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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガからガラガラポンの政界大編成を希望。左右問わずmew基準で、政治や競馬、スポーツなど。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

岸田「他国への攻撃でも敵基地攻撃を行使」と。立民は追及の構えも、維国は非協力的+名人戦


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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】 


【将棋・・・今日5日藤井聡太6冠が渡辺明名人に挑む名人戦が始まる。(**)(七番勝負。第一局は東京のホテル椿山荘東京にて。)
 渡辺は、名人戦3連覇中。今期を制すると永世名人資格獲得(通算5期)に王手がかかる。一方、藤井は谷川浩司十七世名人の持つ最年少名人記録(21歳2ヶ月)の更新と羽生善治九段以来の7冠がかかっている。<藤井は今年、名人タイトルを獲得しないと、谷川の最年少記録は破れずに終わる。>
 2~3月に行われた棋王戦では、藤井が渡辺に3勝1敗で勝ち、6冠めを手にしたのだが。果たして、9時間という持ち時間でじっくり戦う名人戦はどうなるのか。
 
 昨日の前夜祭には300人以上のファンが集まり、女性から「かわいい~」「笑って!」との声が出るなど、すごい熱気だったとか。渡辺名人は「すごい人でびっくりしてます。なんの会合かと(笑)。藤井さんの影響で増えたファンがどこにいるのかと思っていたらいたんだと実感した」と笑いを誘った。という。
 将棋で、女性が「かわいい~」と多数集まるのは初めてかも。何かちょっと違うような感じもするけど・・・。これで将棋を始める女性や子どもが増えてくれれば、それもありなのかな?<藤井くんも、最初は何と祖母から将棋を習ったんだもんね。>
 いずれにせよ、今回の名人戦がめっちゃ楽しみだ。2人ともガンバ。o(^-^)o】
 
* * * * *
  
 昨日5日の衆院本会議で、岸田首相が堂々と、他国に対する攻撃にも敵基地攻撃が使えると(mew的には問題のあるアブナイ)答弁を行なった。(゚Д゚)
 
 安倍二次政権は、それまで9条違反とされて来た集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈を変更。15年に強行成立させた安保法制に「存立危機事態」という形で取り入れたのであるが。それが(安倍氏が望んでいた通りに)敵基地攻撃と結びつけられようとしているのだ。(-"-)
 
『岸田文雄首相は4日の衆院本会議で、国家安全保障戦略など関連3文書に盛り込まれた反撃能力(敵基地攻撃能力)に関し、「わが国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生した場合など、武力行使の要件を満たす場合に行使し得る」と述べ、存立危機事態でも発動可能との認識を示した。

 立憲民主党の篠原豪氏への答弁。

 存立危機事態は集団的自衛権行使の要件。2015年に成立した安保関連法(平和安全法制)は、密接な関係にある米国など他国に対する武力攻撃により日本の存立が脅かされる状態を存立危機事態と定義した。

 反撃能力の保有を合憲とする根拠について、首相は1956年の政府見解に触れ、「平和安全法制に際し示された武力行使3要件の下で行われる自衛の措置にもそのまま当てはまる」と説明した。
 
 反撃能力発動を巡る米軍と自衛隊の連携について、首相は「情報収集を含め重要だ」としつつ、「日米の統合司令部を設置することは考えていない」と否定した。(時事通信23年4月4日)』

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 昨日、坂本龍一氏の訃報に触れたのだが。坂本氏は15年、国会前で行われた安保法制に反対する集会に参加していた。<今週、坂本氏を追悼するいくつかのニュース、ワイドショーで、その映像が流れていた。(ノ_-。)>
 
 その当時から、もうTVメディアは安倍官邸に押さえつけられており、集団的自衛権の行使容認や安保法制の問題点について、大きく取り上げる番組が少なくなっていたのだが・・・。
 いまや、これから国会で議論される防衛費増額、敵基地攻撃能力を含む安保関連3文書などに関して、大きく扱うことはないし。
 昨日の岸田首相の問題発言について、まともに扱うニュースもほとんどなかったように思われる。(-"-)
 
 衆議院では6日に財源確保法案、7日に防衛産業の生産基盤強化法案の審議入りが予定されていることから、ここから防衛政策について本格的な議論を行なうことになるのだが。
 正直なところ、野党(特に立民党)に勢いがない上、メディア、国民の関心も薄れている今日、政府与党&ゆ党の保守タカ派がやりたいように話が進んでしまうのではないかと・・・暗澹たる気持ちでいる。_(。。)_

* * *

 しつこく書いてしまうが(今後もね)・・・。そもそも、わが日本に関して、敵基地攻撃を行なうのはどのような場合なのか、その要件がきちんと示されていない状態にあるのだ。(-"-)
 
 ところが、政府は米国(or米軍)に対して攻撃が発生した場合にも、敵基地攻撃能力を行使し得るという。
 それはいったい、どのような場合に行なうのか。実質的には、誰が判断するのか。米国に指示or要請されたら、言いなりになるのか。
 その辺りをきちんと詰めておく必要がある。(・・)
 
