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総務大臣、礒崎文書は行政文書だと認める。but高市は内容は捏造。官僚に嫌われていたと主張


 これは3月7日、2本めの記事です。

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 今日7日午前、いわゆる「礒崎関連文書」について、チョット大きな展開があったので、追い記事を書くことにした。

 何と松本総務大臣が朝の会見で、総務省職員が立民党の小西洋之議員に託した「礒崎関連文書」に関して、全て総務省の行政文書であることを認めたのだ。(・o・)
 
 当時の総務大臣として文書の中に登場する高市早苗氏(現内閣府大臣)は、国会で、自分に関する部分は捏造だと明言。<理由は、自分は当時、総務省に嫌われていたから。(後述)>
 そして、もし捏造でなかった場合は、議員辞職することを肯定した。(@@)
  
 しかし、高市氏は今朝の会見で、行政文書であることが確認できたとしても、記された内容が事実と違うと主張。もし辞職させたいなら、小西議員が、内容が真実であることを証明すべきだという。^^;

 う~ん。一般的に考えて、「Aという事実が書かれた行政文書が存在した」場合、通常は内容も真正なものだと推定されるので、それが捏造だと主張する方が、「Aが事実でないこと」「文書が捏造されたこと」を証明すべきではないだろうか?(・・)
  
* * *  
  
『【速報】小西参院議員が公表した”放送法の事実上の解釈変更”めぐる文書 松本総務大臣「行政文書」と認める…きょう午後にも全て公開へ

 立憲民主党の小西参院議員が公開した安倍政権下で当時の総理補佐官が"放送法の事実上の解釈変更"を求めた経緯が記されたとされる資料について、松本総務大臣は「すべて総務省の行政文書であることが確認できた」と明らかにしました。

立憲民主党の小西参院議員が公表した文書では2014年から15年にかけ当時の安倍政権のもとで礒崎総理補佐官が報道番組でコメンテーター全員が同じ主張をしていたとして問題視し、「1つの番組でも、おかしい場合があるのではないか」と、総務省に対して放送法の「政治的公平」に関する解釈の見直しを求めたとしています。

 小西議員が公表したこの文書について松本総務大臣はきょう「すべて総務省の行政文書であることが確認できた」と述べ、行政文書であることを認めました。きょう午後にもすべて公開するということです。

一方、内容については一部正確性が確認できない部分もあるとして引き続き精査確認を進めているとしています。

岸田総理は、きのうの参議院予算委員会で放送法についての政府の解釈は変わっていないとして、報道の自由への介入にはあたらないとの認識を示しています。(TBS23年3月7日)』

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 高市氏が今朝の会見で、このような主張をしている。

『【速報】高市大臣が辞職を否定 「内容が不正確と確信」放送法の”解釈変更”要求に関する行政文書めぐり

 野党議員が公開し、安倍政権下で当時の総理補佐官が"放送法の事実上の解釈変更"を求めた経緯が記されたとされる資料が総務省の行政文書であると確認されたことを受け、高市経済安全保障担当大臣は、「私に関しての4枚については内容が不正確であると確信を持っている」などと述べました。

 閣議後会見で語ったもので、▼作成者が書いていないことや▼日時が特定できていないことを理由に挙げています。

 また、国会の場で"文書がねつ造でなければ議員辞職する"趣旨の答弁をしていたことについては「内容が不正確であることははっきりと申しあげたい。議員辞職を迫られるのであれば、この4枚の文書が完全に正確なものであるということを相手も立証しなければならないのではないか」などと答えました。(TBS23年3月7日)』
 
* * *

 高市氏は80枚の文書のうち、4枚に登場する。
 
 この放送法4条の解釈変更に関しては、礒崎首相補佐官が主導して、安倍官邸が総務省に検討を求めたもので、総務大臣の高市氏は当初はカヤの外に置かれていたのだが。
 15年2月13日になってから、総務省が高市大臣にレクを行なった。
 
 その際、高市氏は「そもそもテレビ朝日に公平な番組なんてある?」「関西の朝日放送は維新一色。大阪都構想のとりあげ方も関東と関西では大きく違う」と。
 また、「『一つの番組の極端な場合』 の部分について、 この答弁は苦しいのではないか?」、「苦しくない答弁の形にするか、それとも民放相手に徹底抗戦するか。TBSとテレビ朝日よね」などと語っていた。(p.30)

 また『2015年3月9日付の「高市大臣と総理の電話会談の結果」という資料には、当時の安倍首相と高市総務相が交わした電話について、当時の総務大臣室参事官が局長に連絡したと記されていた。

資料によると、「政治的公平に関する件で高市大臣から総理に電話 (日時不明)」「総理からは、『今までの放送法の解釈がおかしい』旨の発言。実際に問題意識を持っている番組を複数例示?(サンデーモーニング他)」「国会答弁の時期については、総理から、『一連のものが終わってから』とのご発言があったとのこと」と記されていた。(BUSINESS INSIDER JAPAN23年3月6日)』

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 この文書の記載に関して、高市氏は国会答弁や取材対応で、このようなことを述べている。(・・)
 
『安倍政権下で、放送法の政治的公平性をめぐり官邸側と総務省側がやりとりした記録とされる内部文書について、立憲民主党の小西洋之氏が3日の参院予算委員会で質問した。岸田文雄首相は「正確性、正当性が定かでない文書について私から申し上げることはない」と繰り返した。当時、総務大臣を務めていた高市早苗・経済安全保障担当相は「悪意を持って捏造(ねつぞう)されたものだ」などと、文書に記載された内容を否定した。(略)

 高市氏は「小西委員が入手した文書の信憑性に、大いに疑問を持っている」と主張。高市氏と安倍氏が電話で交わした内容を記載したとされる文書について、「全くの捏造だ」と話した。小西氏が「仮に捏造でなければ、議員辞職するか」と問うと、高市氏は「結構だ」と応じた。

 高市氏は、文書にある自身のものとされるほかの発言についても「悪意を持って捏造されたものだ」などと重ねて否定。総務省がなぜ高市氏に悪意を持つのか問われると、「受信料引き下げなどでNHKに対して厳しい姿勢をとっていた。私の態度が気にくわなかったんだろう」などと語った。(朝日新聞23年3月3日)』
 
『高市氏は3日、産経新聞の取材に応じ、以下のように語った。

「安倍首相は放送法にも強い関心はなかったので、私と放送法についてちゃんとすり合わせていれば、安倍首相と私の委員会での答弁が食い違うことはなかった」
「どういう作り方をしたらあんな変な文書ができるのか。私のしゃべり方とも全然違う」
「日時不明で私が安倍首相と(放送法の解釈について)会話したと書いてあるが、私の電話を誰かが盗聴でもしているのか。驚くべき内容だ」(夕刊フジ23年3月4日)』

 冒頭にも書いたように、もし高市氏が文書に書かれたことが「事実ではない。捏造だ」と主張するなら、高市氏自らがそれを証明すべきだと思うのだが・・・。
 
 いずれにせよ、できるだけ早く礒崎元首相秘書官(19年に参院選落選)やこの文書を書いた官僚を、国会に参考人招致して証言を得るべきだと思うmewなのである。(@_@。
 
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by mew-run7 | 2023-03-07 11:38 | (再び)安倍政権について

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