【先週の競馬・・・5日、JRAで安田記念が行なわれ、4番人気ノソングラインwith池添が優勝した。(*^^)v祝 ついに「Sの呪い」が解けるも、平地GIの1番人気は今年にはいって、11連敗だ。^^;<最近、1番人気が負けることを半分想定した馬券を買うようになっているかも。^^;とりあえず、馬連はとるも、大荒れパターンを付け足したりしたので、ほぼチャラ。(-_-)>
8日は大井競馬場で、東京ダービーが行なわれ、6番人気のカイル(浦和)with本橋が優勝。(*^^)v祝 2着に12番人気のクライオジェニック(大井)with安藤(アンカツの甥)がはいったので、馬連5万、三連単50万の大荒れになった。<仕事で買えず、ラッキー。本橋はダービー2回めだよね~。的場さまは、今年は乗り馬がなくガッカリ。来年こそ、的場さまにチャンスが来ますように。(・・)】
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新型コロナウィルスの新規感染者の数が、徐々に減り始めている。<沖縄がちょっと増えていたのが心配だけど。>
政府は、10日から海外ツアー客の受け入れ手続きを再開することを決定。また、屋外や学校の体育の授業などでのマスク着用の緩和も提案した。
さらに、厚労省は、コロナ感染者の「発生届」を簡素化することも発表した。(・・)
mew周辺では、何か10日から、全てが解禁になったような雰囲気になっていて。この日は金曜日だったこともあってか、飲食店、特に飲み屋さんの多くが満員に。また、お店の前で喫煙者が集まってor飲み屋の帰りに何人かで塊になって、ノーマスクでワイワイやっている人が多く見られて、横を通る時にチョット警戒心が働いたりして・・・。^^;
ここから、どんどんオープンになって行くのかと思うと、ついつい不安が募ってしまう。(-_-)
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いや、私も、1日も早くコロナには収束して欲しい&コロナ前の生活に戻りたいのだ。自分の仕事や生活にも大きな影響が出ているし。経済への影響も心配だ。(**)
でも、政府が何故、急に、きちんと説明もしないまま(科学的根拠や現況分析なども示さないまま)、コロナの感染防止対策を大きく緩めることにしたのか・・・。首をかしげたくなる部分がある。(~_~;)
先月まで、感染力の強い変異型(BA4.5)による第7波に警戒が必要だと言っていたはずなのだが。その話はどこへ行ってしまったのか。(@@)
また、どんどん増えているコロナ後遺症の患者への対応はどうするのか。<オミクロン軽症者でも、後遺症は出る。>
そして、mew&知人周辺では、コロナ感染の疑いがあっても、仕事や学校行事、クラブに影響を与えると困るので、検査を受けない、医療機関の診察を受けない、保健所にも連絡しないケースが少なからずあるようなのだけど。
これからは、経済&日常生活を取り戻すことを優先して、感染者の対応も緩和して行く(多少のことは見逃す?)のか。
何だか次々と、気になることが出て来る。_(。。)_
4月以降、南アフリカでオミクロンの変異株であるBA.4、BA.5型の感染が拡大。イギリスなど欧州の国々の一部でも、感染者が増えているという。
日本でも先月、入国者の空港検疫で検出されたほか、BA.5の市中感染者も確認されている。(-_-)
しかも、東大などの研究チームによると、このBA.4、BA.5型は、従来の型より感染力が強い上、重症化する可能性があるとのこと。また抗体の効果も低下しているという。
『南アで感染拡大の「BA・4」と「5」、現在主流「BA・2」より感染力高い可能性
新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」のうち、南アフリカなどで感染が拡大している新系統「BA・4」と「BA・5」は、国内で現在主流である「BA・2」より感染力や病原性(重症化リスク)が高い可能性があるとの研究結果を、東京大などのチームが発表した。査読前の論文をオンライン上で公開した。
南アではBA・2から両系統への置き換わりが進んでいる。国内でも4月以降、入国者の空港検疫で検出された。BA・5は市中感染も確認されている。
チームは、南アでの両系統の流行状況などを解析し、感染力はBA・2と比べて約1・2倍強いと算定した。ハムスターにウイルスを感染させる実験では、体重が減少する割合や、肺の組織が障害を受ける程度などが大きく、重症化しやすくなっているとみられた。オミクロン株は肺より鼻、のどで増殖しやすいとされていたが、性質が変わっている可能性がある。感染を防ぐ免疫物質(抗体)の効果も大幅に低下していた。
