【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】
今日は12月31日。2022年もこれで終わりだ。(・・)
いや~、何だか今年は、1年がめっちゃ早く過ぎた感じがする。(@@)
年齢を経るにつれ、何か加速度的に時の過ぎるのが早くなるというけど。
実際、最近、つい1年前のことだと思ったことが、もう5年も前のことだった~・・・なんてケースが増えてるのだけど。^^;
でも、今年は10~20代の人にきいても「何だか早かった」「何もしないうちに終わった」という人が少なくない。
何でなんでしょうね~。_(。。)_
* * * * *
とりあえず、政治系ブログなので、日本の国政に関することから書くなら・・・。
今年、日本の政治の世界では、歴史的な重大事が2つあった。
一つは、首相の座を史上最も長く務めて安倍晋三氏が、7月に銃撃事件で他界したことだ。
もう一つは、年末に安倍ー菅政権がほぼ道筋をつけていた安保3文書の改定が行われ、防衛費の大幅増、軍事増強、「反撃能力」(敵基地攻撃能力)などが認められたことだ。(-"-)
* * * * *
安倍晋三氏の銃撃による死亡は、本当にショッキングなものだった。(-"-)
安倍氏は2006~7年、2012年~2020年の間、2度にわたり首相の座につき、戦前志向の超保守思想、新自由主義に基づく国政を運営。
日本の戦後の平和主義、社会民主主義的な政策を壊し、国民から平穏で安心できる生活を奪ってしまった。これは「平和で平穏で楽しい生活が一番!」を目標にしているmewにとっては由々しきことだ。(`´)
<大まかなことは、29日の『安倍事務所がついに閉鎖。「アベ政治」の看板も外して、脱・超保守政治を・・・』に記した。>
安倍氏は20年に首相退任した後も、政府や自民党内に強い影響力を持っており、さらなる富国強兵を進めようとしていたのだが。今年7月に他界したことで、今後、アベ的な思想の国政への影響がどこまで続くのか・・・。
来年以降、安倍氏とは対局の思想を持つ岸田首相が、少しでも脱アベの国政を進めて、日本がアブナイ方向に行くことを防ぐことができるのか。
それとも、安倍氏の遺志を継ぐ超保守思想を持った議員が、またアベ的な政治を行おうとするのか。それが今後の日本の政治、国のあり方、国民の生活をを大きく左右することになるだろう。(**)
気になるのが、国外、特に周辺諸国の状況だ。^^;
2月にロシアのウクライナ侵攻が始まり、今も尚、ロシア軍の攻撃が続いている。 当初は数か月のうちに、停戦合意協議がなされるのではないかという見方が強かったのだが。ウクライナは欧米の支援を受けて、ロシア軍の全面排除を目指しており、このままだと泥沼化するおそれがある。
このウクライナ侵攻をきっかけに、中国の覇権主義が改めて注目されるようになった。中国が台湾との間に橋を結ぶ計画を立てていることなどから、ついに台湾との一体化をはかるのではないかという見方が浮上。米国のペロン下院議長を台湾を訪問するなどして中国をけん制していることから、米中冷戦が再燃しつつある。(-_-;)
また北朝鮮も、ミサイルを乱発。近いうちに核実験を行なうという予測も出ており、注意が必要だ。
この辺りは、改めて書きたいのだが・・・。
ちょうど1年前、去年の12月に安倍元首相が、中国が台湾に侵攻することもあり得るとして、「台湾有事は日本の有事だ」と発言。その直後、ロシアのウクライナ侵攻が現実に起きたため、そこから急激に防衛費増額、軍備増強、与那国島など日本のアチコチにミサイル基地を作るとか、トマホークミサイル100発を購入するなんていうきな臭い政策の話が、(当たり前のような顔をして)どんどん出て来ることになった。(-"-)
<ちなみに安倍元首相は、反撃ではなく「打撃」という言葉を使用。「核共有の検討」まで提案していたもんね~。(>_<)>
果たして、安倍氏が他界したことが、今後、日本の政治にどのような影響を及ぼすのか。安倍氏の遺志を継ぐという超保守派の議員が、この何年かの「富国強兵」の流れをさらに延ばそうとするのか。
