<今日、仕事があるので、祝日だと忘れてた。中央競馬をやってる。とりあえず、南部杯と高知のさよなら逆転は参加しないと、ですね。((・・)>
久々に書きかけの原稿を、消してしまった~~~。(ノ_-。)
というわけで、今回は、高市早苗氏(内閣府大臣)に関する記事コピペを・・・。(^^ゞ
<ここまでの経緯をご存じの方は、2パートめから読んで下さい。>
自民党の三重県議が2日、ツイッターに「政府調査によると、国葬反対SNSの8割は隣の大陸(中国)からだった」と投稿。しかも、その情報源は「高市早苗さんだ」と明かした。
高市氏が、超保守団体の日本会議で講演を行なった際に、語ったというのである。(・o・)
しかし、そこから妙な動きが起きたのだ。
詳しくは、8日の『高市が「大陸8割」投稿でミョ~な会見&三重県議もキョドった会見・・・』に書いたのだが。
小林貴虎県議は6日に、ツイートに誤りがあったとして、投稿を削除、撤回し、謝罪wp行なう会見を開いた。しかし、どこか様子がおかしかった上、何が誤りだったか説明しようとしなかったのである。(-_-;)
他方、高市早苗氏の方は4日に『不正確な情報が。日本には情報操作(偽情報)対策の法律が無いので、政府が調査をすることは出来ません。』と反論ツイート。
そして7日のぶら下がり会見でも、全体的にはっきりしない反応で、当初は「非公開の会合の話は控えたい」と言っていたのだが。何度も記者に問われ、「発言はしていない」「そもそも大陸という言葉を私は使わない」と言い残して行ったのである。^^;
* * *
まあ、mew的に邪推してみると(あくまで邪推ですよ!)・・・。名古屋で、安倍元首相も積極的に活動していた超保守派団体・日本会議の会合があって。高市氏が地方議員を相手に講演。
その際に、(されも口外しないことを前提に)上のようなことを言ったのだけど。小林道議がついそれを投稿したため、問題に。<たぶん「政府調査で」「高市氏が」というところがマズかった気がする。>
で、小林氏は「高市氏に迷惑をかけられない」「自分できちんと始末をつけろと言われ」、会見を開いて火消に務めたものの、さしたる効果は得られず。高市氏の会見での対応も妙だったので、ますます疑惑が深まることになった・・・というのが、今の状況だ。(・・)
<尚、小林県議は自民党県連から処分が検討されているとか。しかも、昨日は日テレ系「真相報道バンキシャ!」で、小林県議が、統一教会の友好団体と5年以上、関与しているという報道が流された。^^;う~ん。>
そんな中、Aera.Dot(10.8)が『高市氏の「8割大陸」発言の真相 本人は否定でも出席議員からは「リップサービスだと思った」」なる記事を公開。同じ会合に出た他の出席議員の証言を記した記事が出ていた。
『実際はどういう発言だったのかを確認すべく、当日の会合に参加した複数の議員らに話を聞いた。
まず、高市氏が発言したのは、名古屋駅前にある会議場で開かれた「日本会議東海地方議員連盟設立総会」の場だった。
総会の式次第を見ると、「安倍元首相への黙とう」「国歌斉唱および国旗儀礼」から始まり、「開会あいさつ」「来賓あいさつ」「議長選出」「議事」「閉会のあいさつ」と続く。そして、第二部の「記念講演」として「高市早苗(衆議院議員・経済安全保障担当大臣)」と書かれていた。講演の題目は「日本の針路について」。
参加者らの話をまとめると、180人近く入る会場に、日本会議と関係のある議員や会員約150人が集まった。会場の演台の横には、安倍元首相の写真が置かれ、会場の前3列に地方議員が座っていたという。
総会の司会を務め、一部始終を見ていたという愛知県議はこう説明する。
「私は高市大臣に『本日の演題は日本の針路とさせてもらっていますが、思うところをお話しください』と話を向けました。経済安保の話を主にしていました。忙しかったため断片的な記憶しかないんですが、問題になっている発言は記憶にはないですね」
「記憶にない」という参加者はほかにも多くいた。
