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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

安倍の後継議員、九州に飛ばされる?&安倍派と岸田派の対立が深まる+二階、強し+錦織圭


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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】 

 

【テニス・・・錦織圭がカリビアンOPの2回戦で、258位のクルーガー(米)と対戦し、4―6、6―3、6―2で勝ち、準々決勝進出を決めた。(・・)
 この日は出だしでミスが先行し、1セットめをとられてしまったのだが。徐々に自分のペースを取り戻し、3セットめは本人いわく「やりたいい放題」に。<前日のサッカー久保の言葉をもらったか?>TOP4の頃を彷彿させるようなパッシング・ショット、ドロップ・ショットなど多彩な技を繰り出して、2時間19分の試合をしっかり勝ち切った。
 プエルトリコは夜でも30度近い暑さのため、かなり発汗して大変そうだったのだけど。 「グランドスラム準決勝くらい終わったなくらいの、信じられない疲れは来てますけど、こういう試合が本当に必要なので、勝てて良かったですね」とのこと。今日17日に準々決勝を行なうのだが。体力が持つことを祈っている。o(^-^)o】
 
* * * * * 

 岸田首相が今国会での解散をにおわせていたことから、自民党は16日までに、10増10減による区割り変更などでもめていたところも含め、多くの小選挙区の公認候補を決めたという。(・・)
 
<もしかしてゴタゴタしていた選挙区の公認を早く決めさせる意図もあって、解散をにおわせていたのかしら?(~_~;)>

 注目されていた新山口3区は、林芳正外務大臣(旧3区・岸田派)が公認候補に決定。安倍晋三氏の後継者・吉田真次氏(旧4区・安倍派)は比例ブロックに回ることになった。(しかも、九州ブロックに回されるかも。^^;>

 もしかしたら、この件は、今後、岸田首相(or岸田派)と安倍派の対立の火種になるかも知れない。(@@)
 
 この辺りの選挙区は、もともと林家と安倍家が争いを繰り広げていた地区なのだが。下関を中心とした旧山口1区→4区は、安倍晋太郎氏が67年から9期、晋三氏が93年から10期、連続当選を果たして来たところ。
 それゆえ、安倍晋三氏が亡き後も、何とか安倍氏の後継者が選挙区を継承できるようにと、妻・昭恵さんが吉田氏の後援会長に就任し、党本部まで挨拶に行ったり、安倍派の会長代行が岸田首相に会いに行ったりと、懸命に動いていた。

<関連記事・6日『昭恵夫人、党本部に乗り込む。安倍後継者の優遇を要請・・・』  

 吉田陣営が懸命に動いていたもう一つの目的は、もし小選挙区で公認がとれなかった場合でも、中国比例ブロックで当選確実な順位にしてもらえるようにすることにある。
 というのも、山口では21年の衆院選の時に、「河村家の悲劇」が起きていたからだ。(~_~;)
 
<山口では、旧3区で10回連続当選していた河村建夫氏(元官房長官)が、21年から息子に選挙区を譲ろうとしていたところ、党本部が参院からの鞍替えする林芳正氏を公認。党は、代わりに河村氏の息子は中国比例ブロックから出ると発表されたのだが、岸信夫氏や杉田水脈氏からクレームがついたため、ほぼ縁のない比例北関東ブロック(しかも低順位)に飛ばされ、落選してしまうという悲劇が起きた。(ノ_-。)>

 しかし、どうやら吉田氏も比例中国ブロックからの出馬も難しい様子。安倍晋三氏の地元・下関に近い九州ブロックに回される可能性が大きいという。(~_~;)

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 先に、ここ1週間の動きを・・・。
 
『次期衆院選の新たな山口3区をめぐる自民党の候補者調整の問題で、安倍派の塩谷立会長代理は8日、「我が派にとって大変大事な選挙区。死守すべく努力している」と派閥の総会で述べた。同派に所属する現4区の吉田真次氏と、現3区の林芳正外相がともに新3区での立候補を希望し、党執行部が調整している。(略)

 塩谷氏は党本部であった総会の冒頭あいさつで、焦点になっている選挙区が「安倍元総理」の地元だったことにふれ、党執行部が近く立候補予定者を決める可能性があるとして、「しっかり要請していきたい。我が派を挙げてお願いしたい」と話した。出席した吉田氏は閉会後の朝日新聞の取材に「ありがたいと思う」と答えた。

 塩谷氏は8日朝、森山裕選対委員長に吉田氏が新3区で立候補できるよう求めたという。7日は官邸で岸田文雄首相に同様の要請をしていた。(朝日新聞23年6月9日)』

『安倍晋三元首相の後継として4月の衆院山口4区補選で当選した吉田真次氏(38)の後援会長に、安倍氏の妻昭恵氏(61)が11日、就任した。次の衆院選で新3区での立候補を、吉田氏と林芳正外相(62)=現3区=が共に希望する中、昭恵氏は「主人がずっと選挙を勝ち抜いてきた地盤。吉田さんにはこの地域でしっかりと頑張って頂きたい」と述べた。(略)

