【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】
【テニス・・・全仏OPの3回戦で33位の西岡良仁がメドベージェフを破って勝ち上がって来た172位のSウィルド(ブラジル)と対戦。またしてもフルセットの激戦の末、勝利し、全豪に続いてベスト16に進んだ。全仏ベスト16は錦織(21年)以来の快挙。(^^)
Sウィルドはクレー得意の上、勢いもあって、3セットめまではかなり苦戦したのだが。本人も言っていたように、2セットめを10-8のタイブレークで粘り勝ちしたのが大きかったかも。西岡は途中イラ立って、審判に抗議しペナルティを受けたりもしたのだが。相手も格上とフルセットの激戦を続けて来たせいか、4セットからミスが目立つようになり、5セットめは完全にガス欠になったため、6-0でゲット。西岡も激戦続きなのだが、少しはエネルギーのロスを防げたかも知れない。四大大会の2週めに残れったのはお見事。ベスト8目指して、ガンバ!o(^-^)o
陸上・・・女子100mハードルは、決勝で12秒台が5人も出る大接戦。そんな中、このコーナーで何度か紹介した寺田明日香(33)が12秒95で優勝を決めた。(*^^)v祝<寺田は23歳で陸上を引退。結婚&出産を経て、7人制ラグビーに転向し日本代表練習生になるも骨折のため断念。こどもに母の頑張る姿を見せたいと思い、陸上に復帰。東京五輪に出場し、21年ぶりに準決勝出場を果たす。>
他方、世界陸上の参加標準記録(12秒78)を突破していた福部真子は4位に終わり、代表内定ならず。(掲示板に1位と誤表示されたことも、主催者に問題あり。)めげずにガンバ!o(^-^)o】
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昨日、マイナカードがらみで、ショッキングなニュースを目にした。(~_~;)
三重県松阪市でのこと。市民がマイナカードを申請し、市役所で証明写真を撮影したにもかかわらず、違う人の顔写真がついたカードが送られて来たというのである。(゚Д゚)
『市は「写真を紛失したため、余っていたものを適当に貼りつけた」などと説明したというのです。
松阪市(JNNの取材に対し)『適当に貼った』とは言っていない。ただ、適当だと思われても仕方がないと男性には謝罪した」(TBS6.2)』
『市によると、男性は2月にカードの発行を申請。その際、担当者が登録ミスをし、後日登録し直すため、その場で男性の顔写真をデジタルカメラで撮影した。
その後、担当者が再登録作業をした際、本人確認をせず記憶を頼りに顔写真を選び、取り違えたという。作業には市職員も立ち会っていたが、確認を促さなかった。撮影したデジカメのSDカードが破損し、男性の顔写真は消失していたという。
3月下旬、カードを郵送で受け取った男性が市に間違いを指摘したが、市はこれまで問題を公表していなかった。(読売新聞23年6月2日)』
本人の顔写真を消失させただけでも問題なのだけど。(それでもすぐに消失したことを本人に知らせて、もう一度、写真撮影を依頼すればよかったのに。たぶんミス発覚を隠すため?)本人確認をせず記憶を頼りに顔写真を選んで、カードに貼ってしまうという「テキト~」な対応をした担当者&それを見過ごした市職員がいたわけで・・・。もうある意味で、「偽造のレベル」に近いミスですよね!(-"-)
上述した写真のミスに限らず、様々なミス、トラブルが続出。医師を含め様々な関連機関や団体、一般国民の間から「拙速過ぎ」「信用できない」「反対」の声が次々と出ているのであるが・・・。
<5月末時点で、保険証が別人とひも付けられたケースが7312件、マイナポイントの誤った付与が121件、公金受け取り口座の誤った登録が21件、コンビニで誤った書類の交付が37件、明らかに。きちんとチェックしたら何倍or何十倍ものミスが発覚するだろうと言われている。(~_~;)>
しかし、6月2日、安保関連を除けば、近年で最悪かも知れないマイナンバー法など改正関連法が成立した。(-"-)
関連法には自民、公明両党と日本維新の会、国民民主党が賛成した。立憲民主党や共産党はトラブル続発を批判し、保険証廃止を再考するよう政府に求めた。<維国は、国益優先だからな~。本当に役立たずの(野党のふりした)よ党だこと。(-"-)>
これにより、今の健康保険証は来年秋に廃止され、マイナンバーカードと一体化される。<一体化しない人は、当面の間、1年の期限(要更新)で、紙の保険証が交付される。>
また年金受給口座のひも付けを始め、災害時や社会政策による政府の給付金などを受け取る口座としての登録も拡大させることに。これまでは個々の「同意」が必要だったが、今後は「同意しない」という意思を示さないかぎり、同意したものとみなされることになる。