 昨日、岸田首相は、「日米の統合司令部を設置することは考えていない」と否定したそうだが。それも疑わしい。
<まあ、オモテ向き「日米統合司令部」とは言わないのだろうけど。>
 
 政府が昨年末に決めた国家防衛戦略は、陸海空自衛隊を一元的に運用する統合司令部の設置が明記されており、現段階では24年にも防衛省のある市ヶ谷に設置されるのではないかと言われている。<設置場所や指令系統などで、陸海空軍の主導権争いが起きているとか。^^;>

 その司令部が、米軍と連携することになると思われるのだが。<既に水面下では、お互いの指令系統が結びついているとの話も?>
 やれ、台湾有事だ、何だって、国民を煽りながら、重要な情報は国民に何も伝えようとしないのだ。(-"-)
 
 でも、防衛予算だけは大幅増額を決め、国民がその負担を強いられることになるわけで。<増税するにせよ、国債から出すにせよ、結局は国民の負担になる。>
 
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 立民党や共産党などの(真の)野党は、この国会で安保防衛戦略について追及して行きたいと考えているのだが。
 
 ゆよ党の維新の会や国民党は、基本的には軍事強化には賛成の立場ゆえ、協力体制はとれず。
 立民、維新、国民は、防衛増税反対の方針では協力するものの、このままだとサクサクと審議が進んでしまいそうな感じだ。(~_~;)
 
『政府は当初、財源確保法案を3月中にも成立させたい考えだったが、後半国会で見せ場をつくりたい立民などが反対し、審議開始が4月にずれ込んだ経緯がある。

 立民はこれまで放送法問題の追及を続けてきたが、旗振り役の小西洋之参院議員が憲法論議を巡る「サル」発言で批判を浴び、攻め手を欠きつつある。局面転換を図りたい立民幹部は「これからは防衛国会だ。首相が衆院を解散すれば、防衛増税は大きな争点になる」と語った。

 野党共闘を進めたい立民は本会議後、日本維新の会、国民民主党と国対委員長会談を開き、(1)安易な防衛増税に反対する(2)委員会審議を十分に行う―ことで合意した。立民の安住淳国対委員長は記者団に「与野党対決の構図をつくりたい」と語った。

 しかし、野党の溝は深い。4日の質疑では立民の篠原氏が反撃能力(敵基地攻撃能力)保有に「事実上、先制攻撃となる恐れがある」と懸念を示す一方で、維新の三木圭恵氏は「政府は核共有の議論開始など肝が抜け落ちている」と主張した。(時事通信23年4月4日)』
 
 維新の三木圭恵衆議院議員は、昨日の国会でも「我が国がわざわざ必要最小限度しか防衛のための装備を持たず実力も行使しないと宣言することは、まさに敵に塩を送るに等しい愚策であります」「必要最少限度という過度な自己規制は我が国の防衛にとって不利だ」と主張し、各共有の議論も持ち出したとのこと。
 これでは、安保戦略に関して、とても協力できそうにない。(-"-)
 
* * *

 しかも、立民党はただでさえ勢いがイマイチだったのに。小西「サル」発言が大きく足を引っ張ってしまっている。(-"-)
 
 立民党は、問題発言を行なった小西洋之氏に参院憲法審査会の野党筆頭幹事を辞職させて、実質的な更迭処分を行なったのだが。<後任には、杉尾秀哉氏になる予定。>
 国民党の玉木代表は、「筆頭幹事を外れるだけで、処分されたとメディアも思うだろうか」とご不満の様子。<自民党の梶山弘志幹事長代行でさえ「有権者が判断することだ」と言っているのに。^^;>
 
『玉木氏は会見で、小西氏が放送法を巡り、国会で高市早苗経済安全保障担当相を追及していたことに触れ「何かを報じるなということはまさに、小西氏が国会で高市氏に対して、『おかしい』と迫っていたことを自らがやっているということではないか」と指摘。「(高市氏に)議員を辞職すべきだと言っていた。整合性を一定程度取る対応をしないと、(立憲の)党としての信頼もなくなる」と述べた』という。(毎日新聞23年4月4日)』
 
 当ブログも、小西氏の今回の言動に関して強く批判しているが。議員辞職するほどまでの発言だとは思わないし。自民党の閣僚や幹部は、トンデモ発言をしても議院辞職どころか、役職を辞めることさえしないことが多いわけで。<だから、梶山氏も言いにくい?>
 国民党の玉木代表は、「自民党議員が問題発言した際にも、しっかり議員辞職を要求する姿勢をとるべきでは?」と。そして、「もし自分が問題発言した場合には、潔く議員辞職するんでしょうね」と念を押しておきたいmewなのだった。(@_@。
 
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by mew-run7 | 2023-04-05 10:05 | 平和、戦争、自衛隊

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