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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

岸田・長男が交代+維新・吉村、除名と言い出す+維国が新LGBT法案&安倍思想の影響+叡王戦


 これは5月30日、1本めの記事です。(2本め、あり)

 東日本大震災をはじめ全国の自然災害の被災地の方々へ 前向きに新たな生活を送れるようにガンバです。o(^-^)o、災害経験を風化させず、今後の災害対策に活かしましょう!(・・)
 コロナ対策が緩和されますが、油断は禁物です。感染や再拡大を防ぐことを忘れずに、気を付けて行きましょう。"^_^" 

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  


【将棋・・・28日、叡王戦第4局が行われ、藤井聡太六冠が菅井竜也八段が対局。
 この日、珍しいことに、1局め、2局めとも千日手に。<午後からチョコチョコ覗いていたのだけど。一体、何が起きているのか、わけわかんなかった。^^;>
 夜7時前から始まった3局めで、藤井が90手で勝利し、叡王戦、3連覇を果たした。(*^^)v祝
 今週は、名人戦も控えており、ハードスケジュールに追われる藤井なのだが。昨日は、三陸鉄道の制服を着て一日駅長に就任。本人いわく「(車の)運転免許も持っていないのに」電車の体験運転もさせてもらい、鉄っちゃんとして楽しい1日を送ることができた様子。<対局前日には、菅井八段と宮古の慰霊にも行ってた。>
 31日からの名人戦が楽しみだ。渡辺明名人ともども、ガンバ!o(^-^)o】
 
* * * * *

 岸田首相の秘書官を務める長男の翔太郎氏が、昨年暮れに首相公邸で親族と忘年会を行ない、赤じゅうたんの階段や会見場などの公的な場所でふざけた写真を撮っていたことが発覚。与野党から批判を浴びていたのであるが・・・。
 
 岸田首相は当初、「厳重に注意した」で終わらせるつもりだったものの、あまりに批判が強くなっていることから、昨日30日になって、息子を更迭し、秘書官を交代させることを発表した。
 ここから内閣支持率や国政運営に影響が出るのもイヤだっただろうし。もしかしたら、将来、国会議員になるであろう息子の評判をこれ以上、下げたくないという親心もあったのかも知れない。(~_~;)
 
 ちなみに、翔太郎首相秘書官(政務担当)は、退職金を受け取らない意向を示しているという。<6月のボーナスはしっかりもらうのかな?^^;>
 
* * * * *

 27日の『維新、梅村を処分、府議は松井圧力の離党で幕引き図る?梅村の発言内容では処分せず』の続報を少し。
 
 維新の笹川理大阪府議が8年前に、女性市議にセクハラ、パワハラ行為をやっていたことが週刊誌の報道で判明。
 おおさか維新の吉村代表や横山幹事長は当初、口頭による「厳重注意」だけでコトを済ませようとしていたのだが。批判が強かったことから、笹川氏を府議団の代表を外すことにした。
 しかし、週刊誌の続報が出て、批判がさらに強まることに。いまや政界を引退したはずの松井前代表が「当時、わかっていたら『除名』だった」と厳しい発言を行なった。^^;
 
 そのため、笹川氏は離党することを検討していたのだが。吉村代表が、松井氏の言葉を受けてか、「政治家としてけじめをつける、最大のけじめのつけ方は議員辞職です。真摯に受け止め、笹川府議自身に判断してもらいたい」と言い出したのには、かなり呆れた。(・o・)
 
<何で、そんなに言うことが、変わるかな~。松井さまが厳しい発言をしたのを受けて、自分の判断やものの言い方も変えちゃうなんて・・・。何て主体性のない代表なんでしょう。(~_~;)>

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 話が変わって、先週、維新の会と国民党が共同で新たなLGBT法案を、国会に提出した。(@@)
 
 国会には既に1・21年に超党派で作ったLGBT法案(立民党などが提出)、2・自民党が大幅修正したLGBT法案(自公与党が提出)が出ている。

 維国が作った法案は、1と2の折衷案みたいな感じ。
 自民党の超保守派が超党派法案の「性自認」という言葉をイヤがるので、「ジェンダー・アイデンティティ」に変えて(ごまかして)みるとか。超保守派が、学校教育との関わりを嫌って、超党派法案の条文をバッサリ削除してしまったので、違う形で学校教育のことを入れてみるとか。
 
 かなり中途半端な感じもするので、立民などの野党側、自民党側がこれに賛成するかはビミョ~なところ。
 しかも、維国がこの3つめの法案を出すことによって、審議を長引き、今国会中の議決ができなくなる可能性があるわけで。もしそうなった場合、LGBT法案成立には絶対反対の安倍系の超保守派が一番喜ぶのではないかと察する。(-"-)

* * *
 
『<独自>維新・国民民主のLGBT対案判明「全国民が安心できるよう留意」 、 
LGBTなど性的少数者への理解増進を図る法案をめぐり、日本維新の会と国民民主党が共同で検討している対案の概要が分かった。与党が国会に提出した案をベースに、「性同一性」の用語を英語の「ジェンダーアイデンティティー」に置き換えるほか、トイレ使用の問題など女性の権利侵害を防ぐため「全ての国民が安心して生活できるよう留意」との条文を新設。行き過ぎたLGBT教育を防ぐ表現を盛り込むなど、具体的な中身で懸念点の払拭に努めた。

