政治に関して、今、mewの大きな目標になっていることが3つある。
1・脱・アベ政治、脱・安倍ー菅政権、脱・維新(+脱・参政党)
脱・超保守タカ派思想、脱・過度な新自由主義思想、脱・原発
保守二大政党制の阻止、強引な憲法改正(特に9条)の阻止
2・真の野党の強化、立憲民主党、または、それに代わる中道民主政党、平和・リベラル志向の政党の強化
3・国民(特に10~40代の政治・社会への関心アップ、ネットによる(歪んだ?)思い込み、支持の是正
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今回は3に関連して、若者の支持政党の話を・・・。
この記事では、昨年、資料としてキープしていた興味深いデータを紹介したい。
TBSのニュースが昨夏のニュースで報じていた、21年の衆院選比例でどの政党に投票したか「年代別の支持政党」をあらわしたデータだ。(・・)
その一部の記事とグラフをここに引用する。今後は、このデータも参考にしながら、どうしたら特に若者の政治への関心を高められるのか、歪んだ思い込み(それによる支持)を是正できるのかを考える参考資料にしたい。<皆様にも、是非、考えていただきたい。>
それにしても、30~40代を境に、支持政党がこんなに違うとは。(゚Д゚)
<それだけ、自民、国民、NHKなどは、よくも悪くも、うまくネットを活用して若者にアピールしているってことだよね。(~_~;)>
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『「10代と20代は圧倒的に自民党?!」「れいわを一番支持するのは東京の40代?」~データから見えてくる選挙の意外なリアル、投票する前にちょっとのぞいてみませんか?~ (TBS22年7月7日)
■自民党は若者に超人気! 民主党を源流とする2政党なのに人気の年齢層が全然違う?!
去年の衆議院選挙の比例で、投票先を「自民党」と答えた人の割合をグラフにしてみると、18・19歳と20代が圧倒的に多いという結果になりました。
年齢が上がるごとに、投票先を「自民党」と答えた人の割合は下がっていきますが、70代以上では再び盛り返しています。どうやら自民党の強さの秘訣は「若者からの圧倒的な支持」と「高齢者を中心とした手堅い人気」のようです。
次に、民主党を源流とする、立憲民主党と国民民主党を比べてみました。すると、立憲民主党では、若い人よりも40代以上の人の人気が高い結果に。一方で、国民民主党はむしろ20代の人気が最も高かったことがわかりました。同じ“元・民主党”でも、こんなに違いがあるんですね。』
<画像の縮小がうまくできないので、そのままコピーする。>
『共産党と社民党は、30代以降で年齢が上がるにつれて、投票した人の割合が増えていくのも大きな特徴です。(略)
比例で3議席を獲得した、れいわ新選組の場合、「投票した」と答えた人の割合が最も多かったのは「東京の40代」でした。
またNHK党は、去年の衆議院選挙では議席を獲得していませんが、40代以下の特に若い世代に強く支持されていました。』
ね、すご~く顕著に傾向が出てるでしょ。(**)
<維新、公明は年代別のグラフが載っていなかった。れいわ、NHK党のグラフは、*1に。この2党はネットをうまく使っており、若者からも支持を得ている。>
こういう傾向を軽視して、政治活動、選挙活動を行なっても、効果が出にくいと思うし。またいずれ書くが、このような傾向に至った最大の要因は、ネットのニュースの動向やSNSの活用の仕方にあると思われ・・・。
国民党の玉木代表が、昨年の参院選の時、日本テレビの選挙速報番組の中で、今後、youtubeなどを用いた活動が重要だと指摘。「もう今若い人は地上波見ていないので」と言ったのに対して、有働由美子キャスターが「そんなことないですよ」と、ちょっとムッとしてたのが話題になったのだけど。
正直なところ、玉木代表が言ったことは、ほぼ実情に合っていると思うし。
立民党は(共産、社民も)、もっともっとうまくネット、特にSNSを活用して、若者にアピールして行く&イメージ・アップをはかる必要があるな~と思うmewなのだった。(@_@。
THANKS