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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガからガラガラポンの政界大編成を希望。左右問わずmew基準で、政治や競馬、スポーツなど。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

礒崎は、安保改正、憲法改正などでメディア支配するため放送法解釈変更を画策+真島が引退


 これは4月1日、2本めの記事です。

 東日本大震災をはじめ全国の自然災害の被災地の方々へ 前向きに新たな生活を送れるようにガンバです。o(^-^)o、災害経験を風化させず、今後の災害対策に活かしましょう!(・・)
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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  

【大井競馬の真島大輔騎手(40)が調教師試験に合格。昨日3月31日で、騎手を引退した。<ラストレースを勝利で決めようとしていたところ、ゴール版の前、ハナ差で差した騎手会長・和田。KYなのか、友情なのか?^^;>
 真島くんは、父も叔父も佐賀競馬で騎手(→調教師)。若手の頃は丸く柔らかい姿勢で、スタートよく鮮やかに逃げを決めるのがうまくて、すごく期待していたのだけど。身長が167cmと騎手としてはやや高い&若い時はチョットぽっちゃり顔で太りやすいタイプだったのか減量に苦しんで、休養せざざるを得なかった時期も。でも、何とか減量法を習得し復帰した後は、追い込む技術も身につけ、大井の中心騎手として活躍した。<何かガリガリに見えたので却って心配したけど。本人も引退時に改めて「減量が大変だった」と言っていた。それも若くして調教師転身を考えた理由なのかな。>
 あと競馬場でスタッフやファンに丁寧に接する姿をよく目にして、同行者と「人間的にできた、いい子なんだね~」「真面目な子だね~」と感心していた。<何かあまりにマジメ過ぎ、いい人過ぎで逆に心配になっちゃうほど。^^;>
 真島くんの騎乗が見られなくなるのは本当に残念だけど。調教師としても、頑張って欲しい。そして騎手生活の21年余り、おつかれさま&有難う。m(__)m 太井の話は続く】
 
* * * * *

 さあ、しつこく礒崎関連文書からの~、放送法4条解釈変更(or補充)の話をするぞ~!(++)
<役職名は14~15年当時のもの> 
 
 礒崎首相補佐官は、何故、14年11月に総務省に「放送法4条」の解釈変更を提案したのか。

 一つには、衆院選前に安倍内閣に批判的な番組があり、安倍首相&周辺が不快感を覚えていたことがある。

 そして、もう一つ、安保法制や憲法改正をスムーズに進めるために、反対しそうなメディアを抑える手段を用意したかったことがある。<礒崎首相補佐官が放送法4条の解釈に「国論を二分するような場合」という一節を入れることにこだわったのも、安保法制や改憲のことを考えたからだろう。>

 先に安保法制や改憲について言えば・・・
 
 礒崎関連文書には、こんな記述もある。(・・)
 
『一つの事例として、「国論を二分するような場合」というのを入れてほしい。将来に憲法改正があるかもしれないし、その時に賛成ばかりの放送でも反対ばかりの放送でも困るのではないか。』(平26.12.25 礒崎首相補佐官の発言) 
 
『礒崎補佐官からすれば、前回衆院選の時の萩生田(議員名の要請)文書と同じ考えで、よかれと思って安保法制の議論をする前に民放にジャブを入れる趣旨なんだろうが、(山田秘書官からすれば)視野の狭い話』(平27.2.18 山田首相秘書官の発言)
 
* * * ☆ 
 
 安倍内閣は、14年7月に集団的自衛権行使を禁止する憲法解釈を強引に変更(実質的に改憲)し、15年の早い時期に集団的自衛権行使を含む安保法制を成立させる予定でいた。
 
 しかし、14年11月、衆院選の論点になっていたこともあり、野党側や一部メディアがこの安保法制や、安倍氏が悲願にしている憲法改正の問題を取り上げていたことから、礒崎氏としては早めに手を打って、メディアを大人しくさせておきたいと考えたのかも知れない。(-"-)
 
* * * 

 このブログでは、何十回と書いていることだけど。民主主義国家におけるメディアの最大の使命は、主権者たる国民の意思形成や政治参加を助けるために、政治権力を監視して、主権者たる国民に、様々な情報や問題を伝えることにある。(**)
 
 憲法21条が「表現の自由」から派生して、国民の「知る権利」や「報道の自由」「取材の自由」が認められているわけで。
 何より、各メディアやそれに携わる人々には、このような意識を強く持って欲しいと思う。
<「政治的公平」と言うけど、権力者側の強い力を考えれば、ちょっと非権力者側に寄ってもいいのではないかと思う部分も。政権べったりでは、メディア使命を果たしていないし、国民の役に立たないのよ!(-"-)>
 