それとも、岸田首相のように、安倍氏とほぼ対局の考えを持つ者が(いずれ、野党も?)政権を握って、このアブナイ流れを引き戻そうとするのか。
日本はここ1~2年、本当に大きな岐路を迎えているように思う。(**)
* * * * *
また、今年7月に、安倍元首相を銃撃した男が旧統一教会の信者2世だったことから、夏以降、政治家と旧統一教会の関係が注目されることになった。(・・)
旧統一教会の創設者が、安倍晋三氏の祖父の岸信介元首相と懇意になり、そのつながりが安倍家や自民党議員に引き継がれていたことが判明。
特に自民党(とるわけ安倍派)の国会議員、地方議員、首長の中に、旧統一教会のイベント等に参加、協力していた人、選挙支援を受けていた人などなどが多数いることもわかった。(・o・)
来春には地方統一選が行われるのだが、果たして、自民党がどこまで自浄作用を発揮できるのか「???」なところ。是非、有権者の方々には、しっかりと各候補者をチェックして、投票していただきたいと願っている。(++)
2020年2月から始まったコロナ禍が、今年も第6~8波の形で続いているのは、本当に残念なことだ。(-"-)
mewは、重症化する可能性が大きい持病がいくつかあるので、この3年間、1度も外食をしていないし。繁華街に買い物や娯楽のため外出することもせず。電車やバスにも乗らず。ただ自分の住居と仕事場近辺で、ウダウダ過ごす日々が続いている。(ノ_-。)
世間では「オミクロン株は重症化率、死亡率が低く、インフルエンザと同じレベルだ」「もはや、ただの風邪だ」という声が増えている様子。
政府や自治体も、「これ以上、経済を停滞させられない」として、今年から行動制限を出さず。高齢者等、重症化リスクがある人以外は、自分で勝手に検査(しかも、抗原検査)をして、陽性であれば届け出るものの、基本的には、個人単位で自宅治療をするという方針に変えている。
そして、政府内でも、感染症法上の分類を2類から5類に引き下げることが検討されているという。(~_~;)
* * * * *
でも、先週の報道を見ると、陽性を届け出た人が東京で2万人、全国で20万人を超える日が出て来た。
<抗原検査は精度が50%ぐらいしかない(陽性が出にくい)し、無症状で体調が悪くない人はもちろん、症状があっても全く検査しない人、陽性が出ても届け出ない人が増えているようで。知り合いの医師は、本当は公表されている数の1.5~2倍ぐらいの感染者がいるのではないかと言っていた。^^;>
いかに死亡率が低くなっているとはいえ、感染者の数が増えたり、十分な治療、医療を受けられない人が多いと、死亡者は増えてしまうわけで。28日には412人、29日には420人と過去最多の死亡者が出るようになっている。(-_-)
また、コロナの後遺症も、深刻な問題として取り上げられるようになっている。
知人宅は家族でコロナ感染したのだが、看護師の次女は体調は回復したものの嗅覚が十分に復活せず、仕事に若干の支障が出ているとか。そして会社員だった長女は、倦怠感、ブレインフォグなどが抜けず、ついに退社したという。_(。。)_
この辺りは、改めて書きたいと思うが。決して軽視していい問題ではないし。政府や自治体も、もっと実情を調査して、施策を講じて欲しいところだ。(++)
全国各地で、インフルエンザの流行も始まった。年末年始は、多くの人々が移動したり、集まったりする機会が増えるし。海外のコロナ感染者、インフル感染者が流入するおそれもあることから、年初にどのような状況になるのか、今からビクビクしていたりして。<お正月、親族でのお食事会の出席も丁重にお断りした。>
どうか来年こそは、コロナ禍から脱せますように。そして、日本の国民が平和や民主主義、個人の人権の大切さに改めて気づいて、日本の国がアブナイ方向ではなく、いい方向に向かうようにと、切に切に願っているmewなのだった。(@_@。
THANKS
【下の2つのランキングに参加しています。できれば、2つともクリックして頂けると、有難いです。組織票は全くなく、記事を読んで下さる方々だけが頼りなので、よろしくお願いします。m(__)m】
↑もう1クリックが、ブログを続けるエネルギー源に"^_^"