【将棋・・・今日8日から、藤井聡太王将(五冠・20)と羽生善治九段(52)が王将戦で対決するのだ。(・・)
2人は前日、第一戦が行われる静岡県掛川市で「こども王将戦」を見学。また羽生九段いわく「多数のタイトル戦を戦って来たが初めて」という前日会見も行なった。それぐらい多くの将棋関係者、ファンが2人の対局を楽しみにしているのである。(^^) <mewも昨年からワクワクしていて、1戦めの対局日を忘れないようにカレンダーに印をつけておいたぐらいで。^^;>
「将棋界のスーパースターの方と、七番勝負の舞台で戦えることをとても楽しみにしています」と語る藤井に対して、「ひのき舞台に立つ機会に恵まれましたので、中身の濃い将棋が指せたらいいなと考えています」と羽生。
まあ、その時代の最年少記録を次々と塗り替えて来た超天才同士&マジックが得意ゆえ、実際のところ対局を見ていても、mewは9割がた理解できないだろうと思うけど。ちょこちょこ覗いて楽しみたいと思う。それぞれの持ち味が出る対局を。o(^-^)o】
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さあ、今年もしつこく新型コロナウィルスの話を、取り上げるぞ!(・・)
思えば、最初に国内でコロナ感染者が判明したのは、2020年の1月だったので、もう日本は丸3年、コロナ禍に悩まされていることになる。(-_-;)
<複数の基礎疾患があり、重症化リスクが大きいmewは、もう3年、1回も外食もせず。病院に行く以外、住む地域から出ていない。戦争とコロナでは死にたくないんだもん。>
昨年暮れからは、コロナ第8波の感染者が増加。年末年始は検査数も少なかったため、感染者数が減っていたのだが。ここに来て、また全国の感染者数が20万人以上に。1日の死者も400人超で、過去最高を更新している。(@@)
<ちなみに東京は感染者数が2万人前後なのだが。体調不良、発熱などがあっても、検査をしたいと思ってもなかなかできない人も増えているし。意図的に検査をしない人、抗原検査で陽性になっても届け出ない人が少なからずいるので、医療関係者の人は1.5~2.5倍ぐらいの感染者がいるかも、と言っている。^^;>
オミクロン株は、過去のウィルスに比べて、重症化率や死亡率が極めて小さいようなのだが。基礎疾患持ちや高齢者の場合は、死亡率はかなり大きい。しかも、感染者数が以前の何倍も増えていることから、死亡者数も増えてしまうのだ。(-"-)
しかも、ウィルスが昨年感染拡大したBA5型からBA1型に入れ替わりが進んでいるという。これは後述するように、ワクチンや過去のコロナ感染による免疫をすり抜ける可能性が大きいという。
当然にして、医療体制は逼迫し、他の病気の患者にもどんどんシワ寄せが来ている状況。救急搬送も逼迫しているという。
さらには、ここに来て、全国各地でインフルエンザの流行が本格化しており、コロナ感染者と分ける必要があるため、医療の現場が混乱。コロナ、インフル共に、早期に服用すべき治療薬を手にすることも難しくなっている。(ノ_-。)
<インフルの場合、高齢者だけでなく子供も、肺炎や脳症になるリスクが大きいので要注意&早期の対応が必要なのに。(-"-)>
『新型コロナウイルスの全国での新たな感染者は23万8654人でした。また、全国で亡くなった方は463人で、過去最多を更新しています。(略)静岡と岡山で過去最多となっています。
また全国で新たに死亡が確認された方は463人で、過去最多を更新しています。重症者は6日から9人増えて668人でした。(NNN22年1月7日)』
また、全国的にインフルエンザの本格的な流行が始まっている。<特に1医療機関辺り1.24人の目安を超えた都道府県が17。特に2人を超えた地域は、要注意だ。(・・)>
『厚生労働省によりますと、先月25日までの1週間に、全国およそ5000か所の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、前の週より3511人多い6103人でした。
インフルエンザは1医療機関当たりの1週間の患者数が、全国で1人を超えると「全国的な流行期」入りとされていて、今回「1.24人」と目安を超えたことから、厚生労働省は「インフルエンザの流行期に入った」としています。
地域別では、▽富山県が4.21人、▽沖縄県が2.91人、▽神奈川県が2.79人、▽岩手県が2.56人、▽東京都が2.30人、▽青森県が2.27人、▽大阪府が2.21人などと、
