『全仏テニス・・・日本からは、男子はダニエル太郎、西岡良仁、女子は大坂なおみ、土居美咲の4人が出場したのだが。4人とも1回戦で敗退した。(ノ_-。)
日本男女選手が、4大大会で1度も1回戦を突破できなかったのは、11年全米で、男女各3人、計6人が出場して全員が1回戦で敗れて以来11年ぶり。それでも、この頃は6人も出場できるようになって、テニス界も昇り調子だったのだけど。4大大会の出場者もどんどん減っている感じ。若い新たな出場者があらわれないのが悩みだ。(-_-;)
まあ、伊達、杉山、錦織のようTOP0にはいる選手は、そう頻繁にあらわれるものではないとしても・・・。このままだと、日本のテニス界は低迷してしまうかも。^^;
<世界で、今、最も注目されているのは、スペインの新星カルロス・アルカラス(19)。4月に続いて、5月初旬のマスターズでもナダル、ジョコ、ズベレフを破って優勝。世界ランク6位に上がって来た。何試合か見たけど、パワーで押すというより組み立て、技術、賢さで勝ってる感じ。(・・)>
もうひとつ、mewが懸念しているのは、前にも書いたけど、ツアーにおけるロシア、ベラルーシの選手の扱いだ。(-"-)
テニス協会は、mew同様「スポーツと政治は別」という考えの下、この2国の選手の出場を認めていたのだけど。6月にウィンブルドンを主催する英国のテニス協会は、2国の選手の出場を認めないと決定。テニス協会は「それなら成績のポイントを認めない」と言い出したため、選手たちから困惑や疑問、批判の声が出ている。(@@)
う~ん。できれば、スポーツとか芸術とかは、国境の関係ない世界のものとして扱って欲しいんだけどな~。(++)】
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昨日、最も印象深かったニュースは、ロシアの外交官がスイスで辞任を表明。「2月24日ほど、我が国を恥じたことはない」と、ロシアのウクライナ侵攻を批判したことだった。(・o・)
<ボンダレフは亡命したとのこと。ロシアから命を狙われる可能性が大きいので、その勇気と覚悟を讃えたいし。亡命先の国はしっかり警護して欲しいと思う。>
『国際人権団体のUNウォッチ(本部スイス・ジュネーブ)は23日、ジュネーブで現地の国連機関を担当するロシアの外交官がウクライナ侵攻に抗議して辞職し、亡命したと発表した。この外交官は在ジュネーブ国連代表部のボリス・ボンダレフ参事官で、侵攻以降に亡命した最も高位のロシア外交官だとしている。
ボンダレフ氏のものとされるSNSアカウントの23日の投稿で、辞職を明らかにする書き込みがあり、これを元にロシアやウクライナのメディアが報道。ロシア有力紙コメルサント(電子版)は本人に電話取材し、23日午前に辞職願を提出したことを確認した、としている。
UNウォッチによると、ボンダレフ氏はジュネーブにいる外交官たちに宛てた声明で、「(外交官としての)20年間、わが国の外交政策の様々な展開を見てきたが、(ロシアがウクライナに侵攻した)2月24日ほど母国を恥じたことはない」と記した。
「プーチン(大統領)が仕掛けた侵略戦争は、ウクライナ国民に対する犯罪というだけでなく、おそらくロシア国民に対する最も重大な犯罪だ」と指弾。ロシア国内で広まっている、戦争支持を表す「Z」の字を引き合いに出し、「戦争は我が国の民主主義に対する希望をZの字で塗りつぶしている」とも述べた。(朝日新聞22年5月24日)』
『ボンダレフ氏は、ロシアがウクライナに侵攻した2月24日を引き合いに出し、「今、政府がやっていることは耐え難いことだ」と語りました。
そのうえで、プーチン政権をこう批判…。
ボリス・ボンダレフ氏(英スカイニュースから):「戦争を始めることを決めた人たちが望むことはただ一つ。永遠に権力の座にとどまり、豪華で味気ない宮殿に住み、ロシア海軍全体の金額にも匹敵するヨットに乗って、無限の権力と完全な免罪符を楽しむことだ」
ロシアの外交官が、ウクライナ侵攻を非難することを公に認めるのは極めて異例なことです。
さらに、批判の矛先は、自身が勤務してきたロシア外務省、さらに、ラブロフ外相向けられました。
ボリス・ボンダレフ氏(AP通信から):「ラブロフ外相は専門的で教養ある知識人から、常に矛盾した発言を放送し、核兵器で世界を脅かす人物になった。今日、ロシア外務省は、外交のためのものではありません。戦争を商売にし、嘘と憎しみだけです」
ボンダレフ氏は、「我々外務省の外交官は、プーチン政権に良い情報のみを報告し、真実を伝えていなかった」と反省の言葉も口にしました。
一方、ロシアの独立系メディアは、ボンダレフ氏の辞職について触れ、ロシア外務省のサイトから名前が消されたと報じました。(ANN22年5月23日)』
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『スイス・ジュネーヴの国連機関のロシア代表部に勤務していたというボリス・ボンダレフ氏は、ウクライナで続いている軍事侵攻について「強く反対しており、支持していない」と、BBCのスティーヴ・ローゼンバーグ・ロシア編集長の電話取材で語った。
