【テニス・・・錦織圭(33)が下部大会(チャレンジャー)のカリビアンOP(プエルトリコ)で21年10月以来、1年8ヶ月ぶりにツアーに復帰。1回戦で333位のランモ(米)と対戦し、6-2、6-4で勝利した。(*^^)v祝<錦織のプレーを観られる&応援できる幸せを再認識した。(^^♪>
超久しぶりの公式戦で、最初はやや動きが硬かった&様子見モードの感じがあったのだけど。細かいステップやショットは(ダウンザラインも)依然と遜色がない感じ。サーブも7割がたの力で打ってて、まあまあ。1セットめは、タッチの感覚が大事なボレーやドロップショットがイマイチだったのだけど、2セットめには修正できていた。<強いて言えば、2セットめにブレイクされたのが余計だったかな?試合終了後には、審判から「welcome-back」の言葉も。>
本人も「ここに立てることの幸せを感じながらやろうと。内容も良かった。満足している」と納得の復帰戦だった様子。錦織らしく「正直なところ、静かにやらせてほしかった」とぼやいていたのだが。「お客さんも見に来てくれて。内容もそれなりに良かったので次も頑張りたい」と次戦に意欲を示していた。次もガンバ!o(^-^)o
この前日、錦織とかつてTOP3を争っていたラオニッチ(32)が、足の故障を乗り越え、2年ぶりにツアー復帰&勝利したのだが。ラオも「皆さんの前でプレーできるのは本当にうれしい。正直に言うと、今日誰もいなかったら、もう少し楽だったかもしれない」と言っていたとか。みんな、同じことを思うのね。^^;】
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政界では、天皇夫妻が17日から23日までインドネシアを訪問することから、もし今国会で解散する気なら出発前の16日に電撃解散するのではないかというウワサが飛び交っているらしい。<え、16日って、明日じゃん?(@@)>
岸田首相は13日に、「こども未来戦略方針」を閣議決定したのを踏まえ、政府の子ども・子育て政策、少子化対策について説明する記者会見を開いたのだが。そこで解散について問われ、「通常国会会期末間近になって、いろんな動きがあることは見込まれます。よって、情勢をよく見極めたいと考えております」と煙幕を張った。^^;
自民党では今週中に10増10減になる新たな選挙区も含め、全選挙区の候補者が決定するとのこと。
維新は120~130の選挙区で候補者のメドが立ったらしい。
岸田首相は「色々な動きが見込まれる」と、あたかも野党の内閣不信任案提出をけん制するようなことを言っていたのだが・・・。<別に不信任案が出ても出なくても、解散する時にはするのではないかと思うけど。>
立民党は16日か19日に不信任案を出す準備を行なっているようだ。(~_~;)
立民党を叩き潰すと公言した維新の馬場代表は、「夏になれば盆踊りをするように会期末になれば不信任案を出すといった国会の慣例には全く協力する気はない」「岸田内閣を不信任にするほどの大きな事由はない」(読売6.9)と、早速、立民党を遠回しにディスっていた。(>_<)
<よ党・維新は、岸田内閣には不信任するほどの問題はないと思っているんだ。いくつもの問題法案を自公維国の賛成で通している立場だしね。(-"-)維新を叩きへこませたいmew。>
よく「どうせ否決されるのだから、内閣不信任案を出すのがムダだ」「年中行事みたいに形だけ不信任案を出すのは、いかがなものか」と批判する人がいるのだが・・・。
私も、特に大きな問題がないのに、内閣や閣僚、委員長などの不信任案を出す必要はないと思う。<またか、と思われるだけだろうしね。>
でも、国民に「この内閣には問題がある」「この大臣、委員会の運営には問題がある」と訴えたい時には、不信任案を出すのは有効な手段の一つだと思う。(++)
通常は、衆参も各委員会も与党が過半数を占めているケースが多いので(ましてや、今は自公維国の与よ党体制だからな~)、法案の議決でも、不信任案でも、否決されるのは目に見えているわけだけど・・・。
もし国会の審議に関して、「どうせ結果がわかっているのだから、ムダだ」と言い始めたら、法案や予算について、(ものによっては何十時間も)長々と質疑疑を行なう必要もないだろう。どんなに問題のある法案でも、何の議論も行わず、政府(&与党側)が出した法案を多数で賛成して、どんどん成立させて行けばいいということになる。
自民党政権(特に安倍政権)は、数の力に任せて、まともに議論せず、形だけ一定時間の審議を行なって、強行採決でカタをつけるというケースが少なからずあったのだが。それは、独裁的な支配を行なう国家がやることであって、健全な民主主義国家のやることではあるまい。(-"-)
