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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓リンク1~5は無効

日中関係も脱アベを。祝賀ムードなき日中国交回復50周年。外交努力による関係改善を願う


 コロナV拡大で生活や仕事でストレスが貯まっている人が多いと思いますが。感染に気をつけて、前向きな気持ちで、めげずに頑張って行きましょう! o(^-^)o  
 東日本大震災の被災地、熊本、北海道など全国の震災、豪雨災害の被災地の方々も、一歩一歩着実に復興実現&新たな生活構築を目指してガンバです!o(^-^)o

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  

【テニス男子・・・韓国オープン(250)で、56位の西岡良仁が頑張っている。
 1回戦で25位のエバンス、2回戦でダニエル太郎にストレート勝ち。準々決勝で何と第1シード、世界2位のルード(ノルウェー)に2-1で勝利。さらに準決勝もコバチェビッチ(米)に2-1で勝って、決勝進出を決めた!(^^)v
 昨年後半から今年初めは不調でなかなか勝てず。ランキングも100位以下に落ちて、引退の話まで口にしていたのだけど。そこから立て直して、50位台まで上げて来たのだが。これで念願のTOP50にはいれるかも。錦織圭の欠場が続く中、日本選手のTOPとしてさらに上を目指して欲しい。o(^-^)o
 今年1月に股関節の手術をした錦織は日本ファンが楽しみにしていた楽天OPにも出ないことが決定。ランキングも748位まで落ちた。<スポンサーの維持や来季のWC獲得できるのか心配。^^;>本人は選手としても最後のチャレンジであると考えており、ここはじっくり11月に下部のチャレンジャー大会から復帰する計画を立てているようだ。そうと決めたからには、自分が納得行くプレーができるように備えて欲しい。o(^-^)o】
 
* * *

 ところで、先週、9月29日、日中国交回復50周年を迎え「日中国交正常化50周年記念慶典」をはじめ、様々なイベントが行われた。(・・)
 
 ただ、折角、日中国交回復50周年を迎えたのに、現在は日中関係がイマイチのため、残念ながら祝賀モードにならず。
 今、日中関係は、本当に重要な時期を迎えているように思う。(-_-)
 
 50周年を迎えた日も、岸田首相は中国の習近平国家主席ととりあえずメッセージを交換し、新たな時代の日中関係構築を目指すことを確認したものの、記念式典などには出席しなかった。(*1)
 
<式典には、福田康夫元首相、河野洋平元衆院議長、二階俊博自民党元幹事長、林芳正外相などが出席。村山富市元首相もメッセージを出していた。
 フィギュアの羽生結弦くんもイベントに登場し、中国語で挨拶をしていた。彼はすごく中国ファンが多い。こういうスポーツや文化の交流を大切にしたい。(*2)> 

 また、日本では、保守タカ派系の政治家や識者が(それこそ安倍元首相がそうだったのだが)、中国を完全に敵視。「台湾有事」「尖閣有事」などの懸念を持ち出して(それを材料に世間を煽り?)、軍事増強を進めようとしているような状況にあって。それが憂慮される。(ノ_-。)
 
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 中国とは戦後、正式な国交がなく、「近くて遠い国」と呼ばれていたのだけど。
 田中角栄元首相らが中国との交渉を重ね、1972年9月29日、ついに田中角栄、周恩来両国首相が日中共同声明に署名し、日中の国交が回復。その象徴的な出来事として、日本の上野動物園に中国からパンダ2頭が贈られた。(・・)

<カンカン、ランランね。パンダは本当に日中の架け橋(日中関係の救いにもなるもの)だと思う。"^_^" 小さいころ、中国で子パンダを集めて育てているパンダ幼稚園の先生になりたかった~。(++)>

 ざっとこれまでの両国の関係を振り返ると・・・。
 
『日中は1972年9月29日の共同声明調印で国交を正常化。78年に平和友好条約を結んだが、80年代に歴史教科書や中曽根康弘首相の靖国神社参拝といった歴史認識問題で摩擦が生じた。

 89年の天安門事件で中国が国際社会から孤立した際、日本が先進7カ国(G7)の中でいち早く関係改善に動くと中国は評価。92年の天皇、皇后両陛下の訪中、98年の江沢民国家主席来日と改善基調が続いた。

