【JRA・・・29日に日本ダービーが行なわれ、3番人気のドウデュースwith武豊が、2分21秒9のレコードで優勝した。(*^^)v祝 ユタカは13年のキズナ以来、9年ぶり6回め、そして53歳(50代)で史上最年長の優勝。"^_^"<ユタカは20、30、40,50代で優勝。ひそかに60代での優勝も狙っているに違いない。>
2着には2番人気のイクイノックス(ルメール)、3着はアスクビクターモア(田辺)。1番人気のダノンベルーガ(川田)は4着に終わった。<全部、粗品のせい?3着付けしたのに、Kの役立たず~。池添も狙っていたのに5着だし~。(-_-;)高知でチョット勝ったから、いいもん。>
レースは岩田父騎乗のデシエルトが思い切ったハイペースで逃げ、2番手にアスクビクターモア(田辺)がゆったり追いかける展開。ドゥデュースは後方からマイペースで走って、直線、ユタカとしては早めに上がって行き、33.7秒の脚で2着馬を振り切った。イクイノックスはスタートで出負けした感じだった&18番枠が響いたかも。前に行った馬では、Aビクターモアだけが上位に残った。そこそこ強いかも。(・・)<オニャンコポンは8位。今後に期待。>
今回は久々にユタカを本命にして、応援してみた。何故なら、ユタカも馬主もこの馬で凱旋門賞(登録済み)を狙っており、ダービー優勝は大事な条件になるからだ。<いまやユタカに残された最大の目標は、凱旋門賞優勝だからね~。>ただ、今年の3歳馬はこれぞという強い馬はいないし。イクノイックスも現段階では24はやや長い感じだし。今後も混戦が続くかも知れない。(~_~;)】
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今回は、野党(?)の維新の会、国民党の話を・・・。
反維新の当ブログは、維新攻撃を強めている立民党の菅直人元首相や辻元清美氏を応援しているのだが・・・。
菅直人氏は、維新の本性を知るべきだとして、9条改憲や核共有などを提言している「維新は自民党より右翼的」だと指摘。<17日『維新「顔で選べば1番」と女性候補を応援+菅直人が維新攻撃で吼える+白毛馬ソダシ』>
その発言に、一部のネット民から批判の声が出ていたのだが・・・、
どうやら維新の会自身、実際に岸田自民党では物足りない(超)保守タカ派層・・・つまりは自民党よりも右翼的な考えを持っている人たちを、ターゲットにするつもりらしい。(++)
『維新、安全保障政策で独自色強める「岸田氏では物足りないと感じる保守層の支持得たい」
日本維新の会が、安全保障政策で独自色を強めている。「憲法9条改正案」を発表したほか、防衛費の増額や、自衛目的でミサイル基地などを攻撃する敵基地攻撃能力の保有についても積極的な姿勢を示している。「核戦力共有」を巡る議論の必要性にも踏み込み、夏の参院選で自民党に対抗して保守層の切り崩しを狙っている。
「今まで想定しなかった事態が起きている。『非核三原則』や『専守防衛』をタブー視しているように見えるが、タブーなく議論するのが当たり前だ」
維新の足立康史・国会議員団政調会長は27日の衆院予算委員会で、ウクライナ情勢を踏まえ、安全保障政策の抜本的な見直しを岸田首相に迫った。(下に続く)
維新は参院選の公約策定に向け、安全保障政策の党内議論に力を入れている。自衛隊明記を盛り込んだ「憲法9条改正」の条文イメージをまとめたほか、国内総生産(GDP)比1%程度にとどまる日本の防衛費の増額にも前向きだ。自民党は自衛目的でミサイル発射基地などを破壊する「反撃能力」保有を提言したが、「『積極防衛能力』を保有すべきだ」(松井代表)として、同調する姿勢を示している。
維新の安保政策は元々、自民党と近いが、核を巡る政策では差別化を図っている。核戦力共有は、北大西洋条約機構(NATO)の非核保有国が自国内に米軍の核兵器を配備し、共同運用する仕組みだ。
岸田首相が「戦争被爆国として戦後大切にしてきた考えは維持するべきだ」として核戦力共有を否定するのに対し、維新は議論の必要性を主張しており、参院選公約に盛り込む方向で検討している。維新幹部は「ハト派の宏池会出身の岸田氏では物足りないと感じる保守層の支持を得たい」と解説する。
維新がアピール色を強める背景には、参院選への危機感がある。衆院選では議席を約4倍に伸ばしたが、地方の首長選での苦戦や所属議員の失言なども目立ち、党勢の減速傾向を危ぶむ声があるためだ。
核に関する発信は危うさもはらむ。被爆者団体からの抗議で政府への提言を修正し、非核三原則の見直し議論の要請を取り消した経緯もある。党内からは「踏み込み過ぎて極端なものにならないよう注意が必要だ」(幹部)との声も出ている。(読売新聞22年5月28日)』
