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維新、野党6党とも、自民とも協力って。各党の思惑は?+れいわ、水道橋辞職後の対応に批判


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 来週23日から始まる通常国会を目の前にして、与野党の動きがあわただしい。(@@)
 
 14日の記事に、立民党と維新が昨年の秋の臨時国会に続き、今国会でも「防衛増税反対」「身を切る改革」などを主張して、連携する方針で一致したという話を書いたのだが。
 立民党は共産党とも防衛増税などで協力して行くことで合意。さらに、維新も含めた野党6党1会派でも「防衛増税反対」では協調することを確認したという。
  
 4月に統一地方選を控えていることから、野党各党は、まずは岸田自民党に対峙する姿勢を見せておきたいところ。<特に岸田首相が提案している防衛費増強のための増税に関しては、6~7割の国民が反対していることから、その部分は野党全体で攻めて行きたいだろう。(・・)>
 
 また、自公与党が衆参とも大多数を占める中、野党ができるだけ協力して与党に対峙することが望ましいのだが。ただ、今、ややこしいことに、非自公=野党とは言い難い部分がある。
 というのも、維新や国民は、完全に与党と対峙している「野党」ではなく、時に「ゆ党、よ党」と呼ばれるように、与党と協力することがあるからだ。(-"-)
 
<国民にとっては、実にわかりにくい構図になっていると思う。早くすっきりと整理できないものだろうか。(++)>
  
* * * 
 
『立民と共産、防衛増税反対で連携

 立憲民主党の安住淳、共産党の穀田恵二両国対委員長は16日、国会内で会談した。岸田文雄政権が検討する防衛増税に反対し、23日召集の通常国会で連携していく方針で一致。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点問題で、細田博之衆院議長を追及していく方針も確認した。(産経新聞23年1月16日)』
 
『野党、防衛増税反対で一致 立憲安住氏「安易な増税路線にストップ」

 23日召集の通常国会を控え、立憲民主党、日本維新の会など野党6党1会派の国会対策委員長が17日、会談し、防衛費増額などのための増税方針に反対することで一致した。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点を認めた細田博之衆院議長について、開会前に自ら説明するよう求めることも確認した。

 岸田文雄首相は昨年12月に防衛費や原発政策をめぐる方針を相次いで転換。臨時国会の閉会後だったことから、野党側は「いずれも国会審議を経ていない」と反発しており、政府・与党に国会での十分な審議を求めることでも一致した。

 会談後、立憲の安住淳国対委員長は「国民をないがしろにし、国会を軽視するものなので容認できない」と記者団に強調。「安易な増税路線に走りそうな政権にストップをかける」と述べた。ただ、増税反対以外の個別政策では各党のスタンスが異なる部分が多く、どこまで一致して政権を追及できるかは不透明だ。(筒井竜平)(朝日新聞23年1月17日)』
 
* * *

 ところが、ここで維新の会が妙な動きをするのである。<要は、二股をかけてるってことだよね。ある意味では、自民も。(-"-)>
 
 何と『野党が結束を確認したはずの会談の後、国会内の同じ部屋で行われたのが自民と維新の幹部会談だった』のだ。(産経1.17)
 
『憲法・安保・エネ 自民、維新と協力で一致 立民との連携くさび

 自民党の茂木敏充幹事長と日本維新の会の馬場伸幸代表ら両党幹部が17日、国会内で会談し、23日召集の通常国会で、憲法改正、安全保障、エネルギー政策の3分野で「協力して議論を前に進め、具体化していく」(茂木氏)方針で一致した。維新が重視する国会改革についても会期中に結論を得ることで合意。召集直前に与野党幹部がこうした会談を行うのは異例で、自民側には、維新と立憲民主党の連携にくさびを打ち込む狙いがありそうだ。

 「より幅広いテーマで(維新と)協力を進めたい」。茂木氏は会談後、記者団にそう強調。改憲を巡っては優先項目の絞り込みやスケジュールについて維新と連携する考えを表明し、安保やエネルギー政策でも「基本的な方向は一致している」との認識を示した。

 国会改革に関しては「議論し、結論を得る」と明言。国会の委員長手当の廃止や、国会議員に月額100万円が支給される調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)の透明化が焦点となる。(産経新聞23年1月17日)』
 
 維新の会は、創設者の松井一郎氏や新代表の馬場伸幸氏をはじめ、安倍元首相と同じ日本会議系の超保守タカ派の議員が多い。
 それゆえ、憲法改正や安保軍事強化にはかなり積極的だし、自民党内の改憲推進派も維新の協力に期待しているのだ。(~_~;)
 
