【全英テニス・・・ウィンブルドンの車いす部門の男子シングルスで、国枝慎吾(38)が全英で初優勝。これで4大大会+パラリンピックを全て制覇し、「生涯ゴールデンスラム」を達成した。(*^^)v祝
国枝は既にシングルスで全豪、全仏、全米はあわせて27回優勝。パラも3連覇しているのだが、16年から始まった全英は、芝との相性が悪いのか、なかなか優勝できず。故障や年齢におる体力低下で何度も引退しようと思ったが、ともかく全英に優勝したいという思いで、今年もチャレンジを続けていた。今回はフェデラーからの助言も得たとのこと。決勝では3時間20分のフルセットの末、ライバルのヒューイットを下して初優勝を果たした。ただただ、尊敬である。"^_^" <男子ダブルスも優勝。今年は次の全米で年間GSもかかっている。尚、所属するうユニクロは、特別報奨金として万円を国枝選手に贈ると発表した。(^^)>
女子の上地結衣(28)は、ダブルスで6回めの優勝を果たしたものの、シングルスは準優勝。初優勝はお預けとなった。来年こそは、ガンバ!(・・)】
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8日の記事に書いたように、参院選でのmew個人の3つ願いは1・比例で立民が維新を上回る、2・立民の福山哲郎氏が京都選挙区で維新候補に勝って当選する、3・社民党の存続だったのだが。
福山哲郎氏は、国民党の前原誠司氏も支援していた維新候補を押さえて、見事に5回目の当選を実現。(^^)v
そして、社民党も福島みずほが比例代表で当選した上、何とか政党要件である2%以上の投票率を獲得できたため、政党として存続できることが決まった。(^^♪
<残念ながら、立民党は比例で維新の獲得票数を上回れなかったのだが。(-"-)この件は、また後日に。>
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これから憲法改正(改悪)の動きが本格化する中、社民党には「確かな野党」として、また福島みずほ氏にも知名度と経験のある野党チームの代表的メンバーとして、活躍して欲しい。(**)
『福島党首は、今回の参院選の中で「大学生、大学院生がマイクで発言し、ボランティアで活動してくれた」と従来の支持層のシニア層に加え、若い世代と女性の支持層が拡大した手応えを口にした。憲法9条を守るという党の基本政策への支持も、これまでは中高年が多かったが「今回は若い女性から、憲法9条を守ってくださいと言われた」と説明した。
街頭演説でも、前の方に立って熱心に耳を傾ける女性の姿が多かった。福島党首は、そうした女性たちから「選択的夫婦別姓、LGBTQ、シングルマザーの困窮…。介護、医療の現場の女性から声があった。コロナ病棟で働く女性から『大変だけれど頑張る』という声もあった。若い女性たちの反応が非常にあった」と、苦しい生活の改善や人権擁護についての要望が多かったと説明。その上で「若い女性、世代の声を受け止め、社民党を刷新し、次の世代を育てやっていきたい」と力を込めた。(日刊スポーツ22年7月11日)』
『福島氏は、憲法改正に前向きな自民、公明、日本維新の会、国民民主の「改憲4党」で、改憲の発議に必要な3分の2の議席を維持したことに関しては「憲法9条の改悪がされないよう、他の野党と連携し、改憲阻止の運動を全力でやる」と語った。(毎日新聞22年7月11日)』
ところで、社民党が国政要件を満たしたのは、めっちゃ嬉しかったのだけど。
ちょっと注目を集めていたいくつかの政党の中で(当ブログは敢えて無視していたのだが)、
何と参政党とNHK党も、比例で当選者をひとり出した&得票数2%以上で政党要件を満たしたとのこと。(゚Д゚)
しかも、NHK党の当選者は、あの暴露系you tuberのガーシー(東谷義和氏)が当選を果たしたとのことで、頭が痛くなっている。_(。。)_
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まずは、参政党とはどういう政党なのか、その概要を知って欲しい。
参政党は、「投票したい政党がないから、自分たちでゼロからつくる」というスローガンを掲げて活動。ネットのSNSやyoutube,tiktokを駆使、選挙活動で派手なパフォーマンスを行なうなどして、若者の関心、支持を集めた。
オモテ向きは、国民or若者の政治参加を促し、若者のための政治をする・・・みたいな感じなのだけど。