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次の参院選で、国会議員への返り咲きを目指している辻元清美氏も、地元・大阪で菅直人氏と共に吼えていた。
『立民辻元清美氏「大阪にカジノはいらん。日本にカジノはいらん」維新の本拠地大阪で街頭演説
立憲民主党の前副代表で今夏の参院選に同党の比例代表で出馬予定の辻元清美前衆院議員(62)と、立憲民主党最高顧問の菅直人元首相(75)が29日、日本維新の会の本拠地・大阪で街頭演説した。
JR天満駅前でマイクを握った辻元氏は、大阪府と大阪市が誘致を進めるカジノを含む統合型リゾート施設(IR)をめぐり、誘致の是非を問う住民投票条例制定に賛同する署名が府への直接請求に必要な数を上回ったことを受け、聴衆に「大阪にカジノはいらん。日本にカジノはいらん」と訴えた。
辻元氏は昨年10月の衆院選に大阪10区から出馬したが、日本維新の会新人に敗れ、比例復活もできなかった。「維新を勝たせすぎたらあきまへん。負け惜しみを言っているんちゃう」と危機感を示し、「維新は身を切る改革と言ってきたけど、なにがやりたいのかはっきりしてきた。『維新のやりたこと、カジノ、イソジン、核シェアリングの名の核武装』。こういう声を聞きました」と辻元節をさく裂させた。(日刊スポーツ22年5月29日)』
mewは、維新の会の理念、公約をちゃんと知っている人が、それに共感して投票するなら構わないのだけど。<自民党の票も減らせるかも知れないし?^^;>
何だかよくわからないけど「勢いがありそう」とか「吉村がいい感じ」とかいうう理由で、国民が安易に維新に投票するのだけは、何とか阻止しなければと思っている。(**)
話は変わって・・・。
国民民主党は、玉木代表が連立政権入りを狙って、何と野党としては異例なことに、2月の本予算案の決議に賛成票を投じて、大ヒンシュクを買ったのだが。<反対だった前原代表代行は欠席。>
何と先週、問題が多いとされる補正予算案の決議にも賛成票を投じた。<前原氏は維新との選挙協力の件でもめた負い目もあってか、今回は賛成に回った。でも、地元の京都では、参院選で立民党ではなく、維新の候補を応援するのよね。^^;>
で、自民党は(そのお返しに?)、参院選で国民党の現職候補(舟山康江副代表)が出馬する山形選挙区には、自民党の候補を立てない意向を示していたのだが。党内(県連服務)から疑問や批判の声が相次いだことから、結局、自党の候補擁立を決め、先週、正式に発表した。
・・・ということは、国民党は折角、政府&自民党に尻尾を振ってワン(賛成)と言ったのに、おいしいご褒美はもらえず。要は、裏切られてしまったことになる。(~_~;)
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『国民民主党は27日の衆院本会議で、2022年度補正予算案に賛成した。22年度当初予算案の採決で野党として異例の賛成に回った際に本会議を欠席した同党の前原誠司代表代行(京都2区)も、党方針通り賛成した。
前原氏は取材に対し、補正予算の額が不十分であり、予備費積み増しに問題が残るとしたものの「我々が主張してきた燃油高騰対策が盛り込まれ、方向性は合致している」と党方針に従った理由を説明。当初予算採決時と態度を変えたことについて「本予算への賛成は自公政権が行う森羅万象を是認することになり、野党ではなくなる。補正予算は一部であり、総合的に判断した」と語った。(京都新聞22年5月28日)』
『参院選山形 自民、大内理加氏を擁立へ 全45選挙区で党候補出そろう
自民党選対委員長の遠藤利明党山形県連会長(衆院山形1区)は27日、山形市内で記者団の取材に、夏の参院選山形選挙区(改選数1)に元県議の大内理加氏(59)を擁立すると明言した。29日に支部長らを集めて会合を開き、正式に決定する予定。全45選挙区で党候補が出そろう。(略)
山形選挙区では国民民主党現職の筆頭副代表舟山康江氏(56)が3選を目指す。自民党本部は2022年度予算案に賛成した国民に配慮し、独自候補の擁立を見送る方針を一時固めたが、山形県連などから反発が相次いでいた。
大内氏は県議を07年から4期途中まで務めた。21年1月の県知事選に自民推薦で立候補し、現職の吉村美栄子氏に敗れた。(河北新報22年5月28日)』
国民党は衆参合わせて23人の議員しかいないのだが。党内では、1・自民党との連立、2・維新との連立or合流、3・立民党との連携(連合系)を望む議員に分かれており、今にも空中分裂しそうな感じがある。
しかも、これで自民党に利用されるだけされて、同党との連立話もなくなってしまったら、岸田首相と肘タッチをして喜んでいた玉木代表は、とんだピエロ(&壊し屋?)になってしまうかも・・・と思うmewなのだった。(@@)
THANKS