もう1本、旧統一教会系の記事を・・・。
まず・・・ききました~? 自民党の二階前幹事長のセリフ。(@@)
『旧統一教会と自民党の議員との接点が相次ぎ浮上している問題をめぐり、二階元幹事長は「自民党はビクともしない」と述べました。
自民党 二階俊博 元幹事長「電報を打ってくれって言われりゃ打つんですよ。『応援してやろう』と言ってくれたら『よろしくお願いします』っていうのは、もうこれは合言葉ですよ。モノ買いに来てくれたら『毎度ありがとうございます』って商売人が言うのと同じなんですよね。究明し修正をしてやっていくべきだと思いますが、自民党はビクともしないよ」
二階氏は講演で自身と旧統一教会との関係を否定したうえで、「応援してくれる人たちをこっちが選択する権利はほとんどない」、支援者が旧統一教会関係者かどうか「すぐ瞬時にわかるわけがない」と述べました。
また、政府が決定した安倍元総理の国葬の実施については「当たり前のことで、やらなかったら馬鹿だ」と述べました。(TBS22年8月24日)』
そうか~。政治家は商売人と一緒なんですね。・・・てか、上のようなことを公然と言っちゃう旧態依然とした議員が大きな顔をしているようじゃ、自民党も日本の政治も変わらないですよね。(-"-) <自民党や問題のある議員に投票しちゃう国民が、彼らを付けあがらせているんだけど。(ノ_-。)>
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ただ、今回の旧統一教会と国会議員の関わりについては、自民党を支持する国民も「不適切」だと考えているようで。岸田陣営は内閣や政党の支持率急減に(&公明党の圧力にも?)ビクッとしている様子。
自民党の茂木幹事長は22日、党の行動指針に「今後、社会的に問題が指摘されている団体との関係は一切持たないと盛り込む」と言っていたのだが。
『自民党の茂木敏充幹事長は22日、仙台市で講演し、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係を持たないことを党所属議員に徹底すると表明した。教団側との接点が相次いで判明したのを踏まえ、ガバナンス・コード(統治原則)と呼ばれる党の行動指針に「今後、社会的に問題が指摘されている団体との関係は一切持たないと盛り込み、徹底したい」と述べた。
教団関連団体の会合出席などが続出していたことを受け、会合などへの出席が適切かどうかをチェックする仕組みをつくる考えにも言及。「事務所任せにせず、議員自らがチェックできる態勢を築く」と説明した。(共同通信22年8月23日)』
岸田首相は24日のオンライン会見で、「自民党総裁としては、もう一段踏み込んだ実効的な体制の整備をはじめ、国民の皆さんの不信を払拭するための方策について幹事長とも協議をし、必要な指示を行っていきたい」と語った。(・o・)
果たして、自民党はきちんと旧統一教会と絶縁するために、実効的な体制がとれるのだろうか。<安倍派の議員が多いのだが、会長がいないし、コントロールしにくそ~。でも、その気になれば、国政選挙が3年しないで済むし、党の指示だと言えば、断絶しやすいかも?(・・)>
来春に統一地方選を控えているので、岸田首相には、党総裁として、国会議員だけでなく、地方の議員や首長にも旧統一教会系と関与したり、選挙支援を受けたりしないように、きちんと指示して欲しい!(**)
あと公明党が、岸田政権にさらに徹底した対応を求めていることも大きいかも知れない。^^;
『公明党の山口代表は23日、記者会見を行い、旧統一教会と政治の関係を巡って、「社会的な問題やトラブルを多数抱える宗教団体との関係は、慎重に対応していくべきだ」と述べた。
その上で「岸田政権として国民の不信や疑念を招かないよう、しっかりと今後の対応を明確にしていく必要がある」と強調した。
一方で、「宗教団体が政治活動をすることなどは、憲法上、完全に保障されていることであり、こうしたことと明確に区別をしながら、議論を進めていくことが大切だと思う」と指摘した。(FNN22年8月23日)』
<公明党は、萩生田氏をはじめ学会が選挙支援した議員が、同時に旧統一教会の支援を受けていたことに怒っているらしい。また、早くこの問題に決着をつけて、「宗教と政治の関わり」という論点で、自分たちに火の粉が飛んで来るのも避けたいようだ。^^;>
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おそらく自民党内でも、早く旧統一教会と絶縁したことを示さないと、今後の当選や出世が危ぶまれるという雰囲気になっているのだろう。
萩生田政調会長は先週、まやかしの説明をした上、「(今後は「)切な対応を」とごまかした表現を使っていたのだが・・・。
昨日になって、旧統一教会との関係を断つと言い出した。(@@)
『自民党の萩生田光一政調会長は24日夜、BSフジの番組に出演し、自身と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係について「関連団体も含めて関係をきちんと切っていくことを明確にする」と述べた。教団の友好団体「世界平和女性連合」との付き合いを認めた18日の記者団とのやり取りでは、今後の関係について「適切な対応をしていきたい」と述べるにとどめていた。
萩生田氏は、学生支援や海外支援といった女性連合の活動趣旨に「賛同し応援してきた」と説明。メンバーとの交流については「宗教色は感じなかった」と述べた。「旧統一教会には(選挙応援を)頼んでいないが、女性連合には応援してもらっているとの都合のよい解釈をしていたと言われれば、反省しなければいけない」とした上で、女性連合との関係を通じ「政策をゆがめられるような要求や要望を受けたことはない」と強調した。
政治家が広告塔に使われているとの指摘に対しては「声がかかった集会などに安易に出席し、会の中身を知らずにあいさつすることは当たり前という雰囲気が党内にあった」と述べた。【藤渕志保】(毎日新聞22年8月24日)』
『自民党 萩生田光一政調会長 「前回から一線を画すと申し上げていたのは、教団との関係は断つという前提でお話をしたつもりなんですけども、なかなか伝わりづらかったと思いますので、改めて、教団との関係はしっかり断って、そして、関連団体を含めてですね、そういった慎重な対応をしていくということを改めて申し上げたつもりです」(TBS22年8月24日)』
何か教団との関係は「しっかり断って」、関連団体の方は「慎重な対応を」なのって、チョット引っかかっちゃたんだけど。まさか、まさかだよね。。^^;
奇しくも萩生田氏も二階氏と同じようなことを言ってたのだが「声がかかった集会などに安易に出席し、会の中身を知らずにあいさつすることは当たり前という雰囲気が党内にあった」のは事実だろう。(・・)
他の政党も含めて、これを機にトラブルのある団体の支援を受けるのはもちろん、「応援してくれればor票につながれば、相手は誰でもいい」というような節操のない選挙活動の仕方は、いい加減、やめるべきだと思うmewなのだった。(@_@。
THANKS