チームの佐藤佳・東京大教授(ウイルス学)は「新型コロナは変異して次第に重症化しなくなるという予想もあったが、そうとは限らない」と指摘している。
北里大学の中山哲夫・特任教授(臨床ウイルス学)の話「南アなどでは、重症化のリスクが高まったことを示す臨床データはまだない。さらなる調査や研究が必要だ。警戒を緩めることなく、ワクチンの追加接種やPCR検査などを続けていくことが大切だ」(読売新聞22年6月1日)』(関連記事*1に)
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これは6月1日の記事だが。既に5月21日ぐらいからチョコチョコとこの研究結果に関する記事は出ていたし。
おそらく、厚労省や政府機関に関わる専門家の下にも、この情報は届いていたことだろう。(・・)
でも、政府はBA.4、BA.5型の感染について、国民に対して、ほとんど全くと言っていほど説明をしていない。
BA.2型の時には、東京都などが自治体別にどれくらい置き換わりが進んだか、発表していたのだけど。BA.4型などに関しては「???」だ。<分析はしているんだろうけど。>
もし「国内でBA。4、5などの置き換わり画進んでいない。だから感染が拡大するおそれは小さい」とわかっているなら、それでいいのだけど。そこは、きちんと国民に説明すべきだと思うし。
もし、本当はアブナイのだけど、あえて説明をせずに、拡大防止策の緩和に踏み切ったとしたなら、無責任だと言うべきだろう。(`´)
政府は、以前からだんだん、コロナの後遺症に関する情報をあまり積極的に出さなくなっているのだが。最近は、TV等のメディアも、後遺症について扱う機会が少なくなっている。(-"-)
オミクロン株は、感染者数は多かったものの、重症者や死亡者の率は小さかったことから、もはや「インフルエンザと同じ」「ただの風邪」だという声が飛び交うようになっているのだが。
<今年にはいってからだけでも、1万人以上の死者が出ていて。インフルエンザの何倍にも当たるんだけど。その辺りは気にしないらしい。^^;>
ところが、オミクロンに感染して、症状がほとんどなかった人、軽症だった人でも、後遺症で苦しむケースが少なからず確認されているという。
『厚生労働省の研究班によると、昨年2月までに全国27の医療施設に入院したコロナ患者約千人の調査で、1年後も3割以上が何らかの後遺症を訴えていた。
倦怠感が最多の13%で、呼吸困難や筋力低下、睡眠障害、記憶障害も9~7%いた。症状の多くは時間とともに減少していたが、長く後遺症の続く人が相当数いることを直視しなければならない。
オミクロン株感染による特徴も見え始めている。
岡山大病院の後遺症外来を昨年度に受診した254人の分析では、オミクロン株感染者は、デルタ株で12~13%あった嗅覚・味覚障害が半減した一方、頭痛が1・5倍の9%、呼吸困難は8%に倍増した。強い倦怠感から寝たきりで動けず、日常生活が困難となる深刻な事例も続いているという。
オミクロン株大流行で国内感染者は累計約900万人に上っており、今後さらに後遺症患者が増えることが懸念される。(略)
重い後遺症が長引いて仕事や学校を休まざるを得ないなど、生計や進路にも影響している実態もある。(京都新聞22年6月9日)』
mew周辺でも、オミクロンに感染後、「倦怠感が続く」「頭が重い、痛い」「喉にずっと違和感がある」などの声をきいたことがあるのだが。<小さい子は「倦怠感、だるい」が表現できないので、以前より疲労度が大きい、活動量が少ない、眠ってしまう時間が増えるなどの傾向があったら、注意が必要だという。^^;>
ネットを中心としたメディアが(政府の一部も?)、「オミクロンは、高齢者や基礎疾患持ち以外は、感染しても大丈夫だ」という認識をやたらに広げたがっているような感じがあるのだけど。
もっと感染後の後遺症に関する情報伝達や注意喚起も、積極的に行なうべきではないだろう。(・・)
ちょっとスペースがなくなって来た(行数計算を間違えていた^^;)ので、中途半端なところで終わってしまうのだが。
政府や自治体には、安易にコロナの感染防止対策を緩和して欲しくない&説明すべきことは、きちんと説明して欲しいと。メディアも安易に緩和の流れに迎合して欲しくないと、強く訴えたいmewなのである。(**)
THANKS