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【テニス・・・19日、錦織圭がカリビアンOP決勝でMゼン(米)を6-2,7-5で破り、1年8ヶ月ぶりの復帰戦で優勝を果たした。(*^^)v祝
やった~。\(^^)/ 本人も関係者ももちろんだろうけど、ファンにとっても「本当に長かった~~~!!!」。でも、その分、本当に嬉しかったし、今後に向けて大きな期待も抱けたと思う。"^_^" 長い間、めげずに頑張ってくれて有難う。(子どもも大きな励みになったかな?)本人も言ってたけど、関係者もスポンサーもサポートを続けてくれて有難う。m(__)m
19歳のゼンはツアー入りしたばかりゆえ、まだ1118位だけど、昨年の全英ジュニアで準優勝した選手。かなり鋭いショットを持っている上、錦織をの体力を奪わんとかなり前後左右に揺さぶって来たりもしたのだが、この日の錦織はTOP10にいた頃に負けないぐらいよく動いたし、ゲームも組み立てもショットもよくて、何度も胸がキューッと来た。<こんなプレーは外国人でも滅多にできない&日本人は100年、いや300年に1人かもって思っちゃうのよね。>
2セットめ、(本人いわく「いつも通りというか、結構慣れた展開」の悪いとこが出て)5-2から5-5と追い込まれた時にはあら~と思ったけど、そこもしっかりと悪い流れを止めて、振り切ったし。<大会前にアンガー(怒りの)・コントロールが課題って言ってたけど、大人になってたかも。>プレー内容も、本人も「めちゃくちゃ良かったので。今日のレベルだったら、ツアーでも戦えるんじゃないかなって」自信を持った様子。私もひそかに狙ってたけど、早くも「全米を目標に」という言葉が出て来て、「お~っ」と。(・o・)
ちょっと長くなってしまったので、今後については、また明日or後日にでも。】
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昨日、小沢一郎氏が主導する形で、立民党の議員が「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」を立ち上げ、衆院議員96人(実際は97人)中53人が賛同しているという話を書いたのだけど。その続きを・・・。
コトの起こりは、泉代表が「次の衆院選で、(国民党以外)他の政党と選挙協力をすることは考えていない」と言ってしまったことにある。
ただ、ここまで泉代表の党運営の方針がはっきりしないこと、代表としての魅力、発信力に欠けることなどでの不満が溜まっていることも、今回の動きにつながっているのではないかと察する。(・・)
先に言えば、私は立民党の有志議員が、枝野代表の下で戦った21年の衆院議員と同じように他党と選挙協力をしたいという考えはわかるし。<今年に入って、維新が台頭しているので、尚更に。>
県連レベルでも、お互いに納得行く形で選挙協力できるなら、しても構わないと思っている。
また、個人的には、泉代表の交代を強く望んでいるので、この動きが「泉おろし」につながってもやむを得ないかなとも思っている。<解散が秋に延びたので、7月に代表選を行なうのも「あり」かと。^^;>
ただ、今回の有志の会の立ち上げが、小沢一郎氏がして行われていることに、大きな不安、イヤ~な感じを覚えてしまうのだ。(-"-)
小沢氏は内心、党内の実権を握って、野党連合作りをしたいという思いがあるし。それに、あの「壊し屋」と呼ばれる小沢氏が動くと、党内対立の激化を促し、果ては党分裂につながるおそれがあるからだ。_(。。)_
立民党の有志議員の会について、もう少し詳しい記事を見てみよう。
『立憲民主党の有志議員が「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」を立ち上げ、16日に記者会見を開いた。泉健太代表が次期衆院選で共産党などとの候補者調整を否定した方針の変更を求めており、今後、執行部への申し入れなどを検討する。小沢一郎衆院議員ら12人が呼びかけ人となり、ほかに所属衆院議員96人の過半を超える53人が賛同しているという。
候補者調整をめぐっては泉氏が5月15日、共産との選挙協力を「やらない」と明言。共産は反発し、立民との競合を辞さずに小選挙区での擁立を積極的に進める方針を示しており、調整の見通しは立っていない。
この日の会見で、呼びかけ人の小川淳也衆院議員は「泉氏の発言で党内に明示的、暗示的にさまざまな違和感や危機感が広がった。それが今回、1つのうねり、大きな動きになった」と説明。「日本のため、国民のため、何が日本の政治にとってベストかを最優先に、党執行部にさまざまな検討を求めていきたい」と語った。
小沢氏は「各党が全部候補を立てたのでは自民党に勝てるわけがない。一本化や野党間の協力が大事だと思っている人が大多数だ」と述べた。
