【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】
【先週、JRAでは2歳牝馬GIの阪神ジュベナイル・フィリーズが行われ、1番人気、リバティアイランドwith川田が優勝した。(*^^)v祝<ドウラメンテっ娘。牝馬なのでエアグルのひ孫と言った方が期待が高まるかな?>
2着に11番人気のシンリョクカ(木幡初が頑張った~)、3着に13番人気のドゥアイズ(隼人)で馬券は三連単18万円弱と荒れ荒れ。9-13のWしかとれなかった。(12Rで頑張った。)
レースはサンディテソーロが逃げを打ってややハイペースになり、直線で差し追い込み合戦になったのだが。Lアイランドwith川田は、中団から落ち着いて追い込みをかけて、2着に0.4秒差の強い勝ち方をした。
個人的には幼稚園か小学生低学年の運動会に見えてしまう2歳戦は、あまり賭ける気にならず。みんな、無事に走って来てね~という感じ。「ジュベナイル・フィリーズ」というレース名も20年立って、最近やっと言えるようになったのだけど。<昔は阪神3歳牝馬Sだった。ちなみに、今日の朝日杯FSはまだ言えない?^^;>今年は、むしろふだんあまりGIに出ていない若めの騎手が多かったのが興味深かったかも。
あとJFとは関係ないけど、今年は新たな外人騎手が何人か来て、平場で妙に張り切ったりするので、予想がしにくい。(-"-)】
* * * * *
昨日は、失意の中、安保3文書の改定の記事を書いたのだが。
まさにタイトルの『戦後安保政策の大転換、日本は戦闘に備える国に。but国民・議員らの無関心、無抵抗、に泣く』通り、人々の関心は薄かったようで。今週、最低のPV数だったので、ますます泣きたくなった。(ノ_-。)>
また、昨日も書いたように、本来は与党と対峙すべき、形式的に野党と呼ばれている維新、国民党がこの反撃能力などを定めた軍事増強策に賛成し、喜んでいたのを見て、やっぱ「ゆよ党なんだな~」と実感させられた。
維新の馬場代表は7日に、わざわざ岸田首相のところに行って、「安保3文書改定に関する維新の提言書」を提出。<しかも、政府・与党が表現できないことを維新が」として、『憲法9条に関する「必要最小限度」の解釈を見直し、保有可能な武器の制約を撤廃することを提唱した。反撃能力は巡航ミサイルや弾道ミサイルなど対象にあわせた多様な手段を保持し、抑止力を強化すべき』というとんでもアブナイ内容だったりして。(~_~;)(産経12.7)>
16日も、維新顧問の松井大阪市長が「抑止力を強化するため、攻撃されたら反撃するのは当たり前のこと」と述べるなど、安保文書改定を評価していた。
ただ、超保守派の議員が多い維新は、『馬場伸幸代表は16日、政府が予定する「安保3文書」の閣議決定にあわせ、防衛費の財源確保のための増税方針を撤回するよう求める緊急声明を発表』。(産経12.16)
統一地方選を意識してか、国会の無駄の削減など「歳出改革や他の手段での財源捻出を先行するよう要求し、岸田政権と戦う姿勢を見せている。(~_~;) (*1)
で、ここからは、維新の元代表・橋下徹氏をはじめ、前共同代表の松井大阪市長、現競争代表の吉村府知事らが、安倍ー菅政権&関西財界と組んで誘致、開催を決めた25年の大阪万博で、電通がアレコレ動いている件について・・・。
今年にはいり、東京五輪のスポンサー契約に絡んで贈収賄がなされていたことが発覚。また、東京五輪テスト大会で、電通が他の企業との談合を仕切っていたことが判明したのだが。
先月末、電通JV(共同企業体)が大阪万博の公式キャラ「ミャクミャク」のライセンス事業を受注したことがわかった。(・・)
また万博がらみの他の事業(60億規模)にも関与しているという。(~_~;)
10月16日に『玉川徹への大批判に政治的意図を感じる&降板は不要+実際、電通は安倍、自民とズブズブ』という記事を書いたのだが。
たまたま国葬は、他のイベント会社(桜を見る会などを受注)が仕切っていたものの、電通は官邸にもはいり込んでいたし、国や大きな自治体、自民党のイベント、事業の大部分には、何らかの形で電通が絡んでいる(起用されている)のだ。(-"-)
ただ、東京五輪Tで談合に加わっていた電通が主体となったJVを、新たな事業を発注することに、大阪府議会で疑問の声が出ているという。(**)
* * *
『万博事業に電通JV選定 五輪談合で捜査中、府議会で批判