 この後も「対立」と「友好」は繰り返される。00年代には歴史認識問題が再燃し、中国各地で反日デモが広がるなど関係が冷却化。「戦略的互恵関係」を掲げた安倍晋三首相の訪中、福田政権時の胡錦濤国家主席来日で正常化したかに見えたが、12年の野田政権による尖閣国有化などで関係はまたもや悪化に転じた。
 政権復帰した安倍首相が18年に北京を訪れ、習主席に「競争から協調へ」の原則を提案。これ以降、日中は微妙な距離を保った。(時事通信22年9月29日)』
 
* * *

 何か上の記事を見ると、安倍首相(当時、以下同)が中国との関係維持に努めたように見えるけど。日中関係が今のように悪化したのは、安倍首相の言動によるところも大きい。(-"-)
 
 安倍晋三氏&超保守仲間は、以前から中国を天敵視しており、尖閣諸島についで沖縄など、日本侵略を狙っていると公言。そして、日本が軍事的にも経済的にもアジア最強の国になることを目指して「富国強兵策」を進めようとしていた。^^;
 
 彼らは、もともと日本が大東亜帝国を目指して、中国やアジア諸国に進出したのは、中国やアジアを侵略をするためではなく、欧米列強からアジア諸国を守るために行なったものだと主張。南京大虐殺事件など中国の被害に関しても、中国側の見解の大部分を否定し、歴史認識でも対立し続けている。また、いつまでも謝罪外交を続けたり、中国に配慮することはないとも主張していた。
 
 そして、そのような考えをもとに安倍首相は13年末に、現役首相として靖国神社参拝を決行。15年には過去を清算し、未来志向の関係を築くべきだと。「子供たちの世代に謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」という安倍談話を発表し、それ以来、戦没者追悼式でもアジア諸国への反省や謝罪の言葉を口にしなくなった。また安倍首相らは、中国が自国の一部だと主張する台湾の独立も支持している。
 そのような言動が、中国の不信感を買い、両国の関係を、どんどん悪化させることにつながったのだ。(-"-)
 
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 もちろん中国側にも問題はある。(**)
 
 中国はこの50年の間に、経済・産業が著しく発展。2000年代にはバブル期を迎え、GDPでも日本を抜いて世界2位の経済大国になった。
 日本の貿易相手国は中国が1位に。中国側も、日本が米国に次いで2位の貿易相手国であり、両者は経済的には強く依存し、不可欠とも言える関係にある。^^;
 
 ただ中国は、経済力をつけると同時に、急速に軍事力も増強。13年に近習平氏が国家主席の座についてから覇権主義を強め、東シナ海、南シナ海への進出、さらには一部のアジア、アフリカ諸国との関係を強化し、一路一帯政策などを掲げ、世界に中国勢力を広げようとして来た。
 国内でも、香港やチベット族、ウィグル族などの自治区への支配を強め、民族弾圧、人権侵害を行なっていることが、国際的に大きな問題になっている。いまだに表現の自由も制限されており、政府に批判的な者が拘束される事案も後を絶たない。(-"-)
 
 今年2月に起きたロシアのウクライナ侵攻に関しても、G7諸国やEU諸国とは一線を画して、ロシア政府を批判せず。ロシアへの経済制裁にも協力していない。
 それどころか、中国が近いうちに、台湾を力で制圧するというウワサまで飛び交うようになっている。<それこそ今年8月には、米国のペロン下院議長が台湾を訪問し、緊張感が漂う状況に。^^;>
 
* * *

 そのような中、安倍元首相は、昨年12月、台湾で開かれたシンポジウムに日本からオンライン参加した際、「台湾有事は日本有事だ」と発言。
 その後、ウクライナ侵攻と台湾有事を重ね合わせて、ここぞとばかりに国民の警戒心を煽ると共に、岸田内閣に対して、防衛費倍増、軍事強化することを要求。専守防衛に固執せず反撃力を強化することや核共有も検討することまで提案し始めた。_(。。)_
 
 mewは、今のロシアや中国の覇権主義的な言動を好ましく思っていない。(-"-)

 ただ、かつての東西冷戦のように、相手が軍事強化したから、こちらも負けずに強化をとやり合ってたらキリがないし。<防衛費が国民の生活を圧迫するのも避けたいし。>
 何より一触即発ムードを作って、戦闘が始まることだけは絶対に避けたいのである。(**)
 
