【プロ野球・・・12日、WBSの一次ラウンド(グループB)のラスト4戦め。日本代表は7-1でオーストラリアを下し、4勝0敗で二次R(準々決勝)進出を決めた。(^^)
> この試合では山本由伸投手が、4回60球を1安打8三振無失点できっちり抑える好投。中継ぎ、抑えもそこそこ順調だったし。1回には大谷がWBS1号となる大きな3ラン。☆村上も2安打めとなるクリーンヒットを打ったし。<今回、故障で出場辞退した鈴木誠也が、村上の物まね動画をあげて激励。村上は「#そろろそろ打てや村上って言ってください」と応じていた。球場で「打て」と言ってやって下さい。>
初先発の中村捕手も好リード&3安打と打撃は上位から下位まで万遍なくいい感じ。今年からレッドソックスでプレーする吉田正尚外野手も安定。5年で年俸9000万ドル(約123億円)で契約が決まったときいて「いくら吉田でも、いきなり5年契約、年俸20億円以上とは」と驚いていたのだけど。初戦からしっかりと打っていて、「さすが」&「ごめんなさい」かも。
守備の要の源田が小指を骨折。チームは外れないものの、どうか無理はしないように。抑えのエース栗林が腰の張りのため、チームを離脱することになったのは残念。あと3試合、投手は数が足りるかな?<大谷はエンジェルスとの約束で準々決勝までしか投げられないらしい。^^;>ともかく、16日、イタリアとの準々決勝まで、みんなうまく休養・調整して、ガンバです。o(^-^)o】
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先週末のこと。知人たちと「今頃、高市や三浦瑠璃は、『ここに安倍さんがいたら、こんなことにならなかったのに』と思ってるんじゃないか」と。「電通もね」という話をしていたのだが。<安倍政権は検察人事にまで手を出して、検察も支配しようとしていたのだが。もう検察を押さえつけるものはないしね。^^;>
安倍ー菅政権が終わり、安倍元首相が他界してから、今までなら封じ込められていたであろうことが、どんどん明るみに出るようになっていて。風通しがよくなっているのを感じる。(・・)
『センセーショナルな事件が続く
昨年7月8日に安倍晋三元首相が暗殺されて以来、日本の政治には大きな空白が生じている。たとえば安倍元首相が占めていた清和研の会長のポストはいまだ定まらず、確たる後継者は不在のままだ。
そしてまるでパンドラの箱が開けられたように、次々と事件が起こっている。8月17日に東京五輪組織委員会理事だった高橋治之氏が東京地検特捜部に逮捕されたのを始めとして、五輪関係者に司直の手が伸びている。
今年1月19日に東京地検特捜部から家宅捜索を受け、3月7日に逮捕されたトライベイ・キャピタル社の三浦清志容疑者の問題も、その一環と見ることができるだろう。
三浦容疑者の容疑は太陽光発電事業をめぐって取引先から受け取った金額のうち、4.2億円を着服したという業務上横領罪だが、問題はこれで止まらず、有力政治家への波及も囁かれている。というのも、三浦容疑者の妻で国際政治学者の瑠麗氏は永田町に顔が利き、菅義偉政権の成長戦略会議の有識者メンバーも務めたからだ。(略)
そして、3月3日の参議院予算委員会で立憲民主党の小西洋之議員が提示した放送法の解釈変更をめぐって総務省から出された文書も、政治空白によって生み出されたものだといえるのではないか。(安積明子・現代ビジネス23年3月9日)』
『元衆議院議員で、かつて総務大臣政務官を務めたことがあるタレントの金子恵美は「これ、内部文書ですけども、こういうものが今、出てきたというのは少し驚いています」と話した。
タレント・内山信二に「なんでこのタイミングだったんですかね」と聞かれると、金子は「総務省を辞めた人だと思うんですけどね。この文書、出してきた官僚っていうのは」としたうえで「高市さん自身は政治家として、やっぱり安倍さん等のですね、保守派の方々の後ろ盾、特に安倍さんの後ろ盾っていうのがない中で、非常にいま盤石じゃないのかな」と説明。
さらに「すぐに『行政文書だ』っていうふうに(総務)大臣が言っていますしね。でも『辞める』と言ってしまった高市さん、引くに引けなくなってしまっている高市さんの立場というのを、私は後ろ盾がいなくなったからじゃないかなというふうには思っています。誰かが足を引っ張ろうとしているっていう可能性はあると思います」と話した。(東スポ23年3月7日)』
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昨日の参院予算委員会でも、礒崎関連文書のことが話題になったのだが。総務省は、高市氏の主張に反し、「高市レクがあった可能性が高い」と答弁した。(~_~;)
