うっそ~。もう9月だなんて~。(@@)
ほぼな~んもしないうちに、1年の2/3が過ぎてしまったですぅ。_(。。)_
でも、9月にはいって、政界、特にその中心にいる自民党内は大きく動き出すような気がする。(・・)
8月25日には、安倍元首相の49日が過ぎて、いわゆる喪服期間も終わったし。まあ、実際に大きく動くのは、9月27日の国葬を済ませてからだと思うけどね。
それまでに、自民党の安倍派内で勢力争いが進むはずだし。安倍晋三氏亡き後、自民党のどの派閥とどのグループがくっつくのか。岸田首相は、どこまで強い力を保てるのか。安倍氏が力を入れていた憲法改正や軍事強化策はどうするのか・・・。
安倍自民党に近づいて、ゆ・よ党化していた維新の会や国民党は、どうするのか。維新は、野党だと言いながら、馬場新代表も、憲法改正の実現に意欲を示しているのだけど。 もともと維新は自民党と言うより、橋下・松井コンビが安倍・菅コンビと個人的に親しかったから、定期的に会ったり、連絡をとったりして来たわけで。
維新から、橋下氏も松井氏が離れ、安倍氏もいなくなった場合、両者が連携、協力して行けるのかも「???」だ。(-"-)
<ただ、維新の馬場新代表は、自分ひとりでは心もとないのか、共同代表に吉村洋文大阪府知事を任命。さらに、来春までは松井前代表が顧問としてバックにつくとのこと。結局、来春まで、維新の体制はほとんど変わらないってことね。^^;>
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で、おそらく自民党の勢力争いの行方を左右する最も大きな要素の一つは、各議員と旧統一教会との関わりの問題だろう。(++)
岸田首相は31日に会見を開き、党の議員と旧統一教会の関わりの問題で、国民の信用を失ったことを陳謝。改めて、党として調査し、今後、党の議員と教団と関係を断絶すると明言した。
自民党は、全議員に旧統一教会との関係についてのアンケートを配布し、2日までに回答を得ることになっているのだが。
また、茂木幹事長は、議員と教団の関係が続く場合、自民党を離れてもらうことまで示唆している。(・o・)
まあ、議員たちがどこまで本当のことを書くかはわからないのだが。旧統一教会と関係が深かった議員は、当分の間は(もしかしたら全く)出世コースから外れることだろう。(~_~;)
特に、安倍派の場合は、所属議員97人中、半数近く(それ以上?)の議員が、旧統一教会が関係があると言われているし。特に安倍氏の側近で、後継候補だった下村博文氏や萩生田光一氏は、教団とのかかわりが深いとみられているだけに、アンケート結果次第でかなり派閥内の動きが変わって来るように思う。
他の派閥に関しても、旧統一教会との関係がなかったor少なかった派閥が、岸田支持or岸田おろしの中心になって行くのではないかと察する。(・・)
『自民党は8月31日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係を断絶する方針を打ち出した。新型コロナ感染の療養が明け、対面での公務に復帰した岸田文雄首相は記者会見で、岸田政権の閣僚や自民党議員に旧統一教会と接点が相次いで発覚していることに「国民のみなさまから引き続き懸念や疑念の声をいただいた。自民党総裁として率直におわびを申し上げます」と陳謝した。
岸田氏は自民党の茂木敏充幹事長に対し、「当該団体との関係性を点検した結果を取りまとめて公表すること。所属議員は当該団体との関係を絶つこと。今後社会的に問題が指摘される団体と関係を持つことがないよう党におけるコンプライアンス、チェック体制を強化する」という3点を指示した。(略)
岸田氏は「政府を挙げて霊感商法などの被害者の救済に全力で取り組む」としたが、長年にわたり関係性が深かったとされる故安倍氏と旧統一教会との検証については「ご本人が亡くなられた今、十分に把握することについては限界がある」との認識を示した。故安倍氏が率いた安倍派に旧統一教会と接点を持つ議員が最も多いだけに「あえて触れない、と受け取られかねない」(ベテラン議員)と党内からは早くも調査に懸念の声が上がっている。調査の提出期限は9月2日とされ、早ければ翌週にも結果の公表を予定している。【大上悟】(日刊スポーツ22年8月31日)』
『自民党の茂木敏充幹事長は31日の記者会見で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と自民党との関係について、「今後、旧統一教会および関連団体とは一切関係を持たない。社会的に問題が指摘される他の団体とも関係を持たない。これを党の基本方針とする」と表明した。「仮に守ることができない議員がいた場合には、同じ党では活動できないと考える」とし、従わない党所属議員に離党を求める考えも示した。
