最初に、8日の『コロナ・インフルの感染拡大&中国で蔓延、米国で変異株。政府は放置か・・・』の続きを少し。
まず、先週、知人が「何か『コロナは、ただの風邪』とか『ノーマスクを』とか言っている人たちと、別の地域で生活したい」と怒っていたのだが。mewもマジでそう思う!(`´)
<頼むから一般人が歩く公道や商店街を、マスクをはずしたまま集団で歩いたり、大声で話したりしないでくれ~~~!(・o・)>
昨年終盤から始まったコロナの第8波は依然として上昇傾向に。7~9日の三連休の間は検査数が減少したためか、感染者数も一時的に減っていたのだが。
11日、コロナの感染者はが新たに20万3393人、確認された。しかも死者数は520人と初めて500人を超えて過去最多だったという。(-"-)
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当ブログでは、陽性者の登録のシステムが変わってから、コロナの疑いがあっても検査しない人、検査で陽性でも登録しない人が少なからずいるのではないかと。それゆえ、実際は、厚労省が発表しいる数の1,5~2倍は感染者がいる可能性があると書いていたのだが・・・。
ようやく専門家も、公の場でそのことに言及し始めた。(・・)
『東京都医師会は10日の記者会見で、都内の医療提供体制について「相当逼迫(ひっぱく)している」との認識を示した。新型コロナ以外の患者への対応や医療従事者不足などが重なっているという。また、陽性の場合は自主検査の上、自身で登録する仕組みになっていることから「発表されている数より多くの新規陽性者がいる」と指摘した。(朝日新聞23年1月10日)
『第8波では、感染者数は第7波より少なくなっていますが、死者数は12月29日に420人と過去最多を記録するなどしています。
この理由について、さくら総合病院の小林豊院長は「感染者数が実態を捉えていない」と分析しています。
小林院長によりますと、抗原検査キットなどが手軽に手に入るようになり、若い世代や症状が軽い人を中心に自分で療養する人が増え、中には陽性者登録しない人も多くなっているのではないかということです。
また、変異株などで死亡率が急に高くなったというデータなどもこれまでに出ていないことから、「死者が多いということは実際には顕在化していない感染者がもっといるのでは」としています。(東海テレビ22年1月6日』
<mew周辺では、自宅の検査で陽性だとわかって登録しようとしても「センターに連絡がつながらない」「登録の時に、入力する項目が多く、複雑で難しいので登録を諦めた」「高熱の中、自分ひとりで登録するのは無理」などの理由で、登録ができなかった人がいるという話も出ていた。(-_-;)>
日本のコロナ対策は、本当にこのままでいいのだろうか?(-"-)
そして、10日の『節操ない自民、立民の衆院候補を取り込み、県議選出馬へ&立民、怒る・・・』の続報を・・・。
今井瑠々は、21年の衆院選(岐阜5区)で立民党から出馬し、史上最年少の女性候補として注目されて、自民党のベテラン・古屋圭司に僅差まで迫ったものの落選。次の衆院選に向け、選挙区の支部長として準備を進めていた、はずだったのだが。
今年にはいって、いきなり4月の県議選に自民党推薦で出馬するとの報道が。実際、今井は7日に自民党関係の会合に(いわば挨拶のため?)出席。同日、SNSで初めて、立民党に離党届を送ったことを発表した。(~_~;)
先日の記事にも書いたように、21年に立民党から衆院選に出たばかり&党支部長として支援を受けていたにもかかわらず、ころっと自民党推薦で県議選に出ることに決めた今井瑠々は、あまりにも節操がないと思う。
『立民の党勢や組織力への不安や不満、衆院選で選対本部長を務めた元参院議員の山下八洲夫氏(80)の不祥事発覚などにより、自民入りの模索を始めた』ようなのだが・・・。<山下は既に議員はやめたのに、議員になりすまして新幹線のグリーン券をだまし取ったりした。>
