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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガからガラガラポンの政界大編成を希望。左右問わずmew基準で、政治や競馬、スポーツなど。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

開き直った岸田、脱アベ路線を進む&安倍主張とかけ離れ、側近が嘆く+全日本フィギュア


 これは12月22日、1本めの記事です。(2本め、あり)

 豪雪の被害にあった方々、地域にお見舞い申し上げます。m(__)m
 週末にも寒波が襲来するとのこと。雪予報が出ている地域の方は、不要な外出は避けると共に、万一に備えて車内に簡易トイレ、飲み物、非常食、暖をとるものなどを用意しておくといいかもです。
<震災や豪雨などの災害時にも利用できますから。(・・)>

 コロナV拡大で生活や仕事でストレスが貯まっている人が多いと思いますが。感染に気をつけて、前向きな気持ちで、めげずに頑張って行きましょう! o(^-^)o  
 東日本大震災の被災地、熊本、北海道など全国の震災、豪雨災害の被災地の方々も、一歩一歩着実に復興実現&新たな生活構築を目指してガンバです!o(^-^)o

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【今日から、とんでも混戦の全日本フィギュアがが始まる。この大会の上位3人が(基本的に)来年の世界選手権出場権を得られる。<21日は女子SPが。>
 男子の宇野と女子の坂本はよほどのミスがない限り大丈夫かと思っていたのだが。坂本はGPファイナルで、ミスを連発し、自己最低点をマークすることに。この2週間で立て直せるかが課題となる。
 女子はこの他にGPファイナル優勝の三原、GPで活躍した渡辺、住吉、さらに昨年3位の河辺、元女王の紀平などなど、他にも3位以内にはいれる力の選手が。<本田真凜は大学4年なのでラストになるかも。>
 もうひとり注目されているのが、GPジュニアで優勝した14歳の島田真央。母が浅田真央のファンだったので、真央の名に。<もうそういう子が出て来る年なのね。^^;尚、浅田は母が大地真央のファンだったので、この名に。(・・)>
 思えば浅田真央も14歳の時に全日本で3Aを飛んで、2位になったんだ~。(@@)島田は3Aのほか4Tも飛ぶ予定。両方決まれば、上位進出も(優勝も?)あり得る。フィギュア・ファンはもうワクワク・ドキドキだ。
 今日RDが行われるアイスダンスは、かなだいと小松夫妻のどちらが勝つか
 楽しみ。みんな、いい演技ができるようにガンバ!o(^-^)o】
 
* * * * *

 岸田首相の支持率は、相変わらず低迷している。党内では、岸田首相が防衛費増額分に税金を充てると発表したことに対する反発が大きく、また「岸田おろし」の話が出始めている。(@@)
 
 正直なところ、岸田首相のフラフラぶりにはガッカリのmewなのだが。それでも、もし岸田氏が必死で脱アベを目指すなら、mewは(自民党政権である間は)岸田氏を応援したいと思う。(++)
 
 そもそも岸田氏は安倍ー菅政権の「富国強兵」策、つまりは安保軍事強化、アベノミクスに象徴される新自由主義的な経済政策には反対の立場だし。総裁選で戦った時も、それらを批判して戦い、安倍氏が推した高市氏、菅氏が推した河野氏に勝って、首相の座を手にしたのだから。
 もし「岸田おろし」の力に押された(負ける?)としても、ここは開き直って、国や国民にためにも、「岸田、ここにありき」という姿勢を示すべきだと思うのだ。(**)<こういう時こそ、自己肯定するのよ!(・・)>
 
 実際、岸田首相は、少しずつ脱アベ路線を進もうとしている。(++)

 安倍元首相は防衛費を2倍に増額すべきだと主張していたが。岸田首相は増額分を1.5倍に抑えた。

 また安倍元首相は、防衛費増額分は「未来世代に祖国を残すためなので、未来世代にも負担を」と言って、国債を充てることを提唱していたのだが。岸田首相は「今に生きるわれわれの責任。未来に負担を押し付けてはいけない」として、税金を充てる方針を発表した。<反撃能力、中国への警戒の言葉も弱めたという話あり。>
 
 さらに、岸田首相は安倍元首相と黒田日銀総裁が組んで強引に実行した「異次元の金融緩和&ゼロ金利政策」を望ましく思っておらず。世界が利上げに踏み切る中、日本だけ何の対応もせず、円安が進んだことを憂慮。ついに日銀の黒田総裁に、実質的な利上げ容認の発言をさせるに至ったのだ。(・o・)
 
 岸田首相の近時の言動を見て、安倍仲間の中には、岸田氏が安倍氏の考えを配慮しなくなったと嘆いている人もいるほどだ。(~_~;)
 
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 安倍元首相は生前、防衛費増額や日銀について、こんなことを言っていた。
 
『安倍氏は4月21日、自ら会長を務める安倍派の会合で、防衛費の倍増に関して「防衛費の国内総生産(GDP)比2%は、5年くらいで達成する目標をしっかりと示すのが大切だ」と強調。敵基地攻撃では「中枢を攻撃することも含むべきだ」と訴え、4月末の党提言にはいずれも主張に沿った内容が明記された。

 ロシアのウクライナ侵攻直後の2月には、米国の核兵器を日本に配備して共同運用する「核共有」の議論を提唱。これは非現実的として党提言に採用されなかったが、4月には憲法9条の改憲について「国会の憲法審査会で今こそ議論を」とたきつけた。今月は「日銀は政府の子会社だ」と発言して波紋を広げた。(東京新聞22年5月16日)』
 
