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アベ的な強引手法で国葬を決めた岸田。橋下もルールが必要と批判+将棋で初の入玉宣言法


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【世界陸上・・・以前から、男子200mの小池祐貴を応援しているのだけど。昨日になってコロナで欠場とする発表が。残念。(ノ_-。)<これで選手、スタッフ合わせ15人が陽性。リレーも心配。>ただ、上山紘輝、飯塚翔太が着順クリアで予選通過したのはグッド。(^^)

 将棋・・・19日に20歳になった藤井聡太五冠。17日、永瀬拓矢王座(29)の挑戦を受けていた棋聖戦で、10大最後の対局に勝利。対戦成績3勝1敗でタイトルを防衛し、3連覇を果たした。これで22年度は2つ目のタイトルを防衛し、五冠を維持している。<並行して行なっている王位戦では、豊島将之九段(32)の挑戦を受け、1勝1敗。>
 
 そして18日の女流公式戦で、何と男女を通じて史上初めて「入玉宣言法」で勝負が決する対局があった。(・o・)<将棋を知っている人だけ、「へぇ~」って読んでね。>
 小さい頃は、「両者が入玉した時点で、その局は流れる」みたいなルールでやってた記憶があるのだけど。2013年に双方の玉が敵陣に入って勝負がつかない状況になった時に、敵陣に入った駒の数などの条件を満たせば一方の「宣言」で勝敗が決まるという「入玉宣言法」なるルールができたとのこと。何かで読んだ気がするけど、すっかり存在を忘れていた。^^;ルールは*1に>
 初「宣言」した野原女流初段は、駒の点数の計算が間違っていないか、かなり緊張して、小さな声で「宣言します」とつぶやいたらしい。(~_~;) 】
 
* * * * *

 今回は、15日の『アベサマガーによる安倍賞賛、神格化、批判許さぬ姿勢はアブナイ。安易な国葬決定も疑問』にも書いた「国葬決定への疑問」の話の続きを・・・。

 岸田首相は、先週14日の会見でいきなり、安倍元首相の「国葬」を行うと発表。
 政府は、9月下旬に東京都の日本武道館で行うことで調整に入り、今月22日にも2閣議決定をする予定だという。(゚Д゚)
 
 しかし、安倍元首相のお別れ会を「国葬」の形で行うのが望ましいことなのか、今でも賛否両論がうず巻いている。
 国葬に反対or慎重論を唱えているのは、野党だけではない。ツイッターでは、「#安倍晋三の国葬に反対します」が増加中。ネット署名も行われているという。(・・)
 
 そもそも国の税金を使って、国として葬儀を行う以上、本来であれば根拠となる法律を、作るべきだし。その過程で、国会で説明や議論を行ない、国民の声もきいた上で、最終的な判断をなすべきなのではないだろうか。
 今回の国葬の決定の仕方は、あまりに拙速で乱暴であるように思う。(**)
 
 安倍元首相と懇意だった元・維新代表の橋下徹氏が「僕は国葬に値するとは思いますが、今のやり方でやるのは反対です」「法治国家としてルールに基づいてやらなきゃいけない」と言っているのも、それに近い観点からだと思うし。
 
 立民党の和泉代表が「閉会中審査の開くことを要求し、国会で予算や国葬の考え方について早急に説明を求めたい」と言っていたのも、それに近い趣旨だと思う。
 
 安倍晋三氏は、集団的自衛権の行使の憲法解釈をはじめ、本来で国会で決めるべき重要な事項を、強引に安倍内閣の閣議で決めてしまうことがあって、非民主主義的な政権だと批判されていたのだが。<あと桜を見る会のような国費を使った行事の私物化も問題になったよね。(-"-)>

 今回の岸田内閣のやり方は、それと同じようなところがあるわけで。野党やメディアには、その辺りの問題を、もっときちんと国民に伝えて欲しい。(++)
 
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 日本では、戦前は国葬に関する勅令(天皇の命令)があって、とりあえず国葬のルールが決まっていたのだが。戦後にそれが廃止されることに。
 
 67年に吉田茂元首相(麻生祖父)が亡くなった時には、当時の佐藤栄作首相(安倍大叔父)が、その功績を讃える声におされ、特別に閣議決定で国葬を行うことにしたという。

 でも、その時も、国葬を行うことにかなりの疑問や批判が起きたとのこと。そのために、75年に佐藤栄作元首相が亡くなった時には(沖縄返還、ノーベル平和賞受賞など多大な功績があったにもかかわらず?)、国葬ではなく、「国民葬」という形をとることに決定。
<政府と自民党と国民有志が主催。費用も分担。)

