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平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓リンク1~5は無効

マイナ保険証、10割負担が500件以上+他人の年金記録が見える+口座紐づけ問題も+小田凱人


 これは6月11日、1本めの記事です。(2本め、あり。)

 東日本大震災をはじめ全国の自然災害の被災地の方々へ 前向きに新たな生活を送れるようにガンバです。o(^-^)o、災害経験を風化させず、今後の災害対策に活かしましょう!(・・)
 コロナ対策が緩和されますが、油断は禁物です。感染や再拡大を防ぐことを忘れずに、気を付けて行きましょう。"^_^" 

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】 


【車いすテニス・・・全仏オープン男子の決勝で、世界2位の小田凱人(ときと・17)が決勝で1位のヒューイット(25・英)にストレートで勝利し、初優勝を果たした。(*^^)v祝
 17歳での四大大会優勝は、アルカラスの19歳での全米優勝を上回り、男子シングルスで最年少記録になる。<勝利直後、涙していた姿は17歳の青年ぽかったけどね。(・・) 

『サッカー少年だった小田は、9歳で左股関節に骨肉腫を発症。左足の股関節と大腿(だいたい)骨の一部を切除した。約1年の入院生活を余儀なくされたとき、ロンドンパラリンピック決勝に臨む国枝慎吾さんの映像に魅了された。「これが一番やりたいと思った」。退院後にラケットを握ると、めきめきと力をつけた。
 20年の世界ジュニアマスターズでシングルスとダブルスを制覇。昨年5月の全仏OPで4強に入り、1月の全豪OPでも準優勝した。
 競技を始めるきっかけとなった国枝さんは、今年1月に現役を引退。その発表前には、電話で激励を受けた。「『これからも頑張って』という内容を伝えてもらった。うれしかった」。ポスト国枝として、覚悟が固まった。(日刊スポーツ6.10)』

 国枝氏は昨日、WOWOWの中継の解説をしていたのだけど。自分も簡単に勝てなかったヒューイットをあっさり破っての優勝を目の前で見て、「やるな~」と思ったことだろう。小田は、単に国枝の後継者として活躍するのではなく、レジェンド超えをすることを目指しているとのこと。今後のさらなる活躍に期待している。
 
 尚、女子の上地結衣はシングルス決勝では1位のデフロート(蘭)に敗れて準優勝に終わったものの、ダブルスの決勝ではデフロート組にリベンジして、優勝を果たした。2人とも、全英もガンバ!o(^-^)o】
 
* * * * * 

 マイナンバーカードに関する問題やトラブルが、毎日のように次々と明るみになっている。(@@)
 
 mewは、政府が強引に進めている保険証との一体化を、最も問題視&心配しているのだけど。やはり医療機関での確認がうまく行かず、10割負担を要求されるケースが既に500件以上、出ているという。(-_-;)
 
『全国保険医団体連合会は9日、マイナンバーカードと健康保険証が一体化した「マイナ保険証」を巡り、医療機関に行った実態調査の中間結果を公表した。

 マイナ保険証を扱う施設の約65%が「トラブルがあった」と回答。保険資格を確認できず、患者にいったん10割負担を請求したケースが少なくとも533件あった。

 別人の情報がひも付けられていた事例も85件確認された。

 調査は同会所属の5万4259医療機関に実施。8日時点の集計を公表した。回答したのは35都道府県の7208施設。うちマイナ保険証が利用できるのは6062施設で、64.8%の3929施設が「トラブルがあった」と答えた。(時事通信23年5月9日)』
 
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 *1に山形県の保険医協会が実施したアンケートの記事を載せておくが・・・。
 
 対応するシステムを導入した医療機関の6割超で、保険者の情報が正しく反映されないなどのトラブルがあったとのこと。
 
『カードを読み取り、オンラインで保険資格を確認している医療機関は92・6%(201件)に上った。このうち、65・7%に当たる132件が導入後にトラブルがあったと答えた。』『「カードリーダーやパソコンの不具合のためマイナ保険証を読み取れなかった」が34・7%(69件)、「マイナ保険証の不具合(ICチップの破損など)で読み取りができない」が13・1%(26件)と続く。「他人の情報にひもづけられていた」も1・5%(3件)あった』という。

『トラブル時、約半数が「持ち合わせていた従来の保険証で確認した」と答えた。協会は、保険証が廃止されれば「10割で請求せざるを得ないケースが増大することが懸念される」と不安視する。』(朝日6.9より)

 今はトラブルが生じても、まだ従来の保険証を持ち合わせている人が少なからずいるので、確認できるが。もし完全に紙の保険証を廃止したら、それも不可能になってしまう。(-"-)
 
* * * 
 
 何と、どちらかと言えば自民党政権寄りの「読売新聞」が社説で、健康保険証の廃止の見直しを提案していたという。(・o・)<mewもこの提言に賛成だ!>
 
『6月7日、読売新聞は「保険証の廃止 見直しは今からでも遅くない」と題した社説を掲載した。 

 2024年秋に保険証を廃止し、マイナカードに一本化する政府の方針について、社説の冒頭でこう主張している。

《身近な健康保険証を廃止し、トラブルが続出しているマイナンバーカードに一本化するのは無理があろう。廃止方針をいったん凍結し、国民の不安を払拭するのが筋だ》

 さらに、2022年6月の段階では、現行の保険証とマイナ保険証の「選択制」を打ち出していたが、河野太郎デジタル相が同年10月、唐突に2024年秋の保険証廃止を表明したことを指摘したうえで、こう厳しく批判。

