【(将棋・・・25,6日に、王将戦第5局が行われ、先手の藤井聡太五冠が羽生善治九段に101手で勝利。3勝2敗となって初のタイトル防衛に王手をかた。(・・)
初日は、羽生が横歩取りを仕掛けたものの、ほぼ互角かやや藤井ペースで終えることに。藤井は先手で27連勝中と抜群の強さを誇っている上、2日めにもどんどんと攻め込んで70手ぐらいでは、AI評価も7割以上勝ちと見込んでいたのだが。何か途中で格闘技みたいなやり合いもあって、目の離せない展開になり、藤井の77手めの▲5三銀で「あらっ?」という感じに。AI評価もいきなり羽生優勢に代わり、youtubeのコメント欄も「羽生、逆転か~」と祭り状態にはいったのだが。<将棋に夢中になり過ぎて、12Rを予想する間がなく買わずに終わった。^^;>
しかし、羽生が「ここぞ」の一手が思いつかなかった様子。藤井は一瞬負けを覚悟したようなのだが、相手の隙が見えた途端に攻めに転じ、しっかりと勝利を手にした。2人とも30分以下にか時間が残っておらず、(@@)<羽生はホント惜しかった~。ここで勝てば、藤井は先手で負けてカド番になり、大プレッシャーがかかるところだったのに。そういうアツのかかった場面で戦う藤井ー羽生戦も見たかった。>でも、羽生九段も先手で2勝しているし。また何か策を練っているはず。3月11,12日めの第6局めが楽しみだ。o(^-^)o
<藤井は今週、優勝がかかったA級リーグの戦いもあるし、渡辺明王位とのタイトル戦もあるし。次々と大きな対局をこなしていて、本当にタフだと思う。^^;>】
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昨日27日、岸田首相が衆院予算員会でトマホーク・ミサイルを400発、購入する計画を明らかにした。(・o・)
また、日本がミサイルを購入するのは敵基地攻撃(反撃)能力行使するためなのだが。前から言っているように、ここには大きな問題がある。
一体、どんな場合に敵基地攻撃を行なうのか。台湾の領土や米軍が攻撃されたら、それだけで反撃のためにミサイルを発射するのかということだ。
しかし、岸田首相はこの件に関して、個別に判断するとしてきちんとした判断基準を示そうとしなかった。(-"-)
『岸田首相は27日の衆院予算委員会で、「反撃能力」の手段となる米国製巡航ミサイル「トマホーク」について、米国から400発を購入する方針を明らかにした。米政府を通じて防衛装備品を購入する「対外有償軍事援助(FMS)」で2023年度に一括契約し、26年度以降、段階的に配備する見通しだ。
政府は、23年度予算案にトマホーク取得費用として2113億円を計上したが、購入数は「継戦能力が明らかになってしまう」として公表していなかった。
首相は公表に踏み切った理由について、国民の関心の高さに加え、「米議会の(承認)プロセスの一環で売却可能性のある最大数量が公表されることを踏まえた」と説明した。単価は答えなかった。取得費用には、運用するための関連機材費なども含まれる。(読売新聞23年2月27日)』
ちなみにトマホークの単価は1発1~2億円らしいが。谷アレコレ関連費用がかかるという。
mewは、防衛に関してもほかに必要なものがあると思うし。社会や生活で必要なものがたくさんあるのにな~。<あのPAC3とかいう迎撃ミサイルは、何かの役に立ったんだっけ?^^;>
立民党は先月から、敵基地攻撃(反撃)能力の要件について図などを用いて、わかりやすく国民に説明にすべきだと主張。
また、国会でも何度も反撃要件について質問しているのだが。岸田首相や防衛省は、きちんと答えようとしない。(-"-)
昨日、防衛省は「対抗措置を取られるなど国の安全を害する恐れがある」と言って、要件について答えようとせず。岸田首相も、「個別に判断する」と言って、基準示さなかったのだが。
それでは、国民はいつ日本がミサイル発射などの敵基地攻撃に踏み切るのかわからず。<攻撃したら、さらなる反撃が来る可能性が高いしね。>きちんと国際法や憲法を守るような要件を作っているのかもわからず。
こんなアブナイ国政運営、防衛のやり方は許してはならないと思う。(`´)
これは22日の記事だが、昨日も米軍に対する攻撃があった場合の反撃に関して、岸田首相は「存立危機状態」での敵基地攻撃に関してはごまかしの答弁で終わった。
