【JRA17日、白毛馬ファンにとって大きな喜びが。白毛馬のハヤヤッコ(牡6)with浜中が、函館記念を優勝したです。(*^^)v祝
ハヤヤッコはソダシと同じシラユキヒメの孫。ハヤヤッコは芝だ2刀流で、重賞初勝利は、19年レパードS(ダ18)。今回は芝2千。<雨で芝が重くなったのも功を奏したか。真っ白な馬体がゴールした時には、泥が飛び跳ねてブチブチだった。>もしかして札幌記念で、ソダシと対決するかも?(・・)】
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まず、立憲民主党の鈴木庸介衆院議員がウクライナを訪問していたとのこと。
元NHK記者で16年から民主党から出馬するも、なかなか当選できず。昨年21年の衆院選でやっと比例当選を果たした新人議員だ。
外務省はウクライナ全土に「退避勧告」を出しており、個人的な入国を控えるべきことは言うまでもない。しかも、立民党は5月にも小熊慎司衆院議員がウクライナにちょこっとはいって、問題視されたばかり。まあ、本人にも言い分はあるようなのだけど。もし現地で危険な状況に陥ったら、政府も困るし。立民党の支持や信頼が低下している時に、何でそういうことするかな~と。ちょっとオカンムリ(古語)のmewだ。(`´)
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ところで・・・何か急に旧・統一教会と自民党議員の関係が暴露されるようになっていて。逆に不気味に感じる部分もあるのだけど。
たとえば、安倍元首相の元首相秘書官だった井上義行氏のことだ。井上氏は今回、自民党から参院選に出馬したのだが。選挙活動で、旧・統一教会系の団体の支援を受けており、会員にもなっているという話が出ていた。
実際、この何日かの間に、井上氏が旧統一教会系団体が主催している選挙の激励会の映像がアチコチで流れることに。また、団体幹部と安倍元首相が同じ会合で支援の挨拶を行っているものもあったりして。これらは、旧統一教会と政治家の関係を示す「エビデンス」だと言えるだろう。(**)
『7.10参院選で当選した自民党の井上義行議員が、旧統一教会から全面支援を受けていたことが発覚し、ネット上で<これも衝撃!>と驚きの声が上がっている。井上氏は、第1次安倍政権の時、首相秘書官をつとめた安倍元首相の側近だ。
選挙期間中の7月6日、さいたま市文化センターで開催された旧統一教会の集会「神日本第1地区 責任者出発式」は衝撃だ。
旧統一教会の幹部が、「井上先生はもうすでに信徒となりました」と紹介し、「必ず勝たなければいけない。勝ちこそ善であり、負けは悪でございます」とゲキを飛ばしているのだ。つづいて井上氏も登壇して挨拶している。(日刊ゲンダイ22年7月14日)』
<もう会合の名が「神日本第1地区 責任者出発式」とされていることから、統一教会系の激励会であることが見え見え。(@@)>
『井上氏は第1次安倍政権で総理秘書官を務めた。参院選の期間中に旧統一教会の友好団体主催の集会に参加した。その集会で登壇者が「うちの教会、うちの組織もたくさん問題があります。この問題を整理してくださる方が井上先生でございます。井上先生はもうすでに食口(シック、信者)になりました。必ず私たちの手で井上先生を当選に送ってまいりましょう」と訴えていた。(J-CASTニュース22年7月18日)』
<問題を整理って・・・。尚、井上氏は「統一教会に入信はしていません。私の政策について賛同を得たということで賛同会員になりました、会費、寄付もありません。私が支援を頂いたのは世界平和連合です」と説明している。信者ではないけど、会員になって、支援は受けているのね。(・・)>
ちなみに6月2日に行われた会合では、旧統一会系団体の幹部と安倍元首相が順次、登場したという。
『先月2日に開かれた集会では、ある人物が支援者として最初に名前が呼ばれました。
司会者:「参議院議員選挙のなかでご支援を頂くことになりました全国の支援団体の皆様にも本日はお越しを頂いております。まずはFWP事務総長でいらっしゃいます」
FWP(世界平和連合)。旧統一教会の創始者・故文鮮明(ムン・ソンミョン)氏が総裁を務めていた団体です。
集会ではその後、安倍元総理も応援スピーチを行っていました。
安倍晋三元総理:「典型的なエリート秘書官たちに遜色なしに堂々と仕事をする井上さんに私はほれ込みまして」(ANN22年7月18日)』
