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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

自民が、国民に選挙区を譲り、与党に取り入れ?but非主流派が批判、岸田おろしか+熊本地震から6年


 コロナV拡大で生活も仕事も大変になっている&ストレスが貯まっている人が多いと思いますが。感染に気をつけて、前向きな気持ちで、めげずに頑張って行きましょうね! o(^-^)o 
 また、コロナVと戦う医療関係者やリスク大の中で働く福祉関係者に感謝の拍手を!( ^^)//

頑張ろう、東北&関東!そして、熊本、北海道の震災被害、全国各地で豪雨被害を受けた方々も。
     ・・・過去を嘆くより新生活の幸福を見つけて。一歩一歩、復興実現を!o(^-^)o

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  


最初に、震度7に2回襲われた熊本地震から6年。14日に追悼式が行われた。

 熊本地震は16年4月14日夜に前震、16日未明に本震が起こり、いずれも最大震度7を記録。直接の死者が50人。犠牲者数は大分県3人を含め全体で276人となった。今年3月末の時点で、まだ95人が仮設住宅での生活を続けているという。

 先日、youtubeの旅ものを見ていたら、復旧工事が行われた熊本城の天守閣の姿が映っていたのだが。昨年6月には、5年ぶりに内部の一般公開が再開したとのこと。
 熊本県および周辺の被災地の復興が、1日も早く進むことを願っている。(・・)

 そして、福島県の震度6は別格として、最近、全国で震度3~4の地震が次々と起きているのも、気になるところ。(@@)<それも内陸部が震源地になっているものが多いのが、気になる。^^;>
 いまや北海道から沖縄まで、どこで大震災が起きてもおかしくないと言われているだけに、みんな、しっかりと備えておきましょうね!o(^-^)o

* * * * *

 ところで、先月、国民民主党が、政府の予算案に賛成票を投じたことには、与野党各党も一般国民もビツクリ&唖然とさせられたのであるが・・・。(・o・)

<関連記事・3月5日の『前原が「与党へのすり寄り」と批判も、国民・玉木が岸田、山口と自公国会談+背後に小池の影も』など>

 玉木代表は、予算案に賛同した最大の理由として、国民党がガソリンなどの燃料に関するトリガー条項凍結解除を要請したのに対して、岸田首相が前抜きに応じてくれたことを挙げていた。<予算可決後、2人で肘タッチしちゃったりしてね。(-_-;)>

 その後、国民党は自民、公明の与党と3党で、トリガー条項の凍結解除に関する検討チームを設置。何回か協議を行なっていたのだが。
 結局、自民党が凍結解除に消極的であるため、解除の話を見送ることにしたため、国民党の要請は応じてもらえないことに、ほぼ決まった。(~_~;)

 その代わり(なのかな?)、今年7月の参院選で、国民党の候補が出馬する予定の山形選挙区において、自民党が候補を擁立しないと言い出して、それにもビツクリ&唖然としたのだけど。
 自民党内から「野党である国民党の候補に選挙区を譲るのはおかしい」との批判が出始めている。
 
 先日も、いわゆる非主流派勢力の森山裕・総務会長代行が、「政権政党として、候補者を立てないのは異常だ」と大批判。
 森山派(旧石原派)は、二階派、石破G、菅Gなど岸田内閣で主流派にはいれなかった議員らと組んで、「岸田おろし」を仕掛けようとしていることから、この問題が党内対立のきっかけになる可能性もある。(**)

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 まずは、国民党が求めていたトリガー条項凍結解除の話を・・・。

『自民、公明、国民民主の3党は8日、燃油価格高騰対策に関する検討チームの会合を国会内で開き、早ければ来週にも検討チームの見解をまとめることで一致した。ガソリン税の一部を減税する「トリガー条項」の凍結解除については結論を先送りする方向だ。

 公明、国民民主両党はトリガー条項の凍結解除を求めてきたが、解除には税制関連法の改正が必要となる。加藤氏は会合で「税における対応は時間がかかる」と先送りを提案した。これに対して伊藤氏は「補助金よりも税でやる方が課題が多い」と同調。大塚氏も「引き続きトリガー条項を求めることに変わりはないが、トリガー条項並みの価格対策を行うことが目標だ」と対応を軟化させた。

 3党はガソリンや軽油に加え、重油や灯油、タクシー・航空機の燃料の対策も必要との認識で一致。ガソリン価格を抑制するため、石油元売りへの補助金は5月以降も継続した上で、現行の上限(1リットル当たり25円)の引き上げを検討するよう求める見込みだ。(毎日新聞22年4月8日)』

『原油価格の高騰などへの緊急対策について、自民党が政府への提言をまとめました。トリガー条項の発動は盛り込まれていません。(略)
 自民党では高市政調会長らが午前10時から緊急対策をめぐる党の提言案を審議し、了承しました。国民民主党や公明党が求めてきたトリガー条項の発動は盛り込まれず、石油元売りへの補助金の継続を求める内容です。(TBS22年4月14日)』

