政府は、１日に７５万人がコロナ＆インフルに感染すると＆変異株も既に流入。対策はいかに

　これは１０月３０日、２本めの記事です。

　

　コロナＶ拡大で生活や仕事でストレスが貯まっている人が多いと思いますが。感染に気をつけて、前向きな気持ちで、めげずに頑張って行きましょう！ o(^-^)o　　

　東日本大震災の被災地、熊本、北海道など全国の震災、豪雨災害の被災地の方々も、一歩一歩着実に復興実現＆新たな生活構築を目指してガンバです！o(^-^)o

よろしければ、１日１回、２つのランキングの応援クリックをしてくださいませ。m(__)m
＜右側の「政治・社会問題」を優先ポチしていただければ、幸いです。＞

　　　　　

【＊１、＊２などの関連記事は、記事の最後にあるＭｏｒｅの部分にあります。】　

　私は、相変わらず、新型コロナウィルスの感染拡大も、ず～っと気になっている。(~_~;)

　

　厚生労働省が２９日に発表した新型コロナウイルスの新たな感染者は、東京都内で４１２１人4、全国では４万４５２３人で、いずれも先週土曜日（２２日）より増加。

　東京都の新たな感染者は先週土曜日に比べて８９０人増え、７日連続で前の週の同じ曜日より増加している。全国では、先週土曜日と比べて１万０３４３人増加。亡くなった方の報告は５８人、重症者は２８日より８人増え１２９人だったという。

　

　東京だけでなく、全国でも感染者数が下げ止まって、増加に転じているのだ。(･･)

　

＜ｍｅｗ周辺では近時、厚労省が発表する数字を信じていない。周囲には、今でも次々とコロナに感染している人が出ているし。コロナの疑いがある発熱、咽頭痛、倦怠感などの症状がありながら、検査をしていない人、自宅検査で陽性でも届け出ていない人が少なからずいるからだ。

　会社が重要な時期を迎えているとか、学校の大きな行事や運動部の大会があるとかで、コロナ感染者が出て支障が生じるとまずいということで、届け出ない人もいるようだ。^^;

　

＜あとコロナに２回以上かかった人も珍しくなくなって来たし。軽症であっても、後遺症が続く人が増えて来た。(-"-)＞　

　　

　ただ、ｍｅｗ周辺でも、「今さらアレコレ考えても仕方ない」という感じの人が増えているのが実情だ。＜とりあえずマスクや手洗いなどは続けているけど、外食やスポーツ観戦、遊びや買い物などの外出も積極的に行なうようになっている。(-_-)＞

　

　また、ワクチンを２～３回接種してもコロナに感染した人が少なからず出ていることや、副作用がひどい人もいたことから、３、４回めのワクチンは接種しないという人も増えている。(~_~;)＜まあ、ｍｅｗは、アナフィー前科があって１回もワクチン接種してないんだけど・・・。政府がコロナ・ワクチンの影響について、きちんとした情報を出さないのも問題かも。＞

　　

　厚労省の諮問機関などは、早い段階からコロナとインフルエンザがダブルで感染拡大する可能性があると予告。

　また、米国でも広がっている新たなコロナの変異株が日本にも侵入し始めているのだけど。何だか政府も世間も、ほとんど感染拡大防止をしようとする感じが見えず。

　

　もしかして、この年末は、コロナとインフルの感染拡大で、悲惨な状況になるのではないかと、持病ありで重症化リスクの高いmewは、ビクビクしている。_(。。)_

＜もしコロナでの重症者や死亡者は減るとしても、国民の多くがインフルエンザに対する免疫力が低下していることから、乳幼児や高齢者の重症化、死者が増えるおそれがあるし。両者の感染拡大によって、医療が逼迫、崩壊して、他の病気の患者や救急搬送などに支障が出るおそれも大きいからね～。(-"-)＞

　　

　厚労省の専門家組織は、９月からコロナとインフルの同時流行を懸念するコメントを発表。政府は、コロナちインフルで、１日に７５万人の感染者が出ることも想定しているという。(~_~;)

『厚生労働省に新型コロナウイルス対策を助言する専門家組織「アドバイザリーボード」は21日、新規感染者数の減少が全国で続いているとの分析をまとめた。季節性インフルエンザが例年よりも早期に流行し「コロナとの同時流行が懸念される」との見解を示した。

　日本は過去2年間インフルエンザの大きな流行がなかったが、専門家は免疫の低下や人の移動の増加で冬にも感染拡大が見込まれると指摘した。（日本経済新聞２２年９月２２日）』

　

『この冬に懸念される感染拡大について、政府は、新型コロナが一日45万人、インフルエンザが一日30万人の規模で同時に流行し、ピーク時には一日75万人の患者が発生する可能性を想定して対策を進めるとしています。（ＮＨＫ２２年１０月１７日）』　

