パラリンピック&企業の社会還元 + 前原の起き上がりこぼしが 起きない?!
2006年 03月 15日
☆ パラリンピック開催中 ~障害者支援のために企業の社会還元を促したい~
10日、トリノで冬季パラリンピックが開幕した。
11日には早速、バイアスロン(12.5キロ)女子視覚障害の小林深雪選手が日本
選手大会1号となる金メダル、女子立位の太田渉子選手が銅メダルを獲得。さらに小林
選手が銀メダルを、日本選手団首相の大日方邦子選手がアルペンスキー2種目で銀メダ
ルを2個とり、前回ソルトレークシティー大会の獲得メダル数3個を上回っている。
98年に長野で冬季オリンピックが開かれた際にパラリンピックも開かれ、マスコミが
かなり取り上げたことから、日本でもようやくパラリンピックの存在や障害者スポーツ
への関心が少しずつ広がることになったように思う。
私は冬季種目をやっている人は知らないのだが、夏季種目の選手や指導者、その関係者
などから話をきいたことがある。
トリノ・オリンピックについて書いた記事でも述べたことだが、彼らもまた練習場所
の確保や用具その他費用、遠征費用などに苦労している。<競技によっては特別な用具が
必要であり、かなり高額なのだそうである。しかも、調整や修理ができる人も少ない>
まだ指導者も少ないし、競技によってはボランティアの手が必要なので、それらの確保も
難しいという。<視覚障害者のマラソンの場合は、一緒に走る人が必要なのだが、そも
そも一定のタイムでフルマラソンを走ることができる人自体の数がほとんどいなかったり
もする。> また各種目のルールも異なるし、健常者の立場では理解しにくいこともある
ので、指導者の方も手探りしながら四苦八苦することが多いのが現状であるという。それ
に指導者もほとんどはボランティアなので、こちらも本業との両立が大変である。
理解ある企業や学校、団体などに勤めている人は仕事と練習の両立もしやすいが、
そのようなケースは非常に稀であるときく。また企業スポーツという形では成り立ちにく
いので、企業のクラブとして必要な費用が支給されるわけでもない。
それゆえ、学校にいる時には(障害者)スポーツに親しんでいても、卒業後は続けられ
なくなる人が多いときく。
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今、国や地方の財政は大変だとは言うけれど、まだまだムダな全く不要なところに多大
な費用を使っているケースは多々ある。もう少し障害者スポーツに理解や協力をしてくれ
ればと思うところもある。
また、これはスポーツ支援に限らないことだが、日本の大企業ももっとこのような活動
の支援に積極的になってもいいのではないだろうか? <雇用とか技能習得プログラム
など色々な形の支援もある。> もし新自由主義政策や小さな政府化を支持するなら、
尚更である。民は民同士で、相互扶助するのが小さな政府の中核だからである。
欧米では、障害者の活動などを積極的に支援をする企業は尊敬(リスペクト)や評価を
され、企業のイメージも大きくアップするという。一般のスポーツの大会やイベント同様
広告宣伝に使ってもいいから、大会のスポンサーや費用や商品(飲料、食品などでもいい)
などを提供してくれれば、かなり助かると思う。逆にかなり儲けていながら、そういう
社会への還元になるような活動をしない企業は軽蔑されてしまうという。
一般消費者もそういう企業を評価するような目を持つようになれば、企業ももっと動く
のではないかと考える。直接、障害者へのサポートに携わるのは難しいかも知れないが、
そういうところで一般国民が支援することも可能なのではないかと思う部分もある。マス
コミもそういうところを取り上げてくれれば、尚よいかも知れない。
近年は過去最高益を挙げている大企業も次々と出ているだけに、そのような社会貢献も
積極的に行なって欲しいと願う次第である。
* * * * * * *
☆ 前原代表の起き上がりこぼしが起きない?! (・n・)
『民主党の渡部恒三国会対策委員長は14日、地元の民芸品である「起き上がり小法師
(こぼし)」を幹部に配り、奮起を促したが、前原代表の分だけが転んだままになる
“珍事”が起きた。
渡部氏は同日朝の役員会で、「みなさんに差し上げたいものがある。雪の深い会津の
冬でも春の来ない冬はない。七転び八起きだ」と切り出し、福島県会津若松市の民芸品
である小法師を出席者に配った。
鳩山幹事長らは机の上で転がし、起き上がってくる小法師に歓声を上げたが、前原氏
が転がすと、小法師は倒れたままに。前原氏は「あっ、起きあがらない」と引きつった
笑いを浮かべた後、自分の小法師を手に取ってじっと見つめた。
幹部の1人は、「不良品が当たるのも、運のなさの現れだ」と偽メール問題などで
逆風の真っただ中の前原氏に同情しきりだった。(読売新聞) - 3月14日』
思わず笑ってしまったニュース記事なので、どうしても載せたくて・・・。(^^ゞ
