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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

親アベの「核・LGBT政策への嘆き」をきいて、岸田の脱アベ的施策は成功だと思う+オークス


 東日本大震災をはじめ全国の自然災害の被災地の方々へ 前向きに新たな生活を送れるようにガンバです。o(^-^)o、災害経験を風化させず、今後の災害対策に活かしましょう!(・・)
 コロナ対策が緩和されますが、油断は禁物です。感染や再拡大を防ぐことを忘れずに、気を付けて行きましょう。"^_^" 

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  


【競馬・・・21日にはオークスが行われ、桜花賞馬で断然1番人気のリバティアイランド(3牝)with川田が優勝した。(*^^)v祝
 Lアイランドは中団でうまく折り合って、直線半ばからスムーズに抜け出し、余裕を持ってスパート。2着に6馬身差をつけての圧勝だった。<本当にダービーに出てもよかったかも。(@@)>
 2着には2千mでデビュー、クイーン賞勝ちとオークス適性がありそうだった2番人気のハーパーが実力通りの好走。3着に何と15番人気、斎藤新が乗るドゥーラが突っ込んで来て、大きな馬券に。<デビューから千八が2連勝だったので、「桜花賞前まではオークス候補の穴馬だって人に言っていたのに~。馬券も三連複で5-12から6点も買ったのに、13は「最近、アラタが期待に応えてくれない」って、切っちゃった~。(-"-)>あ、1,3着馬はドゥラメンテっ娘なのね。今週は中央も高知、佐賀も3着馬に泣いて、ダメだった~。(ノ_-。)】
 
* * * * *

 岸田首相が、今回のG7広島サミットで「核兵器のない世界」実現をメイン・テーマに掲げ、G7諸国をはじめ様々な国々の首脳と原爆資料館を訪れ、平和記念公園で献花していたのを見て、mewは本当に嬉しく思っていた。"^_^"
 
<早速、原爆資料館に訪れる人が増えたとのこと。今後、日本に来る外国人も含めて、さらに訪問者が増えることが予想される。>
 
 昨日、安倍元首相の超保守ブレーンであった八木秀次氏の記事を見て尚更に、岸田首相はよくぞ「脱アベ」施策を実行してくれたと思った。(・・)
 
 もし安倍元首相が健在であったなら、ロシアが核の脅威を持ち出したところで、日本も核を持つべきだとして、「核共有」などの話が主張されていたにのではないかと思うのだが。(-"-)
 今後、もし安倍氏の超保守仲間が首相になったとしても、日本が核を持つ話はしにくくなるに違いあるまい。(@@)
 
* * * 
 
 夕刊フジ(5月22日)の『八木秀次 突破する日本 安倍元首相、皇位継承への影響も憂慮していた 原理自体が崩れる LGBT法案めぐり「保守層」は岸田内閣と自民党に失望、見限り』には、こんなことが書かれていた。
 
『「人は得意分野で失敗する」という。

 長く外相を務めた岸田文雄首相は「外交」を得意分野と自任し、開催中のG7(先進7カ国)首脳会議で議長として指導力を発揮し、実績を上げようと考えてきた。

 しかし、地元・広島であえてG7サミットを開催し、議長を務めることとの引き換えで失ったものも大きい。 
 
 1つは、被爆地から「核兵器のない世界」実現のメッセージを世界に発することで、逆に日本の「米国との核共有」や「日本独自の核兵器保有」という選択肢を閉ざしてしまったことだ。今後、日本の安全保障の足かせとなった。』
 
 彼らは「核兵器のない世界」実現のメッセージを世界に発することは、日本の足かせになるとなげくのである。(-"-) 
 
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 八木氏は、LGBT法案についても書いていた。
 
 何度も書いているように、21年の東京五輪前にも、自民党も含む超党派の議連でLGBT法案を作ったのだが、安倍元首相を筆頭とする超保守派が強く反対をしたため、法案を成立させることができなかった。(-_-;)
 
 今回も自民党の超保守派は、超党派で作った法案に反対し、法案が大幅に修正させた上、LGBT法案がG7広島サミット前に成立するのを阻止した。
 超保守派の議員の中には、先週のブログにも書いたように、「安倍氏に申し訳ない」という議員がいたほどだ。(-"-)

 超保守派の中には、さらにG7サミットの議長国だった手前、とりあえず形だけ修正案を作って国会に提出したが、首脳級会合が終わったので、もうこれ以上、話を進めなくていい。「さらなる議論が必要」だということにして、今国会で成立させず、廃案に追い込もうという話が出ているのである。(ーー) 
 
 八木氏が書いた記事を読むと、いかに安倍元首相がLGBT法案に反対していたか、しかも、皇室制度に結びつけて問題視していたかということがわかる。(>_<)
 