また、ロシア外務省内では侵攻に対する衝撃や不支持は「広がっていない」と明かした。大多数の人がプロパガンダや上司の指示に従っているためだという。
「外務省では長年にわたり、批判的なアプローチは消し去られてきた」と、ボンダレフ氏は話した。(BBC22年5月24日)』
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プーチン大統領の側近や要職の人たちは、大統領には何も言えない様子。
真偽のほどは不明だが。「プーチンの判断力がおかしくなっている」と考える幹部(軍部も?)が、戦闘状態が泥沼化した場合とか、万一、大統領が誤って核兵器を使おうとした場合などには、クーデターを起こす準備をしているとの情報も出ていたのだけど。
どこまで実行できるのかは、「???」だ。(-_-;)
プーチン大統領にものが言えないのは、自分だけでなく家族も、下手すれば親族まで殺されたり、収容されたりするおそれが大きいからだろう。(-"-)
既にご存知かも知れないが。プーチン大統領を支えていた新興財閥の人たちが、ここ1~2ヶ月で、次々と死亡している。しかも、みんな、家族全員と心中したことになっているのである。(ーー)
これらの人物が狙われた(or追い詰められた?)のは、ロシアへの経済制裁を憂慮する態度を見せたことがあるからではないかと見られている。<ウクライナ侵攻にケチをつけたと思われたのかも知れない。^^;>
『オリガルヒの富豪をめぐっては、1月に投資会社ガスプロム・インベスト幹部のレオニド・シュルマン氏が浴室で、ウクライナ侵攻後の2月には同グループのガスプロム幹部のアレクサンドル・チュリャコフ氏が自宅ガレージで、それぞれ遺体で発見された。
4月にガスプロムバンク元副社長のウラジスラフ・アバエフ氏が妻と娘と「無理心中」した翌日、天然ガス大手ノバテク元副会長のセルゲイ・プロトセニャ氏一家の「心中」も発覚した。今月8日には石油会社ルクオイルのアレクサンドル・スボチン氏が、霊媒師とされる人物宅の地下室で死亡するなど、少なくとも8人のオリガルヒとその家族らが不審死している。(夕刊フジ22年5月24日)』
これは4月30日の記事だが・・・。<質問に答えているのは、筑波学院大学の中村逸郎教授>
『オリガルヒはウクライナ侵攻以降、世界各国から資産の凍結があり非常に、苦しい思いをしています。4月18日にオリガルヒのメンバーであるガスプロムバンク元副社長のアバエフ氏がモスクワ市内の自宅で、銃を握った状態で死亡しているのが見つかりました。また、妻と娘も遺体で発見されたということです。
その翌日、4月19日には天然ガス大手「ノバテク社」の元副会長・プロトセーニャ氏がスペインのリゾート地で首を吊った状態で死亡しているのが見つかったということで、妻と娘も遺体で発見されています。地元警察は一家心中の可能性があると報道されています。一体どういうことなのでしょうか?
「アバエフ氏は銃で撃たれてますけれども、この銃が不思議でロシアの特殊部隊しか持っていない銃が使われたということで、これは自殺と言われていますが、プーチン政権がそもそも関与したのでなないかという疑いがあるということなんですね。なぜかと言いますと、元々プーチン政権と非常に仲が良かったオリガルヒらが今回の軍事作戦による経済制裁を欧米から受けて大変ひどい目に遭ってるんですね。ですからオリガルヒの中でもプーチン大統領に対する批判というものが出てきてるんですね。そうした中でかつての友人といえども、容赦なくもしかしたら殺害に関わっている可能性があると、ロシア国内のメディアも報じています」
ーーでも銃はいわゆる証拠ですから、いざとなれば隠したりすることもできるんじゃないですか?
「不思議ですよね。実はこんなことが明らかになること自体がプーチン政権からすれば見せしめですよね。わざとですから今回の軍事作戦に対して少し批判的なことを言ってる人が大勢いるんですけども、『そんなことをしたらこういうふうなことになるよ』という、いわゆる脅しであり、見せしめでもあるわけなんですね」(略)
プーチン政権の汚職などお金の動きをよく知っている人たちが、まず消されてしまったという疑いが強いわけですね。プーチン大統領は反逆者に対しては地球の裏側に逃げても引っ張り出すぞということをこれまでに何度も言っています。そういう意味で、裏切った者は絶対に許さないという意思表示にも取れるんですね」(MBS22年4月30日)』
それでも、もし今回の外交官のように、勇気と覚悟を持った人たちが動き出せば、何かが変わるかも知れない。(・・)
それは日本も同じことで。幸いにも私たちは言いたいことが言えるのだから。保守の大樹の下で、富国強兵を目指して好き勝手やっている人たちに、しっかりものを言って反撃しなければと思うmewなのだった。(**)
THANKS