さあ、今日は立民党に建て直しをはかってもらうためにも、厳しめに感想や意見を書いちゃうぞぞ~!(**)<あくまで個人の感想ね!>
23日の衆参院補選では、立民党は3つの選挙区で最後までかなり競っていたものの、結局、1勝もできず。特に341票差で負けた参院補選(大分)と3%差で負けた千葉5区は、勝ち目があっただけに、深~く反省しなければならないだろう。(`´)
立民党の泉代表が取材に答える姿を見ていないように思うのだけど。どこに消えたのかな?<まさか、おうちでウサちゃんと戯れて、心身の疲れを癒してもらっているんじゃにでしょうね~。^^;>
何かツイッターには、支援への感謝と共に「激戦の選挙区もあり、一歩及ばす無念でなりません。まずは党でこの結果の分析・総括を行ってまいります。」とか書いてあったけど。それだけ?(-"-)
ちなみに岡田幹事長は『衆院千葉5区補選の敗因について「野党の側が候補者を調整できなかった一点に尽きる。一つの教訓にしなければいけない」と強調』。(読売4.24)
参院補選(大分)については、『「(自民が)勝ったとは言え、接戦だったよね、ということは言っておきたい」と指摘』、『立民の泉健太代表の進退については、「責任を取るような話ではない」との考えを示した』という。(同上)
mewは、党内から執行部の責任論が出て来てもおかしくないと思うのだけど。(・・)
『一夜明けた24日に国会内で開いた執行役員会でも引責の議論はなく、岡田克也幹事長は記者団に「負けは負けとして謙虚に受け止め、次期衆院選で結果を出すために頑張ろうということを確認した」と述べた。
岡田氏は5補選の結果が出そろった24日未明に「泉健太代表が責任をとる話ではない。私も代表から言われない限りは幹事長を続ける」と明言しており、執行役員会でもその方針を追認した形だ。(産経新聞23年4月24日)』
え~? 泉健太氏&周辺の議員は、21年の衆院選で立民党が少し議席を減らしただけで、当時の枝野幸男代表に引責するように迫ったんだよね~。(-"-)
けど、泉健太氏が新代表になってから、22年の参院選も、今度の統一地方選も衆参院補選もマイナスが続いているわけで。本来なら自ら引責すべきなのではないだろうか?(++)
私が立民党の衆院議員だったら、「泉代表の下で次の衆院選は戦えない」と大きな声で言んだけどな~!(@@)
泉氏の身体論の話は後回しにして。今回の選挙で感じたことをいくつか。
これは13日の『参院補選・大分で、自民が元銀座ママを擁立。野党の議席を守れ!』に関連するのだけど・・・。
やっぱ大分の参院補選は、絶対負けてはいけないところだったので、あそこをわずが341票差で落としたのは、本当に痛かった。(-"-)
参院大分は、野党共闘で当選した無所属の安達潔議員が、知事選出馬のため辞職したのに伴い補選になったところ。だから、野党側としては、何が何でも議席を守ろうとする気概が必要だったのだ。(一応、国民党県連と大分連合の支援がメインだったらしい。)
でも、おそらく吉田陣営は、選挙戦前にリードしているっていう情勢分析が出ていたこともあって、チョット油断していたと思うのだ。(-_-メ)
<正直を言うと、mewもここは8~9割がた大丈夫だろうと思っていたのだけど。>
* * *
一方、自民党から見れば「当選すれば、もうけもの」ぐらいに思って、公募で元銀座ママの白坂亜紀氏を候補に選び、いわばチャレンジ精神で必死に戦って来た感じがある(・・)
何と選挙応援で90人以上の国会議員が来県。選挙中、さらに投票前日にも岸田首相が応援に駆け付けたほか、投票前日には電話で岸田首相が投票を呼び掛ける録音テープを20万件もかけたんだとか。^^;
『白坂氏は大分での知名度不足が課題だったが告示以降、岸田首相をはじめ90人以上の国会議員が来県。岸田首相も2回来県するなど保守票を固め、公明党票の取り込みも図ってきた。
