沖縄にＪアラート。ＰＡＣ３、台風で使えず＋原発政策転換の悪法が成立＋コロナ再拡大＋全仏
2023年 06月 01日
これは６月１日、１本めの記事です。（２本め、あり。）
東日本大震災をはじめ全国の自然災害の被災地の方々へ 前向きに新たな生活を送れるようにガンバです。o(^-^)o、災害経験を風化させず、今後の災害対策に活かしましょう！(･･)
コロナ対策が緩和されますが、油断は禁物です。感染や再拡大を防ぐことを忘れずに、気を付けて行きましょう。"^_^"
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【＊１、＊２などの関連記事は、記事の最後にあるＭｏｒｅの部分にあります。】
【テニス・・・全仏ＯＰの２回戦。１１２位のダニエル太郎は１位のアルカラス（西）と対戦。ラリーで粘るなどして第２セットを奪うも、１－３で負けてしまった。残念。＜逆に言えば、アルカラスはまだ２０歳なのに、穴が少なくて強過ぎ。^^;（あ、太郎ちゃんはスペインにいたし。アルカラスとなじみがあるかも。）＞】
で、今日から６月だ～～～。もうすぐ１年の半分が過ぎてしまう。＜何かおかしい気がする？^^;＞
さて・・・。沖縄には、台風２号が接近中。１～２日間、停滞しそうだとの予報なので、被害が出ないか心配だ。どうか気をつけて下さい。＜全国でも大雨が降る地域が増えそうなので、気をつけましょう。＞
そして、今、沖縄で警戒されているのが、北朝鮮のミサイル（or人工衛星）だ。(>_<)
北朝鮮は５月３１日から６月１１日の間に、人工衛星を打ち上げることを予告している。＜実際はミサイルなのかどうかわからない。＞
これが日本の沖縄の上を通過する可能性があることから、防衛省は沖縄の石垣島などに迎撃ミサイルＰＡＣ３を３基配備。浜田防衛大臣は、もし落下物があった場合、迎撃できるように破壊措置命令を出しており、かなりものものしい状態になっている。_(。。)_
その予告期間の初日に当たる昨日５月３１日の朝６時半頃、沖縄を対象に「北朝鮮がミサイルを発射。避難を」とＪアラートが発信されたのだが。東京にいても、スマホが鳴り、ＴＶもＪアラート体制にはいったので、緊張が走った。(･･)
結局、ミサイル発射に失敗したようで（早い段階で、レーダーから消えたようで）、７時過ぎに「日本に飛来しない」としてＪアラートを解除したのだけど。＜情報分析に時間を要するとはいえ、もう少し早く解除できないものかと思う。＞
北朝鮮は、再度、ミサイルを発射する可能性が大きいと見られており、しばらく注意が必要だという。(-"-)
もうすぐ不戦と平和を祈る沖縄の日（沖縄の終戦日）を迎えるというのに・・・。沖縄では、自衛隊の基地などがどんどん増加。ミサイル配備の準備も進められており、本当に残念でならない。(ﾉ_-｡)
＜しかも、昨日は台風のため、石垣島のＰＡＣ３は展開できなかったとか。(･o･)
購入時からあんなに大騒ぎして来て、肝心な時に役立たないとは。(-"-)
『北朝鮮の弾道ミサイル発射に備え、沖縄県の石垣島に配備した航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオット（ＰＡＣ３）が３１日朝、予定地で展開しなかったことが分かった。政府関係者が明らかにした。台風による強風で迎撃ミサイル発射機が倒れるのを懸念したとみられる。
自衛隊は４月下旬、同県の石垣、宮古、与那国の離島３島にＰＡＣ３を運び込んだ。
浜田靖一防衛相は３１日、ＰＡＣ３の展開状況について、記者団に「態勢は十分取っていた。運用の詳細は答えない」と説明を避けた。この後の自民党会合でも、防衛省は「総合的な迎撃能力の中で対応している」と述べるにとどめた。（時事通信２３年５月３１日）』
話は変わって・・・。
先月３０日の夜、脱原発政策を唱える小泉元首相が、たまたま赤坂の日本料理店で岸田首相に遭遇したそうで。
その時に、岸田首相に「憲法改正は３分の２の国会議員の賛成がないとできない」「憲法改正は無理だ。できないことをやろうと思うより、原発ゼロは総理が言えばできるんだ」と話したという。（毎日新聞２３年５月３０日）』
２９日の記事『維新の会について思うこと（その２）～小泉がターゲットにした「Ｂ層」とポピュリズム』に、小泉首相（当時）が行なった郵政解散総選挙について書いたのだけど。
あのイケイケ・モードの時に、「脱原発に賛成か、反対か」ってやって欲しかったな～。(~_~;)
＊ ＊ ＊
でも、残念ながら、日本は「脱原発」とは程遠い方に向かっている。(ﾉ_-｡)
昨日、原発の運転期間を６０年超に延長することを含む「ＧＸ脱炭素電源法」が参院本会議で自民、公明、維新、国民の賛成多数で可決され、成立した。(-"-)
