【全日本フィギュア・・・ペアの「りくりゅう」こと三浦璃来、木原龍一組が、カナダから日本に帰国する際のフライトの大遅延+ロストバゲージ(荷物が行方不明)のため、全日本選手権に出場不可能になった。GPファイナルで優勝した後の演技を楽しみにしていた人が多かったので残念。(~_~;)
男子も女子同様に大混戦。グランプリファイナル優勝の宇野昌磨もミスを出したらアブナイ。同大会出場の山本(準優勝)、佐藤、三浦も出場。さらに友野、島田らに加え、五輪では宇野より上だった鍵山が今大会から復活するとのこと。実力的には宇野が一枚上だと思うが、誰がTOP3になっても驚かないという感じのメンバーだ。<個人的には草太くんを世界フィギュアに出してあげたいんだけど。今回もノーミスで頑張れるかな?^^;>みんな、ガンバ!o(^-^)o】
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維新の吉村府知事が、任期満了に伴う来春の大阪府知事選に出馬することを発表した。
吉村氏は、公約の一つとして、来春の統一地方選で、おおさか維新の議員が府議会、市議会で過半数をとれなければ、おおさか維新の代表を辞任することを挙げた。
また、早速「橋下、松井氏を踏みつけて」など潔さそうな&パフォーマンスめいた発言も行なっていたりもした。<吉村氏への注目度や人気を利用して、地方選で当選者を増やそうとする魂胆が見え見えって感じ。(~_~;)>
『大阪・吉村知事、再選出馬を表明 維新、市会過半数未達で代表辞任
大阪府の吉村洋文知事(47)は20日、任期満了に伴う来春の知事選に再選を目指して立候補すると表明した。公約の柱に(1)高校教育の完全無償化(2)2025年大阪・関西万博の成功(3)大阪府・市一体の成長戦略―を提示。政治団体・大阪維新の会代表として臨む来春の統一地方選目標に、既に過半数の議席を握る府議会に加えて大阪市議会の過半数獲得を掲げ、実現できなければ代表を辞任する考えを示した。
知事選への態度表明は初めて。投開票は大阪市長選とともに統一地方選前半戦の4月9日で、大阪維新は府市「ダブル選」の候補者が決まった。(共同通信22年12月20日)』
『全体会議後、取材に応じた吉村氏は維新の創業者の橋下徹氏、松井一郎大阪市長との“決別”を宣言した。日本維新の会の前代表で松井一郎市長は来春に迎える市長任期で政界を引退。橋下氏、松井氏がいない選挙は初めてとなる吉村氏は「2人とも政治的な責任を取った身の引き方です。すがる思いはまったくない。これから発展的に大阪が良くなっていけばいい」と話し、「僕がどうなるか分からないが、若いメンバーがたくさんいる。僕が倒れたときは踏み付けて、前にいけばいい」と政党の在り方の持論を語り、「あえて僕らが橋下さん、松井さんを踏みつけて前にいけばいい」と“決別”を宣言した。(日刊スポーツ22年12月20日)』
橋下徹氏と共に維新を創設した松井一郎氏が、来年、大阪市長退任と同時に政界を引退する意向を表明。
吉村氏は、大阪維新の代表を引き継ぐと共に、国政政党の日本維新の会の共同代表も兼務することになった。いまや維新は吉村氏の肩にかかっているのである。(・・)
ただ、吉村氏は注目度や人気は高いものの、政治的な手腕については「???」のものがある。今までは、橋下氏が代表の時代から維新を支えて来た、やり手の松井一郎氏が、バックというか真横についていたので、伸び伸びとふるまうことができたし。多少の過ちもカバーしてもらっていたのだが。吉村氏がひとりになった場合、府知事として、また維新代表としてどこまでやられるのか未知数の状況にある。(~_~;)
吉村氏が「僕らが橋下さん、松井さんを踏みつけて前にいけばいい」と語ったのは、吉村氏の実力を疑問視する人たちの目を意識したからではないかと察する。(・・)
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また、府議会、市議会で過半数の議席をとることを公約に掲げたのは、維新が今、大阪市議会で単独過半数の議席を有していないからだ。
もし来春の統一選でも、その状況が続くと、維新候補が新市長になった場合に苦労するし、大阪府と連動して万博や夢州&カジノIRの開発事業が進めにくくなる。(-_-;)
維新は今、大阪府議会では過半数の議席を有しているものの、大阪市議会では83議席中40議席と単独過半数の議席を持っていないのだ。
これまでは橋下維新が公明党と国政政党の選挙区で棲み分けする約束をしていたこともあってか、公明党が不足分を補ってくれていたのだが。今年、維新と公明党が棲み分けの約束を解消することになったため、もし来春の市議会で過半数がとれないと維新の候補が新市長に当選した場合、めっちゃ苦労することになるだろう。(~_~;)
