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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガからガラガラポンの政界大編成を希望。左右問わずmew基準で、政治や競馬、スポーツなど。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

敵基地攻撃or反撃能力、国民の議論もないまま決めるのはアブナイ+吉村、プーチン+大谷が好投


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 また、コロナVと戦う医療関係者やリスク大の中で働く福祉関係者に感謝の拍手を!( ^^)//

頑張ろう、東北&関東!そして、熊本、北海道の震災被害、全国各地で豪雨被害を受けた方々も。
     ・・・過去を嘆くより新生活の幸福を見つけて。一歩一歩、復興実現を!o(^-^)o

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  


【MLBの話。昨日の大谷(エンジェルス)の投球には、ワクワクさせられましたね~。6回1死まで相手を塁に出さず。ロッテの佐々木に続いて、パーフェクトを達成しちゃうかなと期待した人も多いことでしょ~。(@@)
結果的には、6回1死からヒットを打たれ、四球も出したことから、この回72球で降板したのだけど。三振も12とって、本人も「メジャーに来て1番の投球だったかも」と言うほどの出来で、初勝利を飾った。
 大谷は、前2回のは、ストレートの速球をメインにしていて、ちょっと力がはいり過ぎにも見えたのだけど。佐々木の投球も参考にしたのか、今回は決め球に外に逃げるor落ちる変化球(主にスライダー?)を多用。スピードよりコース&配球重視だったのが効を奏したように思う。
 バッティングも、1回の第2打席(これも珍しい)、2死満塁の場面で翼線に2点適時二塁打を。さらに、6回1死の第4打席でセーフティーバントを決めた。<これは不要だったと思った。>ただ、今年は去年より打球が伸びない感じ。<投球もストレートが伸びてないかも。>去年(特に前半)は、チョット打ち上げ気味で、これははいらないだろうと思う打球がどんどんHRになってビツクリだったのだが。今年は、これは行ったかなと思う打球がフェンス手前で落ちるシーンがいくつもあって。今後の課題になりそうだ。さらなる活躍を。 o(^-^)o ☆もガンバ。(・・)】

* * * * *

 昨日21日、ロシアのプーチン大統領がショイグ国防相とテーブルをはさんで話す映像が流れていたのだけど。
 以前から指摘されているように、この日も、話している間、ずっと足を小刻みに踏んでいたり、右手もテーブルをずっと掴んだまま離さなかったりしていましたね~。<左手もほとんど椅子の手すりを掴んでた。>やっぱ、病気なのかな。^^;

 あと昨日になって知ったのだけど。大阪の吉村府知事(おおさか維新代表)のお子さんがコロナ陽性が判明して濃厚接触者になったため、府庁には登庁せず。オンラインで公務を行なっているとのこと。大阪は、今、濃厚接触者は何日間、隔離されるのだろう。(~_~;)

* * * * *

 さて、政府&自民党は、ウクライナ侵攻に乗じて、どんどん安保軍事策を強化しようとしているのだが。<マジで「日本がアブナイ!」という感じになっているよね。>

 昨日、自民党が自民党の安全保障調査会が、「敵基地攻撃能力」を「反撃能力」と呼ぶこと、敵の基地に限らず、「相手国の指揮統制機能等」も反撃の対象とすることなどの提言をまとめた。これを、政府に提出するという。(-"-)

 確かに、今の日本周辺の情勢を考えると、防衛に力を入れた方がいいことはわかっているが。日本は憲法9条によって導かれる「専守防衛」の理念がある。
 つまり「相手から武力攻撃を受けたとき初めて、自衛のための最低限度の防衛力を行使する」ことが認められるのであって、積極的に攻撃をすることは許されないのだ。(-"-)

 しかし、今、自民党が「敵基地攻撃」or「反撃」と呼んでいるものは、日本が攻撃される可能性があれば、その前に、敵の攻撃拠点である基地だけでなく、「指揮統制機能」のある施設まで攻撃していいというものであって。
 これが専守防衛の理念にかなうか、甚だ疑問だし。何より、実質的な憲法改正に当たるかも知れない政策を、国会や国民の間できちんと議論もしないまま決めようとしていることに、大きな問題を覚える!(**)

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 自民党は、公明党などが、「敵基地攻撃」は「先制攻撃」と誤解される可能性があると主張したこともあって、他の名称を検討。「反撃」に変えることで、相手が日本への武力攻撃に着手した後に用いる抑制的な能力であるかのように見せかけたいのかも知れないのだけど。

 下の記事にあるように、自民党の安保調査会の幹部の中には「能力の保有と同時に『専守防衛』も見直すべきだ」と考えている議員もいる。
 実際、近時は、相手がミサイルなどを打ってからでは遅いということで<「座して死を待たず」とか言っちゃって>、相手が攻撃することがわかった場合は、防衛のために攻撃をすべきだという意見が強くなっているのだが。
 どのように「相手が攻撃するとわかる」のか、その方法や基準は明確ではないし。結局は、「反撃」ではなくて、反撃に見せかけた「専制攻撃」になってしまうおそれが大きい。(ーー)

