『【競馬・・・12日に京都記念(G2)が行われ、昨年のダービー馬のドウデュース(4牡)with武豊が優勝した。(*^^)v祝
ドウデュースは、不良馬場の凱旋門賞で思うように走れず11位と惨敗。その後、調子が取り戻せるか懸念されていたのだが。走ってみたら、ディープインパクトに準じるような軽やかな推進力を発揮して圧勝。ほっとした関係者やファンも多いのではないかと察する。<ユタカが「思いっ切り走りたかったのかも」と言っていたのが印象的だった。>
このレースではもう一頭、エフフォーリア(5牡)with横山武司が復活できるかどうかも注目されていた。21年にG13勝し年度代表馬になったものの、昨年、不振が続き、心配されていたのだ。
エフフォーリアは昨年のレースに比べて、調子よさそうに走っていたのだが。残念ながら4角過ぎから心房細動のため失速。そのまま引退することが決まった。おつかれさま。ゆっくり休んで、種牡馬として頑張ってね。m(__)m】
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たまには野党の話を・・・。
連合の芳野会長は、自民党大会の招待を受けて、出席することを水面下で打ち合わせていたのだが。<もう決定したかのように、報道もされていた。>
ただ、連合は一応、立憲民主党と国民新党の支持団体ゆえ、4月の統一地方選を控えて、さすがに戦う相手の自民党の党大会に出席するのはいかがなものかと、団体内外から批判されたようで。出席をとりやめたという。<こういうニュースが出る方がおかしいよね。(~_~;)>
『連合の芳野友子会長は26日の自民党大会に出席しない方向で調整に入った。複数の関係者が15日、明らかにした。
関係者によると、連合の取り込みを図る自民党が芳野氏の出席を水面下で打診した。ただ、連合内で「出席したら4月の統一地方選が戦いにくくなる」との懸念が相次ぎ、自民党は正式な招待を見送ったという。
芳野氏は15日、記者団に「招待もない。出席も欠席もない」と述べた。連合会長は、2005年の笹森清氏を最後に自民党大会に出席していない。(時事通信23年2月15日)』<答え方が政府与党の議員みたいだね。^^;>
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立民党の泉代表は、とりあえず芳野会長と会談し、統一地方選での連携を重ねて確認したという。
『立憲民主党の泉健太代表は15日、最大の支援団体である連合の芳野友子会長と党本部で会談した。4月の統一地方選での連携を重ねて確認するとともに、各地の情勢について意見交換した。会談後、泉氏は記者団に「全員当選へ共に頑張る決意を固めた。力を尽くしたい」と述べた。
4月の衆院千葉5区補欠選挙では、連合が支援する立民と国民民主党がそれぞれ擁立予定。立民の岡田克也幹事長は会談に同席し「野党が勝てる環境づくりの側面支援をお願いする」と求めた。会談後、記者団に対応を問われた芳野氏は「連合千葉の意向を尊重する」と述べるにとどめた。(時事通信23年2月15日)』
立民党の野田元首相は、党が幅広い支持を得られる「中道の国民政党」を目指すために維新の会と国民党との連携が重要だと主張しているのだが。「う~ん」という感じだ。_(。。)_
『野田元総理は「与党にプレッシャーをかけた審議ができるようになった」として立憲と維新の国会での「共闘」を評価しました。
立憲・野田元総理大臣:「連携できるものは、しっかりと手を組んでいくというやり方をやるということは大事だと思います。それが、むしろ岸田政権に対する『ノー』だという意思表示を国会の議論を通じて作り出していくためにも必ずやり遂げなきゃいけないことだと思います」
そのうえで、去年、政府の当初予算に賛成して以降、立憲との溝が深まり続けている国民民主党と「よりを戻すべきだ」との考えを示しました。
立憲・野田元総理大臣:「中道の国民政党を目指すならば、維新ともちゃんとお付き合いできる、国民(民主党)ともよりを戻す、さらに先の穏健な自民党の支持層を取っていくという動きがあって初めて無党派が注目する立憲民主党になると思います」
また「コアな支持層をリベラルしかいないと思っている人は共産党、れいわ新選組、社民党との連携しか頭の中になくなってしまう」と指摘し「これでは政権からどんどん遠ざかる」と強調しました。(ANN23年2月15日)』