ちなみに、今月10日に、松井氏が大阪市長を退任した後、次の市長選で維新の候補として出馬する人が発表された。元大阪府の職員で、現府議の横山英幸氏(41)である。現在、党の幹事長も務めているという。(・・)
『「吉村世代」の元府職員 大阪市長選、維新擁立の横山英幸府議
地域政党「大阪維新の会」は10日、任期満了に伴う大阪市長選(4月9日投開票)に党幹事長で大阪府議の横山英幸氏(41)を擁立すると発表した。この日、公認候補を選ぶ予備選の最終選考となる投票があり、横山氏が最多の票を得た。政界引退を表明している松井一郎・大阪市長(前党代表)の後継候補になる。
横山氏は元府職員。2004年に入庁し、土木事業や都市整備を約5年間担当した。
政治家への転身は、当時の橋下徹知事の行政改革を見て「ダイナミックな動きの中で政治をやりたい」と考えたからだ。11年府議選(大阪市淀川区選挙区)で初当選し3期目。吉村洋文知事と同じ11年統一選で政界入りした「吉村世代」の一人だ。「学級委員長タイプ」と自認し、20年から党幹事長に就いている。
香川県出身。三豊市長を務めた父忠始さん(故人)の背中を見て、若い頃から政治の道を意識していたという。【澤俊太郎】(毎日新聞22年12月10日)』
維新としては、吉村氏のように若く勢いのある人を新大阪市長にして、維新の勢力を増して行きたいと考えているのかも知れないのだが。
果たして、大阪市民は、百戦錬磨の松井氏に代わって経験の市長候補をどう思うのか、大阪府も大阪市も若い首長で不安はないのか、興味深い部分がある。(・・)
最後に、政治資金規正法違反で東京地検特捜部の捜査を受けていた自民党の薗浦健太郎衆院議員(50・千葉5区、麻生派)が、自民党を離党、衆院議員も辞職した。(・・)
薗浦氏の政治資金管理団体が政治資金パーティーの収入のうち約4千万円を収支報告書に記載せず。それを裏金として用いて、飲食費や遊興費、交際費などに当てていたと見られている。
薗浦氏は、検察の捜査に協力的な姿勢をとり、容疑もほぼ認めたこと、また、議員辞職をして社会的責任をとったことと引き換えに、刑事裁判には公訴提起されず、略式起訴によって罰金刑になる見込みだという。(-"-)
『自民党の薗浦健太郎衆院議員(50)=千葉5区=は21日、細田博之衆院議長宛てに辞職願を提出した。薗浦氏は、関連する政治団体が複数の政治資金パーティーで得た収入を政治資金収支報告書に過少に記載した疑惑で、東京地検特捜部から任意で事情聴取を受けていた。衆院は近く薗浦氏の辞職を許可する。(略)
薗浦氏は衆院当選5回。自民党麻生派に所属し、麻生太郎副総裁に近い。読売新聞記者、麻生氏の秘書を経て、05年の衆院選で初当選した。安倍晋三内閣で副外相や首相補佐官を歴任し、現在は衆院法務委員会の筆頭理事を務める。
薗浦氏を巡っては、同氏の関係する資金管理団体「新時代政経研究会」と政治団体「そのうら健太郎後援会」の収支報告書で、17~21年分の収入を少なくとも計約4000万円過少に記載した疑いが持たれている。研究会は薗浦氏が代表者で公設第1秘書が会計責任者、後援会は薗浦氏とは別の男性が代表者で会計責任者は同じ秘書が務めていた。政治資金規正法は政治団体の会計責任者の罪を問うことを想定しているが、政治家本人も不記載や虚偽記載の共謀があれば立件対象となる。(毎日新聞22年12月21日)』
『薗浦氏が参加した会合の飲食費は任意団体の資金が充てられることがあったという。任意団体は政治資金規正法の対象外のため、具体的な使途は外部からは分からない。薗浦氏は特捜部の聴取に政治資金の収入が任意団体に振り分けられたことを認めた上で、「何にいくら使われたのか私は把握していない。秘書が適正に処理すると思っていた」と説明しているという。
一方、公設第1秘書は特捜部の聴取に収入の一部を除外することを薗浦氏に事前に報告していたと認め、一部は遊興費に充てられたと供述しているとされる。これに対し、薗浦氏は使途に関し「政治家や海外要人との交際費に使われたはずだ」と周囲に話している。(毎日新聞22年12月20日)』
『薗浦(そのうら)健太郎元衆院議員(50)=千葉5区、21日に議員辞職=の関連政治団体を巡る政治資金規正法違反疑惑で、東京地検特捜部は22日、政治資金パーティーなどに関する収支について報告書に虚偽の記載をしたとして、薗浦元議員や会計責任者だった大谷勇人・元公設第1秘書(35)ら計3人を同法違反で略式起訴した。特捜部は元議員と秘書の共謀が成立すると判断した。同法は会計責任者を罰することを想定した法律で、国会議員本人の刑事責任が問われるのは異例。(毎日新聞22年12月22日)』
衆院議員が秘書と共謀して4千万円もの裏金を作っていたにもかかわらず、略式起訴&罰金刑で済んでしまうのは、いかがなものなのだろうか?<麻生元首相&現副総裁の元秘書、現・側近だったというのも影響しているのかな?>
何かチョットこの処分には納得が行かないmewなのだった。_(。。)_
THANKS