『安倍氏の発言は9日、大分市での会合で飛び出した。「1千兆円ある(政府の)借金の半分は、日銀が買っている」と説明。「日銀は政府の子会社だ。60年の(返済)満期が来たら借り換えても構わない。心配する必要はない」と主張した。(東京新聞22年5月9日)』

 つまり、安倍氏は「防衛費は2倍に増やすべきだ」と。また、「そのために国債をいくら発行しても、政府の子会社の日銀に半分買わせて、借り換えで自転車操業をして行けば大丈夫だ」と言っていたのだ。(-"-)
 
 でも、日本は、既に返しきれないほどの借金(国債)を背負っているわけで。それを自転車操業でごまかして、解決は未来世代に押し付けるなんて、今、流行りのクス芸人が(お笑いネタとして)するような話なわけで。無責任、極まりないのである。
 
 でも、岸田首相は、そのような考えを受け入れなかったのである。(**) 

* * * * *

 世間では、岸田首相は判断が遅い&弱いと。安倍元首相の政策を主張する安倍仲間の勢いに押されていて、自分でものを決められないと言われているのだが・・・。
 安倍仲間は、安倍氏が亡くなってから、配慮がなくなったと見られているようだ。^^;
 
『安倍氏亡くなり、首相は気兼ねする必要なくなった」自民・高鳥氏

 (自民党税制調査会小委員会に防衛増税の)賛成派がかなり動員された結果、幹部への一任を取りつけられてしまったが、地方の声をくみ上げる必要がある。わたしは非常に不満がある。もう少し時間をかけてね、わずか1週間で税調で議論したのは3回ですから。これだけ意見がわかれていて、まだ反対の人が数は多いと思う。これが一任で通ってしまうのはいかがなものか。

 安倍(晋三)さんがご存命であれば当然、岸田(文雄)首相は安倍さんに相談したはずですね。でも、その安倍さんが亡くなられたということで、安倍さんに相談するとか気兼ねするという必要がなくなった。(自民党本部で記者団に)(朝日新聞22年12月15日)』
 
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 もう少し細かいところでも、岸田首相は安倍氏の主張とかけ離れた政策を行おうとしている。(・・)

『そもそも防衛費の増額は安倍元首相が生前、繰り返し求めていたものだ。自民党最大派閥・安倍派の会合などで「NATO(北大西洋条約機構)加盟国の正面にあるのはロシアだけだが、日本の場合は中国と北朝鮮も加わってはるかに状況は厳しく、本来であればGDPの2%を超える額が必要となる」と強調し、現行の1%程度から倍増させるべきだとの考えを示してきた。2022年度予算の防衛関係費は約5兆4000億円であり、単純計算で10兆円超にするというものだ。(略)

 問題は、防衛費の中身と財源の2点にある。岸田首相は11月9日、「総合的な防衛体制の強化に資する経費」(総合防衛費)として(1)公共インフラ整備(2)研究開発(3)国際的な協力(4)サイバー安全保障 の4つの分野を防衛力強化に資するものと位置づけ、予算規模の把握や財源を含めて一体的に検討するよう指示した。   
  
 防衛費そのものではなく、「関連経費」を含めた見かけ上の増額になることには自民党内から反発が相次ぐ。(略)
 ただ、「聞く力」を自らの特長にあげたはずの岸田首相には譲歩する気持ちがないようだ。11月9日に首相官邸で開かれた政府の防衛力強化に関する有識者会議で、松野博一官房長官が提出した資料には「研究開発の推進や公共インフラの整備・利活用を大いに進めるべく、関係府省が連携する新たな仕組みを構築する」として、首相指示に基づいた府省横断型の「総合防衛費」への取り組みが列挙された。官邸サイドの強気の姿勢に自民党中堅議員の一人は「これでは安倍氏が考えていたものとはかけ離れてしまう」と悔しさをにじませる。(現代ビジネス22年11月30日)』
 
『岸田政権が検討を進める防衛費増額に伴う財源は「安倍構想」と大きく乖離する。安倍氏は生前、大幅増の財源として「道路や橋をつくる予算には建設国債が認められている。防衛予算は消耗費と言われているが、これは間違いだ。次世代に祖国を残す予算なのだ」と指摘し、国債の活用を想定してきた。

 しかし、岸田政権は国債に依存すれば将来にツケを回すことになると否定的だ。その代わりに増税論が大勢を占める。有識者会議には財務省が「歳出・歳入両面にわたる財源措置については、令和9(2027)年度予算までの財政需要だけではなく、その後の歳出水準の継続などを視野に入れて恒久的な財源確保を図るものとしなければならない」とする資料を提出。その上で、財源確保の基本的な考え方として「国を守るのは国全体の課題であるので、防衛費の増額には幅広い税目による国民負担が必要」との主張を展開した。

 会議でも有識者から「国民に当事者意識を持って受け止めてもらい、財源に関しては幅広く負担してもらうことが大切」「国債に頼らず恒久財源を確保すべき」「今を生きる世代全体で負担を分かちあっていく必要がある」といった意見が相次ぐ。(同上)』
 
 また後日に続きを書くつもりなのだが。ここまで見ただけでも、岸田首相が安倍氏やその仲間たちの言いなりにならず、自分の政治理念をベースに「脱アベ路線」を進もうとしているのは明らかだと思うし。
 そういう信念で、自民党の安倍シンパと戦って国政を行なってくれる限りは、応援してもいいよと思うmewなのである。(@_@。
 
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by mew-run7 | 2022-12-22 05:08 | 岸田政権について
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