今日は、もしかしたら、<たぶんね!>あとでもう1本、アップするかもです。
【ゴルフ全英女子OP・・・まず、日本から12人も選手が出ていて、ビツクリ。(・o・) 初日は、何と不調だった19年女王の渋野日向子が1位に。2日めは、国内賞金ランキング1位の山下が首位と3打差で5位タイ、渋野は4打差の7位タイ、堀、畑岡が6打差の17位タイと優勝争いできる圏内で予選を突破した。決勝ラウンドが楽しみだ。(^^)
テニスは、7月末にツアー復帰予定だった錦織圭が、次々とエントリーをキャンセルして、すっかり意気消沈モードなのだけど。<全米に間に合うのかな~?楽天OPは来るかななどとヤキモキ。>
先月、ダニエル太郎が頑張って、久々に100位以内(94位)にカムバック。今週はシティOP(500)で96位の西岡くんが格上を次々破ってベスト8まで進出しており、ちょっとワクワクしてい。o(^-^)o】
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さて・・・、今日(8月6日)は、広島原爆の日ですね。(・・)
先日も書いたように、岸田首相の一番いいいところは、(本人は東京生まれ育ちだけど)地元が広島だし、性格的にも争いを好まないタイプなので、平和を願う気持ちが強いハト派だということだ。
もちろん、被爆地を地元にする人間、政治家として、原爆や核兵器にも反対で、将来的には廃絶すべきという立場。それを世界にアピールしたいという思いを持っている。(++)
それゆえ、先週は1泊2日の強行軍で、日本の総理大臣として初めて、第10回核兵器不拡散条約(NPT)運用検討会議に出席して、演説も行なったし。外相時代にオバマ大統領(当時)を広島に招いて平和公園や原爆資料館の案内をしたことも。今年の平和記念式典には、初めて国連事務総長(グテーレス氏)が出席するほか、100を超える国の大使などが参列を予定している。
また、来年には広島でサミット(G7首脳会議)を開き、世界に向けて、平和や核軍縮・廃絶について訴える意向だ。(**)
残念ながら、12年末~20年夏まで首相だった安倍晋三氏は、いわゆるタカ派で日本の富国強兵を目指していた立場。もともと核兵器に断固反対の立場ではなく、ウクライナ侵攻後はついにパンドラの箱を開けんとして、「核共有」の話までし始めたし。広島の平和祈念式典での挨拶では、毎年のように、ほぼコピペの原稿を読んでいたため、批判を浴びたこともあったのだが・・・。
ここで、ハト派の岸田首相が日本の政権をとって、核兵器廃絶を訴えてくれることは、本当に有難いと思うし。今日、心に響く挨拶をしてくれることを期待している。"^_^"
<ロシアのガルージン駐日大使は、ウクライナ侵攻の問題があるため式典に招待されず。(mewなら、そういう時でもorそういう時だからこそ招待しようと思うかも。>
しかし、4日に自ら平和記念公園に出向いて献花を行なうと共に、「ロシアが核兵器を使用できるということを、間接的にも直接的にもほのめかす、あるいは明確にする発言をしていません。なぜかと言うと、それはあり得ないからです」(ANN8.5)と述べたという。ロシアは、是非、その言葉を守って欲しい。(-人ー)
中国の問題も深刻になって来たけど、その件は近日中に。(・・)>
ところで、昨日、一番驚いたニュースは、岸田首相が8月10日にも内閣改造&自民党の役員人事を行うという件。(゚Д゚)
参院選後の報道では、中自民党は安倍元首相の49日(8月25日)るまでは実質的に喪に服すので、内閣改造や党役員人事は9月上旬になると言われていたのだけど。
ここに来て、(安倍元首相の銃撃事件を機に発覚した)自民党の議員と旧統一教会の関係がかなり問題視されるようになっており、岸田内閣や自民党の支持率も低下している。
岸田内閣の閣僚や自民党幹部の中にも、同教団との関係が判明している(&妙な発言をしている)人がいることから、思い切ってお盆休み前に、内閣改造&党役員人事を行なって、目先を変えようと(幕引きもしようと)考えたのだろう。(-"-)
<昨日も書いたけど、お盆休みは議員が地元に帰るので、何か手を打たないと、このまま問題を放置するのかと、非難を浴びるおそれがあるしね。^^;>
『岸田文雄首相(自民党総裁)は内閣改造・党役員人事を10日に実施する方針を固めた。これまで9月前半で調整していたが、看板政策の「新しい資本主義」や物価高対策を推進するため、秋に見込む臨時国会に向けて態勢を早く整えるべきだと判断した。党の麻生太郎副総裁、茂木敏充幹事長については続投させる意向だ。複数の政権幹部が5日、明らかにした。
