【ぶろぐ村のポイント、順位が低下して心配して下さっている方、すみません。
原因はわかりませんが、特に夜間はほとんどポイントがはいらない状況が続いています。・・・ただ、PV数は減っていませんし。いつも1/4ぐらいしかポイントを反映しない人気ブログランキングの方のポイントが1.5倍ぐらいに増えている&フォロワーも400人以上いるので、それなりに評価していただいていると信じて、コツコツ書きたいことを書き続けようと思っています。応援よろしくお願いいたします。m(__)m】
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立憲民主党のこともずっと考えている。(・・)
特に21年の衆院選後、「枝野おろし」の動きが出て、泉健太氏が新たな代表になってからは、深く思い悩んで来た。_(。。)_
<まあ、民主党の時からずっと悩んでいるんだけど。05年9月にこのブログを立ち上げて3個めの記事が「前原が代表じゃ、民主党がアブナイ!」だし。その年末には、民主党がどうあるべきか7回ものシリーズで書いているし。^^;>
大きく言えば、この2つのどちらを優先すべきかで悩んでいたのだ。(-_-;)
立民党は結党時の精神を貫いて、結党時のメンバーを中心に立て直した方がいいのではないか。<いざとなれば党分裂もありかも。>
まずは野党第一党を守ること、維新の会に負けないことを第一に考えて、党の体制や選挙戦略を見直した方がいいのではないか。
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私は政治家とか政党というのは、自分の考えを代弁してくれる存在だと、またそうあって欲しいと思っている。<そのために選挙で投票して、雇ってやってるのだと。>
すべての分野、政策で考えが合うはずもないのだが。これだけはという基本理念、価値観は一致していて欲しい。
mewの場合は、平和が一番、安心、安全な生活が一番なので、いわゆる平和&リベラル志向の人や政党がいいし。個人の人権が大事なので、右でも左でも国家主義的な思想をする人や政党は好まない。
となると、穏健・中道路線が合うということになる。(++)
民主党、民進党時代のことを書きだすと恐ろしく長くなるので、ここではカットするが・・・。
17年9月、ずっとアブナイと思っていた前原誠司氏が代表の時、ついに「悪夢の民進党の解体(&小池・希望の党に合流)」を断行した時には、マジで「もう日本の政治は終わった~」と。「これからは保守二大政党制になって、アブナイ方向に突き進むだけかも」と絶望に近い心境だった。(ノ_-。)
でも、その時に枝野幸男氏と長妻昭氏らは希望の党に合流せず。彼らが自分たちの信念を貫くために勇気と覚悟を持って「立憲民主党」を結党してくれた時には、本当に救われたような気持ちになった。<結党時のメンバーは、枝野幸男、長妻昭、辻元清美、近藤昭一、阿部知子、福山哲郎 。菅直人、赤松広隆なども参加。>
立憲民主党は「多様性を認め合い、困ったときに寄り添い、お互いさまに支え合う社会の実現」を結党の理念とし、「立憲主義を守り、草の根からの民主主義を実践」「未来への責任をまっとうし、活力ある共生社会をつくる」「公正な分配により人間のための経済を実現する」「国を守り国際社会の平和と繁栄に貢献しする」ことを目標に掲げた。
mewは生まれて初めて、ほぼ100%応援できる支持政党を持った。(^^)
立民党は結党間もなく行われた17年の衆院選で、公示前16人だったのが55人も当選し、50人だった希望の党を上回って野党第一党になった。(**)
<ちなみに、この時、維新は15年末に橋下徹氏が政界引退&一部の議員が民進党に移った影響もあり、11人しか当選しなかった。^^;>
この時は、今にして思えば、立民党の基本理念に共感した人たちだけでなく、小池・希望の党の強い力に負けず、一生懸命に意欲をもって戦っているメンバーを応援しようという多様な支持も多かったように感じる。<「枝野、立て!」というネット支援もあったしね。また、実際、比例選で無党派層の票をかなり得ていた。>
ただ、mew周辺では、当初から「立憲、という名前が固い」「立憲主義とか草の根民主主義、持続可能な共生社会とか、小難しい話が多い」「雰囲気が馴染みにくい」という声は出ていたし。そこを何とかしないとな~とは思っていた。(・・)
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正直なところ、20年に希望の党→国民党の議員40人+無所属だった野田佳彦、岡田克也氏らが立民党に合流するのも、半分、反対だった。