 八木氏はまた、LGBTやSDG’sなど観念的なテーマを重視する政治のあり方は「高学歴のグローバル・エリートの政治家や活動家たち、富裕層が行うものだ」と。「労働者などの庶民の生活上の課題が置き去りにされている」と、超保守派が忌み嫌っている社会主義・共産主義系の人たちが日頃、主張するようなことまで書いていた。(~_~;)
 
* * *

 先ほどの記事のつづきを・・・。

『もう1つは、ラーム・エマニュエル駐日米国大使らの「外圧」に呼応し、「G7に顔向けできない」として、LGBTなど性的少数者への理解増進法案の国会提出を自ら急がせたことだ。

2年前の4月、超党派議連が「LGBT差別禁止法案」をまとめているとの情報を得て、安倍晋三元首相らに「問題の所在」を最初に説明したのは私だった。

例えば、安倍氏は、「性自認」での差別禁止で「性別」の概念が崩れることを懸念した。肉体は男性だが、性自認が女性の「トランス女性」が女性用の風呂やトイレなどに入ってくることの問題は指摘されている。

 安倍氏は、肉体は女性だが、性自認が男性の「トランス男性」を男性と扱うことになれば、皇位継承権者を「皇統に属する男系の男子」とする皇位継承の原理自体が崩れることまで憂慮した。』

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『今、欧米ではLGBTや多様性、ジェンダー、環境、SDGsなどの新奇で観念的なテーマばかりを重視する政治の在り方を「アイデンティティ・ポリティックス」と呼んでいる。 

 高学歴のグローバル・エリートの政治家や活動家たちが行うもので、彼らは都市の裕福な家庭の出身者でもある。その中で、労働者などの庶民の生活上の課題が置き去りにされ、見捨てられた庶民はポピュリストを支持するようになっている。

 米国の政治学者、マイケル・リンド氏が「新しい階級闘争」と呼ぶものだ(『新しい階級闘争』東洋経済新報社)。米国の民主党の変質が指摘されるが、岸田首相や安倍氏不在の自民党もその方向に向かっている。市井の人たちの声が聞こえなくなっている。
 
 岸田首相は「首相として、やりたいことをやるのではなく、やらなければならないことをやる」姿勢でいるらしい(朝日新聞5月4日付)。

 だが、それは「やりたいことがない」ことであるとともに、信念なく変幻自在で「空気」に流されやすいことでもある。

 今回の対応で、安倍氏を支持していたような「保守層」は、岸田内閣と自民党に大きく失望し、見限りはじめている。G7サミット後にも想定しているとされる岸田首相の衆院解散戦略にも影響を与えよう。 =おわり』
 
<八木氏の詳しい経歴は*1に。安倍氏が若い頃から超保守仲間のブレーンとして活動。安倍・菅内閣で首相諮問機関・教育再生実行会議の有識者委員を務めた。>
 
* * *

 いや~。久々に八木氏の書いたものを読んだけど、相変わらず、スゴイ発想ですよね~。(@@)
 
<まさか八木氏が大嫌いなサヨクが言うような労働階級の話を持ち出すとは、思いもしなかったけど。^^;> 
 
 市井の多くの人たちは、「核兵器ない世界」の方がいいと思ってるし。LGBTの差別もなくした方がいいと思っているのだ。
 いわんや、LGBTの権利保護を、皇室制度と結びつけて考える人など、ほとんどいない。そんなことを唱えているのは、戦前志向の超保守思想を持つごく少数の人たちだけだ。(**)
 
 安倍元首相の方がよ~っぽど、市井の人たちの意見や気持ちに耳を傾けようともしておらず。安倍官邸&超保守仲間だけで、勝手に自分たちの「やりたいことをやる」国政運営を行なっていたのである。_(。。)_
 
 ただ、八木氏の考えにほんの少しだけ共感できることがあった。それは『庶民の生活上の課題が置き去りにされ、見捨てられた庶民はポピュリストを支持するようになっている』『信念なく変幻自在で「空気」に流されやすい』ことだ。(・・)
 
 八木氏の言葉は、「実は安倍自民党よりも(超)保守タカ派&新自由主義}なのだけど、「庶民の味方」のようなイメージ作りに成功している「日本維新の会」の躍進を指していると思われ・・・。いかにしたら維新の異常な躍進を抑えることができるのか、頭を抱えてしまっているmewなのだった。/(==)\
 
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■八木秀次(やぎ・ひでつぐ) 1962年、広島県生まれ。早稲田大学法学部卒業、同大学院政治学研究科博士後期課程研究指導認定退学。専攻は憲法学。第2回正論新風賞受賞。高崎経済大学教授などを経て現在、麗澤大学教授。山本七平賞選考委員など。安倍・菅内閣で首相諮問機関・教育再生実行会議の有識者委員を務めた。法務省・法制審議会民法(相続関係)部会委員、フジテレビジョン番組審議委員も歴任。著書に『憲法改正がなぜ必要か』(PHPパブリッシング)など多数。 

by mew-run7 | 2023-05-23 07:50 | 岸田政権について

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