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立民党、防衛増強の安保改定に代表声明&野田も財政民主主義の危機を懸念+フィギュア女子


 これは12月25日、2本めの記事です。

 コロナV拡大で生活や仕事でストレスが貯まっている人が多いと思いますが。感染に気をつけて、前向きな気持ちで、めげずに頑張って行きましょう! o(^-^)o  
 東日本大震災の被災地、熊本、北海道など全国の震災、豪雨災害の被災地の方々も、一歩一歩着実に復興実現&新たな生活構築を目指してガンバです!o(^-^)o

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


【全日本フィギュア女子・・・坂本花織(22)がSP、フリー、総得点とも非公認ながら今季世界最高を出し、ダントツの233.05点で2年連続3度目の優勝。(*^^)v祝
 坂本は2週間前のGPFのフリーで、後半バテてミスを連発し、SP1位から5位に転落。本人いわく「ドン底」を味わったという。しかし、ここからすぐに立ち直るのが、カオちゃんのスゴイところ。帰国後すぐに1日に45分走り、体力強化&シェイプアップ。曲かけ通しもしっかりやって、全日本ではノーミスでキレッキレの演技を見せた。
 2位には、小さい頃から坂本と同じリンク&コーチで練習してきた三原舞依(22)。体調不良の時期を乗り越えて復活したものの、五輪・世界フィギュア出場がかかった昨年の全日本は4位で終わり悔しい思いをすることに。今年はGP2戦、ファイナルと3連勝して、自信がついたこともあってか、フリーでジャンプのミスが出ても落ち着いて構成チェンジで対応。華麗な演技を見せて、シーズンベストの219.93点を出した。(^^)
 坂本・樋口ファン&三原をずっと応援していたmewとしては嬉しい結果に。2にんには是非、日本開催の世界選手権でも1,2をとって欲しいけど。ただ、高難度のこなせるジュニアの台頭、ロシア勢の復帰を考えると、来季は3Aや4回転を入れないとダメかも。>
 そして、3,4,5、6位にはジュニアの島田、中井、千葉、吉田がはいった。ジャンプミスなどありながらも197点から201位点をとっており、侮れない存在だ。河辺、紀平、渡辺、住吉は思うような演技ができず残念だったが、来季の挽回を期待する。ガンバ!o(^-^)o】
 
* * * * * 

 立憲民主党の代表が泉健太氏に代わってから、同党を支持する気持ちが半分ぐらい萎えてしまうことに。最近も、泉氏や議員の言動に関して、「はあ?」と言いたくなることが少なくない。(-"-)
 
 立民党の中には、国民党との合流後、泉氏をはじめ保守派の議員が増えたことから自民党が主張していた防衛費増額や反撃(敵基地攻撃)能力に関しても、国会やメディアで十分な批判がなされず。ちょっとガッカリしたところもあった。_(。。)_
 
<平和志向の議員は、反対運動の集会などにも参加して、色々アピールしていたのだけど。保守派の議員は、あまり軍事増強に反対すると「現実的ではない」「それでは政権は任されない」と批判を受けることをおそれて(本人たちもそう思っているんだろうけど)正面から反対できずにいた。^^;> 

 ただ、立民党はとりあえず、12月16日に、安保3文書の改定内容が発表をされたのを受けて、泉代表の名で『政府が示した「安保三文書」の問題点について」なる代表説明を発表した。
 それなりに、安保政策改定の問題点を指摘しているので、その点は評価したい。(・・)
 
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『政府が示した「安保三文書」の問題点について(声明)

立憲民主党 代表 泉健太

 政府は本日、「国家安全保障戦略」をはじめとする「政府三文書」を取りまとめた。

 しかし政府から一切の具体的説明も、国会での議論も、国民的合意もないままに、政府がこれまでの防衛政策を大きく転換させる「反撃能力の保有」「防衛費GDP比2%」を記載したことは、大きな問題であり、立憲民主党は容認できません。

 まず政府与党の反撃能力については以下の懸念を持っています。

(1) 政府見解では、「我が国に対する攻撃の着手」があれば、先制攻撃にあたらないとされているが、正確な着手判断は現実的には困難であり、先制攻撃とみなされるリスクが大きい。