 80年の大平正芳元首相以降は、政府と自民党が共催する「内閣・自民党合同葬」が主流になっていた。(++)
<政府と自民党で半々。ただ、それでも中曽根元首相の時には、約2億円かかったため、国費から9643万円出したことに批判が出ていた。> 
 
 それにもかかわらず、政府は閣議決定だけで、数億円以上(10億のいうわさも)の費用をかけて、国葬を行うのである。(ーー)
 
* * * 

 安倍氏と懇意だった橋下氏が、法治国家としてのルールを重んじて(&桜を見る会の問題点まで指摘して)反対しているのは興味深い。(++)

<ただ、「税金が投入される」からこそ、民主主義に基づき、国レベルでの法律、ルール、基準が必要だと思うんだけどな!(**)> 

『橋下徹氏、安倍元首相『国葬』に「今のやり方では反対」 基準決めるべきと主張 桜を見る会で「日本政府は大失敗したわけです」  
 
 大阪府知事や大阪市長を務めた弁護士の橋下徹氏が17日、フジテレビ系の報道番組「日曜報道」にスタジオから出演。故安倍晋三元首相の「国葬」を今秋に執り行うことについて現行のやり方での実施には反対の姿勢を打ち出し、国葬の実施基準を国会で定めるべきだと訴えた。

 「僕は国葬に値するとは思いますが、今のやり方でやるのは反対です」と言い切り、その理由については税金が投入されることや、安倍元首相の政治の功罪などではなく、「法治国家としてルールに基づいてやらなきゃいけない」と説いた。

 「問題なのは安倍さんの葬儀が国葬にあたるかのかどうか、ここの基準が全くない。法治国家であれば、きっちりと基準を決めて、国葬に値するものは国葬にする。そうでないものは国葬にしないと」とも切り込んだ。

 論議を呼んだ「桜を見る会」の事例を挙げ、「日本政府は大失敗したわけです。あれは政治イベントと行政ベントを完全に混同した。政治イベントは自分の支援者を呼べばいいんですよ。でも、行政がやるイベントは全国民の代表なので、きっちりと基準を決めなきゃいけない」と主張。

 「もし(国葬を)やるんだったら国会でルール、基準を決めて安倍さん以降の元総理、総理に対しても(基準を)決めないと」と法的に明確な対応を求めた。(中日スポーツ22年7月17日)』
 
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 与野党の反応を見ると、賛否両論あるようだ。

『自民党幹部は、多くの一般市民が安倍氏の葬儀や各地の献花台に足を運んだことを指摘し「国葬は当然の判断だ」と評価。公明党の山口那津男代表は19日の与党党首会談で「首相の決断を評価したい」と賛意を伝えた。外務省関係者からも「弔問を希望する外国要人が多く、受け入れ面でも国葬は適切」との声が上がる。

 一方、立憲民主党の泉健太代表は19日の党執行役員会で、葬儀のあり方や経費について「政府の説明は、まだまだ不十分な点が多い」と述べ、与党に対し国会での閉会中審査を要求する考えを改めて示した。泉氏は2020年の中曽根康弘元首相の「内閣・自民党合同葬」に合わせて文部科学省が国立大などに弔意表明を求めたことを例に挙げ、「各方面に同調圧力のようなものを求めるのは、いかがなものかという声が多くある」と懸念を示した。

 国民民主党の玉木雄一郎代表は同日の記者会見で安倍氏の国葬に理解を示す一方、「反対する国民がいることも理解できる。政府は実施の意義や法的根拠を丁寧に説明することが必要だ」と述べた。日本維新の会の松井一郎代表は記者団に「国葬には反対しないが、ご遺族の負担にならないようにしてもらいたい。首相は、賛否両方の意見がある国民に説明する責任がある」と注文。
 国葬に反対の談話を発表した共産党の小池晃書記局長は記者会見で「安倍元首相を礼賛するような国葬の開催は反対だという立場を明確にしている」と強調した。(毎日新聞22年7月19日)』
 
 自民党の茂木幹事長は、国民からの疑問の声は認識していないというが。それは茂木幹事長は野党や国民の声をきこうとしないからだろう。(-"-)
 
『こうした声に対し、自民の茂木敏充幹事長は会見で「国民から『国葬はいかがなものか』との指摘があるとは、私は認識していない」と指摘。「野党の主張は聞かないとわからないが、国民の認識とはかなりずれているのではないか」と反論した。一方、安倍氏の実弟の岸信夫防衛相は国葬について会見で「親族として名誉なことだ」と語った。(同上)』