『原発の運転期間の延長を含む「GX脱炭素電源法」が31日、参院本会議で自民、公明、日本維新の会、国民民主の各党の賛成多数で可決、成立した。2011年の東京電力福島第一原発事故を機に運転期間を最長60年に制限したが、これを超えて運転できるようになる。延長の具体的な要件が定まっていないなど課題は残る。（略）
運転延長の認可は、安全性ではなく、利用政策の観点から経産相が判断する。電力の安定供給につながるか▽脱炭素へ貢献するか▽電力会社が自主的に安全性の向上や防災対策について努力しているか――といった要件を満たすかを審査する。（朝日新聞２３年５月３１日）』
＜維新、国民はしっかり賛成してるし～。この点が食い違う限り、立民と国民は組めないよね。(-"-)
公明党は公約にも「脱原発」って書いてあるはずなのに。早く連立を解消しよう。＞
東日本大震災の時に福島第一原発事故があって、原発の危険性を認識したはずなのに。原発の運転期間も「原則４０年、規制委が認めれば最長２０年延長」と制限をかけたはずなのに・・・。＜今回、成立した原子力基本法にも、とりあえず、安全神話に陥り事故を防げなかったことを真摯に反省すると盛り込んでいるらしい。^^;＞
４月３０日に『ドイツが脱原発を実現。羨ましい限り。日本は菅の脱原発策が潰されて、いまや原発推進政策に』という記事を書いたのだけど。
日本は、自国の事故や放射能被害に学ばず、また原発政策を推進しようとするなんて・・・。残念でならない。(-_-)
昨日は、感染症対策を行なう日本版ＣＤＣを創設する法案も成立した。(･･)
『今後の感染症に備えて、研究から医療の提供、人材育成までを総合的に実施する「日本版CDC」を創設するための法律が、参議院の本会議で可決・成立しました。
きょう成立した法律では、アメリカで感染症対策の中心的な役割を担うCDC=疾病対策センターをモデルに、基礎研究などを行う「国立感染症研究所」と臨床医療を行う「国立国際医療研究センター」を統合した新しい専門家組織を創設するとしています。
組織の名称は「国立健康危機管理研究機構」とし、トップとなる理事長は厚生労働大臣が任命するとしています。
この機構では感染症の研究から医療の提供、人材育成までを総合的に行うほか、全国の地方衛生研究所への支援なども行うとしています。
新しい機構は2025年度以降に創設される見通しです。（ＴＢＳ２３年５月３１日）』
＊ ＊ ＊
２０年からのコロナ禍で問題になっていたのが、日本に感染症の情報を集め、分析し、科学的な見地から国民に諸状況を伝えたり、対策を講じたりする機関がないことだ。(~_~;)
政府の省庁から出される様々な情報や対策は、曖昧なものが多かった上、科学的根拠が「？？？」なものも少なからずあって。それが、国民が新型コロナウィルスを深刻に考え過ぎたり、逆に軽く見過ぎたり、ひいては国に不信感を抱くことにもつながったようにも思う。(･･)
今の新型コロナウィルスの定点観測による数値発表もピンと来ないし、現状がつかみにくい。しかも、コロナに関しては、メディアが、経済を優先してか「もうコロナの感染拡大に触れてはならない」みたいな意識を持っているかのように、ほとんど報じなくなっているのも、心配だ。
つなみに、今、沖縄はコロナ感染がかなり拡大しているようで、案じている。
先月、２５日に発表された１定点当たりの感染者は１０．８０人で、総数（推計値）は２７４０人であるとのこと。＜東京に換算すれば２万７千人だ。^^;＞
入院患者も増え続けており、病床使用率が３０％近くに達していることから、本島では医療フェーズを４（最高５）に引き上げたという。(-"-)
東京もコロナ感染者が連休前の２～３倍になっており、入院者が増えて来たと某病院の医師からきいた。全国でも上昇傾向にあるという。
インフルエンザも全国各地で感染拡大している。＜ｍｅｗ周辺では次々と感染者が。小中学生の学級閉鎖も増えている。＞
それにもかかわらず、マスクを外す人が増えている上、学校では体育祭や修学旅行などの行事を積極的に行なっているのが実情だ。＜他にもＲＳ、梅毒などが増加中。珍しく「はしか」の感染者も。＞
こうなれば、自分で自分を守るしかないわけで。特に高齢者や基礎疾患のある人は（インフル等は乳幼児も）、きちんと現状を把握して、気を付けて行きましょう！・・・と呼びかけたいｍｅｗなのだった。(@_@。
ＴＨＡＮＫＳ
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by mew-run7
| 2023-06-01 06:43
| 政治・社会一般