(2) いわゆる存立危機事態において、我が国による相手国領域内への攻撃を否定していない。

(3) 「反撃能力の行使は、専守防衛の枠内」と述べているが、その態様が日米同盟の盾と矛の関係を変えるものであるならば、それは専守防衛を逸脱する可能性がある。我が国は、日米同盟の基本的役割分担を維持し、自衛隊の装備体系および運用は「必要最小限度」でなければならない。

 以上のことから、立憲民主党は、自公合意に基づく政府三文書の「反撃能力」には賛同できません。 

 また立憲民主党は、「真に必要な予算を積み上げた結果としての防衛費の一定の増額」は有り得ると考えていますが、政府が示した、防衛費を5年間で43兆円、5年後にはGDP比2%の約11兆円に倍増させようとする方針は、積み上げになっていない「数字ありき」の額であり、合理性に欠けています。国会での説明も議論もなしに、このような大幅増を決め、しかも歳出改革の具体的プランも示さぬまま、復興特別所得税を含む「防衛増税」を行うのは論外です。

 今回の政府三文書は、岸田総理自身が述べている通り「安保政策の大転換」であって、このような文書の決定に際しては、国民とその代表者たる国会への説明と論戦が絶対に必要です。立憲民主党は、我が国の防衛政策への国民の理解共感を誠実に得るためにも、また我が国の防衛政策を担う責任政党としても「外交安全保障戦略の方向性(仮称)」をまとめ、国会での議論をリードしていきます。以上』

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 立民党の顧問になった野田佳彦元首相も、井手英策氏(慶大教授)との対談の中で、防衛費増額などに関して、財政民主主義の危機に陥っていることを懸念していた。(-"-)

<東洋経済オンライン12月23日、『防衛費も国債?日本の財政規律が緩んだ根本原因 野田佳彦元首相が語る「財政民主主義」の危機』より
 
『井手:(略)防衛費増額も将来の負担を増やしますし、目に見えにくい形で将来の負担がどんどん増えている。この数年の間に、民主主義の危機ともいうべき状況が生まれているように感じています。
 今の民主主義の質について、どうお感じですか。

野田:基本中の基本は財源です。さまざまな政策があってしかるべきですが、今はいずれも財源の議論がない。コロナ対策も、防衛費も、子育て支援もどれも大事です。ですが、財源の議論とセットでなければおかしい。単に国債を増やせばいいというものではないんです。

 すべて「財源なくして政策なし」だと思うんですが、ここ2、3年はそれが極めておろそかになっている。コロナ禍だから、ウクライナ侵攻があったから、物価高だからしょうがない、ではなく、どんな場面でも財源を念頭においた政策でなければ、規律は緩んでいくばかりだと思います。』

『井手:税の話がないので、負担の話も、税の種目の話も、税率の話もいっさい出てこなくて「借金すればいいじゃないか」となっている。だからどんどん話し合いが必要なくなっていっている。

 MMT(現代貨幣理論)はそういうことですね。借金にまかせて好きなようにばら撒いていいなら、そもそも民主主義なんていらない。君主のような存在が借金をして、「はい、出しますよ」とやればすむ。今の政治を見ていると、MMTのマイナスの面が現実に起きている印象を持ちます。

野田:インフレだったら、本来MMTは増税を認めなければいけないのに、逆の話になっていますし。与党も野党も似たような議論をやっていて、財政出動が常態化。ポピュリズムに陥っていると思いますね。』

 反撃能力のあり方や、防衛費増額のための安易な国債発行に疑問を覚える国民も、少なからずいるのではないかと思うのだ。
 立民党には、現実的な平和&リベラル志向&ポピュリズムに染まらない政党になって欲しいし、そのような国民の代弁者になって欲しいと願うmewなのである。(@_@。
 
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by mew-run7 | 2022-12-25 19:15 | 民主党、民進党に関して

「平和で平穏で楽しい生活が一番!」アンチ超保守&安倍・菅・維新の立場から、左右ではなく、mew基準の視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書く。写真は溺愛馬トロットスター


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