【昨日10日は、盛岡競馬場で「南部杯」が行われ、フェブラリーS2連覇中の1番人気・カフェファラオ(牡5)with福永が優勝した。(*^^)v祝
南部杯2連覇中だった2番人気のアルクトス(牡7)は脚部不安でお休みした後、3連覇をかけてこのレースに臨んだのだが。残念ながら行き脚がつかず、14着と惨敗。引退することが発表された。
ユタカ騎乗の6番人気ヘリオス(セ6)がうまく逃げて、もう少しで勝ちそうだったんだけど。<14プロパーっぽい馬なのに、よく持たせた。>ゴール直前、ハナ差で交わされてしまった。3着は3番人気のシャマル(川須)が来たものの、ユタカがプチ穴をあけた感じ。^^;<ユタカの2着は予想外。三連単勝負でとれず。(ノ_-。)>
掲示板の1~5着までJRA勢力が占める統一GIが多いのだけど。昨日は4着に園田のイグナイター(田中学)、5着に地元岩手(生粋)のゴールデンヒーラー(山本政聡)がはいったのは、地方競馬ファンとしてチョット嬉しかった。<主戦の山本聡が中央のSノヴァに騎乗したけど6着に。結果的に地元馬の方が勝ったです。(・・)>】
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まず、細田衆院議長と旧統一教会の関わりに関する話を。
これは、9日の『Jアラート、遅い上に誤作動+細田、旧統一教会関与の紙対応で追加報告も説明せず・・・』の関連記事になるのだが・・・。
細田衆院議長は、7月から旧統一教会と関わりがあると言われていたものの、なかなか取材や会見に応じず。衆院議長を務める間は、自民党会派から外れているので、自民党の調査(点検?)の対象外になっていた。
しかし、「このままダンマリでは済まない」とわかったのか、9月27日、秋の臨時国会の直前になって、ようやく自ら調査結果を報告したのであるが。
A4紙1枚に、淡々と説明が書かれているだけで、反省と謝罪の言葉はなし。しかも、1回めの報告に記された会合のほかにも参加したと言われるものがあったため、野党はさらなる説明を要求。
細田議長は、仕方なく(?)10月7日に2度目の調査報告を行なったのだが(会合が4つから8つに増えた)、これもA42枚の文書だけで、本人の説明がないことから、衆院議長としての資質、信頼性などが問題になっている。(-"-)
細田博之氏(78)は、東大法卒、通産省を経て、90年に衆院初当選し、衆院11期も務める大ベテラン。小泉内閣では官房長官、麻生政権では党幹事長を務めて、次の首相候補に名が挙げられていたことも。14年からは清和会(現安倍派)の会長を町村信孝氏から受け継ぎ、安倍政権の下、党内最大派閥の会派を仕切っていた。
そして、既に判明しているように、旧統一教会との関係がある議員は、自民党の中でも清和会が一番多いわけで。7年も会長を務めていた細田氏は(本人の支援も含め)、旧統一教会にかなり関わっていたのではないかと疑われているのである。(・・)
<2019年には韓総裁が出ているサミットでも挨拶。「安倍さんに報告しておく」とまで言ってたしね。(-_-)>
NEWSポストセブン(10月8日)の記事に、こんな話が載っていた。安倍元首相と懇意だった青山繁晴氏が、以下のような証言をしているという。(・o・)
『旧統一教会と自民党の関係を調査してきたジャーナリスト・鈴木エイト氏が語る。
「細田氏は、教団関連のイベントなどへの出席を書面で報告したが、注目すべきはそこではありません。安倍派の前会長として、派閥が教団とどう関係を持ってきたかを知りうる立場にあったことです。2016年の参院選では、細田氏がある候補者に統一教会票を回すと打診したが、その候補が断わったために、別の議員に票が差配されたと言われている。同派と旧統一教会の歴史的なつながりについて証言する政治的責任が問われている」
興味深い証言がある。安倍氏の銃撃事件後の7月18日、自民党保守派の青山繁晴・参院議員(無派閥)がブログにこう綴っていた。
〈参院選に向けて、自由民主党の公認作業などが進んでいた時期でした。
良心的な議員がわたしにこう語りました。
「所属する派閥の長から(旧)統一教会の選挙の支援を受けるようにと指示されたが、断った。そのため派閥の長は、その分の票を別の議員に割り振ったようだ」
そこでこの派閥の長を訪ねました〉
〈わたしがこの派閥の長に、事実関係を問うたところ、「各業界団体の票だけでは足りない議員については、(旧)統一教会が認めてくれれば、その票を割り振ることがある」との率直な答えがありました。
わたしは「この宗教団体の支援を、すくなくとも一般の有権者が知らない、明らかにされていないのは問題です」と指摘し、「見直すべきです」と具体例を挙げて諫言しましたが、派閥の長は具体的には答えませんでした〉(青山繁晴の道すがらエッセイより)
このブログの内容は自民党内でも話題になり、「参院選で旧統一教会の票を差配できる派閥の長は、安倍派会長だった細田さんくらい」との見方が広がった。
『週刊ポスト』が改めて青山氏にこの派閥の長は細田氏のことではないかと取材を申し込むと、「この件での取材はお断わりしています。ブログに書いてあることがすべてということでした」(事務所)との回答だった。』
先日、知人に「細川氏を国会に呼んで、質問することができないのか」ときかれたのだが。「う~ん。議長を国会に呼ぶなんてケース、見たこともないし。考えたこともないし」「何かTVでは、一議員として、議員運営委員会に呼ぶ手はあると言ってた気がするけど」と答えていたです。_(。。)_
これが閣僚であれば、当該閣僚が出席している国会の委員会の場で、質問することができるし。
一般の議院や官僚などを含め、他の職のたちでも、政府与党さえOKしてくれれば、参考人として国会招致することも可能なのであるが。<いざとなれば、証人喚問という手も。>
細田氏は衆院議長という特別な立場にあるため、やはり国会に呼んで質問することが難しいという。(-"-)
『国会質問を拒否できる
だが、先例主義で運営される国会には、議長が自分の疑惑について質問を受けたり、答弁した先例がない。国会元職員は次のように語る。
「議長が国会で答弁できるのか、また拒否できるのか。基本的には答弁できない規定はありませんが、実際に議長が質疑に対応したという事例は私自身、記憶にありません。法制度的には、国会での質問は、議院運営委員会の理事会で決めますので、そこで決まれば、議長がそれを拒否せず審議するのが原則です。しかし、現実的には前例もなく、議長への質問は困難でしょう。
そこで考えられるのは、議事録が残る本会議や委員会ではなく、議運の理事会で、議長からの釈明の場として質疑を行なうという落としどころですが、野党が要求しても、議運の理事会で与党の自民党が反対すれば、そこで止められる」
細田議長が拒否すれば、議長席にいても国会質問から逃れられるのだ。』(週刊ポスト22年10月22号)
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まあ、国会法も国会慣例でも、衆参院議長が問題を起こして質問をする必要が生じるケースを想定していなかったかも知れないのだけど・・・。
きちんと説明もしないまま衆院議長を続けることは、民主主義にとって最も重要な国会の長として望ましくないことだし。もっと主権者たる国民が強い抗議を行なって、会見と辞任を求めるべきではないいかと思うmewなのである。(@_@。
THANKS