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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

高市、捏造でないなら議員辞職を宣言。小西が、安倍が放送法の解釈変更画策を示す文書を公表


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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  


 mew的に、何だか心が躍ってしまうようなニュースが出て来た。(**)
 
 立民党の小西洋之参院議員が、総務省の内部文書(約80枚)を入手したことを、2日の会見で公表した。文書名は『「政治的公平」に関する放送法の解釈について(磯崎補佐官関連)』だ。<ちなみに小西氏は、元・総務省の官僚だ。>
 
<文書はこちらに
https://twitter.com/konishihiroyuki/status/1631304435153666048>
 
 その文書には、14~15年頃に磯崎首相補佐官(以下、すべて当時の肩書)が、安倍首相指示で、放送法の解釈を変更せんとして、総務省の官僚とやりとりをしていた記録が載っているとのこと。当時、総務大臣だった高市早苗氏の名も出て来る。(゚Д゚)
 
 しかし、高市早苗氏は、そのような文書は「怪文書」「捏造だ」と指摘。国会で「もし捏造でなければ、閣僚、議員を辞職するか」との質問されて「結構ですよ」と答えた。(@@)
 尚、磯崎首相補佐官はツイッターで、総務省とやりとりをしたこと自体は認めたとにう。(・・)
 
 現総務大臣の松本剛明氏は、文書が真正なものかはわからないと回答したのだが。 もしこの文書が真正なものだとわかれば、安倍内閣が政治の力で放送法の解釈を変更しようとしていたことが判明する。同時に高市早苗氏は議員辞職せざるを得ないことになる。(**)

* * * * * 
  
 詳しい話は後述するが。実は、14年11月にこんなことがあったのだ。
 
 11月18日、安倍首相が衆院選公示前にTBSの「NEWS23」に出演。その際、アベノミクスに対する街頭インタビューの映像の中で批判的な意見が多いのを見て、「これ、おかしい」「(番組側が声を)選んでいると思う」と強く不快感を示したのである。(~_~;)<安倍周辺はTBS「サンデーモーニングも、安倍批判が多いとして問題視していた。^^;>

 その2日後、何と自民党から萩生田光一筆頭副幹事長の名で、在京テレビキー局の編成局長、報道局長宛で「選挙時期における報道の公平中立ならびに公正の確保についてのお願い」なる文書が届いた。<要は、自民党にマイナスにあんることは報道するなという圧力or脅しね。>
 
 おそらく安倍首相&周辺としては、放送法4条の解釈が「全体を見て判断する」とされているのに対し、「一つの番組が不公正な報道をした場合、放送法4条に反するとして何らかの処分、対応ができないのか」と考え、磯崎補佐官に総務省の官僚と協議するように指示したのだろう。
 
 実際、上の文書は14年11月26日に、磯崎補佐官付から総務省の放送政策課に電話がはいったところから始まっている。(・o・)

 そして、このやりとりが15年の高市総務大臣の放送法の解釈に関する発言、16年の「電波停止」発言につながった可能性があるのだ。(-"-)
 
<礒崎陽輔氏(安倍派)は安倍氏の超側近で憲法改正案作りを主導、12~15年まで首相補佐官を務めた人。こちらも、元総務官僚。19年の参院選で落選。>

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 まずは、小西氏が2日に行なった会見に関する記事を・・・。
 
『立憲民主党の小西洋之参院議員が2日、国会内で記者会見し、放送法の政治的公平性をめぐる解釈などについて、安倍政権下で首相官邸側と総務省側でやりとりした内容を示す政府の内部文書とされる資料を公表した。2014年から15年にかけ、当時の官邸幹部らが安倍晋三首相から聞き取ったとされる発言や、高市早苗総務相、礒崎陽輔首相補佐官らの発言とされる内容が記載されている。

 文書について小西氏は、総務省の職員から提供を受けたとしている。安倍政権下では、政治的公平性をめぐる放送法の解釈について、一つの番組ではなく放送事業者の番組全体をみて判断するという従来の解釈に、一つの番組で判断できるという新たな解釈を加えた。公表された文書には、礒崎補佐官が総務省に新解釈の追加を求めていく過程が記されている。

 小西氏は会見で「民主主義の根幹である放送法の解釈を、少人数の権力者だけで作ってしまうことが文書によって明らかになった」などと述べた。文書の真偽については、「同じものが(総務省の)放送政策課に存在するということを確認を受けている」とした。

 文書はA4で計約80枚。「礒崎総理補佐官ご説明結果(概要)」といったタイトルの文書には、日時や場所、出席者などとともに、「取扱厳重注意」といった注意書きが記されている。放送法の解釈などをめぐる14年11月の「ご説明結果」の文書から、15年5月の参院総務委員会の議事録まで、時系列に複数の資料がある。特定の番組名を挙げたやりとりもあった。