確かに、これから政権交代を目指すには、野党第一党として衆院だけでも少なくとも150以上に議席を増やして行かなければならないし。旧民主党時代に築いた全国組織や地方議員の力も活かして行く必要があるわけで。合流はやむを得ないかな~と思う部分もあったのだけど・・・。
ただ、合流に至る協議において、野田、岡田氏の発言権が結構強かったことや、菅、枝野氏らと関係が悪化&民主党といわばケンカ別れした小沢一郎氏がなりクチを出して来た&旧・小沢Gの議員も合流して来たこと、また国民党の議員の中に保守派、共産党との共闘に反対だった人が多かったのがちょっと引っかかっていた。
きっと議員間の対立が生まれそうだと。また民主党の二の舞になるのかと、いや~な気がしていたのである。_(。。)_
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21年、枝野立民党は衆院選で、市民連合を介して共産、国民、社会、れいわなどと選挙区調整などの選挙協力(野党共闘)を行なったのだが。この時、自民党、維新などから、やれ「立憲共産党」だ、「民主党は左派勢力だ」などとヒドイ「立民叩き」が行われ、ネットや一部メディアもそれを助長するところがあった。
立民党は、実は小選挙区では48→57議席に増えていたものの、イメージダウンの影響か、比例では62→39議席と大幅に減ってしまうことに。^^;
この結果を受けて、(もともと共産党との連携に反対の人が多い)旧国民党の議員から枝野代表の責任を問う「枝野おろし」の動きが出て、枝野氏は辞任に追い込まれることに。
そして、代表選で、旧・国民党の幹部だった泉健太氏が新代表の座についた。(-"-)
<この時、泉健太氏のバックについていたのは、案の定、小沢一郎氏だった。^^;>
率直に言って、泉健太氏には知名度がない。これという魅力もない。発信力、アピール力もない。<mew周辺の(特に政治に関心がない)一般の人たちは、いまだに泉の名も顔も知らないorわからない。>
もう代表になって1年半立つのに、泉代表や執行部が立民党をどのような政党にしようとしているのか、議員も支持者もわからない。<当然、一般国民もわからない。>
どうも泉代表や執行部の一部は「できるだけ共産党と選挙協力したくない」「維新と連携してもいい」と思っているようだし。もともと保守派だけに、安倍国葬とか一部安保政策につい賛成するかのような発言をしてしまうこともあって。その時点で、こいつらとは考えが合わない、支持できないと思う。(-"-)
で、昨年辺りからは、周辺の民主系支持者の間で「参院選で負けたのに、泉おろしをしないのか」「枝野の再登場、長妻の代表はどうか」「こうなったら立民党は分裂した方がいい」「立憲結党時のメンバーを中心に建て直しをはかるか、彼らがメインで活動できる政党を作りたい」などなどという話も出始めていた。(~_~;)
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ただ、そんな悠長なことは言っていられなくなって来た。(@@)
吉村効果も手伝って、21年の衆院選、22年の参院選で徐々に支持を広げて来た維新の会が、今年4月の統一地方選で維新の会が大躍進し、4月を境に政党支持率も立民党を逆転して野党TOPになっているからだ。
私は1~2年前まで、まさか自民党の1グループのような維新が、立民党を上回るとは思っていなかったのだが。今、衆院選を行なえば、少なくとも比例選では、立民党が惨敗して、野党第一党を奪われる可能性が本当にある。(>_<)
もし維新の会が野党第一党になって、自公、維国で保守二大政党制を築くことになったら、日本は本当にアブナイ!(**)
憲法改正の実現も、安保軍事増強も、一般国民よりも大企業や富裕層を重視するような新自由主義的な政策も、どんどん進められてしまうおそれがあるのだ。(ノ_-。)
となれば、今、立民党がなすべきことは、いかなる手段を使っても(合法の範囲でね)、全力で維新の会が次の衆院選で野党第一党をになるのを阻止することだろう。(++)
・・・というわけで、今日から当面の間、どうすれば立民党が少しでも多くの国民に注目してもらえるか、維新の会との違いをわかりやすくアピールして支持を得られるか、(ついでに、いかにうまく維新の会を批判できるか)を第一に考えて、このブログを進めて行こうと思う。(・・)
そして、どうか立民党の支持者、アンチ自民or維新の人、または支持政党にかかわらず、平和・リベラル志向の政治を望んでいる人たちは、是非、一緒に「維新の会を野党第一党をしないぞ!」と強く思って欲しい&アチコチで言って欲しいとm(__)mしたいmewなのである。(@_@。
THANKS