【今日は、日本で過去最大レベルのタイトルマッチとなる「WBA・IBF世界ミドル級王座統一戦・村田諒太vs.ゴロフキン」が行なわれるのに、地上波で見られず残念。(ノ_-。)<前から読んでいる人はご存知かと思うが、子供の頃からボクシング・ファン。Aにはいるかどうか、午後まで迷ってみる。^^;>
ゴルフ・マスターズで、昨年の覇者・松山英樹が2日終えて、首位と5打差の2位につけている。それだけでスゴイと思う。<交通事故重傷から復活したウッズも予選通過。スゴイ。>
そして、昨日から、MLBが始まりましたね~。(・・)エンジェルズ大谷は開幕投手&大谷ルールの1番でスタート。仕事+αでバタバタしながらも、NHKをつけっぱにして、ちらちら見てしいました~。・・・昨日は投球もバッティングも、ちょっと力がはいり過ぎてた感じ。4回2/3で4安打1失点、9奪三振。無四球&9Kだったものの球数が多くて、ここまでで80球。
責任回数まであと1アウトで変えられて、口を真一文字に結び、かなり悔しそうな感じだった。バッティングも惜しい打球があったけど、4打数無安打に終わった。<もうチョット軽く振った方が飛びそう。>
パドレスの・ダルビッシュも開幕投手(4回目かな)。こちらは6回を無安打無失点、3奪三振4四球とほぼ完璧な投球だったのだが、92球&勝利投手の権利をとって降板。しかし、その後で、阪神にいたスワレスが四死球連発で崩れて、勝ち投手を逃してしまった。残念。
元☆のパイレーツ筒香嘉智あ4番で先発、初の東京出身MLB選手で5年約100億円で契約したカブス・鈴木誠也も6番でメジャー・デビューし、2人とも安打を放ったとのこと。今年のMLBは面白そうだ。"^_^"
<日本は☆がコロナで試合お休みだし~。亡きママの代わりに応援している日ハムの10敗だし~。ニュースも見たくない感じ。(ノ_-。)>】
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共産党の志位委員長が7日、党本部での会合で「急迫不正の主権侵害が起こった場合には、自衛隊を含めてあらゆる手段を行使して、国民の命と日本の主権を守りぬくのが党の立場だ」と発言。(**)
この発言に対して、与野党から様々な反応が出ている。(@@)
『共産党の志位委員長は7日、党本部での会合で、ウクライナ情勢を踏まえ、「急迫不正の主権侵害が起こった場合には、自衛隊を含めてあらゆる手段を行使して、国民の命と日本の主権を守りぬくのが党の立場だ」と述べた。他党からは、自衛隊の解消を掲げる共産党の綱領と矛盾しているとの批判が出ている。
志位氏は憲法9条について、「無抵抗主義ではなく、個別的自衛権は存在している」とも語った。共産党は「自衛隊は憲法違反」との立場だ。党綱領では、自衛隊について「国民の合意での憲法第9条の完全実施(自衛隊の解消)に向かっての前進をはかる」と明記している。(読売新聞22年4月7日)』
先に言えば、mewは、この発言は国民の利益を第一に考えれば、全くおかしくない&当然に出て来るものだと思うし。共産党が現実的な方針を公に示してくれてよかったと思う。(・・)
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この発言に対して、共産党と選挙協力を考えている立憲民主党の泉代表は、歓迎する姿勢を示した。(++)
『立憲民主党の泉健太代表は8日の記者会見で、共産党の志位和夫委員長が「急迫不正の主権侵害が起こった場合は自衛隊を含めあらゆる手段を行使する」と発言したことを歓迎した。
「わが国の国防を担うのが自衛隊であることを多くの政党が認識することは良いことだ」と述べた。
共産党は、自衛隊の解消や日米安全保障条約の破棄を訴えている。泉氏は「自衛隊や日米安保は国民共通の前提との認識を多くが持っていることを、共産党も踏まえつつあるのではないか」と指摘。その上で、同党に対して「自衛隊は合憲だと理解してもいいのではないか」と求めた。(時事通信22年4月8日)』
『「選挙協力に支障があるという認識のもとで言ったのか」という質問には...