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そして驚いたことに、安倍ブレーンだった青山繁晴参院議員が、急に自分のブログに、統一教会から支援の申し出を受けた議員の話を書き、TV等の取材でも証言したのである。(゚Д゚) <名前は書いていないが、どう見ても自民党の議員だ。^^;>
『自由民主党・青山繁晴議員のブログ 「比較的、最近の出来事です。参院選に向けて、自由民主党の公認作業などが進んでいた時期でした。良心的な議員が私にこう語りました。『所属する派閥の長から「(旧)統一教会の選挙の支援を受けるように」と指示されたが、断った。そのため派閥の長はその分の票を別の議員に割り振ったようだ』」
旧統一教会の“選挙支援”を、自由民主党の派閥の長が、「受けるように」と指示したそうです。
自由民主党・無派閥 青山繁晴参議院議員「派閥の領袖(長)の方は、今までの政治のあり方の一端として、業界(支援団体)と連携して選挙をやると。その票だけでは足りない(時に)『旧統一教会の票を割り振ることがある』と」(略
『青山参議院議員 「僕の民間人時代からの考えとして、宗教が政治支援して悪いと思ってない。隠さなければいけないんだったら支援を断るべきだし、支援が正当と思うのであれば、有権者にあらかじめシェアして選挙の審判を受けるべき。公表されないで、選挙が終わって、そのあとに有権者が『実はそういうこと(支援)があった』と知った時に、明らかに裏切りですよね。だからそういうことは変えるべきです」NNN22年7月20日)』
青山氏は、議員になる前、ジャーナリスト時代から安倍氏のブレーンを務め(意見や情報を伝える人?)、当選後も、安倍元首相と懇意にしていた。<1期6年で辞めると強く宣言していたのに、2期めも立候補して当選しちゃうとは。(-"-)>
その青山氏が、何故、自民党に不利を与えそうな話を急にし始めたのか。^^;
もしかして、「(他の)派閥の長」の話を持ち出すことによって、疑惑が多い「安倍派」から世間の目をそらそうとしているのではないかと。<安倍派の議員、改憲派の議員は同団体との関係が取りざたされているからね~。>
あと、うがった見方をすれば、公明党をけん制する狙いもあるかも知れない。<公明党は宗教と政治の関係について、事件とも関わるのでコメントしないと言って、逃げている。^^;>
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元自民党の衆院議員の宮崎謙介氏も、こんな話をしていた。(++)
『自民党と旧統一教会の距離感について聞かれた宮崎氏は「恥ずかしながらまず私の話からすると、実は今回の話があったときに、僕らの中で統一教会ってどういう組織か?ってなったときに、『世界平和連合』が今、そういう名前を使っていると。僕らが聞かされた時は『(世界平和統一家庭連合ではなく)世界平和連合の方々』っていう紹介を受けてたので、まさか今回の団体と僕が地元で会っていた『世界平和連合の方々』がイコールだというのは、にわかには結び付かなかった」と振り返った。(Livedoor22年7月17日)』
『旧統一教会の女性がボランティアとして党で働いてるというのは本当か?という質問には、「党の中でその人がどういう所属かというのは分からないですけど、選挙になってくると各陣営には何人かは来てくれたり、電話掛けをしてくれたりというのはあったと思います」と証言した。(同上)』
『安倍元首相と統一教会の距離感については「岸(信介)元総理の時代からつながりがあるというのは、知識的には知っていましたけど、いまだに距離感が近いというのは私は把握してなかった」。(同上)』
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これは与野党問わず、また宗教系だけでなく労働系、人権系の団体も含め、各団体の思想や政策に合う候補者を、選挙で支援したり、選挙活動を手伝ったりするケースは多々あると思うのだけど。<選挙はどうしてもお金と労力がかかるので、手伝う人が多いとそれだけで助かる。献金してくれれば、さらなり。>
ただ、井上氏の激励会で旧統一教会系幹部が「問題を整理して欲しい」と言っていたように、何かのトラブルを解決するため、何かの法案や政策で優遇を受けるために、支援している団体もかなりあるし。
しかも、反社会的活動をしている団体のサポートにつながるようなケースもあるわけで・・・。
旧統一教会と政治家の関係をきちんと解明することは、今後の日本の民主主義の熟成や宗教活動の被害者対策にも、プラスになると思うmewなのである。(@_@。
THANKS