《現在、何ら不都合なく使えている保険証を廃止し、事実上、カードの取得を強制するかのような手法が、政府の目指す「人に優しいデジタル化」なのか》

 1980年、納税者番号の一種「グリーンカード制度」を導入する法律を成立させたが、政財界から批判が噴出したため、5年後に廃止した事例をあげたうえで、社説をこう結んでいる。

《マイナ保険証の見直しは、今からでも遅くはない。トラブルの原因を解明し、再発防止に努めるのが先決だ。当初の予定通り、選択制に戻すのも一案だろう》(FLASH23年6月7日)』

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 9日には、何と他人の年金記録が閲覧できるトラブルが170件も起きていることが報じられた。(゚Д゚)
 
『マイナンバーカード取得者向けのサイト「マイナポータル」で他人の年金記録が閲覧できるトラブルが起きた問題で、別人の情報とひもづけられたケースが少なくとも約170件に上る可能性があることがわかった。地方公務員らが入る共済組合で確認されており、人為的な入力ミスが原因とみられる。

 マイナポータルでは、マイナカードで本人確認を行った上で自身の年金情報を閲覧できる。政府関係者によると、共済組合の加入者が自分の情報を確認しようとしたところ、他人の情報が表示されたため登録ミスが判明した。「誤ったひもづけの問題で、年金記録の問題ではない」(関係者)という。(読売新聞23年6月9日)』
 
* * *

 他人名義の口座、また家族名義の口座に紐づけられているケースが多いことも問題になっている。(@@)

『デジタル庁は、他人口座を登録したケースでは登録情報の修正を進め、家族口座を指定した人に対しては、今年9月末までに本人口座に登録内容を変更するよう呼びかけている。他人の口座だと公的な給付金を受けられないためだ。(略)

 同じ口座に複数の人が登録されているデータは748件あり、多くがマイナンバーの対象者と異なる人の口座情報が登録された可能性がある。公金受取口座の登録を支援する自治体窓口で、前の利用者のアカウントのまま、次の利用者が端末を使い、口座情報を登録した可能性が高いという。

 また、点検では、一つの口座が、公金受取口座として複数の人にひもづいていたケースは約13万件あったことも判明した。子供などのために、家族の口座を登録していたとみられる。

 もっとも、公金受取口座は、本人名義の口座ひもづけが原則となっている。名義が異なると給付金などの支給が遅れる恐れがある。デジタル庁はマイナンバーカードに登録されている漢字氏名と、口座のカナ氏名が自動で照合できるようにシステムを改修し、誤登録の防止に努める。(読売新聞23年6月9日)』
 
 新たなシステムを始めれば、少しはミスやバグ、トラブルが発生するのは致し方ない面もあるとは思うが。
 マイナカードの場合には、大事な国民の個人情報、生活、医療や福祉、そしてお金が絡むわけで、トラブルが国民の生活や人権に打撃を与えるおそれが大きい。(・・)
 
 おそらく今後も次々と問題が出て来るだろうし、「いったん走り始めたら、もう止まることはできない」と暴走を続けたために、大惨事が起きることもあり得る。
 どうか政府は国民の利益と安心のために、勇気をもって、一度立ち止まって検討し直す時間を設けて欲しい。
 特に「紙の保険証の廃止は、急いで行なうべきではない!」と、大きな声で言いたいmewなのである。(@_@。
 
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*1

『マイナンバーカードを健康保険証として使う「マイナ保険証」を巡り、山形県内の医療機関でもトラブルが相次いでいることが、県保険医協会が実施したアンケートで分かった。対応するシステムを導入した医療機関の6割超で、保険者の情報が正しく反映されないなどのトラブルがあった。

 政府は原則としてすべての医療機関に4月、システムの導入を義務づけた。今月2日には、来年秋に健康保険証と一体化させることなどを盛り込んだマイナンバー法など関連の改正法が成立した。協会側は「トラブルの解決がほど遠い現状では、来年秋の保険証廃止はとても無理」として、引き続き使用できるよう訴えていくという。

 調査は5月24日~6月1日にファクスで実施。会員の医師と歯科医693カ所に送付し、217件の回答があった。回答率は約31・3%。

 カードを読み取り、オンラインで保険資格を確認している医療機関は92・6%(201件)に上った。このうち、65・7%に当たる132件が導入後にトラブルがあったと答えた。

 トラブルの内容(複数回答可)では、「保険者情報が正しく反映されていなかった(無効・該当資格なしと表示されたなど)」が44・7%(89件)と半数近くを占めた。氏名の漢字やふりがなが誤っていたり、現在とは異なる住所を登録していたりしたことが原因とみられる。

 次いで「カードリーダーやパソコンの不具合のためマイナ保険証を読み取れなかった」が34・7%(69件)、「マイナ保険証の不具合(ICチップの破損など)で読み取りができない」が13・1%(26件)と続く。「他人の情報にひもづけられていた」も1・5%(3件)あった。

 オンラインにより資格確認がスムーズになるとされていたが、「資格があるのに資格なしと表示される」「有効期限が表示されない」「保険証番号が誤っている」など情報が不確かなため、確認に手間取るケースが目立つという。

 また、こうしたトラブルの影響で保険証が適用できず、いったん医療費を10割請求した事例が1~2件あったと回答した医療機関が8件あった。うち1件は患者から理解が得られず、徴収できなかったという。

 トラブル時、約半数が「持ち合わせていた従来の保険証で確認した」と答えた。協会は、保険証が廃止されれば「10割で請求せざるを得ないケースが増大することが懸念される」と不安視する。(高橋昌宏)(朝日新聞23年6月7日)』

by mew-run7 | 2023-06-11 05:17 | 政治・社会一般

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