行政書士や美容師などの国家資格の手続きや、自動車の登録などでも利用が可能になる。運転免許証と一体化する計画も出ている。(@@)
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何でもかんでも1枚のカードに詰め込んで、ある意味では、便利な部分もあるかも知れないけど。<今はスマホの中に、アレコレ詰め込んでいる人が増えているしね。>
そこには個人の医療や生活に関わる重要な情報データが詰まっているわけで。今の政府のシステムの安全性、関係する職員の能力などなどから考えると、とてもそれらのデータをしっかり管理できるとは思えず。ただただ不安でならない。(~_~;)
先日も書いたが、もしトラブルが起きた場合の対応を、きちんとできるかどうかもわからず、尚更に不安だ。<マイナカードのトラブルのせいで、契約その他がうまく行かず、大損害を被ることだってあり得るのだから。(-_-;)>
国民の多くが心配なのは、何よりマイナ保険証のトラブルだろう。^^;
実際問題として、既に医療機関ではマイナ保険証によるトラブルが多発している様子。
まだマイナ保険証に対応する設備が調っていないところ、扱い方がよくわかっていないところが少なからずあるし。何とマイナ保険証が有効と認識されず、10割負担を請求されるケースが出ているという。(・o・)
『5月12日、加藤勝信厚生労働相は記者会見で、マイナ保険証を医療機関で使用する際に、別人の情報が紐づけられていた事例があったと明らかにした。健康保険組合をはじめとした医療保険者が、加入者の情報を登録する際の入力ミスが原因とみられる。
厚労省の集計では、2021年10月から2022年11月の間に、誤って紐づけされたのは7312件。医療機関でマイナ保険証を利用した際や、専用サイト「マイナポータル」のアクセス時に別人の医療情報を閲覧されたケースも5件あった。
5月29日には、医師でつくる全国保険医団体連合会(保団連)が、マイナ保険証に関する調査を発表した。調査は、同連合会に所属する医療機関を対象に実施。2874施設から回答があり、うち2385施設がマイナ保険証を利用していた。
東京新聞が報じたところによると、マイナ保険証を医療機関で提示した際、資格が有効にもかかわらず登録データの不備などが原因で「無効」とされたケースが全国で2023年4月以降、1429件あった。
さらに、初診でマイナ保険証のみ持参した患者に対し「無効」を理由に「いったん10割負担」を請求したケースが、少なくとも204件あったという。
また、本人情報のほかに別人2人分の計3人分の情報が、医療機関用端末に表示されたケースもあったという。(SmartFLASH23年5月30日)』
そのような問題点や不安の声も大きいことから、参院委員会で関連法が可決された当日も、医師の団体が国会で、マイナ保険証の早期導入に反対する会見を開いていた。
『医師らでつくる全国保険医団体連合会(保団連)などは1日、国会内で集会を開き、健康保険証を廃止してマイナンバーカードに統一する関連法改正案の廃案を訴えた。(略)
保団連によると、医療機関では、マイナ保険証を使ったオンラインによる資格確認で、別人の医療情報が誤登録されていたり、情報照合できず「無保険扱い」になったりするケースが多数、判明している。
保団連の住江憲勇会長は「このままでは国民の健康を傷つける。政府は安全が担保されていることを国民に示すべきだ」と指摘した。
集会にはオンラインを含め計約600人が参加した。(共同通信23年6月1日)』
<ちなみに、友人は抗がん剤治療のため、月に2回、3割負担で20万円以上払っている。もし10割請求されたら月に100万以上になるわけで。一時的に立て替えるのも困るし。(カード限度額がアブナイかも?)国がいつ落ち度を認めて、払ってくれるかわからないので尚更に不安だと言っていた。(ノ_-。)>
正直なところ、マイナカード、とりわけ「マイナ保険証」については国民や諸団体がもっと反対するかと思ったのだが。<住基カードは失敗に終わったし。>
今からでも遅くないから、見直しを求めて立ち上がったりする団体、国民が増えたりはしないだろうか?・・・無理なのかな?(-_-;)
今回は、国が一方的に施策を進め、国民が押し切られてしまった感じがあるし。<ポイントでつられちゃう人が結構いるし~。^^;>
何か今後、国民が国のコントロール下にどんどんはいって行くような感じもして、何か納得が行かず、イヤ~な気分になっているmewなのだった。_(。。)_
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