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私も、立民党が幅広い支持を得られる「中道の国民政党」として再興し、また政権をとれるようになって欲しいと願っているのだが。
中道の芯の部分から、大きく離れた理念の人たちと一緒にやれば、またまた党内対立が激しくなって、政党としてやりたかったことがほとんど実現できないし。今度、失敗したら、国民からの信頼を完全に失うことになるだろう。(・・)
野田氏はもともと保守派(穏健な保守派?)で、民主党時代から前原誠司氏らの保守派と一緒に活動しており、自民党や維新、国民党の議員にかなり近い立場にある。それゆえ、彼らも中道政党の一員になれると勘違いしているのかも知れないのだが。
はっきり言って、国民党は中道ではなく、ふつ~の保守派、改憲派の議員が多いし。維新に至っては、下手すると自民党より(超)保守タカ派、会見推進派がいるような政党であって。彼らと共に「中道の国民政党」を作るのは極めて困難だろう。<ムリーという感じ。(ーー)>
たとえば、先日、国民党の大会があったのだが。玉木代表は、こんなことを言っていたという。
『国民民主党は11日、都内で党大会を開き、玉木代表が賃上げを目指し、与野党を問わず協力できる政党と連携する、「対決より解決」の姿勢を強調した。
国民民主・玉木代表「国民民主党がやりたいことは、きわめて明確です。給料が上がる経済の実現」、「右や左に真っ二つに分断されるような極論にはくみしない」
国民民主党は、与党の自民・公明両党と賃上げ、子育て支援の実現に向けた検討チームを発足させる。
党大会で玉木代表は、「現実的な解決策や政策をつくる。『対決より解決』の姿勢が重要だ」と強調した。
さらに玉木代表は、大会後の会見で「政策本位で時に野党と、時に与党と、協力・連携して実現に全力を傾ける」と述べた。(FNN23年2月12日)』
もちろん国民にとって重要な政策に関しては、与野党で協力して実現させることも重要ではあるのだが。是々非々で、与党についたり野党についたりする政党と、しっかり連携したり、将来、連立政権を築くのは難しい。(-"-)
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維新に至っては、立民党をライバル視している部分があるし。何より、改憲を党是としている保守政党と、立民が全面的に連携できるはずもないのだ。(`´)
『日本維新の会が、立憲民主党への不信感を募らせている。立民の抵抗により、「党是」と位置付ける改憲を議論する衆院憲法審査会の開催が3月2日に先延ばしとなったためだ。維新幹部は政策実現に向けて立民と構築した協調関係の解消を示唆すると同時に、自民党の弱腰ともいえる態度にいらだちを強めている。(内藤慎二、太田泰)
「3月2日以降も色々なへ理屈をおっしゃって、憲法改正の議論が妨害されることになれば、協調関係を見直さざるを得ない」
維新の馬場伸幸代表は16日の記者会見で、立民をこう糾弾した。同日、衆院憲法審の日程などを協議する幹事懇談会は開かれたが、「予算審議を優先すべきだ」との立民の意向で今国会初となる憲法審の開催は見送られ、堪忍袋の緒が切れたようだ。
すでに党首同士の遺恨も生まれている。馬場氏は立民が8日に設定された幹事懇を欠席した際、「サボり癖が出てきた」と苦言を呈した。(略)
維新は次期衆院選に向けて「正真正銘の改憲政党」を証明するため、今国会でも自民と立民の尻をたたき続ける構えだ。
「正直、あんまりひどいようだったら(立民との関係を)ご破算にしたらどうかと党内で提案している」
藤田文武幹事長は15日の会見で立民を牽制(けんせい)するとともに、自民の態度について「やる気がないのだろう」と批判した。(産経新聞23年2月16日)』
そもそも、馬場代表らは安倍元首相らと同じ日本会議系超保守タカ派&改憲推進派なんだもん。(-"-)
個人的には、こんな政党とは絶対に組んで欲しくないし。<こちらからご破算にしたいよ!> それでは、昔、前原&野田氏らが目指していた保守二大政党制を作ることにつながってしまう。
もし立民党の保守派の中に維新と組んでもいいという人がいるのなら、とっとと出て行ってもらうか、リベラル派が出て行って新党を作った方がよっぽどいいような気がしている、今日この頃のmewなのである。(**)
THANKS