<尚、維新は、橋下徹元代表の頃はやや脱原発の方針だったのだが。近時は、安保プラス新自由主義的な観点から、原発推進も容認に転じつつある。^^;>
 
『自民はこれまで国会改革には消極姿勢が目立ったが、態度を一変させたのは昨年の臨時国会の教訓がある。維新と立民の連携により、政府・与党は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題で押し込まれ続けた。今回は「二の舞い」を避けるべく動いた格好で、維新と立民で隔たりが大きい3分野での協調には「野党分断」の狙いも透ける。
 一方、維新にも思惑がある。自民と立民を「両てんびん」にかけ、具体的な果実を得ていく戦略だ。(同上)』
 
* * *  

 そして、国民党は、昨年の予算審議その他で政府案に賛成しており、かなり「よ党」になりつつあったのだが。
 ただ、昨年末、(様子見のためなのか?)「玉木入閣で、自民、公明、国民で連立か」などという報道が出たところ 公明党が「きいてない!考えてもいない」と激怒したそうで、話が立ち消えになってしまったため、ビミョ~な状態にある。(>_<) 

* * *

 共産党は維新、国民を野党と認めず。立民にもけん制球を投げている。^^;
 
『穀田氏は記者会見で「われわれは維新と国民民主を野党と考えていない」と強調。両党などの主張を念頭に「国会のスリム化や身を切る改革、歳出改革があれば(防衛費増は)OKというのでは全く成り立たない」と述べ、防衛予算の増額自体に反対する姿勢を強調した。

 共産の小池晃書記局長も会見で「立民が大軍拡や敵基地攻撃で維新との連携を強めるようなことになるとすれば、わが党と立民との関係にも深刻な影響が出てくる」と述べ、立維の連携をけん制した。(産経新聞23年1月16日)』
 
 野党内がバタバタしていては、自公与党を喜ばすだけだと思うし。ここは、何とか野党第一党の立民党がしっかりリーダーシップをとって、しっかりと国会対策をして欲しい!(<岡田幹事長と安住国対委員長、長妻政調会長に期待しようっと。(**)>
 
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 話は少し変わるが・・・。16日、れいわ新選組の水道橋博士参院議員が、議員辞職願を提出し、許可された。水道橋氏はうつ病の診断を受け、昨秋から辞職を申し出ていたという。(・・)  
 
<個人的には、浅草キッド時代の「浅草橋ヤング洋品店」とかも好きだったし。「別冊アサ秘ジャーナル」は政治家にも切り込むいい番組だった。水道橋氏自身、昨年の参院選でもまじめに取り組む姿勢を見せていたので、残念。ただ、復帰を期待してプレッシャーがかかると病気によくないので、辞職は致し方あるまい。>

 問題は、このあとだ。
 
『山本代表は記者会見で「実験的な試み」として、繰り上げ当選した議員が1年ごとに議員辞職を繰り返す案を示した。山本氏は「れいわローテーション」と名付け、今回繰り上げ当選する元参院議員・大島九州男氏の後、得票順に長谷川羽衣子(ういこ)、辻恵、蓮池透、依田花蓮の各氏が交代すると説明した。(読売新聞23年1月17日)』
 
『日大の岩井奉信名誉教授(政治学)は「単なる『落選者救済』で、有権者の納得は得られない」と指摘した。(同上)

『自民党の世耕弘成参院幹事長は(略)「(参院議員に6年の任期を与えた)憲法の趣旨に合致しない」と批判した。
 立憲民主党の岡田克也幹事長も会見で「常識では非常に考えにくい。そういうことを許せば1日でも国会議員ができてしまう」と断じた。(時事通信1,17)
 
 う~ん。法律的には問題がないし。「れいわ」なる政党への投票を尊重すると共に、「各人に議員を経験をさせるのはプラスに働く」という考えもあるかも知れないけど。
 
 ただ、参院選の比例の場合、個人戦の要素もある(個人名の投票によって上位から当選する仕組みがある)わけで。その仕組みや個人への投票をないがしろにしていいものかと考えてしまうmewなのだった。_(。。)_
 
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by mew-run7 | 2023-01-18 03:27 | 政治・社会一般

「平和で平穏で楽しい生活が一番!」アンチ超保守&安倍・菅・維新の立場から、左右ではなく、mew基準の視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書く。写真は溺愛馬トロットスター


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