「経済政策など大きな話をしており、私もそちらに神経を集中させていた。国葬に関する発言は記憶にありません」(長野県議)、「記憶がはっきりしない、自分も怠惰になっているので」(名古屋市議)、「そのような発言をしていた記憶はない」(岐阜市議)
たまたま席を外していたという議員も。
「ちょうどのそのときに電話で席を外していて聞いていない」(小牧市議)、「席を外していた」(清須市議)。日本会議愛知県本部事務局長は「会場の外におり、講演は聞いていない」と話した。
8割発言があったかどうかの前に、国葬に関して話したかすらはっきりしない。
否定も肯定もしない議員もいた。
「そもそもオフレコの会合だった。その発言があったかどうかについてコメントするようなものではない」(一宮市議)、「何も話すことはない」(各務原市議)
一方で、こんな発言も。
「『隣の大陸から』ではなくて、『部外者が多い』と言っていた」(三重県議)。ただ、その後、「オフレコの会合での発言内容なので回答はしない」と改めた。
なんとも歯切れの悪い答えが続いた。
そんななか、ある市議が、「(高市発言は)ニュアンスが違う」と指摘し、講演の様子を詳細に答えた。
この市議によると、高市氏は「大臣としての立場ではなく、個人の立場として話す」と冒頭に発言し、話し始めた。内容は経済安保について。講演は50分程度だったが、国葬についての発言が最後にあった。時間にして1分もないくらいだったという。
この市議は問題となっている発言についてこう振り返る。
「高市大臣は『国葬に反対の人も多かったと思うが、弔問に来られた方は本当に多かった』と振り返っていました。安倍元首相の写真も演台の横に置かれており、思うところがあったのだと思います。そこで『国葬反対のSNS発信の8割が隣の大陸の人かなと思っている』といった発言をしました」
多くの出席者が「記憶にない」というなか、この議員ははっきりとそう話した。
そして、こう続けた。
「『8割が隣の大陸から』というのは、政府の調査とかではなく、個人的な感想を述べているニュアンスでした。ただ、8割というのは大げさに話しているんだなと感じましたね。参加者へのリップサービスだったのでしょう」
前述のように、高市氏は会見で「そのような発言はない」と述べており、市議の話と食い違う。高市氏の事務所に、発言内容などについて改めて確認しようと質問状を送ったが、期日までに回答はなかった。
今回の騒動について、専門家はどう見るか。
政治ジャーナリストの角谷浩一氏は、1986年に当時の藤尾正行文部相の「韓国併合は韓国にも責任がある」とした論考が『文藝春秋』に掲載された時のことを思い浮かべたという。
これについては韓国から激しい反発が起こり、中曽根康弘首相(当時)が藤尾氏に辞任を求めたが、藤尾氏は自分の信念だとして辞任せず、中曽根首相が藤尾氏を罷免(ひめん)した。
角谷氏は今回の高市氏の問題について、実際に「8割が隣の大陸から」と発言していたとしたら、と前置きした上で、
「非公開の場だったとしても、根拠もなく発言していたのなら総裁候補にもなる人物の発言としては軽すぎます。『隣の大陸』の受け止め次第では大問題になるような発言で、これについて首相も官房長官も外務大臣も、確認もしないという態度は疑問です。また、当日の講演を聞いて誤解している人が何人もいるのであれば、どういう発言をしたのか、高市氏本人がしっかりと説明するべきです」(AERA dot.編集部・吉崎洋夫)』
多くの議員が、きいていないふりをしていたのも「何だかな~」という感じ。「8割」はリップサービスというのは、超保守派はネトウヨ同様、ふだん中国のことを敵視して、茶化しているので、そのようにとらえたのではないかと察する。(・・)
高市氏が本当にこのような話を、外部でしていたら閣僚として大きな問題があるので、野党やメディアは、この件を調査して証言を収集し、臨時国会で高市経済安保大臣を追及して欲しいと思うmewなのだった。(@_@。
THANKS