* * *

 日本人は、死者を弔う気持ちが強いので、「あまり葬儀などのやり方を問題にしてはいけない」、「お金(葬儀費用)の話などをしてはいけない」と思って。「まあ、国が決めたんだし、しょうがないか」という感じで受け止めて、オモテ向きは、ほとんど文句も出ないのかも知れないが。<メディアも「国葬反対」の話は取り上げにくいかも。>
 
 安倍晋三氏を支持、評価するか否かは別として。一国の元首相をどのように弔うか、本当なら国民、国会議員が一緒に考えなくてはいけない重要な問題なのではないかと思うし。こういうことに慣れてしまうと、日本の民主主義がどんどん退化して行くのではないかと危惧してしまうmewなのである。_(。。)_
 
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棋史上初か、入玉宣言法で決着 双方の玉が敵陣に…緊張の宣言
7/18(月) 23:30配信

毎日新聞

 将棋の女流公式戦で18日、「入玉宣言法」で勝負が決する対局があった。入玉宣言法は2013年10月から導入されたルールで、双方の玉が敵陣に入って勝負がつかない状況になった時に、「持将棋」のように双方が同意しなくても、敵陣に入った駒の数などの条件を満たせば一方の「宣言」で勝敗が決まる。男女の公式戦で適用されたのは史上初とみられる。

 ◇間違えると宣言した側の負け

 「入玉宣言法」で決着がついたのは、この日指されたマイナビ女子オープン予選の野原未蘭女流初段(18)―竹部さゆり女流四段(44)戦で、野原女流初段が勝利を収めた。

 午後1時に始まった対局は、竹部女流四段の玉が相手の攻めをかいくぐって120手目に先に敵陣に到達。続いて野原女流初段の玉も、3枚持っていた大駒を1枚失ったものの169手目に入玉を果たし、ともに入玉する「相入玉」になった。

 入玉宣言法は、宣言する側は▽玉が敵陣に入っていて王手がかかっていない▽敵陣に入った駒が玉以外に10枚以上▽駒の点数(飛・角5点、その他1点)が持ち駒を含めて24点以上――を満たす必要があり、点数が31点以上なら宣言側の勝ち、24~30点なら持将棋(引き分け)となる。

 通常は、相入玉で互いの玉を詰ます見込みがなくなった時、双方の合意で持将棋になるか、規定の24点に足りない側が投了することが多い。だが、合意が成立せず、点数の足りない側が負けを認めない場合、手順が延々と続く問題点があった。入玉宣言法は、その解決法として導入されたが、条件を一つでも満たしていないと宣言した側が負けになるという厳しいルールのため、駒の数え間違えや点数の計算ミスで負けになることを恐れ、宣言に踏み切る棋士がいなかった。

 ◇1分将棋の中で確認、小さな声で

 野原女流初段によると、双方入玉になった時点で竹部女流四段の駒の点数が持将棋にするには足りない状況だったが、「相手に投了する雰囲気がなかったので宣言しなくては、と思いました。規定は覚えているつもりでしたが、間違えると負けになるのですごく緊張しながら何度も確かめました」。

 1分将棋の中で確認し、午後3時3分に自身の手番に時に「宣言します」と言ったが、緊張で声が小さく、竹部女流四段は対局中に話し始めた相手に驚いた様子を見せたという。やがて、日本将棋連盟職員が駆け付け、規定を読み上げながら条件を満たしているか確認に入った。宣言した野原女流初段の駒は敵陣に玉のほかに11枚、駒の点数(飛・角5点、他は1点)が35点あり、午後3時8分に野原女流初段の勝ちが決まった。「自分では確認しているつもりでしたが、これで負けたらどうしようと、心臓がバクバクしていました」(野原女流初段)

 息継ぐ間もなく次の対局が始まり、「内容は褒められたものではなかった」が勝利を収めて本戦進出を決めた。「対局が終わったら、宣言勝ちは史上初と聞かされて驚きました。女流棋戦ではないだろうなとは思っていましたが、男性棋戦ではあるのかもと……。周りの人にも『宣言したんだね』と驚かれました」と、誰も踏み切れなかった“大仕事”を明るい声で振り返った。【丸山進】

by mew-run7 | 2022-07-20 04:26 | 岸田政権について

「平和で平穏で楽しい生活が一番!」アンチ超保守&安倍・菅・維新の立場から、左右ではなく、mew基準の視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書く。写真は溺愛馬トロットスター


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