【昨日の早朝から午前中、フィギュアとテニスの中継が続いて大変。でも、みんな勝てたので、ご機嫌!(^^♪
冬季ユニバシード・フィギュア・・・やりました!mew推しの山本草太が、何とSPでほぼパーフェクトの滑りを見せて、101.32(未公認ながら今季最高)の100点越え。フリーもちょいミスでしのぎ、見事に優勝しました~!(*^^)v祝 <2位に壷井達也、5位佐藤駿>
女子はSP時点では坂本花織がTOPだったのだけど。フリーで三原舞依が逆転して19年に続き連覇。2位に坂本、4位に住吉りをん。この後の四大陸、世界フィギュアに向けて、みんな、ガンバ!o(^-^)o
そしてテニスの全豪テニスOPでは、男子の33位の西岡良仁、138位の綿貫陽介、95位のダニエル太郎が3人とも1回戦突破しました~。(^^) <1日3人勝つなんて。め~ったにないこと。初めてかな~?^^;>綿貫は今大会、予選を勝ち抜き、四大大会で初勝利。こちらも(*^^)v祝です。
WCで初出場した女子の内島萌夏(もゆか)は、残念ながら1-2で1回戦敗退したのだが、これをいいきっかけにして、どんどん上昇して欲しいと思う。みんな、ガンバ!o(^-^)o】
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昨日の記事に、岸田ーバイデンの首脳会談の話を書いたのだが・・・。
知人と「もともとハト派で知られる岸田とバイデンが、ロシアや中国に対抗するために軍事強化の協議をしているっていうのも、何か皮肉な感じがするよね~」と言い合っていた。^^;
それこそ「もし、今、日米の首脳がタカ派の安倍とトランプだったら、どうなっていたんだろう?」と。
安倍もトランプもプーチンとは敵対していなかったものの(トランプはロシアに大統領選を支援してもらってたという話もあるし)、中国には結構強いことを言って、一触即発モードになっていた可能性もあるかも。(~_~;)
もちろん安保法制&文書改定、とりわけ集団自衛権行使、敵基地攻撃は絶対に容認できないのだけど。
それでも、まだ岸田-バイデンの方があの2人よりは、マシなのかな~とは思ったりする部分がある。^^;
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ただ、先週、日米首脳会談の前に行なわれていた日米2プラス2(外相、防相)会談やその背後で決まった安保強化策はひどかった。(ノ_-。)
これも、安倍ー菅政権の頃から、検討されていたことが多いのだが。両国の防衛スタッフは、早くも中国と戦争する準備を進めているのだ。(-"-)
タモリのいう「新しい戦前」という言葉が、脳裏に浮かぶ。_(。。)_
そのアブナイ戦争準備の一部をお伝えしたい。
『日米で反撃能力行使 運用具体化へ協議加速 対中念頭、抑止力強化・2プラス2
【ワシントン時事】日米両政府は11日午後(日本時間12日午前)、外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)をワシントンで開いた。
共同発表文書を取りまとめ、日本の「反撃能力」(敵基地攻撃能力)について「効果的な運用に向けて日米間で協力を深める」と明記。反撃能力を行使する際の手続きを定めた共同計画の策定作業を進めるとした。
日本側が防衛費増額など防衛力強化を説明し、米側は「強い支持」を表明した。米国の核戦力を含む拡大抑止の重要性を確認し、ハイレベルで実質的な議論を深めることになった。林芳正外相は共同記者会見で「突っ込んだ議論を交わした」と明らかにした。
米国の対日防衛義務を定めた日米安全保障条約第5条を沖縄県・尖閣諸島に適用することを重ねて明記。新たに宇宙領域も対象に加えることを打ち出した。
地域情勢では、中国の覇権主義的な動向を「最大の戦略的挑戦」と指摘し、台湾海峡の平和と安定の重要性を強調。北朝鮮の核・ミサイル開発への「強い懸念」を盛り込み、ロシアのウクライナ侵攻を非難した。活発化する中ロ両軍の日本周辺での共同活動に懸念を示した。(略)(時事通信23年1月13日)』