<ウクライナ侵攻を見ていても、一度、戦闘になれば、どちらが正しいかどうかはさておき、多くの市民が死傷し、町が破壊され、人々の生活が奪われるわけで。一国民としてはいいことはほとんどない。>
 
 今はともかく、まずは独裁的な国政運営を行なっているプーチン大統領、習近平国家主席の早期退陣を望んでいたりもするのだが。<彼らはもはや後に引けない感じになっているので、尚更に。>
  
 いずれにせよ、すぐ隣にある国なのだし、経済的にはもはや切っても切れない関係にあるのだから、現実志向+未来志向で、何とか外交努力で両者の関係改善をはかって欲しいと。
 ハト派の岸田政権であれば、安倍-菅政権よりもお互いの警戒心が緩和する方向に向かえるのではないかと、ひそかに期待しているmewなのだった。(@_@。
 
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*1

日中首脳、メッセージ交換 緊張反映、式典出席は見送り―国交50年
時事通信 2022年09月29日18時39分

 日中国交正常化から50年を迎えた29日、岸田文雄首相は中国の習近平国家主席とメッセージを交換し、新たな時代の日中関係構築を目指すことを確認した。一方で、経団連などが開いた記念式典への出席は見送った。東シナ海や台湾海峡で中国が威圧的な行動を強め、日本で対中感情が悪化したままの現状を踏まえた対応とみられる。
日中「共存しかない」 国交正常化50年、北京でも式典

 首相はメッセージで、「両国、地域と世界の平和と繁栄のため、建設的かつ安定的な関係の構築を進めたい」と強調。「数多くの課題や懸案に直面している」とも指摘し、「国交正常化を成し遂げた原点を思い直し、共に日中関係の新たな未来を切り開くことが重要だ」と呼び掛けた。

 習主席は「中日関係の発展を非常に重視している」との立場を表明。その上で、「首相と共に、50周年を契機に新しい時代の要求にふさわしい関係を構築するようけん引していきたい」とつづった。

***********

 羽生結弦『日中国交正常化50周年記念式典』で中国語あいさつ「ちょっとだけ覚えたので」 花束贈られ笑顔に
ORICON NEWS 2022/09/29 19:19

 プロフィギュアスケーターの羽生結弦が29日、東京オペラシティで行われた日中国交正常化50周年を記念した祭典『日中国交正常化50周年記念式典』に特別ゲストとして出席した。

 今年は、1972年9月29日に田中角栄と周恩来の両国首相(当時)が日中共同声明に署名し、日中の国交が正常化してから50周年の記念すべき年。日中国交正常化50周年を祝う同式典を中核事業とし、関連するサブイベントを含めた総称として『日中国交正常化50周年記念慶典』が催された。

 羽生は、2連続冬季五輪金メダリストとして、日本では国民的英雄。また、北京冬季五輪で熱狂的な声援を受けるなど中国でも高い人気を誇る。今後の日中交流における主役である若い世代共通の未来と希望のシンボルとして活躍を期待されての起用となった。

 この日は、中国出身の二胡演奏家の父と舞踊家の母の間に生まれ、日本8年、中国8年、アメリカ8年をそれぞれ過ごたマルチアーティストで名古屋観光文化交流特命大使のチャンヒナ(張濱)と一緒に登場した。

 羽生に対して女の子から花束が贈られるサプライズがあり「もらっちゃいました」とはにかんだ。また、今年2月の北京五輪を「中国の方々の親しみやすさ、温かさに触れました」と振り返り、その際に2万通の手紙が届いたことに触れ、「とても感動しました。皆さんの応援に力に背中を押していただけました」と感謝。そして「日本と中国は隣であるからこそ、もっといい関係でありたい。日本と中国がもっともっといい関係になれるように、これから僕も役に立ちたいと思います」と笑顔で語っていた。

 終盤には、「ちょっとだけ覚えたので」と中国語でもあいさつ。拙いながらも心のこもったコメントに会場は温かい拍手に包まれた。最後は「これからの50年もともに力を合わせて頑張っていきましょう。あしたのために、未来のために、私たちのために、次の世代のために一緒に頑張っていきましょう」と締めくくっていた。

by mew-run7 | 2022-10-02 03:31 | 政治・社会一般

by mew-run7