「有志の会」呼びかけ人の立民衆院議員は以下の通り(敬称略)。
阿部知子▽稲富修二▽小川淳也▽小沢一郎▽鎌田さゆり▽菊田真紀子▽手塚仁雄▽原口一博▽松木謙公▽谷田川元▽柚木道義▽湯原俊二(産経新聞23年6月16日)』
これに対して、泉代表は・・・『6月16日の定例会見では、「有志の会」の動きについて問われて、「ちょっと私は同時進行的だったので見てないんですけど、どなたが会見をされた?」と記者に逆質問。記者が小沢氏や小川淳也衆院議員の名前を挙げると、
「他党がなかなか(候補者調整に)応じない、難しいという状況の中でどういった手法があるのか、考えられるのかというのは、ぜひ率直に意見を聞きたい」と応じ、立憲側から候補者一本化を呼びかけることの難しさを説明した。(J-CASTニュース23年6月19日)』
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元・国民党の泉代表は、もともと維新や国民党と連携する形で、自民党と対峙できる勢力を作りたいと考えている。<保守二大政党制を理想とするタイプ。左派である共産党との連携は好まない。>
そこで、何とか維新に接近しようとして国会活動で協力を行なったものの、「立民党をぶっ潰す」と公言している維新は、もちろん選挙協力などする気はない。
また、支持母体の連合は、立民党と国民党の連携を強く望んでいるのだが(労組
を敵視する維新は嫌い、労組関係で対立している共産党も嫌いなので)、国民党の玉木代表は立民との連携に難を示している。<こちらは立民より自民や維新と組みたい。共産はイヤ。^^;>
結局、グダグダ状態のまま迎えた4月の衆院補選の千葉5区で、とんでもないことが起きてしまった。
千葉5区は、自民党議員が政治とカネの問題で辞職したのを受けて補選を行なったので、自民党候補が圧倒的に不利な情勢だったのだが。野党側が立民、維新、国民、共産がそれぞれ候補者を立てたため票が割れてしまったため、立民党候補が僅差まで迫ったものの、結局、自民党候補が当選してしまったのだ。(-"-)
これを見て、党内の議員たちは焦った。(@@)
立民党の議員の中には、今でも社民党や共産党、れいわなどと協力して衆院選を戦いたいという人たちもいる。(・・)
たとえば、新潟県では、枝野代表の下、共産党を含む野党共闘を行なった結果、19年の参院選で自民党公認の現職を破り、21年の衆院選では4つの選挙区で勝利した。
しかし、泉代表下で22年に行われた知事選・参院選ではうまく野党共闘ができず、自民党が支持・公認する候補に敗れてしまった。^^;
そこで、立民党の新潟県連は、今回も共産党を含めた野党共闘を行なう予定だったのだが、泉代表が5月中旬に共産党と選挙協力を行わないと明言したため、困ったことになっているのだ。
共産党県委員会の樋渡士自夫委員長は「新潟でそれをやったら、恐らく野党は全滅すると思う」と発言。県連代表の西村智奈美氏(新潟1区)や幹事長の米山隆一氏(新潟5区)らは、県連レベルで共闘を行ないたいとの意向を示していた。(上の会の発起人になった菊田真紀子氏も新潟4区選出。)
しかし、立民党幹部がこれに応じようとしないので、共産党との関係が悪化。共産党は選挙支援をやめ、独自の候補を擁立すると言い出している。そこに維新の会も候補者を出して来たら、立民候補の当選は危なくなってしまう。_(。。)_
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実は、小沢一郎氏もギリギリの状況にいるのだ。小沢氏は、前回の衆院選で初めて小選挙区(岩手3区)で落選し、比例ブロックで救われた。今回は維新も候補者を出して来る上、他党の選挙協力を得られなければ比例復活さえアブナイ。^^;
小沢氏と並んで会見に応じた小川淳也氏(香川1区)は、自民党の平井卓也・元デジタル相と激しい争いを繰り広げており、前回、維新に候補者取り下げを要請して断られる一幕もあったのだが。今回、勢いを増した維新が候補を立てて来ることになれば、当選が難しくなる。(-_-;)
そこで、小沢氏らは、次の衆院選で切羽詰まった状態の議員を集めて「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」を立ち上げたわけなのだが。この会の名にある「野党」が、どの政党を対象にしているのかがビミョ~なところ。
続きはまた後日に書きたいのだが。小沢氏の頭の中には、次の衆院選の対策だけでなく、維新、国民を含めた大連合作りのプランがあると思われ・・・。それを考えると立民党も壊されないためには、「泉おろし」の前に「小沢抑え」を行わないとと思ってしまうmewなのである。(@@)
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