維新の会の話を、ようやく、一つアップ。(・・)
維新の会に関して、少し驚くニュースがあった。
おおさか維新の会が3月末、同会の法律顧問だった弁護士の橋下徹氏と顧問契約を解除したというのだ。(@@)
橋下氏は、地域政党・おおさか維新の会の創設者&代表で、大阪府知事、大阪市長を歴任した人。15年に政界を引退した後は、弁護士として国政政党の日本維新の会とおおさか維新の会の法律顧問を務めていた。
17年に日本維新の会の足立康史氏と大阪都構想の件で対立し、同会の法律顧問を辞任したのだが。おおさか維新の会の法律顧問は続けていた。また橋下氏はTVでコメンテーターも務めているのだが、周囲からは、維新OBの意見として見られることが多い。^^;
今年の元旦、橋下徹氏、松井一郎氏(維新代表)、吉村洋文氏(維新副代表)が3人そろってにMBSの正月特番のトーク番組に出演したことが、政治的に中立性を欠くと問題視されることに。
また、橋下氏のウクライナ侵攻に関する発言がロシア擁護に当たるとして批判されていることから、橋下氏は維新との関係を完全に打ち切って、お互いに距離を置いた方がいいと考えた可能性が大きい。^^;
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『地域政党「大阪維新の会」を創設した元大阪市長の橋下徹氏が代表を務める法律事務所が、党との法律顧問契約を今年3月末で解消していたことが6日、分かった。党運営に関する法律上の相談を有償で請け負っていたが、民放番組などに出演する中で政治的公平性を期す必要があると判断したという。
橋下氏は大阪府知事だった平成22年に大阪維新を創設。大阪市長に転身し、24年に国政政党「日本維新の会」を立ち上げた。市を廃止する「大阪都構想」が27年の住民投票で否決され、同年の市長任期で政界を引退した。
引退後は弁護士として活動する傍ら、代表を務める事務所が日本維新と法律政策顧問を、大阪維新と法律顧問の契約を結んでいた。日本維新とは党所属国会議員と対立したため、29年に契約を解消した。
大阪維新についても双方の合意に基づき、今年3月末で顧問期間を終了したという。事務所は取材に橋下氏が民放番組などにレギュラー出演するなかで、党関係者と誤解を生む懸念があるとし「政治的公平性を明確にするため」と説明した。(産経新聞22年4月6日)』
MBS放送の特番については、当ブログでも何回か取り上げたのだが。世間が橋下氏を維新の関係者として見ていることは間違いない。<メディアも橋下、松井、吉村を維新三人衆orトリオとして扱っているところがある。>
(関連記事・3月13日『維新3人衆が出たMBSテレビの正月特番~社内調査で「視聴率狙い」「政治的中立性を欠く」との結論』など)
橋下氏の発言は、よくも悪くも維新関係者の発言としてとらえられる。だから、維新を褒めたり、自民、立民などをけなせば、維新の選挙宣伝にもなるし、問題発言した時には維新にダメージを与えることもある。^^;
<今年1月、立民党の菅直人氏が、橋下氏の弁舌をヒットラーにたとえたツイートし、橋下氏が反論。維新の馬場代表が抗議をしに行ったのだが。菅氏に「なぜ維新代表の馬場氏が立民の代表に抗議文を出されたのか。橋下氏は現在、維新とどういう関係があるのか」と問われ、「維新とは関係がない」「チャーターメンバーだ」と答えに窮していたことがあったっけね。>
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また橋下氏は、ロシアのウクライナ侵攻が始まった直後、「ウクライナは、一般市民の犠牲者を増やさないために、早く降伏した方がいい」と主張し、大批判を浴びることに。<抗戦が長引くことで、市民の犠牲を増やしたくないという気持ちはわかるんだけど。降伏は理解が得られないだろう。>
その後、降伏論は引き下げたものの、「ウクライナも妥協すべき」と述べる機会が多いため、ウクライナの関係者や日本の保守系の政治家、識者、ネトウヨなどから(おそらくは保守タカ派系の多い維新支持者からも)批判が続出し、維新の会にとってはマイナス要素(迷惑、イメージダウン?)になりつつあった。(~_~;)