<ただ、公明党はトリガー条項凍結解除を、改めて要求することも考えているようだ。^^;>

* * * * *

 その裏で、国民党と自民党が、山形選挙区の候補者に関して、話し合いをしていたかも知れず・・・。
 自民党の選対委員長である遠藤利明氏は先月から、国民党の現職候補に配慮し、自民党が候補擁立を見送ることを示唆していた。(@@)

『自民党が夏の参院選山形選挙区(改選数1)で、いまだに候補を決定できていない。党全体の選挙実務を担う遠藤利明選対委員長(衆院山形1区)のお膝元だが、「与党シフト」を強める国民民主党に配慮し、同党現職の舟山康江筆頭副代表への対抗馬擁立の見送り論がくすぶるからだ。全45選挙区のうち、めどが立たないのは山形を除くと、東京の2人目だけ。自民党が国政選で不戦敗を選べば異例の対応となる。

 遠藤氏は24日、候補擁立について「絞り込んでどのタイミングで公表しようかという状況だ」と記者団に説明。一方で「国民が2022年度予算に賛成したことをどう判断するか。少し状況を見なければならない」とも述べた。
 舟山氏は07年参院選で旧民主党から出馬して初当選。13年は苦杯を喫したが16年に返り咲いた。農林水産省出身の政策通で、自民党にも評価する声がある。(時事通信22年3月26日)』

 今月にはいって、山形県連の会合でも、同様の話をしていた。

『自民党の遠藤利明選対委員長は9日、山形市内で開かれた県連会合で、参院選山形選挙区への候補擁立を見送る考えを示唆した。「党として公認候補を決定して戦うのは当然」としつつ、国民民主党が2022年度予算に賛成したことなどを挙げ、「国全体の動きを見ながら最終的な決定をしていきたい」と語った。(時事通信22年4月8日)』

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 しかし、これには山形県連はもちろん、自民党内からも異論が続出している。(++)

『(山形県連の)会合では出席者から候補擁立を求める意見が相次いだ。遠藤氏は終了後、記者団に「擁立すべきだという声が多いのは当然だが、県連と話をした上で最終的に党本部が決定する」と述べた。(同上)』

 そして、二階元幹事長とずっとタッグを組んで来た森山裕氏(現・総務代行)や二階派の若手も、こんなことを言い出している。

『夏の参院選・山形選挙区で、自民党が候補者の擁立を見送る案が浮上していることについて、森山裕・総務会長代行は「誰かを擁立して戦わないと、全国の選挙に影響する」と批判しました。

 自民党 森山裕 総務会長代行「誰かを擁立をして戦わないと、全国の選挙に影響すると非常に案じております」

 森山氏は自らが会長を務める派閥の例会でこのように述べた上で、「政権政党である以上、山形県の有権者に選択の機会がないということはあり得ない」「候補者を立てないのは異常だと思う」と強く批判しました。

 国民民主党が与党に接近する動きを見せるなか、自民党執行部には山形選挙区で候補者を立てず、国民民主党の候補を支援することで野党分断を図る考えも出ていますが、自民党内からは批判が相次いでいます。(TBS22年4月14日)』

『森山裕総務会長代行は東京都内で記者団に「間違っても野党候補を自民が応援した歴史はない。候補者を立てないのは異常だ」と批判した。森山氏は森山派会合でも「しっかりけじめをつけておかないと、全国の選挙でおかしなことになる」と再考を求めた。

 二階派の小倉将信青年局長は遠藤利明選対委員長と面会し「青年局でも擁立すべきだとの意見がある」と伝えた。(共同通信22年4月14日)』

* * * * *

『「森山さんほどの重鎮がわざわざ総務会に出席して最初に発言したのは、同調意見が続くよう根回しした上でのことでしょう。非主流派が結集して菅さんを支える勉強会の発足も近いようだし、岸田総理と距離を置くメンメンが参院選後の政局をにらんで動き始めたということです」(自民党中堅議員)(日刊ゲンダイ22年4月13日)』

 そうなのだ。この件は、また近日中に書きたいが。ついに菅義偉氏も(グループ、派閥作りの基盤となる)勉強会を立ち上げることに。また、石破茂氏も安保関係の勉強会を行ったという。他方、安倍派あ麻生派の方も、かなり動きが激しくなっている。
 自民党は、国民党や維新を自分の方に寄せて、野党分断をたくらんでいるらしいが。その前に、岸田自民党の分断、公明党との間の与党分断に注意すべきではないかと思うmewなのである。(@_@。

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by mew-run7 | 2022-04-15 04:11 | 岸田政権について

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