【6日の北京冬季パラ・・・アルペンスキー女子座位で、村岡桃佳が5日の滑降に続き、スーパー大回転でも金メダルを獲得。また男子座位でも、森井大輝が銅メダルを獲得した。(*^^)v祝
村岡は3回めの冬季パラ出場(+東京パラも)、森井は何と6回めのパラ出場になる。また2人とも全5種目の代表になっている。もちろん2人とも多大な努力&卓越した技術がるからこそなのだけど。パラ競技は練習の場所や時間、指導者の確保、試合出場の継続などをするのに、学校、職場、家族、その他多数の支援を必要とするため、五輪レベルの選手になれる人が限られてしまう傾向があるという。昨年、東京でパラリンピックが開かれ、関心を持つ人が増えたのを機に、国内でももっとパラ競技が普及して、より多くの人が参加したり楽しんだりできるようにと願っている。(・・)
<先週は、長野冬季五輪・金の清水宏保や平昌で金(北京でも銀)を獲得した高木奈那など多数の有名選手(5人の五輪メダリスト)が所属していた日本電産サンキョー(長野/旧・三協精機)が、今月31日でスピードスケート部を廃部することを突然、発表した。他の競技も含めて、実業団スポーツが下火になっており、コスパが悪いと考える企業が増えているときく。<五輪の時には注目するけど、ふだんは観客がほとんどいない競技もあるし。(-_-)>パラも含め、もっと多くの競技が発展できるように、国も対策を講じて欲しいと思う。(++)>】
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昨日、書きそびれてしまったのだが・・・。
先週、腹が立ったのは、1日に立民党の辻元清美氏の事務所(大阪)に何者かが侵入し、窓ガラスや壁が壊したというニュースだ。(`´)
<事務所の防犯カメラには、白い防護服のようなものを着た男が室内を物色する様子が映ってたという。>
辻元氏は、以前も殺害予告や刃物が送付されるなど色々と嫌がらせを受けていたことがあるのだが。最近、またヘイトスピーチのような文書を撒かれたり、ネットの誹謗中傷もエスカレートしたりしているとのこと。
こういう卑劣な行為は、本当に許しがたいと思う。(**)
先週、東京・銀座にあるロシア食品などを扱う専門店「赤の広場」の看板が破壊される事件が起きた。<店主はウクライナ人なのに!>
またネットや一般社会の中で、ロシア人を非難、誹謗する人たちが増えており、日本国内のロシア人も肩身が狭い&不安な日々を過ごしているという。
このような卑劣な&日本国民として恥ずかしい行為もやらないで欲しい!(++)
話は変わって・・・。昨日、『安倍の負の遺産~ムネオ娘の副外相がウ大使を放置の謎&安倍新設のロシア経済分野協力担当大臣』という記事をアップしたのだが。
ロシアのウクライナ侵攻が始まって、安倍政権の困った遺産(置き土産?)が、次々と出て来ている。(@@)
先週、政府がウクライナに対して、自衛隊が装備、備蓄している防弾チョッキやヘルメット、防寒服、テント、非常食などの物資などを提供すると発表した。
mewは、ヘルメット、防寒服、テント、非常食まではOKだったのだが。<これらは災害時でも配布するものだからね。>
でも、防弾チョッキときいて、「え?これはいいの?」と疑問に思うところがあった。<今回送る防弾チョッキは戦闘用のもので、一般市民が避難の際に、簡単に着用できるレベルのものではない。(~_~;)>
共産党の田村智子氏も4日の記者会見で「人道支援としてできることは全てやるべきだ。そのことについて今、私がこの場で反対と表明するようなことは考えていない」と述べていたものの、5日に党としては、反対すると発言を修正したという。
『田村氏は「ウクライナには非軍事の支援に全力を挙げるべきだ。防弾チョッキであっても防衛装備品の供与は党が反対してきた武器輸出にあたる」との党見解を読み上げた。また、政府が禁じている「紛争当事国」への装備品供与になると主張し、今回の供与に反対する考えを示した。
安倍政権が2014年に策定した「防衛装備移転三原則」は、武力攻撃が発生し、国連安全保障理事会が措置を取っている「紛争当事国」に対する防衛装備品の供与を禁じている。政府は今回、紛争関連の安保理決議を受けていないウクライナは供与禁止の対象外だと判断している。【田所柳子】(毎日新聞22年3月5日)』
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実は、日本には、わが国が他国の戦争に武器などで関与することがないように、長い間、「武器輸出(禁止)原則」というのが存在した。
しかし、安倍政権時の14年、政府は同原則に代わる「防衛装備移転三原則」を閣議決定し、武器や関連部品の輸出や他国との共同開発が可能になった上、防衛装備品の供与の基準なども緩和されたのである。