17の都道府県で「1人」を上回っています。(NHK22年1月4日)』
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また、コロナウィルスに関しては、東京都の調査資料では、BA5からBA1型への置き換わりが見られるという。
『新型コロナウイルスの国内の感染者数が累計3000万人を超えました。インフルエンザとの同時感染も起きています。第7波で主流だったオミクロン株「BA.5」が疑われる割合は半数以下にまで減り、免疫回避力が高いとされる“新系統”への置き換わりが進みます。(略)
5日に公表された東京都の資料によると、第7波で主流だったオミクロン株の「BA.5」疑いは、昨年10月18日~24日に91.2%でしたが、12月20日~26日には44.9%と半数を下回りました。
一方で、免疫を回避する力が高いとされる「BQ1.1」疑いは、同じ期間で比べると2.5%から8.4%に増え、置き換わりが進んでいることが明らかになりました。
都内の昭和大学病院の相良博典院長は「かなり置き換わってきています。特にBQ.1が増えてきている印象があります。(病院の統計では)ほとんど4回ワクチン接種をしている人たちです」と話します。ただ、今のところ重症者はほとんどいないといいます。(NNN22年1月7日)』
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中国では、ゼロコロナ政策を転換。強引に施行されていた厳し過ぎるほどの規制が、どんどん緩和されているのだが。その結果、全国各地に感染が拡大。
中国政府は、感染者数を把握するのはやめたようなのだが。実際には、1日に数十万人の感染者が出て、数千人が死亡しているのではないかと言われている。(-"-)
20年1月、日本国内で初めて見つかったコロナ感染者は、中国からの観光客から感染したと見られているのだが。中国は今から日本の年末年始の連休に当たる春節の期間が始まるため、日本を含め、世界各国に旅行する人が増える可能性が大きい。
日本をはじめ複数の国では、中国からの入国者に対する検査などの規制を強化する措置をとっているのだが。厚労省によれば、新型コロナウイルスの感染が急拡大している中国からの入国者について、水際対策を強化していた年末年始の検査結果では、昨年12月30日から今年1月5日の間に検査を受けた4895人のうち、約8%にあたる408人が陽性だったとのこと。(~_~;)
政府は、8日以降、さらに水際対策を厳格化する予定なのだが。第8波の感染拡大を助長する可能性は否定できない。(-"-)
また、米国では新たにBB1.15なる変異株の感染が拡大。ワクチンや過去のコロナ感染の免疫をする抜ける力があるという。
『米国で新たなオミクロン株の下位系統XBB.1.5が急速に拡散している。現存するオミクロン下位変異株のうち免疫回避力が最も強いといわれ、米保健当局が緊張している。
2日(現地時間)、米疾病管理予防センター(CDC)によると、先月31日基準でXBB.1.5が新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の全体感染例のうち40.5%を占めることが明らかになった。これは先月24日基準の21.7%から1週間で倍近くに増えた数値だ。
専門家が憂慮しているのはXBB.1.5の強い免疫回避力だ。XBBは免疫回避力の面で「現存する最悪の新型コロナ変異株」に挙げられてきたが、XBB.1.5がこれを凌駕するという分析だ。(中央日報23年1月3日)』
中国では既に米国由来のBB1.15の感染が始まっているという話も出てたりして。^^;
ちなみに米国では、昨年12月からインフルも流行拡大しているので、そちらも注意が必要だと思うのだけど。たぶん、日本政府は、米国からの入国者は規制しないんだろうな~。(-_-)
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何か今回は、コロナとインフルの現状を伝えるだけで終わってしまったのだが。<また後日に、しつこくコロナの話を・・・。>
こんなにアブナイ状態であるにもかかわらず、いまだに「コロナはただの風邪~」「早くノーマスクを」「2→5類の対応を」などなどとアチコチで言っているやつらが尽きない上に、注意喚起するだけの政府の対応にもかなりイラ立ちが募っているmewなのだ。(`´)
THANKS