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政府与党のそのような暴挙に何とか抵抗を示そうとして、昔から、野党議員から怒号が飛び交ったり、委員長の採決を止めようとして与党議員と小競り合いをしたり、本会議場で牛歩戦術をとったりすることがある。決して好ましい行為ではないが、これも国民に問題を訴える手段だと言えよう。
<自民党が野党だった頃、丸川珠代参院議員が民主党政権の「子ども手当」が可決されようとした時に、「おかしい、審議不十分です。審議不十分です。討論も不十分です」「「愚か者めが。このくだらん選択をした馬鹿者どもを絶対に忘れん」と絶叫していたのも、抵抗を示す行為だったのよね。^^;>
立民党を中心とした野党は、何でも「反対」しているわけではないのだ。法案の7~8割には賛成している。国会運営(様々な委員会の審議など)でも、与党側に協力することも多い。
ただ、ここぞという時には、野党は躊躇なく、内閣不信任案を出した方がいい。
今国会では、この1~2ヶ月だけでも、LGBT法、入管法改正、マイナカード関連法と問題法案が次々と作られたことを考えても(防衛費増額、光熱費値上がりなどの問題もあるしね)、岸田内閣に不信任案を出す必要性があると思う。(**)
最初にも少し触れたが、岸田首相は13日、子育て対策に関する会見を行なったのだが。特に大きな目玉となるのは、子ども手当の拡充だ。
『岸田首相は13日午後、「こども未来戦略方針」の閣議決定を受けて記者会見し、異次元の少子化対策について、「ラストチャンス」だと強調した。
岸田首相「若年人口が急減する2030年代に入るまでが、少子化傾向を反転できるかどうかのラストチャンスです。経済的支援の充実を第一の柱に据え、児童手当の大幅な拡充、高等教育費の負担軽減、出産費用の保険適用、106万円・130万円の壁の見直しなど、これまで長年、指摘されながら実現できなかった、経済的な支援策の拡充を思い切って実現します」
岸田首相は、児童手当について、3人の子どもがいる家庭の高校卒業までの支給額は、最大でおよそ400万円増えて、1,100万円になると強調した。(FNN23年6月13日)』
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まあ、財源の問題があるし。少子化の要因になっている非婚の増加は、経済的な理由だけでなく、女性の働き方の問題、個人の自由な生活時間や空間の確保なども大きな理由になっているので、その点の対策も考えて行く必要があると思うのだが。
経済支援も重要であるに違いない。(・・)
実は、2010年、民主党政権は「こども手当法」と「高校無償化法」を成立させたのだが。この時は、野党の公明党と共産党も賛成に回ったのだが、自民党とみんなの党は反対した。<上にも書いたけど、丸川珠代氏が「愚か者~」ってわめいていてやつね。^^;>
当時、自民党は「理念なき戦略なきバラマキ」であると。そして、「国民の生活が第一」ではなく「民主党の選挙が第一」だと批判していた。<今度の岸田首相の発表も、選挙目当てのバラまきだと言われているけど。^^;>
でも、自民党の超保守派の反対理由は、トンデモないものだった。(@@)
当時、民主党は保育園などの子育て対策も含め、「社会全体で子供を育てる」ことが必要だと提案していたのだが。それに対して、安倍晋三氏らの超保守派が、こんなことを言い出したのだ。
安倍晋三氏の発言「WiLL」2010年7月号)「民主党が目指しているのは財政を破綻させることだけではなく、子育てを家族から奪い取り、国家や社会が行う子育ての国家化、社会化です。これは、実際にポル・ポトやスターリンが行おうとしたことです」
<安倍シンパの杉田水脈氏も16年に「子どもを家庭から引き離し、保育所などの施設で洗脳教育をするという旧ソ連が共産主義体制の中で取り組み、失敗したモデルを日本で実践しようとしている。コミンテルンは息を吹き返しつつある」などと投稿している。>
こんな極端な思想を持った人たちに2度と国政を委ねたくはないな~と、改めて思った次第なのだが。<だから萩生田光一氏や高市早苗氏らを首相にしてはならない。>
13年前の民主党政権の時に、子育て政策で与野党が協力できていたら、不況時に起きた子どもの教育格差や少子化の加速が緩和できたかも知れず。ちょっと残念に思っているmewなのだった。(@_@。
THANKS