3月29日の参院の外交防衛委員会では、自民党の和田政宗氏が、「テレビのコメンテーターなどが、『このまま戦うと人命が失われたり被害が広がるから降伏した方がよい』という論を展開しているが」と、名前は伏せていたものの、橋下氏の話を持ち出して、暗に批判。
その後、維新の政調会長になった音喜多駿氏が、わざわざ「橋下徹さんは日本維新の会の創設者であり、われわれも深い敬意を抱いているが、いまは民間人で党とは関係がなく、ウクライナ情勢についてはわが党の公式見解とはかなり大きな隔たりがあるということはあらかじめ申し上げたい」と答弁していたりもした(~_~;)
<夕刊フジ(4月2日号)は、この国会での発言を伝える記事の中で)『橋下氏らの無責任な「降伏論」は、すでに大批判を浴びているので再説明は不要だろう。ただ、ウクライナ戦争に関する日本のメディア報道では、コメンテーターと称する人々の歴史や戦争に関する無知が目立った。
独裁者にやすやすと降伏すれば、待っているのは「粛清」という名の大量殺戮か、奴隷化というのは歴史の通り相場だ。「21世紀の現代にそんなことがあるわけがない」と思うなら、ロシアが第二次チェチェン紛争や中東のシリアで、いかに一般市民を虐殺したかを勉強すべきである。』と橋下批判を展開していた。^^;>
おおさか維新の会の代表である吉村知事は、契約解除に関して「詳細はきいていない」とのこと。<顧問契約の責任者である代表なのに、詳細をきいていないのは変じゃない?(・・)>
『吉村知事は「顧問契約をお互いの合意で終了した」と説明し、契約解除に至った理由について「詳細は聞いていないが、双方の合意のもとに判断した」とした。
維新創始者としてカリスマ性について「身近で橋下さんの大阪府、大阪市の改革をみてきた。政治的な手腕はすごいなと思っている。僕自身が政治家として活動する上で大きな影響を受けている。なかなかできない改革をされた方だと思っている」と“決別”を惜しんだ。(日刊スポーツ22年4月6日)』
ただ、吉村氏は、(記者から、橋下発言の影響についてきかれたからか)やたらに維新との関与を否定していて、それが印象に残った。(~_~;)<記者会見の全文を読んだです。>
『地域政党「大阪維新の会」の吉村洋文代表(大阪府知事)は6日の記者会見で、大阪維新の創設者で元大阪市長の橋下徹氏が代表を務める法律事務所が、3月末で党との法律顧問契約を解消したことについて「お互いの合意で終了した」と説明した。「(大阪維新とは)特段の関係はない。法的な関係もないことになる」と述べた。
民放番組やツイッターなどでの橋下氏の言動と、維新との関係については「維新が関与したり、関与されたりということはない」と否定した。(産経新聞22年4月6日)』
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他方、維新の会の代表である松井一郎氏は このような説明を行なっていた。
『日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は6日、地域政党「大阪維新の会」を創設した元大阪市長の橋下徹氏が代表を務める法律事務所が、今年3月末で大阪維新との法律顧問契約を解消したことについて、橋下氏側に党運営に関与していると誤解される懸念があるとし「いろいろと勘繰られてメディアの仕事にも悪影響が出るということだから、契約を解消した」と述べた。大阪市役所で記者団に語った。
橋下氏が政界を引退して以降「維新の意思決定に一切関与していない」とも強調した。
契約解消は橋下氏から申し出があったという。松井氏は、橋下氏が民放番組などにレギュラー出演していることから、「メディアで仕事をするときに(党と関係があると)勘繰られることが彼の仕事上マイナスになるということ。ビジネスでそういう(法律顧問の)形があったけど解消した、それだけのことだ」と述べた。(産経新聞22年4月6日)』
ふ~ん。そうなんだ~。(・・)
果たして、維新の会が橋下氏から完全に離れてやって行くことができるのか・・・。チョット見ものだと思うmewなのだった。(@_@。
THANKS