 また、政治権力の側も、自分たちを監視、批判するメディアは疎ましいかも知れないが。それを上から押さえつけて支配しようと、自分たちにとって都合のいいことだけを報じさせようとするのは、民主主義の根幹を歪めることにつながるし。独裁支配国家の仕業であることを認識すべきだと考える。(・・)
 
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 でも、自民党議員の中には(特に超保守派は?)長い間、政治権力の座にいたこともあってか、自分たちに批判的なメディアや番組などには不快感を抱き、介入をしようとするケースが少なからずあった。^^;
 
 礒崎関連文書にも名が挙がっていたが、TBSでは(筑紫哲也時代からの)「NEWS23」、「サンデーステーション」(「報道特集」もかな)、テレビ朝日では「(久米宏の)ニュースステーション」「報道ステーション」、「モーニングショー」などがターゲットになっていた。またNHKの一部の番組にも不満を抱いてうたようだ。
 
 安倍晋三氏に関して言えば、2001年にNHKがETV2001で「問われる戦時性暴力」として慰安婦問題などを取り上げようとしたのを知り、盟友・中川昭一氏らとNHKに抗議したため、映像の一部を削除せざるを得なくなったという話がある^^;

* * *

 また、2014年11月18日、安倍首相が衆院選公示前にTBSの「NEWS23」に出演。その際、アベノミクスに対する街頭インタビューの映像の中で批判的な意見が多いのを見て、「これ、おかしい」「(番組側が声を)選んでいると思う」と強く不快感を示すことに。
 すると、その2日後、自民党の萩生田光一筆頭副幹事長の名で、在京テレビキー局の編成局長、報道局長宛で「選挙時期における報道の公平中立ならびに公正の確保についてのお願い」なる文書が届き、各局はプチ圧力を受けることになった。^^; 

『差出人は「自由民主党 筆頭副幹事長 萩生田光一/報道局長 福井 照」。文書はこう始まる。

〈さて、ご承知の通り、衆議院は明21日に解散され、総選挙が12月2日、14日投開票の予定で挙行される見通しとなっています。
 つきましては公平中立、公正を旨とする報道各社の皆様にこちらからあらためて申し上げるのも不遜とは存じますが、これからの期間におきましては、さらに一層の公平中立、公正な報道にご留意いただきたくお願い申し上げます。〉

 一見、低姿勢で〈公平中立〉などときれいごとを並べているが、わざわざこの時期に通達をしてくるということ自体、明らかに自民党に批判的な報道をするな、という脅しである。実際、この後にはこんな記述が続く。

〈過去においては、具体名は差し控えますが、あるテレビ局が政権交代実現を画策して偏向報道を行い、それを事実と認めて誇り、大きな社会問題となった事例もあったところです。〉

 ようするに、テレビ朝日の椿発言のことを持ち出して、「ゆめゆめ、政権交代の手助けをしようなんて考えるなよ」と釘をさしたわけだ。

 そして、以下のように、具体的な要求項目を並べたてる。

〈・出演者の発言回数及び時間等については公平を期していただきたいこと
 ・ゲスト出演者の選定についても公平中立、公正を期していただきたいこと
 ・テーマについて特定の立場から特定政党出演者への意見の集中がないよう、公平中立、公正を期していただきたいこと
 ・街角インタビュー、資料映像等で一方的な意見に偏る、あるいは特定の政治的立場が強調されることのないよう、公平中立、公正を期していただきたいこと〉(リテラ14年11月27日)』<堤発言については、またの機会に。>
 
* * * 
  
 その後、「サンデーモーニング」でも、安倍氏に批判的な放送がなされたようで。もしかしたら、安倍官邸内で首相か周辺の議員、スタッフなどから不快感を示す話が出ていたのかも知れない。
 
 今度は、11月26日に礒崎首相補佐官が総務省の放送政策課に放送法4条の解釈に関してレク(説明)して欲しいと連絡を行なったのだ。
<同日の礒崎関連文書には、『コメンテーター全員が同じ主張の番組(TBS サンデーモーニング)は偏っているにではないかという問題意識をお持ち】と記されている。』

 こうして、安倍ー菅政権のメディア支配は、どんどん進められて行ったのだけど。
 今後、またこのようなことが起きないように、今、しっかりと政府によるメディア介入の問題点について、多くの国民に知ってもらったり、論じておいたりする必要があると思うし。まだまだ書きたいことがいっぱいのmewなのだった。(@_@。
 
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by mew-run7 | 2023-04-01 13:07 | (再び)安倍政権について

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