかし、3日に開かれた衆議院の憲法審査会で、オンラインの国会審議には憲法改正は不要との結論が導かれたという。(*^^)v
『衆院憲法審 オンライン審議について報告書を決議「憲法改正せず可能が多数意見」
衆議院の憲法審査会はきょう、オンラインの国会審議についての報告書を決議しました。憲法を改正せず、解釈により実現可能とする意見が多数だったとしています。
オンラインの国会審議をめぐり、衆議院の憲法審査会では、憲法上の国会への「出席」をどう解釈するか、学者を呼ぶなどして議論が進められてきました。
報告書では新型コロナの感染拡大などを念頭に、「緊急事態が発生した場合など、例外的にオンラインによる出席も含まれると解釈できる」との意見が多数を占めたと明記。報告書はきょう、共産党をのぞく与野党の賛成多数で決議されました。近く、細田衆議院議長に提出される予定です。
自民党 新藤義孝衆院議員「緊急事態条項を憲法に整備しておくことについて包括的に議論することは喫緊の課題であり、議論の必要性はますます高まった」
立憲民主党 奥野総一郎衆院議員「独裁的な権限を政府に付与すべきではありません。あくまで国会の議決によるべきだと思います」
一方、きょうの憲法審では自民党の新藤衆院議員が憲法改正で緊急事態条項を新設すべきと主張しましたが、野党側は反対を表明し、議論は平行線をたどりました。(TBS22年3月3日)』
国連では3日、40年ぶりに安保理の要求による国連総会の緊急会合が開かれ、ロシアのウクライナ侵攻に対する非難決議が採択された。
日本を含め、出席した国の2/3以上に当たる141カ国が賛成し、決議が採択された。
尚、ロシア、ベラルーシ、北朝鮮など5カ国が反対。そして、中国、インドなど35カ国が棄権したという。<インドはロシアと友好関係にあるのね。^^;>
『国連総会、ロシア非難決議を141カ国賛成で採択 反対5カ国のみ
193カ国で構成される国連総会は2日、ロシアを非難し、ウクライナからの即時撤退を求める決議案を141カ国の賛成で採択した。反対はロシアなど5カ国にとどまった。決議に法的拘束力はないが、国際社会の中でロシアの孤立を浮き彫りにし、圧力をかける意味合いがある。
決議案は米国や欧州の多くの国、日本など96カ国が共同提案国として名を連ねた。採決でロシアの他に反対したのは、ベラルーシ、北朝鮮、エリトリア、シリア。中国やインドなど35カ国は棄権票を投じ、12カ国がなんら態度を示さなかったが、ロシアに厳しい態度を取る国が圧倒的に多いことが明確になった。
決議は「国家間の法の支配を促進する上で、国連憲章が最も重要であることを再確認する」との文言で始まり、ロシアによる「特別軍事作戦」宣言を非難。軍事行動が「国際社会が何十年も欧州で見ていない規模」だとしたうえで、「いまの世代を戦争の惨劇から救うため、緊急の行動が必要であることを認識する」と記された。
ロシアの侵攻については「最も強い言葉で遺憾の意を表明する」との表現が用いられた。当初の決議案では「最も強い言葉で非難する」となっていたが、できるだけ多くの国の支持を取り付けることを優先させ、文言を弱めた。(朝日新聞22年3月3日)』
国連の安保理事会での非難決議は、ロシアの拒否権発動により採択することができなかったけど。(中国はここでも棄権。)
国連の総会で、多くの国々がロシアの侵攻を非難していることが示せて、よかったと思う。(・・)
<『スイス・ジュネーブで1日にあった国連人権理事会の会合で、ロシアのラブロフ外相のビデオ演説が流れる直前に、会場にいた外交官らが一斉に席を立った。ウクライナ危機をめぐり、ロシアへの反対と、ウクライナへの連帯を示した』というニュースも。(朝日3.2)
ただ、あまり多くの国々がロシアを非難すると、ロシアの孤立化を深め、暴走に発展する可能性もあるので、その塩梅が難しいところ。暴れるグレグレ少年をどう扱うか、みたいな感じになっているかも。^^;>
最後に・・・。今、ウクライナでは国外に脱出する人が続出しており、今週中にも難民の数が100万人以上にのぼるのではないか言われているのだが。
日本は、先進国の中で最も難民受け入れに消極的な国の一つで。今回も、積極的には受け入れられないんだろうな~って言ってたら・・・。<個人的にちょっと肩身が狭い時があるのよね。^^;>
何と岸田首相が2日、ウクライナ避難民の日本に受け入れる意向を発表したという。(・o・)
実際のところ、海外から難民や避難民を多数受け入れるには、住居や異国での生活、教育などなど様々な問題があるし。治安などの問題もあって、そう簡単ではないし。最初は、家族や親族のいる人からということなのだが。
mewは、日本は自由民主主義の先進国として、大きな一歩を踏み出そうとしているように思う。(・・)
『岸田首相、ウクライナ避難民受け入れ表明 「人道的観点」考慮
岸田文雄首相は2日、ロシアによる軍事侵攻でウクライナから第三国に逃れた避難民の一部を受け入れる考えを表明した。同日、ウクライナの隣国ポーランドのモラウィエツキ首相と電話会談し、こうした考えを伝えた。
ウクライナ難民を緊急保護 2年間EU滞在可―欧州委提案
岸田首相はこの後、首相官邸で記者団に「まずは親族や知人が日本にいる人々について受け入れることを想定している。それにとどまらず、人道的な観点から対応していく」と語った。
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、同日時点で87万人以上がポーランドなどに避難。首相は「毎日毎日大量の難民が発生している。できるだけ早く手続きを進めたい」と述べた。(朝日新聞22年3月2日)』
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とりあえず書き添えておくなら、立民党の泉健太代表が1日、ウクライナ大使館を訪問し、コルスンスキー駐日大使と面会したとのこと。
「え?何で?」って思ったら、『泉代表は、超党派の「日本・ウクライナ友好議員連盟」で副会長を務め、2015年には京都市と姉妹都市提携を結ぶ首都キエフの「京都公園」やチェルノブイリを視察している』のだという。(京都新聞22年3月2日)(@@)へぇ~
『大使は、大使館の特設口座に6万人超の日本人から20億円近くの寄付金が集まっている』と支援に感謝。また『泉代表は面会後、大使から復興に向けたインフラ整備を日本が主導し、ウクライナからの避難民を受け入れるよう要請を受けたことを明らかにし、継続的な支援の重要性を強調した』という。(同上)
<尚、泉代表は3日、東京都内のベラルーシ大使館を訪問し『「ウクライナに対しベラルーシが参戦することはあってはならない。自制してもらいたい」と伝えたと明らかにした。大使館側はルカシェンコ大統領が参戦を否定しているとする自国の立場を説明したという。』(産経22年3月3日)
維新の会が、ウクライナ問題で勇ましく「核共有」の議論を持ち出して来たのに対して、立民党は2つの大使館を訪問することで、非武力的・平和的な支援・外交を考えていることをアピールする狙いもあったのかな。>
ウクライナ避難民の支援には、与党野党問わず、それこそ超党派で同国とのパイプを活かして、政府により効果的な提言を行なって欲しい&政府も耳を傾けて欲しいと願っているmewなのだった。(@_@。
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