首相は8日に党臨時役員会を開き、役員人事の一任を取り付ける。9日の長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に参列した後の10日に内閣改造、党役員人事を行う。
官邸を中心とした継続的な政策遂行の観点から、政権の骨格は維持する方向。(共同通信22年8月5日)』
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たぶん、今日から9日まで閣僚や党要職の人事に関する予測(憶測も?)の記事がアレコレ出ると思うのだけど。
上の記事にもあるように、党人事では、麻生副総裁、茂木幹事長の残留は決まりだろう。問題は、旧統一教会と議員の関係が取り沙汰されていることについて、「どこが問題があるかわからない」と言ってヒンシュクを買った福田総務会長や、安倍っ娘だったため、党要職に起用せざるを得なかった高市早苗氏をどうするかというところだろう。<高市氏は、旧統一教会のイベントに祝電を送ったことが判明している。>
高市氏は、安倍元首相の支持をバックにつけて、党政調会長になったのだが。会見など公の場で岸田内閣の政策に関して注文をつけたり、超保守派の見解を述べたりして、ちょっとうるさい(ウザイ)存在になっていた。(-_-;)」
今後、対中政策、対韓政策、軍備強化、憲法改正などなどでも、「安倍元首相のご遺志」として、アレコレと自分たちの思想に基づいた見解を主張して来る可能性が大きい。できれば党四役から外して欲しいところだが。少なくとも政調会長の座はチェンジして欲しいものだ。(**)
で、昨日、最も呆れたニュースは、文科省が旧統一教会の名称変更に関する説明したという件。(>_<)
昨日の記事で扱ったように、名称変更に関与したと言われている下村博文元文科大臣が、担当していた文化庁に説明させると言っていたので、果たして、どんな説明をするのか興味深く思っていたのだが。<当然にして、2015年当時に名称変更を担当した、文化庁の幹部が出て来るかと思っていたのよね。^^;>
何と現文科大臣の末松信介氏が、閣議後の会見で説明を行なったとのことで、「はあ?」という感じに。(゚Д゚)
だって、そもそも末松氏は当時、文科省とは関係ない職にあったし。しかも、20~21年に旧統一教会の関係者にパーティー券(2枚)を購入してもらったり、会合に祝電を送ったりなど、旧統一教会と関係があったことがわかっているわけで。そんな人が調査したり、説明したりする方がおかしいと思いません?(**)
『旧統一教会の名称が2015年に現在の「世界平和統一家庭連合」に変更されたことをめぐり、末松信介文部科学相は5日の記者会見で、変更当時の文科相だった自民党の下村博文氏の関与について、「何らの指示とかそういうものはなかった」と否定した。
旧統一教会の名称変更をめぐっては、元文科事務次官の前川喜平氏が取材に対し、文化庁宗務課長だった1997年に教団から相談を受け、「(教団の)実態が変わっていない」ことなどを理由に申請を断ったと証言している。また、文化庁によると、15年に教団から申請があった際、申請を認めることなどを同庁が下村氏に報告していた。
末松文科相は名称変更について、憲法が保障する信教の自由に配慮し、申請書に不備がなければ受理する制度だと説明。「形式上の要件以外のことを理由として受理を拒むことは、行政上の不作為として違法性を問われる恐れがある」と述べた。その上で、97年の前川氏の対応について「実態が変わっていないことを理由として認めないということは考えにくい」と述べ、制度上、原則として想定されていない対応だとの認識を示した。(朝日新聞22年8月5日)』
下村氏や末松氏は、こんないい加減な説明で国民が納得すると思っているのであろうか。(`´)
<そう言えば、下村くんは文科大臣時代に不正政治献金の問題が出たのだけど。それも、まともに説明をせず(一部説明のウソも発覚して)、大臣退任を余儀なくされたんだよね。>
まあ、安倍政権下では、何か問題があっても、まともな説明をせず。メディアはそれ以上追及しないし、何と野党のヒアリングへの批判も強くなったりして、ウヤムヤなまま幕引きになったケースも多かったのだけど。今度の旧統一教会の問題は「そんな安易な説明では済まされないよ!」と、大きな声で言いたいmewなのだった。(@_@。
THANKS