自衛隊が導入する武器については、共産党としても「違憲であるとか違憲でない、ということはあろうかと思う」とする一方で、
「自衛隊そのもの、自衛官そのものが違憲かといえば、やはりそういうことではないのではないかと私は思うので、まぁ明確に、自衛隊そのものは合憲である、という理解をされてもいいのじゃないのかな、と思っている」(略)
「選挙協力に支障があるという認識のもとで言ったのか」という指摘も出たが、泉氏は「先ほど述べたことに、ある意味尽きる。そこから重ねて何か、今お話しするということは、特段ない」と述べるにとどめた。(J-CASTニュース22年4月8日)』
<う~ん。共産党は、自衛隊は合憲だとまでは言わないんじゃないかな。・・・てか、mewも厳密に言えば、違憲だと思うもん。ただ「国民のために、専守防衛の権利や武力は9条も認めてくれるかな~とギリギリの解釈をしているだけで。でも、主体的な武力攻撃や集団的自衛権は、やっぱ違憲だと思う!(**)>
尚、参院選で野党一本化を望んでいるものの、共産党から選挙協力の対象外と名指しされている(ゆよ党の)国民民主党は、微妙な反応を示していた。
『国民民主党の榛葉賀津也幹事長は、志位氏の発言について「春の陽気のせいか一貫していない。しっかりと、私も共産党の綱領を読み返してみたいと思います」と述べた。(日刊スポーツ22年4月7日)』
他方、自民党と公明党は、この発言に疑問を呈していた。(~_~;)
『自民党の小野寺五典・元防衛相は「共産党は自衛隊に対して厳しいことを主張してきた。今までと言っていることが全然違う。憲法違反と言いながら、百八十度違った評価だ」と指摘した。公明党からも「参院選対策ではないか。『自衛隊を持つべきではない』と言っているのにおかしい」(ベテラン)と疑問の声が出た。(読売オンライン22年4月8日)』
もちろん共産党は、参院選対策も考えていると思う。(・・)
ちなみに共産党は、夏の参院選に向けて、「自衛隊や天皇制をすぐになくすことは考えていない」というリーフレットを作成している。
『夏の参議院選挙に向けて、共産党は自衛隊や天皇制を「すぐになくしたり、廃止したりすることは考えていない」などとする党の考え方を解説した冊子を作成しました。
共産党は去年の衆議院選挙で議席を減らした要因の1つに安全保障や天皇制など党の政策に対する誤解があったと分析し、夏の参議院選挙に向けて、党の綱領や考え方を解説した冊子を作成しました。
この中では、党の綱領で「解消に向かって前進をはかる」としている自衛隊について「いますぐなくそうなどと考えていない。将来、アジアが平和になり、国民の圧倒的な多数が『軍事力がなくても安心だ』と考えたときに、はじめて憲法9条の理想にむけてふみだそうと提案している」としています。
また、天皇制について「与党になった場合、廃止することは絶対にしない。続けるかなくすかは、あくまで憲法にもとづいて国民の総意にゆだねるというのが方針だ」と説明しています。
そして、野党共闘による政権交代が実現した場合は「日米安全保障条約や自衛隊など、ほかの野党と意見の違う問題を政権には持ち込まない」と強調していて、共産党としては今回の冊子を通じて党の政策などへの理解を浸透させたいとしています。(NHK22年2月22日)』
昨年の衆院選では、自公与党だけでなく、野党のふりをしたゆよ党の維新や国民までもが、「立民党は、自衛隊、安保を否定する共産党と共闘している。それでは国は守れない」「立憲共産党だ」とバッシングを展開。立民党の支持団体の連合まで、共産党との野党共闘を否定したこともあって、立民党も共産党も議席を減らすことにつながった。
しかし、もし本当の野党である立民党や共産党(+社民、れいわ等)が頑張らなければ、国民の生活や平和政策を軽視した自公や維新をのさばらせることになってしまうわけで。共産党も、もっと多くの国民の理解を得るために、多少は妥協をして(理想は理想として抱きながらも)現実主義の方針を示さなければと考えたのではないかと察する。
コアな共産党支持者からは批判があるかも知れないのだが。勇気ある決断だと思う。(・・)
というわけで、参院選では、市民連合を介した立民、共産、社民、れいわなどの野党共闘を応援したいという気持ちがさらに強くなったmewなのだった。(@_@。
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