『敵基地攻撃→反撃 自民が名称変更 「先制攻撃と誤解」と懸念

 自民党の安全保障調査会(会長・小野寺五典元防衛相)は21日の全体会合で、政府の外交・防衛政策の基本方針「国家安全保障戦略」など3文書の改定に向けた党の提言案を了承した。相手国領域内のミサイル発射拠点などを破壊する「敵基地攻撃能力」について、名称を「反撃能力」に変更したうえで政府に保有を求めると決定。「相手国の指揮統制機能等」も反撃の対象だとした。

 敵基地攻撃能力の名称を変更するのは、与党内から「『攻撃』という言葉は先制攻撃と誤解される」(北側一雄・公明党副代表)などと懸念の声があがったため。「反撃」に変えることで、相手が日本への武力攻撃に着手した後に用いる抑制的な能力だと主張する狙いがある。

 提言では、中国が地上発射型の中距離弾道ミサイルを多数保有していることや、各国のミサイル技術が急速に進化していることに言及し「(ミサイル)迎撃のみでは我が国を防衛しきれない恐れがある」と指摘。「憲法および国際法の範囲内で日米の基本的な役割分担を維持しつつ、専守防衛の考え方の下」で反撃能力を保有するとした。

 相手国領域内への攻撃を巡っては、政府は以前から他に手段がない場合に限り、自衛の範囲内で可能だとの見解を示してきた。一方、相手国を攻撃する「矛」の役目は米国が、自国防衛に徹する「盾」の役目は日本が担うという日米の役割分担があることを理由に、実際には攻撃能力を保有してこなかった経緯がある。このため安保調査会の議論では、一部の幹部から「能力の保有と同時に『専守防衛』も見直すべきだ」との意見も出ていた。

 防衛費に関しては、北大西洋条約機構(NATO)の加盟国が国防予算を「国内総生産(GDP)比2%以上」に引き上げる目標を掲げていることも念頭に、「5年以内に防衛力を抜本的に強化するため必要な予算水準の達成」を目指すよう求める。

 提言案は来週にも政府に提出される。【川口峻】(毎日新聞22年4月21日)』

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 この「敵基地攻撃能力」の保有については、昭和の時代から何度も議論が繰り返されていたのだが。世論はもちろん、自民党の中でも慎重な議員が多かったため、なかなか現実的な議論がなされることがなかった。

 2000年代にはいって、北朝鮮がミサイル実験を繰り返すようになっても、迎撃ミサイルで領土を守ること、つまりは「専守防衛」の理念を守ることを念頭に置き、敵基地攻撃能力の保有を認めずに、防衛政策を考えて来た。

 しかし、2012年末の第二次安倍政権が始まってから、状況が変わって来る。(-"-)

 安倍元首相は、もともと現憲法は米国の押し付け憲法だ。9条をはじめ憲法全体を改正(新憲法制定)すべきだと主張しており、現憲法の「平和主義」、「専守防衛」や「個別的自衛権」の理念を守る気がさらさらなかったのだ。

 とはいえ、憲法9条の改正はなかなか実現しそうにはない。そこで、安倍首相(当時)は、国内外で勝手に、日本は「積極的平和主義」をとるとアピール。<「積極的に平和を望む」という意味ではない。「平和維持のために武力行使などの積極的な手段を
使う」という意味だ。>
 15年には、それまで政府が憲法9条に反するとして禁じていた「集団的自衛権の行使」を、閣議決定だけで容認してしまった。(-"-)
 で、次に目指したのが、「敵基地攻撃能力の保有」だったのである。(ーー)

* * * * *

 しかも、防衛省は既に、敵基地攻撃or反撃能力の保有の準備を進めているという。(゚Д゚)

『防衛省は、いわゆる「敵基地攻撃」に使用できるとみられる装備品の導入をすでに決めています。
 相手の脅威が及ぶ範囲の外から攻撃できる、「スタンド・オフ・ミサイル」と呼ばれるミサイルです。
 導入が決まっているのは、射程がおよそ900キロとされるアメリカ製の「JASSM」と射程がおよそ500キロとされるノルウェー製の「JSM」で、いずれも戦闘機に搭載するタイプのミサイルです。

 また、防衛省は、国産で開発を進めている陸上自衛隊の「12式地対艦誘導弾」について射程を大幅に伸ばし、護衛艦や戦闘機からも発射できる「スタンド・オフ・ミサイル」として開発することも決めています。
 防衛省関係者によりますと、射程は「JASSM」を上回り、設計上は周辺国の沿岸部に届くものになる見込みです。

 「スタンド・オフ・ミサイル」の導入について、防衛省は「隊員の安全を確保しつつ、相手の脅威の外から対処するためのもので、いわゆる『敵基地攻撃能力』の保有を目的としたものではない」と説明しています。(NHK22年4月21日)』

* * * * *

 敵基地攻撃能力の保有を認めるか認めないか、つまりは日本が攻撃能力を保有して、武力の攻防を行なう=戦争をする国になるのかというのは、本当に大事な問題だし。もっと国民に情報を伝えて、国民の間でもしっかり議論する必要があると思うのだが。 
 
 TVのニュース・ワイドショーは、ウクライナ情勢は長々伝えても、この問題にはほとんど触れず。国民が自分の国のあり方を考える機会も与えられないまま、憲法に抵触するような政策が決められてしまうかも知れないわけで。日本は本当にアブナくなっていると、危惧感を募らせているmewなのだった。_(。。)_

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by mew-run7 | 2022-04-22 03:19 | 平和、戦争、自衛隊

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