 会合後、昭恵氏は会長就任の理由を「主人の後、(吉田氏に)しっかりと国会議員として活躍頂きたい。主人のためにもなるのかなと思って引き受けた」と話した。新3区の問題について「党本部で決めることだが、補選で5万以上の票を頂いたことはそれなりにご配慮頂ければ。後援会長として盤石な態勢を作ることを考えたい」と吉田氏を後押しする姿勢を強くアピールした。(朝日新聞23年6月13日)』

* * * 

 しかし、党本部は結局、林芳正氏を新3区の公認候補(=支部長)に決定した。 
『選挙区が4から3に減る保守王国の山口では、1区支部長に高村正大氏、2区支部長に岸信千世氏が決定。岸田派の林芳正外相(現3区)と、安倍晋三元首相の後継として4月の補選で初当選した吉田真次氏(現4区)が争った3区は、林氏が選ばれた。吉田氏は比例代表に回る。

 3区の中心地・下関市では安倍氏と林氏の勢力が、父の代から政争を繰り広げてきた。公認争いは、将来の首相候補とも目される林氏が優勢とみられていたが、安倍氏の妻昭恵氏が11日に吉田氏の後援会長に就任。昭恵氏は「補選で(吉田氏が)5万以上の票を得たことは、それなりに配慮いただければと思う」と吉田氏の擁立を求め、自民党本部の決定が注目されていた。(毎日新聞23年6月16日)』

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 しかも、吉田氏は地元の比例中国ブロックではなく、九州ブロックに回される可能性が大きいという。(-_-;)
 
『新3区はともに地盤の林、吉田の両氏が競合していたが、党本部はベテランの林氏が適任と判断した。安倍晋三元首相の死去を受け、4月の補選で初当選した吉田氏は比例枠とし、地盤の下関市から近い九州ブロックへ移す方針でいる。

 この日、茂木敏充幹事長と森山裕選対委員長が党本部で県連の友田有幹事長らに伝達。友田氏は面会後、報道陣に「何も話すことはありません」と述べ、内容は明かさなかった。

 次期衆院選で中国地方の比例代表枠は1減の10。小選挙区の定数は山口だけでなく広島、岡山でも各1減となり、現職が比例に移るケースが相次ぐ。党本部は中国ブロックでの調整が難しく、県連側に吉田氏の転出を打診したとみられる。

 吉田氏が所属する安倍派の塩谷立会長代理は同日、吉田氏が新3区の公認候補者に選ばれない場合に無所属で立つ可能性を「全くない」と否定。「本人が今後もしっかり政治活動できるようにすることが必要だ」と述べた。(中国新聞23年6月16日)』 
 
* * * 

 また、和歌山県も選挙区が3→2に減ることになり、新2区は現職の二階俊博氏(元幹事長・旧3区)が、4月の補選で維新の会の候補に議席をとられた1区には、参院からの鞍替えで鶴保庸介氏(元沖縄北方担当大臣・二階派)が出馬することが決まったという。<旧2区の石田真敏氏(元総務大臣)は比例近畿ブロックに。>
 
 和歌山では、参院党幹事長の世耕弘成氏(安倍派)も鞍替え出馬を狙っていたのだが。衆院補選で推した候補が維新に敗れたため、今回は強気に出られず。84歳の二階氏がそろそろ引退かとも言われていたのだが、まだまだ元気に(今は党の裏側で?)活動しており、昨日も2人の公認が決まって、上機嫌だったという。(~_~;)
 
 何か、これらの動きを見ていて、「あ~、安倍晋三の威光や安倍派の力がなくなっているのを感じるな~」と思うのは、mewだけではあるまい。^^;
 
 ただ、安倍派(清和会)は今春、ついにメンバーが100人を超え、党内では強い勢力を誇っている。安倍晋三氏を継ぐ新しい会長がいまだに決まっていないのだが。萩生田光一氏らの幹部が、近い将来、「岸田おろし」を断行して、また安倍派から首相を出すことを狙っている。

 もしかしたら、安倍派の幹部は、安倍氏の後継者を重んじてくれなかったことを恨みに思い、「打倒、岸田」の思いを強くするかも知れず。<党内で、岸田案、政府案をアレコレ反対してね。(~_~;)>

 岸田首相が秋まで解散を伸ばしたことが、プラス、マイナスどちらに働くのか、野党との戦いよりも自民党内の戦い、公明党との駆け引きなどの方が大変になりそうな気もしているmewなのである。(@_@。
 
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by mew-run7 | 2023-06-17 05:03 | 自民党について

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