もし本人なりにきちんと考えがあり、自民党側と水面下で党変更の折衝を行なっていたとしても、オモテ向きは、立民党にきちんと事情説明して離党、後援組織などにも挨拶、報告をした後に、自民党の会合に出るなら、まだマシかな~とは思うけど。
立民党に籍を置いたまま自民党の会合に出たり、個人的な講演組織にも報告もしないままコトを進めるのは、政治家orひとりの社会人としても、人の道&モラル的に外れているように感じる。(-"-)
また立民党の次期衆院選候補を、自党に引っ張り込んだ自民党の節操のなさ、えげつなさには呆れるばかり。(>_<)
まあ、安倍仲間の古屋圭司は元からダメダメだと思ってたのだけど。どうも野田聖子までが岐阜県連の議員として、今井の取り込みに手を貸していたかも知れず。個人的にずっと野田聖子を応援したこともあって、ガ~ッカリさせられた。_(。。)_
今井と野田が1か月前に行なった会話が、TVの映像に残っていたのだ。(@@)
『岐阜県の選挙区で自民党の古屋議員と議席を争い、約1万3000票差まで迫りました。その今井氏が立憲民主党を離れ、自民党推薦のもとで県議会選に出馬するのです。
自民党・古屋圭司衆院議員:「今井さんの力で、非自民で運動していた皆さんもこっちに取り込んでもらう」
ちょうど1カ月前に今井氏は、ある人物と面会していました。
1カ月前、超党派で行われた女性議員を育成するための集まりに今井氏の姿はありました。あいさつを交わしたのは同じ岐阜県の大物議員、自民党の野田聖子氏です。(つづく)
立憲民主党に離党届を提出・今井瑠々氏:「よろしくお願いします」
自民党(岐阜県選出)・野田聖子衆院議員:「無理して野党にいなくていいから。私は自民党に色々いじめられてきたけど、合理的に与党の方が頂いた仕事を叶えられる。多少、嫌なおじさんたちがいても自民党の方が夢を叶えられる」
立憲民主党に離党届を提出・今井瑠々氏:「自分も不安な時が多いので」
自民党(岐阜県選出)・野田聖子衆院議員:「だよね。こっそり、良ければ。結構、辻元さんとか蓮舫さんとか仲良しで」
立憲民主党に離党届を提出・今井瑠々氏:「ありがとうございます。本当にシスターフッドというか」
自民党(岐阜県選出)・野田聖子衆院議員:「全然。もうマザーみたいなものなので」(ANN22年1月10日)』
<「無理して野党にいなくていいから」って、野党をバカにし過ぎ。しかも、「こっそり」とか言ってるし。何が「シスターフッド、マザーよ」「こっそり」って感じ。立腹。(-"-)>
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今井は21年の衆院選の際、地元の多治見市で古屋よりも獲得した票数が多かったという。
だったら、立民党推薦で県議選に出ても勝てる可能性が大きいのにって思うけど。逆に自民党からすれば、もし今井が野党側で出馬or候補の応援をした場合、4月に行なわれる多治見市長選や多治見地区の県議選でジャマな存在になるわけで。それもあって、早く自民党側に取り込んじゃおうと考えたのかも知れない。(-"-)
今井は衆院選で最年少25歳の女性候補として出馬し、地元の若者や女性から大きな支持を得ていたとのこと。政党とは関係なく、今井個人を応援する「今井るるサポーターズ」なる組織が設けられ、一緒に選挙活動、政治活動を行なって来たのだが。
今井は、このサポーターズの幹部にも直前まで何も話さず。メンバーには何の報告もないまま、自民党推薦での県議選出馬を決めたため、ショックを受けた人も多かったという。
『今井氏の支援団体「今井るるサポーターズ」も7日に解散を発表。今井氏から報告を受けたのがごく最近だったことを明かした上で、連続ツイートの中で「今井さんごめんね。苦しい中支えきれなくて、本当に申し訳ない。しかしながら、今井さんの判断は受け入れることは難しく、ショックでした」と思いを打ち明けている。(HUFFPOST23年1月10日)』
政党との関係では、ドロドロした話や裏切りがあっても驚きはしないのだが。 最も身近で自分を支えてくれていた後援者まで裏切ったことは、政治家として罪深いものがあるように思うmewなのだった。(@_@。
THANKS