【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】
【テニスの新シーズンが始まった。(^^)・・・全豪の前哨戦となるアデレード大会で、日本の最高位(36位)の西岡良仁がいいスタートを切った。1回戦は11位、18歳ながら全仏ベスト8にはいり注目されたルネ(デンマーク)に2-1で勝利。2回戦も63位のマクドナルド(米)に2-0で快勝した。左膝靭帯断裂の重傷休養から見事に復活し、いまや27歳の中堅に。本人も新エースとしての自覚を持っている様子。今季の活躍に期待したい。o(^-^)o
で、股関節の手術&足首の故障のため、昨年からずっと欠場している錦織圭は、ついに世界ランキング外に。昨年11月に所属するユニクロが開いたイベントでも、フェデラーとのエキシビジョン・マッチができず。この1月には復帰したいと言っていたのだが、まだ試合のエントリーは確定していない。<デビューからずっと応援しているのに。(ノ_-。)>
先日、久々に公式アプリにおしらせが来たと思ったら、20年に入籍した元モデル(21年に第一子誕生)との結婚式の写真が届いてたりして。<試合出場決定のおしらせが欲しかったのに~。(~_~;)>
錦織は何ともう33歳。次の復活がうまく行かなければ、そのまま引退もあり得るので、慎重を期しているのではないかと察するが。何とか1日も早く復帰して、錦織にしかできないセンス溢れる(一瞬、心が震えるような)プレーを見せて欲しいと、切に願っている。ガンバ!o(^-^)o】
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安倍晋三&超保守仲間は、中国を敵視する一方、台湾との交流を強化。表向きは、「一つの中国」という中国の主張を認め、台湾との国交は復活させなかったものの、陰では台湾の政治的独立、中国からの自立を支援していた。(・・)
安倍晋三は20年12月、公の場で「台湾有事は日本の有事」という発言を行ない、国内外をざわめつかせたのだが。<この件はまた後日に。>
果たして「台湾有事は本当に日本の有事なのか」という問題はさておき、安倍&超保守仲間が、台湾の政府との交流、連携を深めていたのは事実だ。(++)
昨年12月にも、安倍派の萩生田光一政調会長、世耕弘成参院幹事長が相次いで台湾を訪問した。(・・)
この2人は「我こそが安倍の後継者」とアピール合戦を繰り広げていて。この台湾訪問も、「自分が安倍の遺志を引き継いでいる」ことを示したかったからではないかと察するのだが。
政府与党の自民党の幹部が相次いで訪台したということで、中国は不快感を覚えている様子。<安倍仲間&彼らの支持者・ネトウヨは、中国を不快にさせる言動を行なうことに快感を覚えていたりして?^^;>
しかも、驚いたのは台湾に安倍晋三の等身大の銅像が立てられていたことだ。(゚Д゚)

関連記事*1に
昨年12月、萩生田政調会長と世耕参院幹事長が、相次いで訪台した。
『萩生田氏が台湾訪問 蔡英文総統と会談、連携強化へ
自民党の萩生田政調会長は、与党の党三役としては19年ぶりに台湾を訪問しています。蔡英文総統とも会談するなど安全保障政策の重要性を強調しています。
自民党・萩生田政調会長:「(8月に)中国は、台湾周辺に9発もの弾道ミサイルを発射しました。『台湾有事は日本有事であり、日米同盟の有事である』、亡くなった安倍元総理の言葉の正しさを中国自身がその行動によって証明したと考えております」
萩生田氏は、台北での講演で中国を念頭に「力による一方的な現状変更の試みは決して容認できない」と牽制(けんせい)しました。
また「平和国家の歩みは決して変わらない」としたうえで、反撃能力を保有する方針を説明しました。
萩生田氏は10日に蔡総統とも会談し、連携強化を呼び掛けるとともに台湾海峡は安全保障上も重要との認識で一致しています。(ANN22年12月27日)』
* * *
『自民 世耕氏 台湾で蔡総統と会談 安保分野での連携強化を確認