礒崎関連文書の中には、総務省が15年2月13日に高市総務大臣(当時)に対してレクチャーを行なったという記録がある。
そこには、高市氏が『そもそもテレビ朝日に公平な番組なんてある? どの番組も「極端」な印象。関西の朝日放送は維新一色。(それでも政治的に公平ではないとは言えていない中)「一つの番組の極端な場合」の部分について、この答弁は苦しいのではないか?』『苦しくない答弁の形にするか、それとも民放相手に徹底抗戦するか。TBSとテレビ朝日よね。官邸には「総務大臣は準備をしておきます」と伝えてください。総理も思いがあるでしょうから、ゴーサインが出るのではないかと思う。』と発言したと記されている。(~_~;)
高市氏は「このようなレクは行なっていない」「文書に書かれたようなことは、話していない」と主張。<「羽鳥アナのファンなので、テレビ朝日をディスらない」とも。^^;>
しかし、立民党の福山哲郎氏の質問に対し、総務省幹部は、「レクがあった可能性が高い」と答弁した。(++)
『立憲民主党・福山哲郎議員:「この大臣レクが実際にあったかどうか」
総務省、情報流通行政局・小笠原陽一局長:「作成者によると、『約8年前でもあり記憶が定かではないが、日頃確実な仕事を心掛けているので、上司の関与を経てこのような文書が残っているのであれば同時期に放送法に関する大臣レクが行われたのではないかと認識している』ということでありました。2月13日に放送関係の大臣レクがあった可能性が高いと考えられます」(FNN23年3月13日)』
それでも、高市氏は最後まで抵抗を示していた。(@@)
『高市氏は「その時期はたくさんレクがあり、何月何日の何時にどのレクがあったか、確認の取りようがない」「紙に書かれている内容は自信を持って否定する」などと釈明。』
『「私は恥ずかしながら、報道番組、ニュース番組は朝食、夕食の時間帯に見ているが(番組の)見比べはしていない」「しかも、テレビ朝日をディするはずもございません。恥ずかしながら、羽鳥(慎一)アナウンサーの大ファンで、朝は8時から8時5分までの間は、羽鳥さんの顔をひと目見て出かけるくらいでございます」』(日刊ゲンダイ23年3月13日)
『これまで、レクを受けたことはないと否定してきた高市氏は「何月何日の何時にどのレクがあったか確認の取りようがない」と一転トーンダウンしたが、「紙に書かれた内容は自信をもって否定する」と主張した。
委員長に簡潔な答弁を再三、求められても「これまでは長くならないよう言いたいことも我慢してきた。ここは言わせてください!」と突っぱね、答弁を強行した。(日刊スポーツ23年3月13日)』
『質問した立憲民主党の福山哲郎氏は「当時の大臣が捏造と言う限り、総務省は正確とは言えない。森友、加計問題と同じだ。安倍総理が『関わっていたら辞める』と言ったことでどれほどの官僚に迷惑が及んだか。今回もどれだけ官僚が傷つきながら(高市氏を)かばおうとしているか」と、批判した。(同上)』
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高市氏のレクや発言も問題なのだが。<是非、閣僚辞任、議員辞職に追い込んで欲しいとも思うのだが。>
実は、この放送法4条の解釈変更の件は、礒崎首相補佐官が主導していたものであり、高市氏は当初、カヤの外に置かれていた。(~_~;)
本来であれば、総務省に関わる法律の解釈変更を検討する際は、総務大臣が責任をもって関与するはずなのだが。今回の件は、磯村補佐官が直接、総務省に連絡してやりとりを始めており、高市氏は解釈の変更内容がほぼ決まってから説明を受けていたのである。<で、結局、官邸と総務省官僚が決めたものを、国会で読まされていただけ・・・の立場だった。(~_~;)>
礒崎関連文書には、「高市大臣に上げてもらっても構わない」(礒崎)、「高市大臣の了解が得られれば、総理に説明する。高市大臣の理解が得られなければ、自分が総理に説明する」(礒崎)、「高市大臣に対してはこうしたについて形で進めて行くことご報告をお願いする」(礒崎)など記されており、高市氏は重要な議論や決定に関わっていない、ややお飾り的な存在だったことがわかる。(~_~;)
それゆえ、高市氏としては「私が主導したわけではなくて、官邸に従っただけなのに」「何故、この件で自分が文書に登場し、責任を問われなければならないのか」と、納得行かない部分もあるかも知れないのだが。
話は簡単だ。その当時、たとえ官邸の言いなりだったとしても、高市氏は総務省TOPとして、総務官僚の行動や放送法の解釈決定などに責任のある立場だったのだし。しかも、(次に取り上げる予定の)「従わない局は電波停止」と国会で恫喝発言したからにほかならない!・・・と言いたいmewなのだった。(@_@。
THANKS