本質的には、安倍元首相の日本会議系超保守派と同じく、戦前志向の超保守思想を持ち、憲法改正にも積極的な政党で。短期的には、若者を改憲賛成に導くことを目標にしているのではないかと思う部分がある。
<同党HPのQ&Aにもちょこっと記されているが、自民党or日本会議or何らかの改憲勢力、宗教団体と関係があるのではないかというウワサが絶えない。^^;>
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実際、参政党のHPでは、自党の理念、政策などに関してこのように紹介されている。
<安倍元首相が、かつて「美しい国づくり」を提唱していたのだが。こちらは「新しい国づくり」という言葉を使っているが。どちらも戦前回帰の国づくりだ。>
綱領には、
『先人の叡智を活かし、天皇を中心に一つにまとまる平和な国をつくる。
日本国の自立と繁栄を追求し、人類の発展に寄与する。
日本の精神と伝統を活かし、調和社会のモデルをつくる』とある。
<天皇主権ではないが、天皇中心(国体)の政治を理想としているのだ。>
『自由と文化と日本の国柄を守り育てる “国家アイデンティティづくり”
戦後失われた国家としての軸を再興し、国民が熱望をもって追求できる日本の国柄を反映した国家アイデンティティの確立をめざします。そのために、人々に感動を与える文化力と自由で責任ある言論・思想の育成を進め、国民が自らの人生の意味を感じられる幸福追求ができる国、外国からの影響に過度に振り回されることなく日本国民による多様な価値を内生的に生み出すことができる国、一人一人が納得感を持って日本に生まれてよかったと思える国づくりを日本が自ら進めることで、世界に大調和を生み出します。』
<これは、安倍元首相が唱えていた「戦後レジームからの脱却」とほぼ同じね。(・・)>
『日本の国柄に即した国づくりと国民の自由な幸福追求
世界唯一の皇統を日本のアイデンティティの根幹として未来に継承する。
日本古来の伝統・文化と革新性・多様性とを日本的なスタイルで融合することにより、新しい文化を不断に創造し世界に発信する文化大国をめざす。
日本の国益と尊厳を守るために国際世論形成力を強化し、史実に即した歴史認識の形成を進め、戦後国際秩序からの脱却をめざす。
社会主義的な戦後システムから、日本本来の強みや国柄・国民性を映じた21世紀型の社会システムへの転換・再設計を進める。』
・・・なんていう記述もあったりして。(~_~;)
また追々、書くけど。この他にも、同党は、こどもの教育を重視しているようなのだが。教育も、超保守的なものになるのではないかと気がかりだし。コロナ対策は、ノーワクチン、ノーマスク推奨だし。
オーガニック食品を信奉していて、「XXを食べるとがんになる」とか脅しているという話もあるし・・・。
若者たちの間で、よくわからないままに同党を支持する人が増えると厄介な気がする。(~_~;)
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NHK党は、以前から存在するので、政党の紹介は省くが・・・。
もうなくなるだろうと思っていたN党自体、また政党要件を満たしたことにも唖然なのだが。 問題なのは、今回、有名芸能人の暴露話で人気you tuberガーシーこと東谷義和氏が当選したことだ。(@@)
『憲政史上、例を見ない規格外の国会議員が誕生する。東谷氏は今年2月突如、芸能界の裏側を暴露するユーチューブチャンネルを開設。27年間、芸能界で裏方として、タレントの世話をしながら見聞きした裏話を披露し、ネット会社会長が辞任に追い込まれれば、ミュージシャンが公開生謝罪に追い込まれ、〝ガーシー砲〟としてネットを中心に騒がせ続けた。
疑惑暴露もテレビでは取り扱われないことに業を煮やした東谷氏は参院選に立候補。俳優・綾野剛のさまざまな疑惑を追及しつつ、NHKや民放での政見放送では47パターンのイニシャルトークで裏話を披露。当選した暁には実名入りでの暴露を公約しており、今後、芸能界、政財界は激震必至だ。(東スポ22年7月11日)』
そもそも政見放送で、芸能人のイニシャル暴露トークをすること自体、ふざけ過ぎだと思うのだが。当選したら、実名を公表すると公約したため、それを期待して投票した若者がかなりいたとのこと。
しかも、ガーシー本人は詐欺事件で捜査されそうなので、ドバイに逃走中だそうで。いつ帰国するかわからないとのこと。そんな人を国会議員に選ぶ神経がわからない。(ーー)
何かこの2つの政党が政党要件を満たしたのを知って、正直、日本の将来や民主主義のあり方を思うと、暗澹たる気持ちになってしまうmewなのである。(ノ_-。)
THANKS