とはいえ、「防衛装備移転三原則」でも、戦争の拡大に関与しないように、紛争当事国に装備品の供与は禁じている。
『岸防衛相は、紛争当事国を「武力攻撃が発生し、国際平和と安全を維持・回復するため国連安保理が措置をとっている国」と定義したうえで、「ウクライナはこれに該当しない」と述べた。』『岸防衛相「(物資の)提供は、ウクライナ人の命を守るもの。国際的な紛争の拡大を助長するものではない」』(FNN22年3月4日)』
ただ、今、問題になっている「核共有」の議論もそうだが。政府自民党がジワジワと戦争に関与し得る範囲を広げようとしている感じがあって、ついつい警戒感を抱いてしまうmewなのである。_(。。)_
そして、これはまさに今、政府を困らせている安倍政権の置き土産なのだけど・・・。
安倍首相(当時)&超保守仲間は、悲願の北方領土の返還交渉を進めるためにロシアとの関係を深めたかったことや、天敵視している中国を押さえ込みたいと考えていた。
そこで、13年に安保戦略を策定した際に、ロシアをパートナー国に位置づけたのだ。(・o・)<ちなみに、北朝鮮や中国は「国家安全保障上の課題」(=敵視&警戒している国)ね。>
たぶん、当時、当ブログにも書いたのだけど。昔から危険視されていた&14年には武力でクリミア併合をしたプーチン大統領が支配するロシアと安保・外交全ての面で協力すると。かつてはそ米国としかやっていなかった外務・防衛閣僚協議(2プラス2)をロシアとやったりして、一体、何を考えてるのかと呆れたものだ。_(。。)_
<しかも、ロシアは北方領土をエサに経済協力を引き出しつつ、着々と北方領土軍事基地化してたり、中国と仲良くしてたりして。(-_-;)abe~>
しかし、今回のウクライナ侵攻で世界を敵に回したロシアを、さすがにもう日本のパートナー国として位置づけるわけには行くまい。(~_~;)
『政府の対露戦略、「パートナー」改め「安保上の課題」へ…「もはや甘い対応とれない」
政府は年末に予定する「国家安全保障戦略」の改定で、ロシアのウクライナ侵攻を受けて対露戦略を見直す方針を固めた。現行の戦略が「パートナー」としているロシアの位置づけについて、北朝鮮や中国と同じ「国家安全保障上の課題」へと変更する方向で調整している。
安保戦略は国の外交・安全保障政策の基本指針となる文書で、2013年12月に策定された。10年程度の期間を念頭においた内容で、今回が初の改定となる。今後、政府はロシアとの向き合い方を抜本的に練り直す考えだ。
現行の戦略は、ロシアは国際社会の安定に向けての「パートナーとの外交・安保協力の強化」の項目に記載している。具体的には、安保・エネルギーを含めた「あらゆる分野で協力を進め、日露関係を全体として高めていくことは、我が国の安全保障を確保する上で極めて重要」としている。
だが、政府は、ロシアがウクライナを侵略して市街地を攻撃するなど、国際法上の違法行為を重ねている現実を踏まえ、ともに地域の安定を図るパートナーと位置づけることはできなくなったと判断した。防衛省幹部は「現行の戦略ではロシアは友好国扱いだが、もはや甘い対応はとれない」としている。
安保戦略を策定した13年は、安倍内閣の下で政府はロシアと初の外務・防衛閣僚協議(2プラス2)を行うなど、中国の台頭をにらんで関係強化を進めていた。安保戦略に基づき、極東開発やエネルギー分野での協力も進めてきた。
一方、現行の安保戦略で中国と北朝鮮はいずれも「安全保障上の課題」としつつ、策定当時から核・ミサイル開発を進める北朝鮮は「脅威」と表現している。中国は近年、空母の太平洋進出など軍事的圧力を強めており、政府は中国も「脅威」と明記することを検討している。
(読売新聞22年3月5日)』
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以前から、知人と言ってたのだが。もしかしたら、安倍氏は強いプーチンにチョット憧れてて、彼と仲良くして、彼一緒にアレコレやりたかったかも知れないと思ったりするのだけど・・・。<当初、米国の大統領がタカ派の国家主義者である安倍氏のことを好んでいなかったオバマ大統領だったので、尚更に?>
あんなにプーチンにヨイショ&サービスしていて、果たして日本に何のプラスがあったのか。今となっては、「???」だし。
どうか日本の国民は、これから独裁的に権力をふるうようなアブナイ政治家がリーダーにならないように、党内で権力をふるうことがないように、しっかりチェックして欲しいと思うmewなのだった。(@_@。
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