『「衆院の予算審議がヤマ場を超えた段階で、調整だとか検討だということはやめてほしい」。22日の予算委で、立憲民主党の本庄知史氏が声を荒らげた。敵基地攻撃能力(反撃能力)行使の想定について、首相は1月末に「図式で説明することはありうる」と答えたにもかかわらず、3週間たったこの日も「調整を進めている」と述べたからだ。
23年度予算案で防衛費は、22年度当初比26・3%増と過去に例がない大幅増額をする。重点配分したのが、敵基地攻撃能力のための長射程ミサイルの取得だ。
敵基地攻撃の要件を巡り、政府は「安全保障の観点から具体的に説明できない」(首相)と押し通してきた。本庄氏から、米国など密接な他国が攻撃される「存立危機事態」で敵基地攻撃能力を行使するかを問われても、首相は「武力行使3要件を満たすことが必須だ」と論点をすり替えた。(北海道新聞23年2月22日)』
ただ、「国際法上の先制攻撃をすることはない」「専守防衛には反しない」と言うだけだ。
『岸田文雄首相は22日の衆院予算委員会で、反撃能力の行使を巡って、日本が先制攻撃をすることはあり得ないと述べた。岸田首相は「わが国は国際法上、先制攻撃は許されないし、行うことはあり得ない」と語った。武力行使などはすべて憲法、国際法、国内法に従って運用されるとし、「その点から考えても先制攻撃はあり得ない」と説明した。(ロイター23年2月22日)」
『政府はトマホークを反撃能力の手段に想定する。防衛省は理事会で、反撃能力を行使する事例を示すべきだとの野党側の要求を踏まえ、見解をまとめた資料を提出。資料は「いかなるケースでいかなる対応を取るか明らかにすることは、対抗措置を取られるなど国の安全を害する恐れがある」とした。(毎日新聞23年2月27日)』
話は変わって・・・。これは21日の『ガーシー、謝罪文つきの「議場での陳謝」処分に+除名の場合は4位の保衛r秘書をを繰り上げ?』の続報になるのだが。
ガーシー参院議員が、懲罰委員会の処分&参院から27日までの回答を要請されたのを受けて、3月に帰国し、陳謝する意向を示したという。^^;<秘書が文書を提出したのは、締め切り期限に10分前だったとか。>
『海外滞在中のNHK党のガーシー(本名・東谷義和)参院議員は27日、帰国して本会議で陳謝する意向を参院に伝えた。ガーシー氏は昨年7月の参院選で初当選した後、国会への欠席を続けている。参院が「公開議場での陳謝」を求めていた。
自身の秘書を通じ、石井準一参院議院運営委員長に「本会議へ出席し、院議に従い、陳謝文を朗読します」とした文書を提出した。これまで陳謝に応じない考えを示していた。与野党は陳謝を拒否すれば「除名」処分とすることを視野に入れている。(略)
参院は22日の本会議で、「公開議場での陳謝」の懲罰を科すと決定。尾辻秀久議長がガーシー氏側に対し、次回の本会議への出席を命じる文書を通知した。参院側が27日までに文書で回答するよう求めた。(時事通信23年2月27日)』
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ガーシーは25日にSNSで「別に陳謝することなんか、俺からしたらどうでもいい。俺に票を入れてくれた30万人の票が生きんのやったら俺頭下げるよ、なんぼでも」と。ただ、同時に「俺は警察怖い。めっちゃ怖いよ、怖いから日本に帰れない」とも言っていたという。^^;
屈辱的な「陳謝」をしてでも議員除名を避けるのは、不逮捕特権をキープしたいからだという見方もある。(~_~;)
『「与野党の圧力に屈したのではなく、あくまで自分を選んでくれた約30万人の有権者のため、という大義名分でいくようです。3月上旬に帰国し、議場で陳謝して再びドバイへ戻るプランを検討しているとみられます」(スポーツ紙記者)
年明けから一連の暴露動画に対する警察の捜査が進行中。告発者は複数いて、俳優の綾野剛や楽天の三木谷浩史氏の名前が取り沙汰されている。ガーシー氏は当局から任意聴取の要請を受けており、電撃帰国した際に身柄を拘束されるのではないか?と疑っているという。
「何らかの理由でパスポートが使用できない状態にされ、ドバイに帰れないパターンも恐れている。ガーシーは周囲に警察の動きに疑問を呈した上で『俺の捜査は国策やろ!』と話していたそうです」(同・スポーツ紙記者)(ANN23年2月27日)』
そして、しつこく繰り返すが、どうか選挙の際には、せめてきちんと国会に出席して、政治活動を行なう気がある人に投票して欲しいと思うmewなのである。(@_@。