人気ブログランキング | 話題のタグを見る

日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

超保守・櫻井が橋下を「戦後GHQの価値観の申し子」と批判。橋下[イケイケでは国が滅ぶ」と応戦


 これは2月20日、2本めの記事です。<通常より短い、2パート・バージョン>

 コロナV拡大で生活や仕事でストレスが貯まっている人が多いと思いますが。感染に気をつけて、前向きな気持ちで、めげずに頑張って行きましょう! o(^-^)o  
 東日本大震災の被災地、熊本、北海道など全国の震災、豪雨災害の被災地の方々も、一歩一歩着実に復興実現&新たな生活構築を目指してガンバです!o(^-^)o

よろしければ、1日1回、2つのランキングの応援クリックをしてくださいませ。m(__)m
<右側の「政治・社会問題」を優先ポチしていただければ、幸いです。>

     にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】 


 今日1本めの『気球への攻撃を認めたいなら、きちんと自衛隊法の改正を。なし崩しはダメ』で、櫻井よしこ氏と橋下徹氏がTV番組で議論している記事を載せたのだけど・・・・
 
 実は、その番組内で、戦前志向の「超保守」派の櫻井氏と「ふつ~の保守」の橋下氏との間で、ちょっとした面白い言い合いが起きた。(@@)
 
 櫻井氏が橋下氏のことを「戦後体制の価値観の申し子。戦後GHQがつくった憲法であるとか、価値観の中に染まっている」「日本が通常の国家になることを拒否する人なんです」と批判。
 これに対して、橋下氏「櫻井さんはイケイケどんどんで威勢がよすぎます。やっぱり日本国家を滅ぼしてしまう」と応戦していたのである。(~_~;)
 
* * * 
  
 ちなみに一口に「保守」と言っても、大まかに分けると
1・社会・共産主義から「自由民主主義を守る」ことがメイン(旧・吉田自由党の流れ)
2・戦後体制を認めず「戦前からの日本の伝統的な体制、価値観を守る」ことがメイン(旧・岸らの民主党の流れ)・・・という2つの種類があって。
 mewは、1を「ふつうの保守」、2を「超保守」と呼んでいる。(・・)
 
 今、自民党内で憲法改正を強く推進していたり、LGBT法案(差別禁止)に強く反対したりしているのが、超保守派だ。(~_~;)
 
 安倍元首相が率いていた超保守派は、超保守派は、現憲法や社会はGHQが押し付けたものだとして、日本の戦後体制、新憲法や戦後の教育、社会(人権)、教育などを認めず。(また中韓朝を敵視する。)
 さすがに天皇主権には戻さないものの、今からでも、できるだけ戦前の憲法、社会、伝統的な価値観に戻すべきだと。彼らは個人より国の富国強兵を重視した国家主義(国粋主義)的な考え方をする。
 今は早く軍事増強を進めて、中国に対抗したいところ。おちろん、LGBT、同性婚、夫婦別姓などは認めない。(-"-)
 
 他方、「ふつうの保守」は、基本的に戦後に作られた憲法、社会、教育は既に存在するものとして受け止め、それを前提に、いかに自由主義、民主主義を守って行くかを考えるのだ。
 この中にも、憲法改正派はいるのだが、「現憲法は無効だとか、個人の尊厳は認めないとか、公共の利益のために人権を抑制する」とかは言い出さない。^^;>
 
 このふつ~の保守派の中に、軍事重視のタカ派と平和重視のハト派が存在。石破茂氏は前者、岸田文雄氏は後者(のはず?)だ。
 彼らは、9条改正をするにも、軍事増強をするにも、論理的に慎重に決めるべきだと考えているし。LGBT、同性婚、夫婦別姓など個人の人権に理解がある人の方が多い。(・・)
 
 mewは橋下徹氏とは、考えが合わないことも多いのだが。彼が超保守派ではないこと、そして超保守派の議員にもはっきり反論することは評価したいと思っている。(**)
 