いや、前原代表もたぶんすごくマジメで一生懸命で、おそらくクリーンで、一人の
政治家として見ればそう悪くない人なのかも知れないのだ。
<残念ながら、政策や考え方がかなり違うので、評価してあげられないが。>
自民党は政官財の癒着があるから嫌いらしいし。小沢氏は強引な手腕で、敬愛する
細川氏を操ろうとしたので、あまり好きじゃないらしいし。今でもそういうところは
あまり変わっていないらしく、もう43歳だが青年政治家のような面があるらしい。
<雰囲気は、どちらかと言えば青年将校だけど。^^;>
その青年ぽさが、今度のメールの件や困った発言に現われてしまったのかも知れない。
彼は京都大学の大学院からそのまま松下政経塾にはいって、県会議員、国会議員と政治
の世界のエリート道を歩んで来たのだが、社会経験がなく、物事を多方面から見たり、
駆け引きができなかったりするのが弱点になってしまうのではないかと思ったりもする。
かなり不器用な、もしかしてチョット要領の悪いタイプなのかも知れない。
ただ、前原氏のやろうとしていることは、私から見たら、小沢氏に負けないぐらい
強引な方法に思えてしまう部分がある。
<ちょっと大げさに言えば、青年将校たちの民主党乗っ取りに見えなくもないのだ。>
代表選では全くそういう主張はしていなかったのに、いざ代表に選ばれたら党の政策と
違うことを海外も含めてアチコチの公の場で言ってしまうっていうのは、一つの政党の
代表として強行的な反則技に近いと思うし。周囲から色々言われたら、じゃあ、党の
基本政策を変えようだなんて。
あの党の基本政策は、みんなが長年かけて譲歩に譲歩を重ねて作って来たものなんだ
から。そんな強引なことをすると、折角、若い人に期待して任せてみようと思った議員
や党員も「おいおいっ」てなってしまうことになるだろう。
今度のメール事件だって、自分たちだけで対処しようとか、もしかしたら自分たちの
お手柄にしようとか思って、党のほかの人たちに相談しないから、こんなことになって
しまったようにも思う。そうやって自分たちのグループだけによかれと思ってやって
いるから、困った時に助けてやろうっていう人が出て来ないしね。
それに永田氏は、前原代表まで責任が波及しないようにするために議員辞職を引き
とめられたって言うのに、何か前原氏まで辞職も一つの道というような言い方をした
という話も・・・。彼だけやめさせるのは、あまりにかわいそうでしょう。
ここは思い切って代表を辞職して、前原グループで新党を作ることをお勧めしたい。
自分の思うように政策主張できるし、支持者がとまどうこともないし。反自民党の対案
を出す時は、民主党と連携すればいいのだから。
そうすれば起き上がりこぼしも、ひょこっと立ってくれるかも~。(・・)
<とはいえ、実際はそれなりの規模の新党を作るのは大変なことらしい。そこで民主党の
覇権争いが生じてしまうのだろう。・・・つづきはまた後日。何とか申告の締め切りに間に合い
そうだ~。(~~)>
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どのような形で掲載されるのか事前にわからないことや、掲載された場合
にどのような影響が生じるのか予想がつきませんので(いいこともあるかも
知れないですが、悪いこともあるかも知れない)、正直なところ少し不安も
あるのですけれど。
きちんと連絡先を明らかにして事前に申し出て下さったことを好ましく思い
ましたので、お受けしたいと思います。
よろしくお願いいたします。
前原くんが何を思おうと彼の自由なのですが。200名近い議員を要する
規模の政党を、自分の考えに従わせてしまおうという野望を実現させる
わけには行きません。
でも、今回の件は党内再編成をするいいきっかけになるかも知れませんね。
意味不明の方に申し訳ないのでコメントはこれにて^^では~~~
障害者自立支援法は、本当に法律の名前で改悪を覆い隠してしまった
ようなところがありますね。
私たちは身近にそういうことで困っている人がいたり、またはパラリンピック
など何か関心を引くことがあったりしないと、なかなか障害者の方々や
色々なことで困っている人のことを知ったり、考えたりする機会が得られ
ないようなところがありますが。
今回のパラリンピックがいい機会になるといいな~と思って、書いてみました。
るるどさんは海外で生活されていたので、特に感じられると思いますが、
日本ももっと自然な感じで(特別な感じでなく)障害者の方々が生活の
場に溶け込んでいるような感じになるといいな~と思ったりもします。
そして官民問わず、そのような環境をととのえて行くことに力を入れて
欲しいとも思っています。
一体どなたかと思いました~。(笑)
たぶん、一年分を5日で・・・のことですよね。(^^ゞ
もうアレコレ儲かっちゃっているので、書類の種類が多くて大変で~。
<書類の種類が多いのは本当だけど、前半部分は「・・・」>
とりあえず、本年も無事に終わって、めでたしめでたしでした。(~~)