　オミクロン株は、感染力は強いけど、重症化率、死亡率は少ないと言われているのだが。それでも、感染者数は増えれば、中等症や重症になって入院する人や死亡者の数は増えてしまうわけで。今年初めの第６波はピーク時に全国で１０万人超、夏の第７波は全国で２５万人超が感染し、全国で医療体制がガタガタになった。(-"-)

　

　それが、コロナで３０万人超というだけで、もう大変なのに。そこにインフルエンザの４５万人が加わったら、どうなるのかと。（@@)

　インフルの場合は高齢者だけでなく、乳幼児が重症化するケースが多いし。肺炎や脳症などになって、死亡したり後遺症が残ったりするケースもあるので、本当に心配になってしまう。(-_-;)

　

＊　＊　＊　　

　

　コロナの診療に関しては、医療ひっ迫の状況を回避するために、政府は方針を転換。

　高齢者や基礎疾患のある人など重症化リスクの高い人を除き、発熱等があってコロナ感染の疑いがある人は、自宅で抗原検査を実施。陽性でも軽症であれば、自ら陽性者登録窓口に登録して自宅療養を行なうことになった。(-_-;)

　

　しかし、もしインフルも同時感染した場合、乳幼児は早く治療しないと重症化するリスクが高いし。若い人でも、早く治療した方が重症化を防げる。

　では、若い人たちや子供たちは急に高熱が出たら、どうすればいいのか。家にコロナ検査キットがなければ、どうするのか。近くのかかりつけの医院などに行ってもいいのか・・・などなど、色々な問題が出て来る。

　

　医療については、改めて書きたいと思うが。果たして、政府や各自治体は、コロナとインフルの同時感染拡大に備えて、きちんと対策をとっているのか。心配でならない。_(。。)_

　

　　

　コロナの変異株の情報も出始めている。(-"-)

　

『新型コロナウイルスの感染状況を評価する厚生労働省の助言機関は２０日、「全国の新規感染者数が増加に転じている。今後も継続するか注視が必要」との見解をまとめた。今冬の流行「第８波」が早期に始まる可能性に懸念を示した。（略）

　欧米で「ＢＱ・１」や「ＢＱ・１・１」など、オミクロン株の新系統が複数報告されていることに着目。感染力や重症化リスクは明確ではないが、感染力が強い可能性があるとの報告もあり、「状況分析や監視が必要」と指摘した。この日は、主要メンバーから「欧州の一部やアジアで感染が拡大している状況を踏まえると、第８波の流行が起きる可能性は非常に高い」とする報告も提出された。（読売新聞２２年１０月２０日）』

　

　今、国内外で最も警戒されているのは、オミクロン株が変異した「ＢＱ・１・１」型（通称・ケルベロス）と、「ＸＢＢ型」（グリフォン）だ。

　

『国立感染症研究所によると、「ケルベロス」は9月にナイジェリアで報告があり、アメリカ・イギリス・フランスなどの48カ国で確認。日本国内では、10月17日時点で6件が確認されています。アメリカでは、9月の感染者数の割合はわずか0.1％足らずだったにもかかわらず、10月には7.2％まで上昇。今後も上昇することが懸念されています。（ＦＮＮ２２年１０月２７日）』

　　

　詳しい実態はまだわかっていないのだが。米国では１か月で感染者数が７２倍になったとのことで、感染力が強い＆免疫回避力が強い（ワクチン接種や過去に感染した時の免疫を逃れやすい）可能性が大きいと見られている。(-"-)

　

　厚労省は、１０月２４日、『海外から到着した者で、検疫により確認された新型コロナウイルス感染症の患者等について、国立感染症研究所で解析したところB.1.1.529系統の変異株（オミクロン株）が59例確認されました』という情報を出している。^^;

　　

『「グリフォン」も9月、シンガポールで報告され、現在はバングラデシュやインドなど21カ国で確認されています。（略）シンガポールで急速に拡大しており、9月に確認されて以降、現在は半分近くが「グリフォン」に置き換わっているとみられます。（同上）』

＜日本では検疫で７例見つかっているのだが。鹿児島県は２８日、変異株「ＸＢＢ」の感染者が、県内で初めて確認されたと発表した。感染経路は不明。＞

　政府は海外からの入国制限を撤廃。観光やビジネスで入国する人が増えていることから、今後、さらに変異株が（インフルエンザ・ウィルスも）流入するおそれがあるわけで。尚更にビクビクと警戒感を強めているｍｅｗなのだった。_(。。)_

　

　ＴＨＡＮＫＳ

　

【下の２つのランキングに参加しています。できれば、２つともクリックして頂けると、有難いです。組織票は全くなく、記事を読んで下さる方々だけが頼りなので、よろしくお願いします。m(__)m】

　　　

↑もう１クリックが、ブログを続けるエネルギー源に"^_^"