<ブログのどこかに書いたけど。12年に維新が「たちあがれ日本」と合流交渉した時も、安倍氏の兄貴分で超保守派のドンの平沼赳夫氏に「真正保守にこだわるなら一緒にできない」とはっきり言ってたし。安倍シンパの松井一郎氏らの提案も、超保守的なものはスル~。維新の改憲案を作る時も、超保守派の議員に「現憲法を前提に」するよう釘をさしていたりした。>

* * * * *

 で、それを前提にして、この記事を読んでいくと、彼らの違いがわかりやすいのではないかと思う。
 
『櫻井よしこ氏 橋下徹氏に「あなたは戦後体制の申し子…法律の中にどっぷり染まっている」気球撃墜の議論で

 ジャーナリストの櫻井よしこ氏(77)が19日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。中国の無人偵察用気球とみられる物体について言及した。

 林芳正外相は18日(日本時間同)、訪問先のドイツ・ミュンヘンで、中国外交トップの王毅共産党政治局員と会談し、中国の無人偵察用気球とみられる物体の日本上空飛行に関し「いかなる国の気球でも、許可なく領空に侵入すれば領空侵犯になる」と懸念を伝え、再発防止を求めた。日本政府は14日、19~21年に九州と東北で確認された気球に関し、中国の偵察気球と強く推定されると発表。領空侵犯した気球の撃墜を可能とするため武器使用の要件を緩和した。

 領空侵犯した気球の撃墜について、橋下徹氏が法解釈での撃墜に反対し、法改正でやるべきだと主張すると、櫻井氏は「橋下さんがおっしゃるのはね、あなたはねえ、戦後体制の申し子なんですよ。戦後、GHQがつくった憲法であるとか、法律の中にどっぷり染まっている」と言い、橋下氏が「櫻井さんは戦前生まれなんですか?」と気色ばむのを無視し、「日本が通常の国家になることを拒否する人なんです」と指摘。橋下氏の「そんなことない」という反論にも「いやいや、あなたの言いぶりはね、橋下さん、あなたの言いぶりはね、そういうふうなメッセージになっているの」と自身の受け止めを述べた。

 橋下氏は、懸命に「櫻井さん、戦後生まれだからっていうのはそこはちょっと決めつけだと思いますよ。それは違う、それは」と言うと、櫻井氏は、なおも「あなたは戦後体制の価値観に染まってるっていうことです」ときっぱり。 橋下氏が「違う。法治国家としてはこうあるべきだってこと。櫻井さんはイケイケどんどんで威勢がよすぎます。やっぱり日本国家を滅ぼしてしまう、そんな考え方は」と言うも意に介さず「いやいや法治国家の枠組みは守るべき。だから法律改正も同時進行でやりましょうということを言いました。ただ今はそのような法律改正を時間をかけてやる余裕がないということは、現実を見ればそういう事態です。だから緊急事態というふうに私は思った方がいい」と主張した。(スポニチ23年2月19日)』
 
 櫻井よしこ氏の言い方が、すごいでしょ。(@@)
 
「あなたはねえ、戦後体制の申し子なんですよ。戦後、GHQがつくった憲法であるとか、法律の中にどっぷり染まっている」「日本が通常の国家になることを拒否する人なんです」「あなたは戦後体制の価値観に染まってるっていうことです」

 超保守派の議員や識者は、戦後体制にい来る一般国民や議員のことをそのように見ているのだ。そして、「これではマズイ」と。安倍氏らは「戦後体制から脱却」して、国民を再教育する「教育再生」を行なうことを目指していたのである。(-"-)
 
 私は1日も早く、日本の政権与党TOPに、こんな人たちが少なからずいることを早く国民に知って欲しい。そして仮に懸峰改正た軍備増強を考えるにせよ、超保守派がリードする形は拒絶して欲しいと願っているmewなのである。(@_@。
<ちなみにmewは穏健な保守から穏健な左派までOKの「ふつうの中道」でありたい。>
   
  THANKS

 
【下の2つのランキングに参加しています。できれば、2つともクリックして頂けると、有難いです。組織票は全くなく、記事を読んで下さる方々だけが頼りなので、よろしくお願いします。m(__)m】

   にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

↑もう1クリックが、ブログを続けるエネルギー源に"^_^"




by mew-run7 | 2023-02-20 12:50 | 政治・社会一般

by mew-run7