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一番驚いたのは(少し前に公表されていたのだが)、米軍が新たに沖縄に海兵沿岸連隊を組織することだ。(@@)
先日も少し書いたように、自衛隊も沖縄諸島にミサイル基地を設け、米軍と連携して軍事活動に当たろうとしている。
防衛戦略としては望ましいのかも知れないが・・・。沖縄の米軍縮小の話はどこに行ったのか。そして、日本政府は、また沖縄を日本防衛のための戦場にする気なのだろうか。(`´)
『米海兵隊、沖縄に即応部隊 対中国で抑止力向上
米海兵隊は2025年までに沖縄県に駐留する第12海兵連隊を第12海兵沿岸連隊(MLR)に改編する。有事に即応し、南西諸島の離島に部隊を分散展開する能力をつける。台湾周辺などで軍事的圧力を強める中国を念頭に日米の抑止力を高める。
米政府が11日(日本時間12日)に開いた日米の外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)で明かした。島しょ部に速やかに入って前線の拠点を整える作戦構想「EABO(機動展開前進基地作戦)」を実行する。
米海兵隊はMLRを3つ設ける予定で、ハワイに次いで編成する。高機動ロケット砲システム「ハイマース」などに代わり、対艦ミサイルや対空ミサイルを備える。
(うづく)
陸上自衛隊トップの吉田圭秀陸上幕僚長は12日の記者会見で「島しょ防衛での日米の能力強化に極めて有効な方向に変わる」と話した。「対艦ミサイルが配備されると、陸自の地対艦誘導弾の部隊と連携しやすくなる」と説いた。
陸自は南西諸島で奄美大島や宮古島に続いて、23年に新設する石垣島の駐屯地にもミサイル部隊を置く計画だ。
沖縄全体での海兵隊の規模は変わらない。松野博一官房長官は12日の記者会見で「沖縄の負担軽減に最大限配慮している」と述べた。(日本経済新聞23年1月11日)』<海兵隊の人数は変わらなくとも、やってることの規模が拡大しているでしょ!(・・)>
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横浜にも、何かできるみたいですよ~。(>_<)
『横浜ノース・ドックに米陸軍揚陸艇部隊新編へ 日米で合意
米軍が軍事物資などの輸送拠点として使用する「横浜ノース・ドック」(横浜市神奈川区)に今春、米陸軍の小型揚陸艇部隊を新編する方針が11日(日本時間12日)、米ワシントンで開かれた日米安全保障協議委員会(2プラス2)で合意された。防衛省南関東防衛局から12日に連絡を受けた県や横浜市は、詳細な情報提供や地元の意向を尊重するよう要請。在日米軍を監視する市民団体は「基地機能の強化にあたる。強く抗議すべきだ」と話している。
市や同省の資料によると、新編するのは13隻約280人編成の部隊。ノース・ドックで保管する既存船舶を活用するため船舶数は増えないが、これまで随時派遣だった要員を常時配置し、追加要員は県内の既存米軍施設などに居住させる。
新編で「南西諸島を含む所要の場所に迅速に部隊・物資を展開可能」とし、自然災害を含む緊急事態に日米が連携して対応する能力が向上するとしている。(神奈川新聞23年1月11日)』
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年始に、あの「Dr.コトー診療所」のモデルになった与那国島に、自衛隊が基地を作り、一般道を戦車が走行。米軍との共同演習も行なっているという話を書いたのだけど。
もし私たち国民が黙っていれば、「ロシアや中国が危険なんだから仕方ないでしょ」って感じで、やりたい放題に、全国各地で軍事化or軍事強化が進んでしまうおそれがあるわけで。
本来なら、もっと諸事を伝えて国民に警戒を呼び掛けるべきメディアは、気持ち悪いぐらい、大人しくしているし。本当にこんなことでいいのかな~と。
こんな風にして、多くの国民が気付かないうちに「新しい戦前」になってしまうのかな~と・・・ぼやきまくっている(戦争とコロナでは死にたくない)mewなのである。_(。。)_
THANKS