【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】
<昨日、もう1本、用意してあったのに。アップするのを忘れてしまった。_(。。)_
まずは、その記事をアっプ。>
岸田政権はダメダメな部分が多いだが。安倍ー菅政権に比べて、よくなったと思う点がいくつかある。
その一つは、内閣内や自民党内での問題のある言動や、政府に関連する違法行為がどんどんとオモテに出るようになったことだ。(・・)
昨年、発覚した東京五輪がらみの贈収賄、談合などの犯罪や閣僚の違法行為や不適切な言動もそうだと思うし。
たとえば今月にはいって、自民党の議員やそのスタッフの違法行為(容疑を含む)が次々と捜査や報道をされたりしているのだが。もしかしたら、これまでにも多くの問題が生じていたのだけど。うまくもみ消していたり、メディアがあまり扱わなかったりしたのかも知れないと思ったりする。^^;
安倍ー菅政権時代は、メディア支配(忖度込み)が行われていたし。モリカケサクラの件を含め、何か問題があっても、証拠になりそうなものは処分されたり、かん口令がしかれたりして、隠ぺいされてしまうことが多かったのだけど・・・。
あくまで個人の感想だが。安倍ー菅政権が終わってから、そのような点でも
、かなり風通しがよくなった感じがしている。(・・)
* * * * *
まず、自民党の鈴木英敬内閣府政務官(前・三重県知事)の支部が、国の公共工事を受注していた地元の建設会社から1000万円超の寄付を受けていたことがわかった。これは公職選挙法違反に当たる。
<自民党が各選挙区に設けているXX支部は、その選挙区の議員好きに使える個人の事務所だと考えていい。>
あ、三重県の鈴木元知事って、あのシンクロのメダリストと結婚して、一時、かなりTVに出ていた人ですね。(・・)
『前三重県知事の鈴木英敬衆院議員が代表を務める自民党支部によりますと、おととし10月、衆議院の解散日から投票日までに国の公共事業を受注していた選挙区内の建設会社13社から、あわせて1060万円の寄付があったということです。
公職選挙法では国と契約関係にある企業が、国政選挙に関して献金することを禁止しています。
鈴木議員の事務所は「公共事業を請け負っているかどうか確認する術がなかった」とした上で、16日にも全額返金する、としています。(CBC23年2月16日)』
何か国の公共事業を受注していた13の建設会社が寄付って・・・もう、いかにもという感じがしちゃうのだけど。<元県知事さんなので尚更。>
確認不足だったで、返金すればOKなのだろうか?(-"-)
あと鈴木氏は内閣政務官ゆえ、また首相や本人が国会で攻撃される材料になっちゃうかも。^^;
<ボンの海外での行動の密告も含め、もしかして岸田おろしの一環?(~_~;)>
政治とカネの問題で言えば、あの立民党から自民党に移った今井瑠々氏(岐阜県議選に出馬予定)も、金額は小さい(っていうか、せこい?)が、政治資金規正法違反の行為があったと指摘されている。
一つは東京のNPO法人で講演を行なった際、交通費をもらいながら、政治資金からも支出し2重計上になっている件。もう一つは、に個人的に参加した気功や催眠療法などを取り入れたセミナーの参加費を政治活動費から出したというものだ。^^;
ちなみに今井瑠々氏の支部の資金のうち1410万円は、次の衆院選に立民党から出る準備をするために、党本部から支給されたものだ。_(。。)_
『2021年衆院選に立憲民主党公認で岐阜5区から立候補して落選した今井瑠々(るる)氏(26)の政治活動費を巡る問題で、今井氏が同年に東京都内で講演した際、交通費を主催者から受け取りつつ政党支部の政治資金からも支出した可能性があることが判明した。専門家は「交通費を二重計上すれば政治資金規正法違反(虚偽記載)に当たる恐れがある」と指摘する。
講演を主催した認定NPO法人カタリバ(東京)によると、今井氏は21年12月22日夜、NPO事務所を1人で訪れ、若者の政治参画などをテーマに講演した。毎日新聞の取材にNPOは「地元と講演場所間の往復交通費と講演謝礼を、内訳を示して今井氏に支払った」(広報)と証言した。(毎日新聞23年2月7日)』