さらに投票日前日には、大分県内にランダムで電話をかけて、岸田首相の自動音声で投票を呼び掛けたという。その数はなんと20万件以上。また、経済団体のほかJAなど各業界団体からの推薦を受け、組織型選挙で全国注目の与野党一騎打ちの戦いを341票差で制した。(テレビ大分4月24日)』
この記事を見た時、mewは「負けたな」と思ってしまった。_(。。)_
個人的には、有名議員の応援に頼るとか、電話での選挙戦とかは好ましく思っていないのだけど。<電話は一切、禁止にして欲しい。>
でも、自分たちは後発組だから頑張らなくっちゃって、ここまで必死でなりふり構わずやるとは・・・。^^;
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あと選挙戦が進むにつれて、ネットに出ていた記事が、自民党の白坂亜紀氏に関するものの方が多くなって行ったことも気になった。(・・)
元銀座のママということで興味津々っぽく取り上げられるものもあるんだけど。本人の様々な主張(女性の働き方や子育てのこと、やや衰退しつつある地元の活性化をどうすべきか)の話が出て来て、なかなか魅かれる部分もあったりして。
まら経営の話も含め、男性が多い経済関係者とか観光業者を相手にした演説も評判がよかったという。^^;
<あと最初はやや都会っぽい服装やメイクだったけど。だんだん髪も振り乱し、メイクも薄れって感じで、必死さが出るようになったのも、イメージ・アップにつながったかも。>
この大分の補選に関して言えば、この勝敗を分けた341票の差は、候補者&陣営の必死さ、気概、努力の差だったようにも思える。(ノ_-。)
衆院補選、千葉5区の敗戦も本当に残念だった。(-"-)
mew的には、英利氏が勝ったことで、彼女を推した麻生派、河野太郎、菅陣営を喜ばせてしまったのも、痛かった。(>_<)>
自民党の英利アリフィヤ氏のとった票数は約5万票。立民候補が4万5千、国民が2万5千、維新が2万、共産が1万2千、他2名で9千。
野党候補が乱立したことで、与党が全体の3割の票で当選してしまうことになったわけで。何か空しくなってしまう。(ノ_-。)<知人は、今回も「維新と国民は、半分、自民を勝たせるために候補者を立ててるのかと思う」と言っていた。>
岡田幹事長は、調整の失敗だと言っていたようだが。もはや維新や国民は「野党」ではなく「ゆよ党」だし。野党がみんなで共闘して自公与党に対峙するという形を作るのは極めて困難だと言えよう。(-"-)
そして、立民党は、ここでしっかりと根本的な部分から、今後の党のあり方について、ガチで考える必要がある。(++)
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もちろん、党代表の交代も検討すべきだろう。(・・)
私には泉健太氏が代表として、何をやりたいのか、どういう政党にしたいのか、さっぱりわからない。<本人もわかっていなかったりして。>
どの政党とどのような協力をしたいのか、何かその場その場で考えているような感じもする。(-"-)
また残念ながら、もう1年半も代表をやっているのに、いまだに顔も名前も知られていないし。国会内でも、下手すれば党内でも存在感がない。
選挙応援に行っても、ほとんど注目されず。同じようなことを同じような話し方で語るばかりで、「この党や候補を応援しよう」「熱意に惹かれる」など聴衆に思わせるような魅力をほとんど感じることがない。<つまりは選挙でも役立たない。>
泉健太氏&アンチ枝野派は、21年の衆院選で少し議席を減らしたということで、党の創設者である枝野幸男代表の責任を問うて辞職に追い込んだのだ。
しかし、泉氏が代表になって1年半、党が何か方向が定まらずウロウロと歩むような運営を行なっていて、政党支持率も上がらず。22年の参院選も議席を減らしたし、今回の統一地方選や衆参院補選もダメだったし。
本来なら潔く自ら辞職すべきではないだろうか。(**)
で、同時に立民党の議員は、今後の党のあり方を本気で考えないと。このままズルズル行ったら、次の衆院選で本当に維新に逆転されちゃうかもよ、と警告したいmewなのである。(@_@。
THANKS