自民党は茂木氏の会見に先立つ同日の役員会で、党所属国会議員に対し、旧統一教会などとの関係を絶った上で、議員が出席する会合などが適切かどうかを自らチェックするよう求める基本方針を決定した。【花澤葵】(毎日新聞22年8月31日)』
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おそらく今頃、自民党の各議員&秘書などは、旧統一教会との関わりについて、何をどこまで書くべきなのか、マジで検討しているのではないかと察するのだが・・・。
<もし見落としてor故意に書かずに、あとからバレたら、めちゃくちゃ批判されそうだしね~。(~_~;)>
ただ、今回のアンケートでは調査が不十分ではないかと。第三者を入れてチェックすべきではないかという声も出ている。(++)
実際、今回のアンケート用紙はA4用紙一枚だけで。そこに8項目もの質問&回答欄が羅列されているため、解答欄がかなり狭く、いくつもの具体例を挙げにくい。<「できるだけ、書くな」ってこと?・・・あ、みんな「旧統一教会の関連団体とは知りませんでした」と言い訳を書くための欄なのかな。^^;>
<用紙の写真・・・https://news.yahoo.co.jp/articles/b7430a8248c88bf5e15a80b619bcb57bbb97ba40/images/000>
質問8項目は、①会合への祝電・メッセージ等の送付、②関連媒体でのインタビューなどの掲載、③関連団体の会合への出席、④教団主催の会合への出席、⑤教団および関連団体に対する会費等の支出、⑥教団および関連団体からの寄付やパーティー収入
⑦選挙支援、⑧選挙支援の依頼や動員などの受け入れなのだが・・・。
『この用紙の画像を添付した有田氏は「自民党の文書。締め切りは9月2日。この調査をする信者秘書たちがいる。教団と関係を持たないことを基本方針とするなら、組織が派遣した秘書はどうするんだろうか」と疑問を呈し「きっと不徹底な内容で終わるだろう」と断じた。
この投稿をジャーナリストの江川紹子氏は引用し「『秘書の派遣・受け入れ』という項目はないのね」と同じくツッコミを入れていた。(東スポ22年8月26日)』
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上の8項目のような付き合いにとどまらず、何と旧統一教会のメンバーを自分の秘書やスタッフとして利用している議員がいるというのである。(゚Д゚)
『TBSの松原耕二キャスターが28日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と自民党との関係について言及した。(略)
松原氏は「党の調査というのも正直ズレてるというか、遅いと思う。私の担当する番組でも、もう全国会議員向けにアンケートをして3週間前に公表したんですね。今求められているのは、広さではなくて深さになってきている。秘書がかなり送り込まれているという話もある。秘書が送り込まれてると何が起きるかって、情報が洩れるわけですよね。こんなことを含めて本当にこんなことまで明らかにできるのか。これまで出ているものを繰り返すだけでは、もう今やる意味は全くないわけですよね」と自身の考えを述べた。(スポニチ22年9月28日)』
う~ん。もし秘書として使っていた場合、上の8項目の質問には該当しないので、党や国民にバレることもないんですね。(-"-)
秘書に限らず、こういう抜け穴はたくさんあるかも~。(@@)
あと、しつこく書くけど、自民党の地方議員や自民党推薦の首長が旧統一教会との関わっている例が、いくつも明らかになっているのだから、彼らと教団の関係もしっかりチェックして、断絶すべきだよね。
来春には、地方統一選が行われるだけに、そこは早めにきっちりと対応すべきところだろう。(・・)
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まあ、まずは2日に提出されるアンケートの結果を待ちたいが。(結果は、6日に公表される予定だとか。)
自民党が、ひいては日本の政界が、旧統一教会(or社会的に大きな問題のある団体)とようやく手を切るチャンスができたわけで。ここは、いい加減な形で終わらせないように、野党やメディア、そして国民がしっかりと厳しい目でウォッチする必要があると思うmewなのだった。(@_@。
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