2025年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会が、公式キャラクター「ミャクミャク」のライセンス契約を結ぶ候補事業者として、広告最大手の電通などで構成する共同企業体(JV)を選定したことが分かった。5日の大阪府議会で協会が明らかにした。電通は東京五輪・パラリンピックを巡る談合事件で東京地検特捜部などの家宅捜索を受けており、議会からは批判の声が上がった。
協会は府議会万博推進特別委員協議会で、府などから指名停止処分を受けている場合は入札参加を認めないと説明。現時点で処分は出ておらず、事業者としての選定に問題はないとの認識を示した。(共同通信22年12月5日)』
『五輪談合が波及…電通が落札した大阪万博「60億円」目玉事業の行方
五輪に続き、万博も“電通案件”だった。2025年大阪・関西万博を運営する「日本国際博覧会協会」が公式キャラクター「ミャクミャク」のライセンス事業について、広告最大手「電通」などで構成する共同企業体(JV)と11月末に契約したことが判明した。
電通は東京五輪のテスト大会を巡る談合事件で東京地検特捜部などの家宅捜索を受けたばかり。「何もこのタイミングで」と大阪府議会からも批判の声が上がったが、関係者にすれば「何を今さら」かもしれない。
電通は万博誘致委員会のオフィシャルパートナーを務め、19年1月に国と大阪府・市、経済界の協力のもと万博協会が設立されて以降、今回のライセンス事業以外にも、すでに計8件の事業を落札している(別表)。
<うまく画像をコピーできなかった。^^;https://www.nikkan-gendai.com/articles/image/money/315565/203319に別表が。>
東京五輪大会組織委員会と違い、万博協会は公式HPで契約情報を公開中だ。電通が落札した事業の公募要領には万博のプロモーション、企業・団体の万博参加の促進、パビリオンの設計、開閉会式や期間中のコンサートの編成とあり、万博は電通に「おんぶに抱っこ」の状態である。
中でも大きな仕事は、万博のテーマ事業「いのちの輝きプロジェクト」に関する事業だ。
「万博会場の中央に位置する8つの催事施設『シグネチャーパビリオン』で展開されるイベントの目玉です。各界を代表する8人のプロデューサーが主導するリアルとバーチャルを統合した多様な体験により、訪問者が『いのち』について考えるという触れ込みです」(万博協会関係者)
このうち電通と子会社のJVは放送作家の小山薫堂氏がプロデュースする「いのちをつむぐ」、ロボット研究者の石黒浩氏の「いのちを拡げる」、データサイエンティストの宮田裕章氏の「いのちを響き合わせる」と3つのイベントの業務計画提案事業を落札した。
☆「代理店の博覧会」がアダとなるか
実際の落札額は不明だが、事業の公募要領によると、3つのイベント全体の委託上限額は計60億4000万円というビッグビジネスである。しかし、問題は現在、電通が捜査対象の企業であることだ。
仮に五輪談合事件で法人として起訴されれば、国や自治体からの入札参加停止措置は免れない。となると、万博協会との契約の妥当性も問われる。協会の募集要項に「法令または公序良俗に反するおそれがある場合」には契約解除できる旨の定めがあるためだ。
五輪談合事件で家宅捜索を受けた業界2位の博報堂も「いのちの輝きプロジェクト」の映画監督・河瀬直美氏プロデュース事業など6件の万博事業を落札。同じく捜索を受けたADKマーケティング・ソリューションズも1件落札している。
岡田直樹万博相は6日、捜査の推移を見守る考えを示したが、まさに今後の捜査次第で「代理店の博覧会」と化した万博の契約が次々と見直しを迫られてもおかしくないのだ。万博協会側は最悪の事態を想定しているのか。
「協会が万博の準備を進める上で直接の影響は発生していない。今後の事態の推移を注視していきたい」(広報部)(日刊ゲンダイ22年12月7日)』
吉村知事は、府議会からの批判や疑問の声を受けて、「電通のすべてが悪いわけではないと思うが、オリンピックで起きているようなことが万博では絶対あってはならない。コンプライアンスをしっかりしながら、ルールにもとをづきライセンス契約を進めてもらいたい」と語っていたのだが。(スポニチ22年12月12日)』
同じく維新と安倍-菅政権が主導して来た夢州開発、カジノ付きIR設置でも、様々な疑惑が出ているようで。特に大阪の府民の方々には、しっかりとチェックをしていただきたいと思うmewなのだった。(@_@。
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