『2021年の衆院選岐阜5区に立憲民主党公認で出馬して落選後、今春の岐阜県議選に自民推薦での立候補を表明した今井瑠々(るる)氏(26)の関連政治団体が2021年、気功や催眠療法などを取り入れたセミナーの参加費などを政治活動費として支出していたことが判明した。専門家は「政治資金の使途として不適切」と指摘する。
資金管理団体「今井るる後援会」が県選挙管理委員会に提出した21年分の政治資金収支報告書によると、同年12月22日に「セミナー代」3万3100円を政治活動費として支出した。セミナーは東京都中野区の施術会社が運営し、今井氏個人宛てに領収書を発行。同社は毎日新聞の取材にセミナーの詳細や今井氏の受講の有無を明らかにしなかったが、ウェブサイトでは施術について「整体、気功と他者メンタルトレーニングを同時に行う事によりフィジカル&メンタルに同時にアプローチして人の潜在能力を開発する」などとうたっており、政治活動に直接結びつく内容か疑問が残る。
また、今井氏が支部長だった立憲民主党岐阜県第5区総支部の同年の政治資金収支報告書によると、セミナー代の支出と同じ日に「電車代」計2万2090円が政治活動費として支出されていた。多治見と東京・高円寺で発行された領収書から、参加に伴う往復の交通費とみられる。総支部の同年の収入は1650万円で、うち1410万円は党本部から供与された交付金だった。税金が原資の政党交付金が今井氏の個人的な支出に充当された可能性がある。(略)
今井氏は毎日新聞の取材に「収支報告書は監査を受けて提出した。今後とも、政治活動を通して誠心誠意想(おも)いを伝えていく」などと回答。NPOからの交通費の授受の有無は答えなかった。(毎日新聞23年2月7日)』
どうやら彼女は開き直るタイプの政治家(候補)のようだ。^^;
その今井瑠々氏を自民党に引き抜くことを考えたのは、同じ選挙区の自民党衆院議員、古屋圭司氏なのだが・・。
何と古屋氏の私設」秘書が、勝手に支部の銀行口座のお金を引き出し、詐欺罪で逮捕されたという。(・o・)
『他人名義の預金口座から不正に預金を引き出したとして、岐阜県警は14日、古屋圭司・自民党衆院議員(岐阜5区)の私設秘書で同県土岐市妻木町の山本翔貴容疑者(23)を詐欺の疑いで逮捕した。
発表によると、山本容疑者は昨年11月9日午後、土岐市内の金融機関で、不正に入手した同党多治見市支部の預金通帳を使い、同支部の口座から現金50万円を引き出した疑い。県警は認否を明らかにしていない。
多治見市内にある古屋氏の事務所は同支部を兼ねており、山本容疑者は昨年4月から勤務していた。同12月、事務所関係者から「通帳がなくなり、不正な引き出しがある」との相談があり発覚。山本容疑者は預金を引き出す際に印鑑も持っており、県警は、これらの入手方法や金の使い道などを調べている。(読売新聞23年2月11日)』
事務所で「通帳がない。不正な引出しが」と警察に届け出たら、秘書が持ち出していたと・・・。古屋氏は安倍元首相の盟友で、12年~14年には警察行政を所管する国家公安委員長に登用されていたのだが。ちょっと皮肉な(マヌXな?)話だ。(-_-;)
* * *
さらに、自民党の安倍俊子議員の事務所スタッフがひき逃げ事件で、書類送検されていたこともわかった。(-"-)
『自民党の阿部俊子衆院議員(比例中国)の地元事務所スタッフの70代男性が昨年12月、岡山県美咲町で街宣車を運転中、高齢女性にぶつかりけがを負わせて立ち去ったとして、岡山県警が道交法違反(ひき逃げ)などの疑いで書類送検したことが13日、捜査関係者への取材で分かった。10日付。
捜査関係者によると、書類送検容疑は昨年12月13日昼、美咲町内のコンビニ駐車場で、街宣車の軽自動車をバックさせた際、女性にぶつかり転倒させ立ち去った疑い。女性は打撲の軽傷を負い、県警が任意で捜査していた。
阿部氏事務所によると、男性はアルバイトのスタッフで、ポスターや看板の管理を担当していた。(共同通信23年2月13日)』
ただ、これまでよく見られたように、各議員(候補)有権者がこのような問題をスル~して当選させてしまえば、どの議員もスタッフも「多少のことをやっても大丈夫」という気になってしまうわけで。
それぞれの議員の選挙区の有権者には、しっかり判断をして欲しいと思うmewなのだった。(@_@。
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