 15年3月5日付の「総理レクの結果について」という資料には、総務省出身の首相秘書官が電話で総務省の局長に伝えたとみられる内容が書かれている。新解釈をめぐり、この秘書官らの慎重姿勢が記される一方、「総理からは、政治的公平という観点からみて、現在の放送番組にはおかしいものもあり、こうした現状は正すべき」などとする記述があった。

 小西氏は3日の参院予算委員会で質問に立ち、文書について政府の見解をただすとしている。

 安倍政権と放送局との関係をめぐっては、14年11月18日に安倍氏が出演したTBS系の「NEWS23」で、番組中で流された街頭インタビューで、アベノミクスへの批判的な内容が多かったことについて安倍氏が「おかしいじゃないですか」と発言。その後、自民党がNHKや在京民放テレビ5局に、選挙報道の公平中立を求める文書を送付した。小西氏が公表した文書は、この後の11月28日の日付が入った官邸側と総務省側のやりとりから始まっている。
 
 高市氏は15年5月の参院総務委員会で、一つの番組でも、一方の政治的見解を取り上げずにことさらほかの見解のみを取り上げた場合などは「政治的に公平であることを確保しているとは認められない」と述べ、放送法の新たな解釈を示した。16年2月には、放送局が政治的公平性を欠く放送を繰り返した場合の停波命令の可能性に言及した。

 高市氏(現経済安全保障担当相)は2日、国会内で記者団に対し、文書について報告を受けていないとしたうえで、「怪文書だと思う」と語った。岸田文雄首相は官邸で記者団に「放送法に関わる課題なので、所管する総務省において説明していくものだと承知している」と述べた。礒崎氏は朝日新聞の取材に「コメントできない」と語った。(朝日新聞23年3月2日)』
 
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 昨日3日、小西氏が参院予算委員会でこの件を取り上げたのだが。その質疑に関する記事を・・・。
 
『立憲民主党 小西洋之議員 「安倍首相からは“今までの放送法の解釈はおかしい”旨の発言。実際に問題意識を持っている番組を複数例示『サンデーモーニング』他。こうした会話、『サンデーモーニング』という言葉が安倍首相の口から発言があったのでしょうか」

高市経済安保相 「放送法について、安倍首相と何か打ち合わせをしたり、レクをしたことはございません。もしも、私と安倍首相の電話の内容が文書に残っているとしたら、私の電話に盗聴器でもついているのでしょうか。全くそれは、ねつ造文書だと私は考えております」

立憲民主党 小西洋之議員 「これをねつ造の文書だとおっしゃるのであれば、仮にこれが、ねつ造の文書でなければ、大臣そして議員を辞職するということでよろしいですね」

高市経済安保相 「結構ですよ」(NNN23年3月3日)』

* * *

 磯崎首相補佐官(当時)のツイート (3日)
·
『 ➀小西洋之参議院議員(立民)が私に関する記者会見をしたようですので、簡単にフォローします。私が、総理補佐官在任中に、放送法で定める政治的公平性の解釈について、総務省と意見交換をしたのは事実です。昭和39年の政府解釈では分かりにくいので、補充的説明をしてはどうかと意見しました。』

『②その補充的説明は、一番組でも、選挙の直前に特定候補者のみの特別番組を放送したり、国論を二分するような政治課題について一方の意見のみを支持する放送を繰り返したりするなど極端な場合は、政治的公平性を確保としているとは言えないという極めて常識的なものです。』

『③補充的説明の内容は、当時の総務大臣が予算委員会や総務委員会で答弁し、別に秘密のことでも何でもなく、周知のことです。総務省とは数回にわたって意見交換し、それらの経緯も踏まえ、後日責任者である総務大臣が適切に判断したものです。』

『 ④一部の報道で「この件は俺と総理が決める話」と言ったとありますが、総務省との意見交換の後に、同省が「官房長官にも話をすべきだ」と言ってきたものですから、「それは、私の仕事ではない。総務省の仕事だ」と伝えたものであり、補充的説明の内容とは関わりのない話です。』

『 ⑤小西議員の所には御本人の言では総務省の内部文書が渡っていますが、秘密ではないため刑罰には当たらないものの、公務員の懲罰の対象となる可能性がある行為です。行政の意思決定過程を研究することは意義のあることですが、余り政治的に用いるべきことではありません。以上』 ですって・・・。

 とりあえず、今回はここまで・・・。この週末、(ウキウキと?)関連する情報を集めたいと思っているmewなのである。(@_@。
<ウヨ系が指摘するように「第2の永田メール事件」では絶対にないことを祈りつつ。> 
 
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by mew-run7 | 2023-03-04 03:06 | (再び)安倍政権について | Comments(0)

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