(略)世耕氏は、所属する安倍派の議員らと26日から台湾を訪れていて、28日、蔡英文総統とおよそ1時間会談しました。
冒頭、蔡総統が安倍元総理大臣が亡くなったことへの弔意を伝えると、世耕氏は「偉大な政治家の思いをしっかり引き継ぎ、今後も日本と台湾の関係の深化のために努力したい」と応じました。
また、蔡総統は中国の軍事的な圧力を踏まえ、兵役義務の期間の延長を決めたことを説明し「日本やアメリカなどと緊密に連携し、地域の平和と安定の維持に取り組む」と述べました。
これに対し、世耕氏は台湾の取り組みを評価したうえで「日本が防衛力を抜本的に強化する決意を示し、アメリカが法律によって台湾支援の意思を明確にしたことで、この地域で力による現状変更を試みようとするものに強力な抑止が働くことになった」と述べました。
そして両氏は、安全保障分野での連携を強化していく方針を確認しました。(NHK22年12月28日)』
世耕が訪台した時に、安倍派議員10人と安倍晋三の銅像を見学に行ったとの
ニュースが出ていたのだが。
『【高雄=原川貴郎】台湾を訪問中の自民党の世耕弘成参院幹事長は27日、日台関係強化に尽力した安倍晋三元首相の功績をたたえて今年9月、南部・高雄市内に建立された安倍氏の銅像を視察した。
世耕氏が幹部を務める自民安倍派(清和政策研究会、97人)の参院議員約10人も同行し、銅像に献花し、黙禱(もくとう)をささげた。
銅像は先の戦争でバシー海峡に沈んだ旧日本海軍の第38号哨戒艇と乗組員145人の英霊をまつっていることで知られる廟(びょう)、「紅毛港保安堂」に建てられた。等身大の175センチの高さで、台座には「台湾永遠的朋友」(台湾の永遠の友人)の文字が刻まれ、傍らには「台湾加油(台湾、頑張れ)安倍晋三」と書かれた石碑がある。
世耕氏は視察後、同行記者団に「銅像を見て、地域の皆さんの気持ちを感じたことで、さらに日台の絆を深めるべく、われわれも努力をしていかなければならないと思った」と述べた。(産経新聞22年12月27日)』
『【自民・世耕氏】台湾訪問 安倍元首相の後継者をアピール
台湾を訪れている自民党の世耕参議院幹事長は、南部・高尾にある安倍元首相の銅像を訪れ、献花を行いました。世耕氏の台湾訪問の狙いについて、高柳裕美記者の報告です。
安倍元首相の銅像は、日本と台湾の友好に尽くした安倍氏をしのび、今年9月に建てられたもので、世耕氏らは花を手向け、黙とうしました。
その安倍氏が会長を務めていた自民党・安倍派の後任の会長をめぐっては、党内最大派閥の数の力を握ろうと、萩生田政調会長や西村経済産業相をはじめ、世耕氏も意欲を持ってます。
ただ、衆目一致する会長候補はいないため、新しい会長は決まっていません。世耕氏も当面は集団指導体制が望ましいとの考えを示しました。
自民党・世耕参院幹事長「(安倍氏の後任会長について)何かこう慌てて結論を出す必要はないんじゃないかなと思ってます。慌てて何か体制を決めるよりも、しっかり力を合わせて仕事をやっていく、そんな中で自然とリーダーが収れんしていく。そんな形が一番理想的かなと思っています」
一方で、首相を目指すかについては「国会議員になった以上は、いずれ国のかじ取りをしっかりやってみたいという思いは持っている」と意欲を隠しませんでした。
安倍派の会長、そして、その先にある首相にも意欲を見せる世耕氏。今回の台湾訪問には安倍氏の後継者であることをアピールし、求心力を高めようという狙いもありそうです。(NNN22年12月28日)』
* * * * *
で、「あ~、そう言えば、昨年、台湾の安倍シンパが寄付を募って、安倍の銅像を作ったという記事を読んだな~」と思い出したのだが。
まさかこんな大きな等身大の銅像を立てているとは思わなかった。^^;
台湾有事に際して、日本がどのように対応すべきなのか、検討すべき点が多々あると思うし。自民党の安倍派主導(&安倍の遺志?)で、対応を決めるのはアブナイと思うmewなのである。
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