維新の遠藤敬、国民民主の古川元久両国対委員長が25日、国会内で会談し、対案を26日に共同提出することで合意した。国会では自民・公明の与党案▽立憲民主・共産・社民の3党案▽維新・国民民主案-の計3案が並ぶことになる。

維国案では、学校でのLGBTに関する教育・啓発の規定を「保護者の理解と協力を得て行う心身の発達に応じた教育または啓発」と改め、保護者の理解と協力の必要性を明記した。米国の学校現場で性観念が不安定な幼少期にLGBT教育を行うことが保護者の反発を招き、混乱を生じていることが念頭にある。

さらに、国による啓発の取り組みとして例示されている「民間の団体等の自発的な活動の促進」を削除した。特定の民間団体に公金が流れ、利権化することを防ぐ目的がありそうだ。

「ジェンダーアイデンティティー」との表現に置き換えた概念は、与党案で「性同一性」、立共社案で「性自認」と表現され、焦点となっている。あえて訳さず国際的に定着している英語表現のままにすることで、より中立的な意味合いをにじませる狙いとみられる。(産経新聞23年5月25日)』

<LGBT法案に反対の超保守派は、LGBT推進派は民間団体と組んで利権を得ようとしていると批判しているのよね。(~_~;)>

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 何度も書いているように、LGBT法案に反対している議員は、安倍晋三氏が率いていた超保守仲間の人が多い。
 彼らは、安倍晋三氏がLGBT法案に強く反対していたことを考え、ここで法案を通したら、「安倍さんに申し訳ない」と思って、懸命に抵抗しているのである。(~_~;)
 
 それを後押しするように、安倍ブレーンだった八木秀次氏が、産経&夕刊フジを通じて、このような記事を出して来る。
 
『LGBT法案について、自民、公明両党は2021年に与野党実務者がまとめた法案の修正案を国会に提出し、立憲民主党と共産党、社民党は修正前法案を共同提出した。安倍晋三元首相は2年前、同法案について「皇室の危機=皇位継承問題に関わる憂慮」をしていたという。先週の集中連載「突破する日本」でこれを指摘した、麗澤大学の八木秀次教授に改めて聞いた。

「安倍氏は、LGBT問題を重視・警戒していた。極めて深刻な問題といえる」
八木氏はこう語った。

きっかけは21年4月、八木氏は、超党派議連が「LGBT差別禁止法案」をまとめているとの情報を得て、安倍氏に「問題の所在」を説明したという。安倍氏は当時から、自らの性別を自身で決める「性自認」はじめ、多くの弊害に気づいていたという。

八木氏は「当時の法案の『性的指向又は性自認にかかわらず』という点や、『差別』の定義があいまいなことに、安倍氏は『過激な法案だ』と認識していた。家族制度、婚姻制度への影響も憂慮していた。側近議員とともに、推進派に対抗する動きをつくった。反対する当事者団体を、自民党の特命委員会に呼んだ仕掛け人も安倍氏だった。議員会館の事務所に別件で尋ねてきた議員にも、LGBT法案への警告を伝えていた。昨年5月に最後に話をしたときも関連書籍を読み込んでおり、詳しい知識を持っていることに驚いた」

中でも、安倍氏は「皇室の危機」にもつながる点を意識していたという。肉体は女性だが、性自認が男性の「トランス男性」を男性として扱うことになれば、皇位継承権者を「皇統に属する男系の男子」とする皇位継承の原理自体が崩れることを理解していたという。

LGBT法案をめぐっては、自民党保守派だけでなく、女性団体やLGBT当事者の団体も、拙速な法制化に反対している。ラーム・エマニュエル駐日米国大使の「内政干渉」といえる言動も問題視されている。

八木氏は「私との対話の中でも、安倍氏はLGBT問題と、皇位継承の関連について言及していた。法制化後に発生する弊害を読んでいた。現在でも、『皇位は、男系男子の血で継承されることに正統性を見いだす』という考え方に反感を持ち、女系容認の方向に変えようとする動きがある。皇室を大切にする安倍氏は、『性自認』を認めた先には『皇室典範を変えなくても、性別の概念を変えることで、将来的に伝統的な価値を壊すことが可能になりかねない』と理解していたようだ。現状の拙速な議論を見たとすれば、『尊重すべき価値観を変えてはならない』と警告したのではないか」と語った。(夕刊フジ23年5月22日)』

 一体、一般国民の何人が「LGBTの差別禁止が皇室の危機につながる」と考えることだろう。(@@)
 しかし、安倍晋三氏や超保守仲間はマジにそう考え、法案に反対してしまうわけで。このような特殊な考えの人たちの意見によって国政や立法が左右されることに、大きな問題を覚えるmewなのだった。_(。。)_

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by mew-run7 | 2023-05-30 01:35 | 政治・社会一般

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